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一夜の過ちを犯す
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下腹部にピッタリとくっついている固い異物の感触。
誰かにぎゅっと抱きしめられてる違和感に、一気に目が覚める。
恐る恐る目を開け、ぼやっとした視界に映った男の顔にギョッとした。
「おはよう、結衣」
「え、……有馬先生と、なんで」
目の前に満面の笑みを浮かべた服は一切纏ってない天敵の外科医 有馬頼翔がいた。
当然、私も素っ裸で、滾っている男の部分を押し付けてくるから、なんとか抱きしめられている腕から抜け出そうともがく。
切長の二重の綺麗な瞳。
鼻梁も高く通っている端正な顔立ち。
見た目は極上な男。
学歴もハーバードメディカルスクール卒。
救命救急の現場で重症患者の命を救ってきた天才外科医。
だけど、患者に対しては最低限丁寧な対応をするが、病院関係者、特に女性に対しで無愛想かつ冷酷な態度をとり、空気を悪くし、スタッフ一同を恐れさせている。
私も例外でなく、循環器内科医と心臓外科医という立場からいつも言い争いをし、医学知識では勝ち目はなく正論を突きつけられ、黙らされていた。
大嫌いな有馬先生に朝っぱらから押し倒され、頭の中が真っ白になる。
なぜ、このような状況下に置かれているのか記憶を巻き戻していたら、唇を塞がれ舌を絡め合わせ窒息しかけた。
苦しくて動けない隙に、恥部に太く固くなった暴走している雄刀を埋めこまれ、ぶっとい雄の欲望が、容赦なく中を奥まで高速で突き、あまりの痛みに顔が引きつる。
「や、……辞めて下さい!!」
前後に奥にと抜き差しし、温かい熱を愛壺に吐き出した。
大嫌いな有馬先生に朝っぱらから押し倒され、頭の中が真っ白になる。
なぜ、このような状況下に置かれているのか記憶を巻き戻していたら、唇を塞がれ舌を絡め合わせ窒息しかけた。
苦しくて動けない隙に、恥部に太く固くなった暴走している雄を埋めこまれてしまった。
ぶっとい雄の欲望が、容赦なく中を奥まで高速で突く。
ウブな私の雌の部分は雄の侵入に慣れてない。
潤っていない蜜壺にXLサイズと思われる雄刀を挿入され、あまりの痛みに顔が引きつる。
「や、……辞めて下さい!!」
拒絶するも無視され、私の太ももを抱え前後に奥にと欲望の雄刀を抜き差し続ける有馬先生。
「あ、……ゃ、やん!!」
子宮口に強い打撃を与え続け、温かい熱を吐き出した。
撒き散らした遺伝子を胎内に植え付けるつもりなのか、雄の鈴口が子宮口に当たっていて、ビクビク痙攣しながら突いてくる。
「ーー有馬先生、ゴム付けずに入れて、中に出してないですよね!?」
欲情を発散し、やっと雄刀が抜かれた。
身体の拘束も解かれ、上半身を起こす。
「な、……な、何て事、しでかしてくれたんですか!!」
マットレスの腰の部分がヌメっとして気持ち悪いと思っていたら、紅薄い血とねっとりとさした体液で汚れていた。
そして、私の脚の付け根からは大量の白濁が溢れ出ていた。
「俺、責任とるって言ったよな。結衣と結婚するから避妊は必要ないだろっ。俺、朝イチから予定オペ入ってるんだった。先にシャワー使うな」
慌てふためく私の両頬に手を当て、おでこにキスを落とし、有馬先生は病院では決して見せる事がない穏やかな表情を浮かべ、ベッドの下に落ちている下着とスーツを手に持ちバスルームに向かった。
壁時計の針を見ると7時過ぎていた。
後期研修医身分の私は8時には出勤し、午前の外来の前に入院患者さんのところに様子伺いに回らないといけない。
