5 / 6
あげまん女と付き合いますか?
しおりを挟む
『ーー希美、佐々井まどかとまだ付き合いあったんだ!!あの子、影で希美の悪口ばかり言ってるよ!!
わたしも希美の男歴にはあれこれ言うけど、希美を捨てて自滅していく男達にざまあみろと思って言うだけで、希美のあげまん体質を面白がってたりはしてないから!!』
yahaaに勤めてるわたしのもう1人の親友 津田麻子にLINE電話をかけて、まどかの本性を聞き、ショックを受ける。
麻子もsweetでモデルをしていて、まどかと似た性格だからか仲は良さそうだったけど、お互い嫌ってるようだっあた。
3人で撮影する事が多く、いつも2人の間に入り、なんとか場を落ち着かせるのがわたしの役割だった。
わたしは2年間契約で終了し、まどかと麻子は大学を卒業するまでモデルを続けてた。
でも犬猿の仲で、2人が一緒に撮影する事はなかったようだった。
『まどかが好きな相手と付き合ってみたらいいじゃん!!
てか、それで別れてその男の人生をどん底に堕としてやれ!!』
まどかの個人情報をベラベラ話したらいけないと思いつつも、麻子ちゃんに一連の事を打ち明けた。
『まどかは女王様タイプだから、その馬場さんと結婚して尽くして貰うのが1番なんじゃない。
まどかのあの性格を知っててまどかと結婚したいと思ってるんでしょ!!
まどかの事はいいとして、サイバーラボの 社長 相馬 総司は起業して10年で東証一部上場してて……年収1兆超え!!
希美と結婚したら年収3兆とか行くんじゃない!!
てか、別れてどん底落ちたら、日本の景気が悪化するわ!!」
パソコン検索で相馬さんの事を調べたらしい麻子が絶叫した。
麻子と話してたらLINE通知が入り、それが相馬さんからで麻子との通話を切り、相馬さんからのLINEメッセージを読んでから返信をする事にした。
“こんにちは。今日の夜、銀座の日本食料亭 月光で夕食をご一緒しませんか?希美さんと会って話がしたいです。”
と書かれたLINEメッセージを貰い。
“ありがとうございます。是非、ご一緒させて下さい。何時に伺えばよろしいですか?”
“19時に店の前で待ち合わせしましょう”
まさか次の日の土曜日の夜に誘われるとは思ってなかった。
時計の針を見ると15時過ぎていて、昼過ぎに起きてからご飯も食べずに麻子ちゃんと電話で話してた事に気づき、慌てて軽く鶏ハムサラダとヨーグルトとフルーツの食事をとり、部屋の掃除をしてからシャワーを浴びて、お気に入りの桜色のワンピースを着てから丁寧にメイクを施した。
2週間前に酔い潰れて、相馬さんとやらかしてしまったけど、今日は食事だけをして家に帰ろうと心に決め、待ち合わせ場所の銀座に向かった。
待ち合わせ時間より5分前に着くと、相馬さんはもう居て、iPadを操作して仕事をしているようだった。
ラルフローレンの白いシャツに黒ジーンズを合わせた爽やかな姿。
わたしに気づき、相馬さんはわたしの方に甘い笑みを浮かべた。
相馬さんは背が高く細マッチョで、顔も知的な感じの端正な顔立ちをしてる。
馬場さんと遠坂さんと比べても、相馬さんが1番爽やかで癒し系の優しそうな雰囲気を醸し出していて、だから、相馬さんが12個入りのゴムを使い切る絶倫には思えなかった。
警戒しつつ料亭に入り、A5ランクの黒毛和牛のすき焼きと新鮮なお造りと天ぷらのコース料理を頂く。
口当たりの日本酒をちびちび口に含み、酔い潰れないよう気をつけて食事をする。
「希美さんと2人で食事ができて嬉しいです。単刀直入に申し上げます。希美さん、俺と付き合ってくれませんか」
丁寧な言葉遣いの最後が男らしく、わたしを射抜くような眼差しで見つめてきた相馬さん。
「……はい 」
思わず即答で付き合う事を了承してしまった。
そして、料理がデザート以外全て配膳された個室で、わたしの隣に座った相馬さんに唇を塞がれ、口移しで日本酒を飲まされ、舌を絡ませるキスをした。
食事ももう大半食べ尽くしていて、お互いの口の中に料理を運び、最後の締めのレモンシャーベットを堪能した後、タクシーで相馬さんに連れられて相馬さんの住むマンションに連れて行かれた。
「俺、希美ちゃんを一生手放さないから。だから希美ちゃん、俺と添い遂げて」
銀座のタワーマンションの最上階の相馬さんの部屋に入ると靴を履いたまま玄関で唇を奪われて、深いキスをした。
玄関なのに舌を絡めあうキスをされたまま、ワンピースをたくし上げられて足の付け根からパンティの中に指を入れられて恥部の中をかき混ぜられ、かなりトロトロになってるのが蜜が溢れて拙い状態になった。
わたしをお姫様抱っこし、白のパンプスを投げ、相馬さんはわたしを寝室に連れて行く。
すぐに服を脱がされて、また朝日が昇る時間まで抱き潰された。
自宅だからかゴムの箱のストックがあり、2箱目を半分使った相馬さんの性欲と体力にわたしは悲鳴をあげた。
でも、やっとわたしが手に入ったといった感じで夢中にわたしを抱く相馬さんに愛されてる気がして幸せに感じた。
わたしも希美の男歴にはあれこれ言うけど、希美を捨てて自滅していく男達にざまあみろと思って言うだけで、希美のあげまん体質を面白がってたりはしてないから!!』
yahaaに勤めてるわたしのもう1人の親友 津田麻子にLINE電話をかけて、まどかの本性を聞き、ショックを受ける。
麻子もsweetでモデルをしていて、まどかと似た性格だからか仲は良さそうだったけど、お互い嫌ってるようだっあた。
3人で撮影する事が多く、いつも2人の間に入り、なんとか場を落ち着かせるのがわたしの役割だった。
わたしは2年間契約で終了し、まどかと麻子は大学を卒業するまでモデルを続けてた。
でも犬猿の仲で、2人が一緒に撮影する事はなかったようだった。
『まどかが好きな相手と付き合ってみたらいいじゃん!!
