今世は『私の理想』の容姿らしいけど‥到底認められないんです! 

文月

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今世は『私の理想』の容姿らしいけど‥到底認められないんです! 

家族、そしてやがて家族になる人たち。

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「ハヅキ。おはよ~」
 ハヅキにいち早く気付いたロウが駆け寄ってきた。いつもと同じ明るい笑顔だが、心なしか疲れているように見える。これは‥アレだ。寝不足。
「昨日良く寝られなかったの? 」
 とハヅキが聞くとバツが悪そうに苦笑いした。
「‥そこは気付いてもスルーするところだろ」
 ボソッと小声で言われ、ハヅキが「はは」っと笑った。
「幹部立ち合いの昇級試験とかそりゃ緊張するなって方が無理だよ」
 ロアルが苦笑いして話に加わってきた。
「おーい。もう中に入れよ~」
 教会の中からダンの声がして、三人は一度大きく頷きあって、教会に向かって駆けていく。


「おめでとうハヅキ」
 ご褒美は、とびっきり甘いオズワルドの笑顔♡
 ハヅキは嬉しそうに頷いて、向かい合うオズワルドに頭を突き出す‥所謂「よしよし待ち」のポーズをとる。
「全く‥ハヅキは‥」
 苦笑いして、オズワルドがハヅキの頭をよしよしする。
 傍から見たらバカップル全開の光景なんだけど、ここはオズワルドの自宅、ドン引きの目(や、あからさまに忌諱の目)で見て来る者はいない。見慣れた光景に、オズワルドの下の兄(ハヅキが心の中で「魔法の兄貴」と呼んでいるシュナイエス)なんて、全無視で新聞を読んでいる。上の兄・マルクスはハヅキの論文『聖水で生成した手術用糸の効果』を、その視線で論文に穴があくくらい真剣に読んでいる。
 因みにこれは、魔法の兄貴・シュナイエスにハヅキが
「提出前に読んでみてくれませんか」
 ってお願いした分だ。
 それを、今はマルクスがハヅキの許可を得て読んでいる。
「まず、水魔法で糸を作るってところから驚きだ」
 マルクスは最初の数行から驚きっぱなしだ。
「固定魔法で糸の形状を維持して、手術に使用する。水が体内に入っていいわけがないが、この水が何と‥血液と同じ成分になっている‥なるほど、つまり、生理的食塩水って奴だな」
「生理‥なんですか? 」
 ハヅキがマルクスを見る。
 マルクスが頷いて、説明しようとすると、ハヅキが「待って」と言葉を遮って
「大丈夫です。意味はだいたいわかります、ただ、そういう言葉があるんですねってことがわかりました」
 と言った。 
 マルクスの説明が始まったら長い。その話に付き合ってオズワルドとの時間を邪魔されたらかなわんって思ったんだ。
 もっとも、医学はマルクスの専門外だから、そう「長い話」にならない確率も高いが。
『だけど、今は‥いいかなあって』
 ハヅキは心の中でこっそり苦笑いした。
 ハヅキの答えに満足したらしいマルクスが軽く笑顔を浮かべて頷いて、また視線をハヅキの論文に戻した。
㋮「今回の論文はそれを発展させたもので、聖水の性質の違いで糸の効果が変わるといったものだね」
㋩「そうですね」
㋮「なら、このタイトルは少し変えた方が良くないかな? というか‥一つの論文に詰め込み過ぎじゃない? まず、手術用糸の発表で一つの論文を発表して、特許も取った後、反応を見てから次の論文という形で発表した方がいいんじゃない? 」
㋩「そうなんですけど‥今回ちょっと時間がないというか‥」
㋮「ふうん? よくわからないけど、特許は取っておいた方がいいと思うよ」
㋩「それはそうですね! うっかりしてました! 」
 その後二人で特許の話(そして、その後やっぱり脱線して医学の話)をするのをシュナイエスが興味深げに眺め、「ついてけない‥」って微妙な顔でオズワルドが苦笑いする。そして、そんな四人を微笑ましいって顔でナガツキが眺めて、
「お茶にしませんか~? 」
 四人の前にナガツキ特製アップルパイを置く。ナガツキのトビキリの笑顔に、ハヅキが、今までの「仕事モード」の顔から一転‥ぱっと顔をほころばせる。
「やった‥! 」
 ハヅキの素朴な感嘆の声にナガツキが破顔する。
「その素直な賞賛! 最高! 大好きハヅキちゃん! 」
 抱き合う勢いで両手を繋ぎ合う二人は、顔が似てるからまるでホントの親子みたいだ。
 ‥顔面偏差値ここだけ異常に高い。 
 シュナイエスは苦笑いしてその様子を見て、
 ‥兄さんも俺も母さん似っていっても、親父要素が多少は混じっているからね。
 そんなことを思った。
 「(世間で醜いといわれている)親父要素が混じっている」といっても、他の連中みたいに親父に対する嫌悪感とかはない。
 顔はアレだけど(それは間違いないけど)性格も穏やかで人格者で、尊敬できる親父だ。勿論、母さんが毎日言ってるみたいに「カッコイイ‥! 」とは絶対思わないが。
 そもそも、息子が「父さんの顔カッコイイな」とか思うわけがない。例えどんな顔だとしてもそれは変わらないと思うぞ? それは俺(みたいな「アレ」な顔の親父を持つ息子)に限らず全息子に言えることじゃないか? 気持ち悪いじゃないか。
 女子は、別に‥そういうの無いよな。
「誰それのお父様カッコイイね」
 も
「誰それのお母様美人ね」
 も言うし、それが別に変じゃないし、
「あたしのお父様はダンディーで紳士。男前だから、小さい頃は「大きくなったらお父様と結婚する! 」って普通に思ってた」
 とか
「お母様は娘のあたしからみても、可愛い」
 とかも言うし、別にそれが変でも異常でもない。
 逆に男がこれ言うと‥ヤバい。男女差別とかそういうのじゃないけど‥やっぱさ、何かそういう感じはある‥気がする。「誰それの親父男前だな」も「誰それの母親美人だな」も子どもの頃ならいいだろうけど、ある程度成長したら‥なんかヤバい感じになる。「狙ってんの?? 」「熟女好き?? 」「ってか‥俺の母親を変な目で見るなよ‥」って思われたら嫌じゃない。(考え過ぎ?? )
 それだけじゃない。男は、自分の家族に対して「オカン美人なんだ」っていったら「‥マザコン?? 」って感じになる。俺だってそんなこと友達が言ってたら「コイツ、ちょっとアレだな」って思っちゃうだろう。母親もアレだけど‥父親のことを「親父は俺が言うのもなんだけど男前でダンディーなんだ」「男の俺から見てもカッコいと思う」とか言われたら「‥へえ‥」ってちょっと引いちゃうな。いや、これはマジで「親父のことは尊敬している」とは違うわけじゃん。
 偏見か? まあ‥俺の独断と偏見かもしれないね。
 なんか脱線しまくったが、つまり俺が言いたいことは、男は親父の顔をどうこう言わない。よくも悪くも、だ。なぜって、見苦しいから。
 人間顔じゃない。
 ニコニコ笑っているシュナイエスがこころの中ではそんなことを考えていることは、誰も知れないだろう。
 さっきまで「そんなこと」を考えていたからだろうか‥
「ハヅキさんって、お父さん似? お母さん似? 」
 ホントに唐突にそんなことが気になった。この人類とかけ離れたところにいる様な「そうはいない」美人の両親はどんな顔で、彼女は両親のうちどちらに似ているのだろうか? どちらかに似ているのだとしたら、その一族はとんでもない美形一族なのだろうか? と。
 自然に全員の視線がハヅキに集まる。
 ‥そういえば、それ、俺(私)もちょっと気になるかも、って奴だ。
「ん? 」
 ハヅキが一瞬首を傾げる。
「え? どちらとも似てませんかね。いや‥どちらとも似ている? う~ん。三人で並んだら「家族だね」って感じはしますが、単品で見たら、どっちにも似てない気もしますね」 
 ヘラっと苦笑いしたのはハヅキ。ふむ。ここで「どっちとも似てません。言うならば両親のいいとこどり? 」とか言われたらドン引きするゼ~って思ったよ。うん。なんか安心。って思ったのはマルクス。シュナイエスは「そっか~」って別にそれ程興味ないって感じ。この中で唯一ハヅキの両親と会ったことがあるオズワルドだけは「確かにそういう感じかも? 」ってちょっと納得してる。
 そんな中、ナガツキだけが
「私もまさに、それ! 」
 ってやたらハイテンションで言った。
 そのいつもと違うテンションに周りの視線が今度はナガツキに集まる。
「そんなに? (テンション上げること?? )」
 怪訝そうに首を傾げるマルクス。シュナイエスも頷き、
「別にそんなに驚くようなことでもないでしょう。俺だってシュナイエスだって、オズワルドだって、三人それぞれで見たら違う顔してるけど、三人で並んでたらやっぱり兄弟だなって顔だ。‥そういうもんじゃない? 」 
 ってあっさり。でも、オズワルドだけは苦笑い。オズワルドは「そんなこと思ってんの兄貴たちだけだ‥世間はそうは思ってないぞ」って思ってるんだ。「面倒くさいから口には出さないけどさ~」ってこころの中で苦笑い。この兄たちは、そんなこと口にしようもんなら「は!? 誰。誰につまんないこと言われた!? 社会的に抹消してやるから名前言いな。武力行使は出来ないが俺たちにだってしようがあるんだぜ~」っていいかねない。
 マルクスは権力で、
 ‥シュナイエスは魔力で実力行使。シュナイエスの方がえげつなそう。
 しかし、何だろ。この母親のハイテンション。
 「私も、まさにそれ」?
 そして、ふと母方の祖父母の顔を思い出して、もしかして母は周りに散々「家族の誰にも似てないね」って言われてきたのだろうか? ってシュナイエスは思い当たった。
 ‥有り得る。それか、直接には言われなかったかもしれないが、そう思わせる様な態度を周りの人たちに散々とられてきたのだろう。

 それは、他人が思うよりも本人にとって嫌なことだった‥ってことかも知れない。

 その一見「なんでもないこと」は、ナガツキのこころに密かにわだかまりとなって残っていたのだろう。 
 その答えをさっき、あっさりとハヅキが出した。
 ちょっとしたことだ。だけど、ナガツキにしてみたら、今までの‥幼少期からのわだかまりを一瞬で溶かされた思いがしたのだろう。
 だから、嬉しかった。(あんなにテンション上がるほどだ)
 本人だけの問題で、それそのものは他人にはちょっとわからない感覚だ。だけど、だれしも「そういうこと」はあるだろうし、「その感覚」は理解できるだろう。
 三人並んで、同んなじ笑顔で笑う。そしたら、「やっぱり家族だね~」ってそういう風に見える。‥やっと。
 同じ笑顔なのは、同じ様に暮らして来たからだ。同じ家で同じものを食べて同じようなことで笑って、悩んで。そうして、その結果、同じような顔で笑うようになった。
 歴史だ。
 この同じ笑顔は、ナガツキの、ハヅキの‥家族の記憶だ。
 よく、一緒に暮らしていたら夫婦が似て来るっていうのもそれと同じ原理だろう。
「遺伝だから似てる。それだけじゃなくて、一緒に住むことで家族が似て来る。「似てる」は仲がいいって証拠ってことだよね。つまり」
 ふふってシュナイエスが笑う。
「そうね。ホントそれ」
 にっこりとナガツキも微笑む。ホントに幸せそうな顔で。
 もとは家族じゃなかった男女が出会って、家族になる。やがて、子供が産まれて、家族の形が変わる。血のつながってない男女と、男女と半分ずつ血のつながった子供の家族。血が繋がってるから家族なんじゃなくて、「家族だ」ってそれぞれが思うから家族になる。(じゃないと、いつまでたっても父親と母親は他人のままだ)
 シンプルなことなんだな。
 シンプルだけど、簡単なことじゃない。
 やがてオズワルドとハヅキさんも結婚して家族になるのだろう。
 家族になるのって、シンプルだけど、簡単なことじゃないけど、自然に‥。
「深い。うん、深い。シンプルだけど、深い。単純だけど、難しい」
 うんうん、といやに納得した感じでナガツキが頷く。
 頷いて、チラリと空を見る。

 これでいいですか?
 
 誰に言うでもなく、空に話し掛ける。心の中で。
 そして、すぐにそのことはナガツキの心から消えていくのだった。
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