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来栖とむ

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第6話 魔王城見学と四天王の影

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 バイト二十六日目。
 閉園後、俺がロッカールームで着替えていると、フラーラさんが声をかけてきた。
「佐伯、今から時間ある?」
「え、はい。特に予定はないですけど」
「じゃあ、魔王城エリアを案内するわ。まだ見たことないでしょう?」
「あ、はい。外からしか見たことなくて……」
「なら、ちょうどいいわ。今、四天王たちが明日の演技確認をしているの。見学できるわよ」
 フラーラさんが微笑む。
 俺は少し驚いた。
 魔王城エリアは、施設の最奥部にある。来場者が最後に辿り着く場所で、魔王との対決シーンが見られる人気アトラクション。
 でも、俺はまだ担当になったことがない。
「いいんですか?」
「ええ。あなた、もうすぐ魔王城エリアの担当になるかもしれないし。先に見ておいたほうがいいわ」
「ありがとうございます!」

 フラーラさんに案内されて、魔王城エリアへ向かう。
 石畳の道を進み、巨大な城門をくぐる。
 そこから先は、完全に魔王の領域だった。
 暗い廊下、不気味な彫刻、壁に掛けられた武器や盾。BGMも、重厚で威圧的な音楽に変わる。
「すごい……」
 俺は思わず声を漏らす。
 外から見た時も立派だと思ったが、中に入ると更に圧倒される。
「ここが、魔王城の入口よ」
 フラーラさんが言う。
「来場者は、ここから冒険者パーティとして侵入する設定なの」
「なるほど……」
 廊下を進むと、いくつかの部屋がある。
 宝物庫、牢獄、そして……魔王の間。
「ここが、魔王の間よ」
 フラーラさんが大きな扉を開ける。
 その先に広がる光景に、俺は息を呑んだ。

 巨大な石造りの広間。
 高い天井、柱に刻まれた魔法陣、奥には玉座。玉座の背後には、巨大なステンドグラスがあり、夕日の光が差し込んでいる。
「うわ……本格的だ……」
「でしょう?」
 フラーラさんが微笑む。
「ここは、施設の中で一番お金をかけた場所なの」
 俺は魔王の間を歩き回る。
 床の石も、壁の装飾も、全て本物のように見える。触ってみると、ひんやりと冷たい。
「これ、全部セット?」
「ええ。でも、職人たちが本気で作ったから、本物と変わらないわ」
 フラーラさんが誇らしげに言う。
 その時、広間の奥から声が聞こえた。
「では、もう一度、配置確認を……」
 数人の人影が見える。
 四天王たちだ。

 俺とフラーラさんは、広間の端で様子を見守る。
 四天王たち。
 一人は、黒いローブを纏い、杖を持った魔法使い風の男性。背が高く、眼鏡をかけている。
 もう一人は、重厚な鎧を着た騎士風の女性。筋肉質で、大剣を背負っている。
 三人目は、黒い装束を着た小柄な女性。顔が見えない。影に隠れている。
 四人目は、紳士風の男性。スーツに似た服装で、杖を持っている。吸血鬼のような雰囲気。
「よし、では魔法使いのプロフェッサー・カオスから」
 黒ローブの男性が前に出る。
「えー、理論上、魔王様の防御結界は三層構造で展開されており、第一層のマナ濃度は約2.4ギガジュール、第二層が……」
「カオス、もっと簡単に言え!」
 鎧の女性が怒鳴る。
「あ、失礼。つまり、魔王様は強いということです」
「最初からそう言え!」
 四天王たちが笑う。
 その掛け合いが、妙に自然だ。
「では、実演します」
 カオスが杖を振る。
 シュワアアア!
 空中に、魔法陣が浮かび上がった。
「え……」
 俺は目を疑った。
 これ、プロジェクション? いや、立体的すぎる。本物の光が、空中に浮いている。しかも、熱を感じる。
「すごい……」
「でしょう?」
 フラーラさんが囁く。
「プロフェッサー・カオスの魔法は、本当に綺麗よ」
 魔法? いや、特殊効果だろ。でも、妙にリアルだ。