てか、それで別れてその男の人生をどん底に堕としてやれ!!』
まどかの個人情報をベラベラ話したらいけないと思いつつも、麻子ちゃんに一連の事を打ち明けた。
『まどかは女王様タイプだから、その馬場さんと結婚して尽くして貰うのが1番なんじゃない。
まどかのあの性格を知っててまどかと結婚したいと思ってるんでしょ!!
まどかの事はいいとして、サイバーラボの 社長 相馬 総司は起業して10年で東証一部上場してて……年収1兆超え!!
希美と結婚したら年収3兆とか行くんじゃない!!
てか、別れてどん底落ちたら、日本の景気が悪化するわ!!」
パソコン検索で相馬さんの事を調べたらしい麻子が絶叫した。
麻子と話してたらLINE通知が入り、それが相馬さんからで麻子との通話を切り、相馬さんからのLINEメッセージを読んでから返信をする事にした。
“こんにちは。今日の夜、銀座の日本食料亭 月光で夕食をご一緒しませんか?希美さんと会って話がしたいです。”
と書かれたLINEメッセージを貰い。
“ありがとうございます。是非、ご一緒させて下さい。何時に伺えばよろしいですか?”
“19時に店の前で待ち合わせしましょう”
まさか次の日の土曜日の夜に誘われるとは思ってなかった。
時計の針を見ると15時過ぎていて、昼過ぎに起きてからご飯も食べずに麻子ちゃんと電話で話してた事に気づき、慌てて軽く鶏ハムサラダとヨーグルトとフルーツの食事をとり、部屋の掃除をしてからシャワーを浴びて、お気に入りの桜色のワンピースを着てから丁寧にメイクを施した。
2週間前に酔い潰れて、相馬さんとやらかしてしまったけど、今日は食事だけをして家に帰ろうと心に決め、待ち合わせ場所の銀座に向かった。
待ち合わせ時間より5分前に着くと、相馬さんはもう居て、iPadを操作して仕事をしているようだった。
ラルフローレンの白いシャツに黒ジーンズを合わせた爽やかな姿。
わたしに気づき、相馬さんはわたしの方に甘い笑みを浮かべた。
相馬さんは背が高く細マッチョで、顔も知的な感じの端正な顔立ちをしてる。
馬場さんと遠坂さんと比べても、相馬さんが1番爽やかで癒し系の優しそうな雰囲気を醸し出していて、だから、相馬さんが12個入りのゴムを使い切る絶倫には思えなかった。
警戒しつつ料亭に入り、A5ランクの黒毛和牛のすき焼きと新鮮なお造りと天ぷらのコース料理を頂く。
口当たりの日本酒をちびちび口に含み、酔い潰れないよう気をつけて食事をする。
「希美さんと2人で食事ができて嬉しいです。単刀直入に申し上げます。希美さん、俺と付き合ってくれませんか」
丁寧な言葉遣いの最後が男らしく、わたしを射抜くような眼差しで見つめてきた相馬さん。
「……はい 」
思わず即答で付き合う事を了承してしまった。
そして、料理がデザート以外全て配膳された個室で、わたしの隣に座った相馬さんに唇を塞がれ、口移しで日本酒を飲まされ、舌を絡ませるキスをした。
食事ももう大半食べ尽くしていて、お互いの口の中に料理を運び、最後の締めのレモンシャーベットを堪能した後、タクシーで相馬さんに連れられて相馬さんの住むマンションに連れて行かれた。
「俺、希美ちゃんを一生手放さないから。だから希美ちゃん、俺と添い遂げて」
銀座のタワーマンションの最上階の相馬さんの部屋に入ると靴を履いたまま玄関で唇を奪われて、深いキスをした。
玄関なのに舌を絡めあうキスをされたまま、ワンピースをたくし上げられて足の付け根からパンティの中に指を入れられて恥部の中をかき混ぜられ、かなりトロトロになってるのが蜜が溢れて拙い状態になった。
わたしをお姫様抱っこし、白のパンプスを投げ、相馬さんはわたしを寝室に連れて行く。
すぐに服を脱がされて、また朝日が昇る時間まで抱き潰された。
自宅だからかゴムの箱のストックがあり、2箱目を半分使った相馬さんの性欲と体力にわたしは悲鳴をあげた。
でも、やっとわたしが手に入ったといった感じで夢中にわたしを抱く相馬さんに愛されてる気がして幸せに感じた。
0
あなたにおすすめの小説
上司に恋していいですか?
茜色
恋愛
恋愛に臆病な28歳のOL椎名澪(しいな みお)は、かつて自分をフッた男性が別の女性と結婚するという噂を聞く。ますます自信を失い落ち込んだ日々を送っていた澪は、仕事で大きなミスを犯してしまう。ことの重大さに動揺する澪の窮地を救ってくれたのは、以前から密かに憧れていた課長の成瀬昇吾(なるせ しょうご)だった。
澪より7歳年上の成瀬は、仕事もできてモテるのに何故か未だに独身で謎の多い人物。澪は自分など相手にされないと遠慮しつつ、仕事を通して一緒に過ごすうちに、成瀬に惹かれる想いを抑えられなくなっていく。けれども社内には、成瀬に関する気になる噂があって・・・。
※ R18描写は後半まで出てきません。「ムーンライトノベルズ」様にも投稿しています。
傷痕~想い出に変わるまで~
櫻井音衣
恋愛
あの人との未来を手放したのはもうずっと前。
私たちは確かに愛し合っていたはずなのに
いつの頃からか
視線の先にあるものが違い始めた。
だからさよなら。
私の愛した人。
今もまだ私は
あなたと過ごした幸せだった日々と
あなたを傷付け裏切られた日の
悲しみの狭間でさまよっている。
篠宮 瑞希は32歳バツイチ独身。
勝山 光との
5年間の結婚生活に終止符を打って5年。
同じくバツイチ独身の同期
門倉 凌平 32歳。
3年間の結婚生活に終止符を打って3年。
なぜ離婚したのか。
あの時どうすれば離婚を回避できたのか。
『禊』と称して
後悔と反省を繰り返す二人に
本当の幸せは訪れるのか?
~その傷痕が癒える頃には
すべてが想い出に変わっているだろう~
氷の上司に、好きがバレたら終わりや
naomikoryo
恋愛
──地方から本社に異動してきた29歳独身OL・舞子。
お調子者で明るく、ちょっとおせっかいな彼女の前に現れたのは、
“氷のように冷たい”と社内で噂される40歳のイケメン上司・本庄誠。
最初は「怖い」としか思えなかったはずのその人が、
実は誰よりもまっすぐで、優しくて、不器用な人だと知ったとき――
舞子の中で、恋が芽生えはじめる。
でも、彼には誰も知らない過去があった。
そして舞子は、自分の恋心を隠しながら、ゆっくりとその心の氷を溶かしていく。
◆恋って、“バレたら終わり”なんやろか?
◆それとも、“言わな、始まらへん”んやろか?
そんな揺れる想いを抱えながら、仕事も恋も全力投球。
笑って、泣いて、つまずいて――それでも、前を向く彼女の姿に、きっとあなたも自分を重ねたくなる。
関西出身のヒロイン×無口な年上上司の、20話で完結するライト文芸ラブストーリー。
仕事に恋に揺れるすべてのOLさんたちへ。
「この恋、うちのことかも」と思わず呟きたくなる、等身大の恋を、ぜひ読んでみてください。
甘い束縛
はるきりょう
恋愛
今日こそは言う。そう心に決め、伊達優菜は拳を握りしめた。私には時間がないのだと。もう、気づけば、歳は27を数えるほどになっていた。人並みに結婚し、子どもを産みたい。それを思えば、「若い」なんて言葉はもうすぐ使えなくなる。このあたりが潮時だった。
※小説家なろうサイト様にも載せています。
課長と私のほのぼの婚
藤谷 郁
恋愛
冬美が結婚したのは十も離れた年上男性。
舘林陽一35歳。
仕事はできるが、ちょっと変わった人と噂される彼は他部署の課長さん。
ひょんなことから交際が始まり、5か月後の秋、気がつけば夫婦になっていた。
※他サイトにも投稿。
※一部写真は写真ACさまよりお借りしています。
冷たい彼と熱い私のルーティーン
希花 紀歩
恋愛
✨2021 集英社文庫 ナツイチ小説大賞 恋愛短編部門 最終候補選出作品✨
冷たくて苦手なあの人と、毎日手を繋ぐことに・・・!?
ツンデレなオフィスラブ💕
🌸春野 颯晴(はるの そうせい)
27歳
管理部IT課
冷たい男
❄️柊 羽雪 (ひいらぎ はゆき)
26歳
営業企画部広報課
熱い女
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる