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第1章 カイト、五歳までの軌跡
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こんにちは😊
第18回アルファポリス ファンタジー大賞の結果発表がありました。
私の小説は✨ 奨励賞✨でした。
応援頂きました皆様に感謝🙏😊
ありがとうございます❤️
----------------------------------------------------------
「ヴガガガガッ」
チョーロさん、頑張って!
ボクが聖水をかけた事で、アコウの木の幹はシワができて、だんだんとシワは深くなっていって、幹は徐々に徐々に萎みながら枯れていく。
さっき確認した、チョーロさんの腰とアコウの木の幹の癒着した部分は、木が枯れて、隙間ができて、離れていくと、いくつかの紐のような物が木の幹から伸びて、まだチョーロさんの体にくい込んでいる。
その血管みたいな物も、細くなっていってシュルシュル踊りながら、チョーロさんの体から抜けていく。
大きな管を引き抜いているみたいな感じ。
ウッ、ウッって嘔吐きそうな気分をどうにか耐えている。
血管が抜かれた部分は緑の血を流していたけど、直ぐに塞がっていく。
ハラハラしちゃう、グロい。
チョーロさん、頑張ってっ。
ウホウホウホ、ギャーギャー
ゴリランたちも大興奮してる。
ニンゲンノコ、セイスイ、カケタ。
セイスイ、イタイッテ、イッテタ。
チョーロー、イタガッテル。
ホント?ナオル?
チョーロ、ダイジョウブ、ナノカ?
チョーロ、シナナイ?
シンダラ、ユルサナイ。
ボク、ノ、パパ、シンダラ、ユルサナイ。
おい、おい、どうなってる?
聖水掛けたらどんどんアコウの木が枯れていくぞ。
おいっ!なんだ?チョーロの体から管が抜けていくぞ。一体何本あるんだ?
10本くらいか?うあっ、あれは痛そうだな。なかなか気持ち悪いものだぞ。
木は枯れてく。ズズズッ ギシギシッ
あっ、まずい。アコウの木が倒れるぞ、あいつあぶない。
ウホッ(危ないっ)
私はすぐさま、ガキを抱きアコウの木が傾いてきたのとは反対側に飛んだ。
その横目でオスのゴリランが、だいぶ枯れてきた木の幹からチョーロを抜き出し、私と同じように、こちら側に来た。
メスのゴリラン達にも逃げるようにあのオスゴリランが合図をしたんだろ。
メスゴリラン達も一斉にこちらに逃げてきた。
っと、同時。ズドーン。
大きな音、土煙が舞う、アコウの木は枯れながらその生気を失い、枯れ果てて横たわっていた。
「うおーっ、危なかった!ハーレン団長、助けてくれてありがと!」
おい!ちゃんと周りを見ていないと危ないだろうがっ、全くっ。
「ご無事で何よりです。お怪我はありませんか?」
「うん、大丈夫だよ。それよりもよ、チョーロさん大丈夫だった?」
チョーロさんがオスゴリランさんが木から引っ張り出してるのまではチラッ確認できたけど、倒れた木の衝撃と、土埃が舞っていて直ぐには確認できなかった。
あ、居た!無事だ、よかったー!
この子は自分のことより、ゴリランたちの心配をしてるんだな。
オスゴリランは抱き担いだチョーロの心臓の胸が前後に動いているのを確かめて少し安心しているようだ。
その周りをメスゴリラが囲んでる。
あ!これはもしかして、あれか?
また、あれをやるのか?
ズン!ズンズン!ズンズン!ウホッホッ!
ズン!ズンズン!ズンズン!ウホッホッ!
おい!こいつ、私の腕の中でウズウズしてるな、行くのか?
「ニンゲンノコ、チョーロ、タスカッタ。アリガト!チョーロ、タスカッタ、ダカラ、ヨロコビノダンス、オドル。ニンゲンノコ、ソシテ、ニンゲン、ヨロコビノダンス、イッショニ、オドル、オドル」
ズン!ズンズン!ズンズン!ウホッホッ!
うれしー、たのしー。
チョーロさん、助かって良かったねー。
ボクも一緒に喜びのダンス踊りたい。
みんなでウホッホッ。
手を挙げてー、左右に揺らしてー、手は握るー。手首をくねらせ、かき混ぜ、かき混ぜ。
沖縄ダンス、カチャーシー。
嬉しい時、めでたい時、みんなで踊るよー。チャンカチャンカ、チャンカチャンカ。
あ、ボクを抱っこしてくれたさっきのメスのゴリラン。ボクが踊ってるの見て真似しだした。
そうしたら、他のゴリランも真似しだした。
うん、楽しい、嬉しい。
なんだ?なんだ?あの子のあの踊りはなんだ?なんだか分からない踊りだが、楽しそうだ。私も混ざりたい、そんな気持ちが湧いてきたぞ、一緒に踊っていいのか?
オスゴリランがいいよって言ってるような視線を私に寄越す。
ああ、私も一緒に踊ろうじゃないか。
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これからも応援、よろしくお願いします🩷
第18回アルファポリス ファンタジー大賞の結果発表がありました。
私の小説は✨ 奨励賞✨でした。
応援頂きました皆様に感謝🙏😊
ありがとうございます❤️
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「ヴガガガガッ」
チョーロさん、頑張って!
ボクが聖水をかけた事で、アコウの木の幹はシワができて、だんだんとシワは深くなっていって、幹は徐々に徐々に萎みながら枯れていく。
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その血管みたいな物も、細くなっていってシュルシュル踊りながら、チョーロさんの体から抜けていく。
大きな管を引き抜いているみたいな感じ。
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血管が抜かれた部分は緑の血を流していたけど、直ぐに塞がっていく。
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チョーロさん、頑張ってっ。
ウホウホウホ、ギャーギャー
ゴリランたちも大興奮してる。
ニンゲンノコ、セイスイ、カケタ。
セイスイ、イタイッテ、イッテタ。
チョーロー、イタガッテル。
ホント?ナオル?
チョーロ、ダイジョウブ、ナノカ?
チョーロ、シナナイ?
シンダラ、ユルサナイ。
ボク、ノ、パパ、シンダラ、ユルサナイ。
おい、おい、どうなってる?
聖水掛けたらどんどんアコウの木が枯れていくぞ。
おいっ!なんだ?チョーロの体から管が抜けていくぞ。一体何本あるんだ?
10本くらいか?うあっ、あれは痛そうだな。なかなか気持ち悪いものだぞ。
木は枯れてく。ズズズッ ギシギシッ
あっ、まずい。アコウの木が倒れるぞ、あいつあぶない。
ウホッ(危ないっ)
私はすぐさま、ガキを抱きアコウの木が傾いてきたのとは反対側に飛んだ。
その横目でオスのゴリランが、だいぶ枯れてきた木の幹からチョーロを抜き出し、私と同じように、こちら側に来た。
メスのゴリラン達にも逃げるようにあのオスゴリランが合図をしたんだろ。
メスゴリラン達も一斉にこちらに逃げてきた。
っと、同時。ズドーン。
大きな音、土煙が舞う、アコウの木は枯れながらその生気を失い、枯れ果てて横たわっていた。
「うおーっ、危なかった!ハーレン団長、助けてくれてありがと!」
おい!ちゃんと周りを見ていないと危ないだろうがっ、全くっ。
「ご無事で何よりです。お怪我はありませんか?」
「うん、大丈夫だよ。それよりもよ、チョーロさん大丈夫だった?」
チョーロさんがオスゴリランさんが木から引っ張り出してるのまではチラッ確認できたけど、倒れた木の衝撃と、土埃が舞っていて直ぐには確認できなかった。
あ、居た!無事だ、よかったー!
この子は自分のことより、ゴリランたちの心配をしてるんだな。
オスゴリランは抱き担いだチョーロの心臓の胸が前後に動いているのを確かめて少し安心しているようだ。
その周りをメスゴリラが囲んでる。
あ!これはもしかして、あれか?
また、あれをやるのか?
ズン!ズンズン!ズンズン!ウホッホッ!
ズン!ズンズン!ズンズン!ウホッホッ!
おい!こいつ、私の腕の中でウズウズしてるな、行くのか?
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チョーロさん、助かって良かったねー。
ボクも一緒に喜びのダンス踊りたい。
みんなでウホッホッ。
手を挙げてー、左右に揺らしてー、手は握るー。手首をくねらせ、かき混ぜ、かき混ぜ。
沖縄ダンス、カチャーシー。
嬉しい時、めでたい時、みんなで踊るよー。チャンカチャンカ、チャンカチャンカ。
あ、ボクを抱っこしてくれたさっきのメスのゴリラン。ボクが踊ってるの見て真似しだした。
そうしたら、他のゴリランも真似しだした。
うん、楽しい、嬉しい。
なんだ?なんだ?あの子のあの踊りはなんだ?なんだか分からない踊りだが、楽しそうだ。私も混ざりたい、そんな気持ちが湧いてきたぞ、一緒に踊っていいのか?
オスゴリランがいいよって言ってるような視線を私に寄越す。
ああ、私も一緒に踊ろうじゃないか。
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