2 / 18
1章.転生
2話.両親との対面&三年後(2018/6/4修正)
しおりを挟む
俺がステータスを見ているとメイド服を着たメイドさん(?)がドアを開けて入ってきた。
蒼い髪に青い瞳、とても綺麗な人である。
「?」
俺の近くまで来て、俺を見て安心したような、緩んだ顔をした。・・・流石に緩みすぎだろ・・・
・・・顔面崩壊の一歩手前だぞ・・・
メイドさん(?)が突然、はっとして、すぐにシャキッとして何かを叫びながらドアを開けて部屋から出て行った。
数分後。
次にドアが開いたときは綺麗な女の人が立っていた。
俺はなぜか本能的にこの人が母だなと分かった。母さんは金髪のロングヘアーでエメラルドカラー(緑色)の瞳、全体的に若々しい。
「?」
母さんは何かを喋っているがもちろん、俺は言葉が分からない。
でも一応、俺も返事をする。
「あうう(母さん)」
「?」
母さんは俺が返事したのに驚いたが、すぐにメイド程ではないが顔を緩ませた。
「?」
母さんは手を《ポン!》と、手を叩きそうになる勢いで何かを思いついたようだ。
「?」
「?」
次に入ってきたのは黒髪のショートヘアーの男の人だった。サファイアカラー(青色)の瞳、この人も全体的に若々しい。
「?」
「?」
「?」
「?」
「?」
俺は父さんと母さんの会話を聞きながら、特典はどんなスキルになるのだろう? と考えていた。
少しすると眠たくなってきた。まだまだ寝ることしかできないのか。
「?」
「?」
そして俺は眠りに落ちた。
両親との対面から3年が経った。そしていろんな事を覚えた。
0歳の時は、基本的に自分では何にもできなかった。
やったことは、起きて、食事、トイレ、寝る・・・たったこれだけだ。
食事とトイレの記憶だけは何故か無い。・・・まぁ、おかげで人としての尊厳が失われずに済んだ・・・
1歳。
少し、本当に少しだけだが、自分でできることが増えた。
食事も乳から柔らかい食材に変わり、顎の力がついたと実感できた。・・・残念ながらまだトイレは一人でできない・・・今は少しずつ練習をしているところだ。
そんな事より大切なのがこの世界について知ったことだ。
まず、この世界の名前はデルセレア、創造(女)神ルナーレンと他の神を崇める宗教があった。
他の神とは、武神、鍛冶神、魔法神、商業神、生命神、等がいる。
この世界は知られているだけで、9つの大陸がある。それぞれの種族名にちなんだ大陸がある。
俺は、9つある大陸の内の人間種がいるヒューム大陸の中にある大国スタールフの中の公爵領、ラートリア領に住んでいる。。
俺の名前はシズナ・フォン・ラートリアで、容姿は父さんに似て黒髪に、瞳は残念(?)ながら母さんに似ずトパーズカラー(黄色)だ。全体的にまだ幼さしか残らないとても可愛らしいと自他共に認めている。
母親(母上)の名前はシャルル・フォン・ラートリア。
そして、父親(父上)の名前はガルム・フォン・ラートリア。
俺の世話をしてくれるメイドは、レマ・マクスールだ。これらは全てレマが教えてくれた事だ。
この世界には、魔王という存在がいるらしいが・・・友好的な魔王だそうだ。ただ、戦鬪狂ではあるらしが・・・
あと、他にも兄弟がいるがそれは後にしよう。
俺は3男だから基本的には何にも縛られない。
スライムを倒したりしてみたいが、5歳まではモンスターと戦うことを禁じられているようだ。
・・・早く5歳になりたい・・・
修正しました。
蒼い髪に青い瞳、とても綺麗な人である。
「?」
俺の近くまで来て、俺を見て安心したような、緩んだ顔をした。・・・流石に緩みすぎだろ・・・
・・・顔面崩壊の一歩手前だぞ・・・
メイドさん(?)が突然、はっとして、すぐにシャキッとして何かを叫びながらドアを開けて部屋から出て行った。