 次に、鎧の女性が前に出る。
「アイアン・ガーディアン、参ります! 魔王様を守るは我が誇り!」
 彼女が大剣を振る。
 ガキィン!
 剣が地面に叩きつけられ、火花が散る。
 石畳が少し砕けた。
「うわっ!」
 その迫力に、俺は思わず後ずさりした。
「あの人、本気で怖い……」
「ええ。アイアン・ガーディアンは、元騎士団長だから」
 元騎士団長? それって、設定の話?
「ガーディアン、床を壊すな」
 カオスが注意する。
「すまん。つい力が入った」
 ガーディアンが照れくさそうに笑う。

 次に、黒装束の女性が動いた。
 いや、動いたというより……消えた。
「え?」
 一瞬で、彼女の姿が見えなくなる。
 そして、広間の反対側に現れた。
「……ここから、侵入経路を……モゴモゴ……」
 小さな声。ほとんど聞き取れない。
「シャドウ! もっと大きな声で!」
 ガーディアンが叫ぶ。
「……すみません……でも、これが私の限界で……」
 さらに小さな声。
「あの人がミス・シャドウ。情報担当よ」
 フラーラさんが言う。
「声が小さいのが欠点だけど、優秀なの」
 カオスがため息をつく。
「まあ、いい。シャドウの報告は後で文書で確認しよう」
「……ありがとうございます……」

 最後に、紳士風の男性が前に出る。
「では、経費についてですが……」
 彼が杖を振ると、空中に数字が浮かび上がった。
「今月の魔王城運営費は、前月比で12.3%増加。特に電気代と……」
「マネーゼン、それは後でいい」
 カオスが言う。
「いえ、経費削減は重要です。このままでは予算が……」
「だから後で!」
「しかし!」
「後で!」
 四天王たちが軽く言い合う。
 その様子を見て、俺は思った。
 これ、本当に演技の確認なのか? 妙にリアルだ。

 その時、広間の入口から一人の男性が現れた。
 黒いローブを着た、銀髪の男性。
 魔王役のイグニスさんだ。
「おーい、みんな。明日の段取り、確認終わった?」
「ああ、イグニス様。ちょうど今、終わったところです」
 カオスが答える。
「そっか。じゃあ、俺は先に帰るわ」
「え、もう帰るんですか?」
 ガーディアンが驚く。
「うん。ちょっと用事があって」
「またですか……イグニス様、最近外出が多いですね」
「まあまあ。いいじゃん」
 イグニスさんは気にせず、手を振る。
 四天王たちが呆れたような顔をする。
「……あの方、本当に気まぐれですね」
「ああ。王子だからな」
「王子様なんだから、もう少し責任感を……」
 王子?
 俺は首を傾げた。

 イグニスさんが去った後、カオスが小さく呟いた。
「まったく……最近、地球の娯楽に夢中になりすぎだ」
「地球の?」
 ガーディアンが聞く。
「ああ。カラオケとか、ゲームセンターとか」
「それに、人間の女性と仲良くなったらしいぞ」
 マネーゼンが付け加える。
「人間の女性?」
「ああ。ギルド受付のサーミャだ」
 サーミャさん……佳奈ちゃんか。
 俺の胸が、ざわつく。
「まあ、若いから仕方ないか」
 カオスがため息をつく。
 その会話を聞いて、俺は思った。
 やっぱり、イグニスさんと佳奈ちゃんは特別な関係なのか。

 その時、広間の隅にいた別のスタッフが声をかけてきた。
「おお、新人くん。見学?」
 振り返ると、「裏切り者の冒険者」役の先輩だった。
「あ、はい」
「魔王城、すごいだろ?」
「はい、本当に」
「でもな」
 先輩が囁く。
「魔王役のイグニス、あいつ気まぐれでよく休むんだよ」
「え、そうなんですか?」
「ああ。月に何回かは無断欠勤。その度に、誰かが代役やってる」
「代役……」
「まあ、体格似てる奴が何人かいるから、化粧すればバレないけどな」
 先輩は笑う。
「もしかしたら、お前も代役頼まれるかもよ」
「え、俺が?」
「ああ。体格的に、イグニスと似てるし」
 そう言われて、俺は改めてイグニスさんの後ろ姿を思い出す。
 確かに、身長も体格も、似てるかもしれない。
「まあ、その時は頑張れよ」
 先輩はそう言って、去っていった。

 その時、カオスが俺たちに気づいた。
「おや、フラーラ。それに……新しい冒険者か」
「ええ。佐伯よ。魔王城を見学させてるの」
「なるほど。では、せっかくだから参加してもらおうか」
「え?」
 俺が戸惑う。
「明日のリハーサルだ。勇者パーティを裏切る冒険者役が必要なんだ。ちょうどいい」
「えっと、でも俺、まだ魔王城エリアは……」
「大丈夫だ。簡単な役だ」
 カオスが眼鏡を光らせる。
「ただ、勇者パーティと一緒に魔王の間に入ってきて、最後に裏切って魔王側につく。それだけだ」
「それだけって……」
「さあ、こっちへ」
 フラーラさんが俺の背中を押す。
「頑張って、佐伯」
「え、ちょっと……」

 気づけば、俺は広間の中央に立っていた。
 四天王たちが、俺を囲むように配置につく。
「では、始めよう」
 カオスが杖を掲げる。
「まず、勇者パーティが魔王の間に突入。冒険者Aも一緒だ」
 俺は言われるままに、入口から広間に入る演技をする。
「魔王! 覚悟しろ!」
 俺が叫ぶ。
「おお、来たか、勇者よ」
 カオスが魔王の声色を真似る。
 その演技力に、俺は驚く。完全に別人の声だ。
「では、四天王、出陣!」
 四人が一斉に動き出す。
 ガーディアンが剣を構え、俺の前に立ちはだかる。
「この先へは行かせぬ!」
 その迫力に、俺は本気で怯む。
「うわっ……」
「いいぞ、その反応」
 ガーディアンが満足そうに笑う。

 カオスが魔法陣を展開する。
 シュワアアア!
 光が俺を包む。熱い。本当に熱い。
「これ、本物ですか!?」
「演技だ、演技!」
 カオスが笑う。
 シャドウが俺の背後に現れる。
「……あなたの弱点は……モゴモゴ……」
「聞こえない!」
 俺が叫ぶと、四天王たちが笑い出す。
「ははは、シャドウ、声が小さすぎるぞ」
「……すみません……」

 マネーゼンが杖を振る。
「経費削減のため、この攻撃は省略します」
「いや、やれよ!」
 ガーディアンがツッコむ。
「しかし、予算が……」
「リハーサルなんだから、ちゃんとやれ!」
 マネーゼンがため息をつき、杖を振る。
 空中に、赤い光の槍が現れた。
「うわっ!」
 俺が驚くと、光の槍は消えた。
「大丈夫だ。当たらない設定だから」
 マネーゼンが笑う。

 そして、クライマックス。
「では、冒険者A、裏切りの場面だ」
 カオスが言う。
「え、どうすれば……」
「簡単だ。勇者に向かって、『すまない、勇者よ。俺は最初から魔王側だったんだ』と言え」
「それだけ?」
「ああ。そして、魔王側に移動する」
 俺は言われるままに、セリフを言う。
「すまない、勇者よ。俺は最初から魔王側だったんだ」
 四天王たちが拍手する。
「いいぞ!」
「演技、上手いな」
「声の出し方もいい」
 褒められて、俺は少し嬉しくなる。
「よし、では魔王様の登場だ」
 カオスが玉座を指差す。
「本当は、ここでイグニス様が登場するんだが……今日はいないので省略だ」
「でも、一応、魔王の位置に立ってみてくれ」
 ガーディアンが俺を促す。
「え、俺が?」
「ああ。代役のイメージトレーニングだ」
 俺は恐る恐る、玉座に近づく。
 そして、玉座に座る。
「……なんか、すごい景色だ」
 玉座から見る広間は、圧倒的だった。
 四天王たちが、俺を見上げている。
「おお、似合ってるぞ」
「体格もイグニス様とほぼ同じだ」
「化粧すれば、完璧にバレないな」
 四天王たちが満足そうに頷く。

 その時、フラーラさんが俺に近づいてきた。
「どう? 魔王の気分は」
「え、えっと……緊張します」
「ふふ、でも似合ってるわよ」
 フラーラさんが微笑む。
「もしかしたら、本当に代役をお願いするかもしれないわね」
「え、マジですか……」
「ええ。イグニス様、最近本当によく休むから」
 カオスが深刻な顔をする。
「正直、困っているんだ。だから、代役候補は多いほうがいい」
「佐伯、お前なら大丈夫だ」
 ガーディアンが力強く言う。
「あなたなら……できると思います……」
 シャドウが小さく囁く。
「経費的にも、新人を育てるのは効率的です」
 マネーゼンが電卓を叩く。
 四天王たちの期待の眼差しに、俺は少し戸惑った。
「で、でも、俺なんかで……」
「大丈夫よ」
 フラーラさんが優しく言う。
「あなたには、センスがあるから」

 リハーサルが終わり、俺は玉座から降りる。
 四天王たちが次々と去っていく。
 プロフェッサー・カオスは、難しそうな本を読みながら。
 アイアン・ガーディアンは、大剣を担いで。
 ミス・シャドウは、影に消えるように。
 フォン・マネーゼンは、電卓を叩きながら。
 その光景を見て、俺は思った。
 みんな、役を演じてるんじゃなく、本当にそのキャラクターなんじゃないか。

「フラーラさん」
「なに?」
「あの人たち、本当にすごいですね」
「ええ」
 フラーラさんが微笑む。
「四天王は、みんな優秀よ」
「でも、妙にリアルっていうか……」
「ああ」
 フラーラさんが少し意味深な顔をする。
「魔王城エリアは、私たちの本拠地なの」
「本拠地?」
「ええ。ここは、特別な場所よ」
 フラーラさんはそれ以上は言わなかった。
 ただ、魔王の間を見渡して、小さく呟いた。
「ここは、私たちが帰る場所」
 その言葉の意味が、俺にはわからなかった。

 魔王城を後にして、俺とフラーラさんは施設の出口に向かう。
「今日はありがとうございました」
「どういたしまして」
「魔王城、本当にすごかったです。それに、リハーサルも……」
「どうだった?」
「緊張しましたけど、楽しかったです」
「そう」
 フラーラさんが微笑む。
 そして、少しだけ寂しそうな顔をした。
「佐伯、もしあなたが魔王役の代役を頼まれたら……受けてくれる?」
「え?」
「難しい役だけど……あなたなら、できると思うの」
「そうですかね……」
「ええ。あなたは、センスがあるから」
 フラーラさんがそう言ってくれて、俺は少し嬉しかった。
 でも、同時に不安もあった。
 魔王役。
 あの迫力ある四天王たちを相手に、演技ができるのか。
 それに、イグニスさんの代役なんて、俺にできるのか。
「まあ、その時は頑張ります」
「ええ。期待してるわ」
 フラーラさんは、いつもの通路とは違う方向へ歩いていく。
 あの森の奥の通路。
 エルフやドワーフたちが使う、専用の出口。
「また明日ね、佐伯」
「はい、また明日」
 フラーラさんは、エルフの衣装のまま、森の奥へ消えていった。

 その夜、帰りのバスの中で、俺は考えた。
 魔王城。
 四天王たちの迫力。
 あの妙にリアルな魔法のエフェクト。
 そして、玉座に座った時の感覚。
 あの景色。
 なんか、特別なものを感じた。
 それに、フラーラさんの言葉。
「魔王城エリアは、私たちの本拠地なの」
「ここは、私たちが帰る場所」
 なんか、この職場、やっぱり普通じゃない気がする。
 でも、それが面白い。
 窓の外を流れる夜景を眺めながら、俺は小さく笑った。
 もし本当に、魔王役の代役を頼まれたら……
 その時は、頑張ろう。
 でも、まさか本当にその日が来るなんて。
 この時の俺は、まだ知らなかった。
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