【完結】 心だけが手に入らない 〜想い人がいるあなたは、いつか私を見てくれますか?〜

紬あおい

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4.新婚旅行 ① *

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いざ新婚旅行!と公爵邸の皆に送り出され、馬車で走ること二日。

「半分位まで来たけど、今日はここに一泊しよう。」

着いた所は、一般の宿ではなく、邸宅のような建物だった。

「こちらは公爵様の持ち物ですか?」

「そうだよ。父上の物で、後ろの山で狩りをする時に使っている。管理人もいるから、ゆっくり過ごせると思うよ。」

見ると、玄関に男性二人と女性の二人が立っていた。
ベンソンとナタリーの老夫婦と、ジョゼフとアンジュの二十代の夫婦だ。
二組の夫婦に血縁関係はないが、過去に公爵邸で働いていたそうだ。

「妻のレイシアだ。よろしく頼む。食事は部屋で取りたいから、後で持って来てくれ。」

「レイシアです。よろしくお願いします。」

簡単な挨拶をして、部屋に通された。
疲れた体には、部屋で湯浴みが出来るのは有り難い。

「レイ、一緒に湯浴みするぞ。」

決定事項のように言われて、体がビクッとなり緊張する。

「え…?一緒にですか?」

有無を言わせず、抱き上げて連れて行かれる。
手際良くドレスを脱がしていくが、コルセットの紐が絡んで四苦八苦している。

「また買ってやるから破いていいか?」

あまりの発言に、緊張感が解けて笑ってしまった。

「あははっ!そんなに焦ってどうなされたの?落ち着いてください。」

「邸宅を出てから馬車の中でも、ずっと我慢してたから…」

フィーロがぶつぶつ言い訳をしているうちに紐は解けた。

「全部俺が洗ってやるからな。」

たっぷりの泡で髪の毛から洗ってくれる。力加減がなかなか気持ち良くて、うっとりしてしまう。

「お上手ですね。さっきまで恥ずかしかったけど、今はとても気持ちいいです。」

「細いが量も多くて、綺麗な髪だな…」

洗い流しながら感心している。

「フィーロ様の髪も綺麗ですよ?というか全身美しい…」

目が合ったら、顔を赤くして照れていた。

「俺のことはいい…次は体だ。」

まとめ髪にしたので、首筋から洗ってもらい、手は胸を洗っているがどうも動きが怪しい。

「フィーロ様?」

後ろにいるので表情が見えないが、手はいやらしく動いている。
乳房を大きく撫でたかと思うと、胸の蕾をクルクルと弄ぶ。

「ぁはん…ここでは…いけません…」

「いいだろ?触りたいんだ…我慢してたのだから、可愛いレイを見せて?」

耳元で囁かれると下腹がジンジンしてくる。

フィーロの手はどんどん下がっていき、陰核を嬲る。

「んんんっ!だ、だめっ!!」

私は手で口を抑えて声を押し殺す。
このままだと、声が抑えられない。

「一度イくといい。夜は長いからな。」

三本の指を激しく出し入れされ、呆気なく果てた。
強制的にイかされ、湯船で私がぐったりしている間に、フィーロは私と自分の体を洗い終えていた。
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