数分後。
次にドアが開いたときは綺麗な女の人が立っていた。
俺はなぜか本能的にこの人が母だなと分かった。母さんは金髪のロングヘアーでエメラルドカラー(緑色)の瞳、全体的に若々しい。
「?」
母さんは何かを喋っているがもちろん、俺は言葉が分からない。
でも一応、俺も返事をする。
「あうう(母さん)」
「?」
母さんは俺が返事したのに驚いたが、すぐにメイド程ではないが顔を緩ませた。
「?」
母さんは手を《ポン!》と、手を叩きそうになる勢いで何かを思いついたようだ。
「?」
「?」
次に入ってきたのは黒髪のショートヘアーの男の人だった。サファイアカラー(青色)の瞳、この人も全体的に若々しい。
「?」
「?」
「?」
「?」
「?」
俺は父さんと母さんの会話を聞きながら、特典はどんなスキルになるのだろう? と考えていた。
少しすると眠たくなってきた。まだまだ寝ることしかできないのか。
「?」
「?」
そして俺は眠りに落ちた。
両親との対面から3年が経った。そしていろんな事を覚えた。
0歳の時は、基本的に自分では何にもできなかった。
やったことは、起きて、食事、トイレ、寝る・・・たったこれだけだ。
食事とトイレの記憶だけは何故か無い。・・・まぁ、おかげで人としての尊厳が失われずに済んだ・・・
1歳。
少し、本当に少しだけだが、自分でできることが増えた。
食事も乳から柔らかい食材に変わり、顎の力がついたと実感できた。・・・残念ながらまだトイレは一人でできない・・・今は少しずつ練習をしているところだ。
そんな事より大切なのがこの世界について知ったことだ。
まず、この世界の名前はデルセレア、創造(女)神ルナーレンと他の神を崇める宗教があった。
他の神とは、武神、鍛冶神、魔法神、商業神、生命神、等がいる。
この世界は知られているだけで、9つの大陸がある。それぞれの種族名にちなんだ大陸がある。
俺は、9つある大陸の内の人間種がいるヒューム大陸の中にある大国スタールフの中の公爵領、ラートリア領に住んでいる。。
俺の名前はシズナ・フォン・ラートリアで、容姿は父さんに似て黒髪に、瞳は残念(?)ながら母さんに似ずトパーズカラー(黄色)だ。全体的にまだ幼さしか残らないとても可愛らしいと自他共に認めている。
母親(母上)の名前はシャルル・フォン・ラートリア。
そして、父親(父上)の名前はガルム・フォン・ラートリア。
俺の世話をしてくれるメイドは、レマ・マクスールだ。これらは全てレマが教えてくれた事だ。
この世界には、魔王という存在がいるらしいが・・・友好的な魔王だそうだ。ただ、戦鬪狂ではあるらしが・・・
あと、他にも兄弟がいるがそれは後にしよう。
俺は3男だから基本的には何にも縛られない。
スライムを倒したりしてみたいが、5歳まではモンスターと戦うことを禁じられているようだ。
・・・早く5歳になりたい・・・
修正しました。
160
あなたにおすすめの小説
無能と呼ばれたレベル0の転生者は、効果がチートだったスキル限界突破の力で最強を目指す
紅月シン
ファンタジー
七歳の誕生日を迎えたその日に、レオン・ハーヴェイの全ては一変することになった。
才能限界0。
それが、その日レオンという少年に下されたその身の価値であった。
レベルが存在するその世界で、才能限界とはレベルの成長限界を意味する。
つまりは、レベルが0のまま一生変わらない――未来永劫一般人であることが確定してしまったのだ。
だがそんなことは、レオンにはどうでもいいことでもあった。
その結果として実家の公爵家を追放されたことも。
同日に前世の記憶を思い出したことも。
一つの出会いに比べれば、全ては些事に過ぎなかったからだ。
その出会いの果てに誓いを立てた少年は、その世界で役立たずとされているものに目を付ける。
スキル。
そして、自らのスキルである限界突破。
やがてそのスキルの意味を理解した時、少年は誓いを果たすため、世界最強を目指すことを決意するのであった。
※小説家になろう様にも投稿しています
お前には才能が無いと言われて公爵家から追放された俺は、前世が最強職【奪盗術師】だったことを思い出す ~今さら謝られても、もう遅い~
志鷹 志紀
ファンタジー
「お前には才能がない」
この俺アルカは、父にそう言われて、公爵家から追放された。
父からは無能と蔑まれ、兄からは酷いいじめを受ける日々。
ようやくそんな日々と別れられ、少しばかり嬉しいが……これからどうしようか。
今後の不安に悩んでいると、突如として俺の脳内に記憶が流れた。
その時、前世が最強の【奪盗術師】だったことを思い出したのだ。
最強の職業は解体屋です! ゴミだと思っていたエクストラスキル『解体』が実は超有能でした
服田 晃和
ファンタジー
旧題:最強の職業は『解体屋』です!〜ゴミスキルだと思ってたエクストラスキル『解体』が実は最強のスキルでした〜
大学を卒業後建築会社に就職した普通の男。しかし待っていたのは設計や現場監督なんてカッコいい職業ではなく「解体作業」だった。来る日も来る日も使わなくなった廃ビルや、人が居なくなった廃屋を解体する日々。そんなある日いつものように廃屋を解体していた男は、大量のゴミに押しつぶされてしまい突然の死を迎える。
目が覚めるとそこには自称神様の金髪美少女が立っていた。その神様からは自分の世界に戻り輪廻転生を繰り返すか、できれば剣と魔法の世界に転生して欲しいとお願いされた俺。だったら、せめてサービスしてくれないとな。それと『魔法』は絶対に使えるようにしてくれよ!なんたってファンタジーの世界なんだから!
そうして俺が転生した世界は『職業』が全ての世界。それなのに俺の職業はよく分からない『解体屋』だって?貴族の子に生まれたのに、『魔導士』じゃなきゃ追放らしい。優秀な兄は勿論『魔導士』だってさ。
まぁでもそんな俺にだって、魔法が使えるんだ!えっ?神様の不手際で魔法が使えない?嘘だろ?家族に見放され悲しい人生が待っていると思った矢先。まさかの魔法も剣も極められる最強のチート職業でした!!
魔法を使えると思って転生したのに魔法を使う為にはモンスター討伐が必須!まずはスライムから行ってみよう!そんな男の楽しい冒険ファンタジー!
【本編45話にて完結】『追放された荷物持ちの俺を「必要だ」と言ってくれたのは、落ちこぼれヒーラーの彼女だけだった。』
ブヒ太郎
ファンタジー
「お前はもう用済みだ」――荷物持ちとして命懸けで尽くしてきた高ランクパーティから、ゼロスは無能の烙印を押され、なんの手切れ金もなく追放された。彼のスキルは【筋力強化(微)】。誰もが最弱と嘲笑う、あまりにも地味な能力。仲間たちは彼の本当の価値に気づくことなく、その存在をゴミのように切り捨てた。
全てを失い、絶望の淵をさまよう彼に手を差し伸べたのは、一人の不遇なヒーラー、アリシアだった。彼女もまた、治癒の力が弱いと誰からも相手にされず、教会からも冒険者仲間からも居場所を奪われ、孤独に耐えてきた。だからこそ、彼女だけはゼロスの瞳の奥に宿る、静かで、しかし折れない闘志の光を見抜いていたのだ。
「私と、パーティを組んでくれませんか?」
これは、社会の評価軸から外れた二人が出会い、互いの傷を癒しながらどん底から這い上がり、やがて世界を驚かせる伝説となるまでの物語。見捨てられた最強の荷物持ちによる、静かで、しかし痛快な逆襲劇が今、幕を開ける!
攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。 -俺は何度でも救うとそう決めた-【[完]】
水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
【HOTランキング一位獲得作品】
【一次選考通過作品】
---
とある剣と魔法の世界で、
ある男女の間に赤ん坊が生まれた。
名をアスフィ・シーネット。
才能が無ければ魔法が使えない、そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。
だが、使用できるのは攻撃魔法ではなく回復魔法のみだった。
攻撃魔法を一切使えない彼は、冒険者達からも距離を置かれていた。
彼は誓う、俺は回復魔法で最強になると。
---------
もし気に入っていただけたら、ブクマや評価、感想をいただけると大変励みになります!
#ヒラ俺
この度ついに完結しました。
1年以上書き続けた作品です。
途中迷走してました……。
今までありがとうございました!
---
追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
コメント頂けるとするかもしれないです。
世界最強の賢者、勇者パーティーを追放される~いまさら帰ってこいと言われてももう遅い俺は拾ってくれた最強のお姫様と幸せに過ごす~
aoi
ファンタジー
「なぁ、マギそろそろこのパーティーを抜けてくれないか?」
勇者パーティーに勤めて数年、いきなりパーティーを戦闘ができずに女に守られてばかりだからと追放された賢者マギ。王都で新しい仕事を探すにも勇者パーティーが邪魔をして見つからない。そんな時、とある国のお姫様がマギに声をかけてきて......?
お姫様の為に全力を尽くす賢者マギが無双する!?
パワハラ騎士団長に追放されたけど、君らが最強だったのは僕が全ステータスを10倍にしてたからだよ。外れスキル《バフ・マスター》で世界最強
こはるんるん
ファンタジー
「アベル、貴様のような軟弱者は、我が栄光の騎士団には不要。追放処分とする!」
騎士団長バランに呼び出された僕――アベルはクビを宣言された。
この世界では8歳になると、女神から特別な能力であるスキルを与えられる。
ボクのスキルは【バフ・マスター】という、他人のステータスを数%アップする力だった。
これを授かった時、外れスキルだと、みんなからバカにされた。
だけど、スキルは使い続けることで、スキルLvが上昇し、強力になっていく。
僕は自分を信じて、8年間、毎日スキルを使い続けた。
「……本当によろしいのですか? 僕のスキルは、バフ(強化)の対象人数3000人に増えただけでなく、効果も全ステータス10倍アップに進化しています。これが無くなってしまえば、大きな戦力ダウンに……」
「アッハッハッハッハッハッハ! 見苦しい言い訳だ! 全ステータス10倍アップだと? バカバカしい。そんな嘘八百を並べ立ててまで、この俺の最強騎士団に残りたいのか!?」
そうして追放された僕であったが――
自分にバフを重ねがけした場合、能力値が100倍にアップすることに気づいた。
その力で、敵国の刺客に襲われた王女様を助けて、新設された魔法騎士団の団長に任命される。
一方で、僕のバフを失ったバラン団長の最強騎士団には暗雲がたれこめていた。
「騎士団が最強だったのは、アベル様のお力があったればこそです!」
これは外れスキル持ちとバカにされ続けた少年が、その力で成り上がって王女に溺愛され、国の英雄となる物語。
S級冒険者の子どもが進む道
干支猫
ファンタジー
【12/26完結】
とある小さな村、元冒険者の両親の下に生まれた子、ヨハン。
父親譲りの剣の才能に母親譲りの魔法の才能は両親の想定の遥か上をいく。
そうして王都の冒険者学校に入学を決め、出会った仲間と様々な学生生活を送っていった。
その中で魔族の存在にエルフの歴史を知る。そして魔王の復活を聞いた。
魔王とはいったい?
※感想に盛大なネタバレがあるので閲覧の際はご注意ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる