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6. 新しいお友達とマーティン様との思い出
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「はい、なんでしょうか?」
ニコニコ笑顔が眩しいわ。
「私たち、もうお友達、でよろしくて?」
「はい、先程お友達になれました」
「お友達ってどんなことするのかしら?」
あら、お友達ができたのが初めてだからか、ドキドキしますわ。
おかしいわね、私、心臓が弱かったかしら?
「お友達は、一緒にご飯を食べたり、図書館に行ったり、悩み事を相談したり、相談されたり、何かを一緒に楽しんだり、共感したりでしょうか?あと、たまには言いにくいことを、その人のために言ってあげたり、でしょうか?」
あら、いいにくいことを伝えてもいいの?
「そうなんですの?では、早速よろしくて?」
「ええ、何かありますか?」
ちょっと言いにくいわね。どうしましょ。
そうだわ、リリアン様ならお友達だから大丈夫よね。小さい声で言った方がいいわよね。
「リリアン様、急いでお花を摘みに行かなくてよろしくて?」
リリアン様の耳に私の顔を寄せてお尋ねしましたわ。
「え?大丈夫ですよ?」
あら、もしかしてエリッサ様がおトイレに行きたくて、わたくしをお誘いしているのかしら?
「あ、ご一緒に行きましょうか?」
「はい」
お友達になって初めてご一緒するのが、おトイレだなんて。お友達って変ね。
無事に二人でお花を摘んで参りましたわ。
「エリッサ様、明日は学園はお休みです。私とご一緒にお花を摘みに出かけませんか?」
え?学園もお休みなのに、わざわざ合流しておトイレに行きますの?
「あ、あのニースの丘ですよ」
あ、そっちのお花摘みでしたの?
勘違いしていたわ。いけないわね。
「お花を摘みに行きませんか?期間限定のスイトピーが咲いてますのよ、花冠を作ってお互いに渡し合うんです。最近友達や恋人同士で流行っているんですって。ぜひご一緒しませんか?」
花冠ですか?可愛らしいわね。
想像したら楽しそうだわ。んふふふ
あら、どうしたのかしら?皆さん、顔が赤いわよ。
「素敵ね、ぜひご一緒したいわ。行きましょう」
「あのー、私達もご一緒させていただけませんか?」
あら?伯爵令嬢のローズ様に、同じく伯爵令嬢の、なんだったかしら?
「ユリアンと申します。」
あ、そうでしたわ。
「私はローズです。」
あら、良いのかしら?あなた達とはまだお友達になれてなくてよ。
私が黙ってリリアン様を見ると、リリアン様は「彼女たち、わたくしのお友達ですのよ、エリッサ様が良ければ、この2人もお友達にしていただけませんか?」
あら、お友達のリリアン様からの2つ目のお願いだわ。願いを叶えてあげるのがお友達。そうでしょ?リリアン様。
「ええ、宜しくてよ」
「ありがとうございます。私たち、ずーっとエリッサ様と話をしてみたかったんです。嬉しいです。」
ニコニコの3人の顔を見て、ローズ様とユリアン様のお願いを叶えましたから、私たちお友達だわね。お友達を作るのがこんなに簡単だなんて知らなかったわ。
だってわたくし、公爵夫人教育に忙しかったから。
現クランク公爵夫人、マーティン様のお母様リンダ様は本当に厳しかったわ。でも、優しい所もありましたね。だから嫌いではなかったわ。
マーティン様とのお茶会の後は、時々リンダ様とお茶会をしましたね。
「母上がエリッサとお茶会をするからボクとエリッサのお茶会の時間が短くなるじゃないか?」ってマーティン様が怒ってた時がありましたね。私にとってはそんな対した時間じゃありませんでしたからどうでもよかったことを思い出しましたわ。
マーティン様「エリッサはボクと母上と、どっちの方がいいの?」なんて意味のない質問をしてきましたわ。
わたくしが返事に困ってると「ボクの事好きじゃないの?」って聞かれてますます返事に困りましたね。
思い出せばなぜ「ボクの事好きじゃないの?」に繋がるのか?なぜそんなことになったのか?私は帰宅してから超難題を与えられた気分で考えましたが、あとから難しいので考えをやめましたわ。
あら、なんで今、マーティン様の事を思い出したのでしょうか?
もう私はマーティン様とは関係なくなってしまいましたから思い出すなんて、ダメね。
ニコニコ笑顔が眩しいわ。
「私たち、もうお友達、でよろしくて?」
「はい、先程お友達になれました」
「お友達ってどんなことするのかしら?」
あら、お友達ができたのが初めてだからか、ドキドキしますわ。
おかしいわね、私、心臓が弱かったかしら?
「お友達は、一緒にご飯を食べたり、図書館に行ったり、悩み事を相談したり、相談されたり、何かを一緒に楽しんだり、共感したりでしょうか?あと、たまには言いにくいことを、その人のために言ってあげたり、でしょうか?」
あら、いいにくいことを伝えてもいいの?
「そうなんですの?では、早速よろしくて?」
「ええ、何かありますか?」
ちょっと言いにくいわね。どうしましょ。
そうだわ、リリアン様ならお友達だから大丈夫よね。小さい声で言った方がいいわよね。
「リリアン様、急いでお花を摘みに行かなくてよろしくて?」
リリアン様の耳に私の顔を寄せてお尋ねしましたわ。
「え?大丈夫ですよ?」
あら、もしかしてエリッサ様がおトイレに行きたくて、わたくしをお誘いしているのかしら?
「あ、ご一緒に行きましょうか?」
「はい」
お友達になって初めてご一緒するのが、おトイレだなんて。お友達って変ね。
無事に二人でお花を摘んで参りましたわ。
「エリッサ様、明日は学園はお休みです。私とご一緒にお花を摘みに出かけませんか?」
え?学園もお休みなのに、わざわざ合流しておトイレに行きますの?
「あ、あのニースの丘ですよ」
あ、そっちのお花摘みでしたの?
勘違いしていたわ。いけないわね。
「お花を摘みに行きませんか?期間限定のスイトピーが咲いてますのよ、花冠を作ってお互いに渡し合うんです。最近友達や恋人同士で流行っているんですって。ぜひご一緒しませんか?」
花冠ですか?可愛らしいわね。
想像したら楽しそうだわ。んふふふ
あら、どうしたのかしら?皆さん、顔が赤いわよ。
「素敵ね、ぜひご一緒したいわ。行きましょう」
「あのー、私達もご一緒させていただけませんか?」
あら?伯爵令嬢のローズ様に、同じく伯爵令嬢の、なんだったかしら?
「ユリアンと申します。」
あ、そうでしたわ。
「私はローズです。」
あら、良いのかしら?あなた達とはまだお友達になれてなくてよ。
私が黙ってリリアン様を見ると、リリアン様は「彼女たち、わたくしのお友達ですのよ、エリッサ様が良ければ、この2人もお友達にしていただけませんか?」
あら、お友達のリリアン様からの2つ目のお願いだわ。願いを叶えてあげるのがお友達。そうでしょ?リリアン様。
「ええ、宜しくてよ」
「ありがとうございます。私たち、ずーっとエリッサ様と話をしてみたかったんです。嬉しいです。」
ニコニコの3人の顔を見て、ローズ様とユリアン様のお願いを叶えましたから、私たちお友達だわね。お友達を作るのがこんなに簡単だなんて知らなかったわ。
だってわたくし、公爵夫人教育に忙しかったから。
現クランク公爵夫人、マーティン様のお母様リンダ様は本当に厳しかったわ。でも、優しい所もありましたね。だから嫌いではなかったわ。
マーティン様とのお茶会の後は、時々リンダ様とお茶会をしましたね。
「母上がエリッサとお茶会をするからボクとエリッサのお茶会の時間が短くなるじゃないか?」ってマーティン様が怒ってた時がありましたね。私にとってはそんな対した時間じゃありませんでしたからどうでもよかったことを思い出しましたわ。
マーティン様「エリッサはボクと母上と、どっちの方がいいの?」なんて意味のない質問をしてきましたわ。
わたくしが返事に困ってると「ボクの事好きじゃないの?」って聞かれてますます返事に困りましたね。
思い出せばなぜ「ボクの事好きじゃないの?」に繋がるのか?なぜそんなことになったのか?私は帰宅してから超難題を与えられた気分で考えましたが、あとから難しいので考えをやめましたわ。
あら、なんで今、マーティン様の事を思い出したのでしょうか?
もう私はマーティン様とは関係なくなってしまいましたから思い出すなんて、ダメね。
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