シャワーを浴びたいけれど、時間がない。
ベッドの下に落ちている昨日身につけていた服を身に纏う。
ショーツを履くも着圧タイツは履かず素足でパンプスを履き、有馬先生がバスルームから出てくる前にホテルの部屋から飛び出した。
股関節と拡げられた恥部がズキっと痛みヒリヒリする。
そして、ぬるぬるした白濁で気持ちが悪い。
穢れた身体に痛む腰で1日働かないといけないと思うと、苦痛でならなかった。
誰かにぎゅっと抱きしめられてる違和感に、一気に目が覚める。
恐る恐る目を開け、ぼやっとした視界に映った男の顔にギョッとした。
「おはよう、結衣」
「え、……有馬先生と、なんで」
目の前に満面の笑みを浮かべた服は一切纏ってない天敵の外科医 有馬頼翔がいた。
当然、私も素っ裸で、滾っている男の部分を押し付けてくるから、なんとか抱きしめられている腕から抜け出そうともがく。
切長の二重の綺麗な瞳。
鼻梁も高く通っている端正な顔立ち。
見た目は極上な男。
学歴もハーバードメディカルスクール卒。
救命救急の現場で重症患者の命を救ってきた天才外科医。
だけど、患者に対しては最低限丁寧な対応をするが、病院関係者、特に女性に対しで無愛想かつ冷酷な態度をとり、空気を悪くし、スタッフ一同を恐れさせている。
私も例外でなく、循環器内科医と心臓外科医という立場からいつも言い争いをし、医学知識では勝ち目はなく正論を突きつけられ、黙らされていた。
大嫌いな有馬先生に朝っぱらから押し倒され、頭の中が真っ白になる。
なぜ、このような状況下に置かれているのか記憶を巻き戻していたら、唇を塞がれ舌を絡め合わせ窒息しかけた。
苦しくて動けない隙に、恥部に太く固くなった暴走している雄刀を埋めこまれ、ぶっとい雄の欲望が、容赦なく中を奥まで高速で突き、あまりの痛みに顔が引きつる。
「や、……辞めて下さい!!」
前後に奥にと抜き差しし、温かい熱を愛壺に吐き出した。
大嫌いな有馬先生に朝っぱらから押し倒され、頭の中が真っ白になる。
なぜ、このような状況下に置かれているのか記憶を巻き戻していたら、唇を塞がれ舌を絡め合わせ窒息しかけた。
苦しくて動けない隙に、恥部に太く固くなった暴走している雄を埋めこまれてしまった。
ぶっとい雄の欲望が、容赦なく中を奥まで高速で突く。
ウブな私の雌の部分は雄の侵入に慣れてない。
潤っていない蜜壺にXLサイズと思われる雄刀を挿入され、あまりの痛みに顔が引きつる。
「や、……辞めて下さい!!」
拒絶するも無視され、私の太ももを抱え前後に奥にと欲望の雄刀を抜き差し続ける有馬先生。
「あ、……ゃ、やん!!」
子宮口に強い打撃を与え続け、温かい熱を吐き出した。
撒き散らした遺伝子を胎内に植え付けるつもりなのか、雄の鈴口が子宮口に当たっていて、ビクビク痙攣しながら突いてくる。
「ーー有馬先生、ゴム付けずに入れて、中に出してないですよね!?」
欲情を発散し、やっと雄刀が抜かれた。
身体の拘束も解かれ、上半身を起こす。
「な、……な、何て事、しでかしてくれたんですか!!」
マットレスの腰の部分がヌメっとして気持ち悪いと思っていたら、紅薄い血とねっとりとさした体液で汚れていた。
そして、私の脚の付け根からは大量の白濁が溢れ出ていた。
「俺、責任とるって言ったよな。結衣と結婚するから避妊は必要ないだろっ。俺、朝イチから予定オペ入ってるんだった。先にシャワー使うな」
慌てふためく私の両頬に手を当て、おでこにキスを落とし、有馬先生は病院では決して見せる事がない穏やかな表情を浮かべ、ベッドの下に落ちている下着とスーツを手に持ちバスルームに向かった。
壁時計の針を見ると7時過ぎていた。
後期研修医身分の私は8時には出勤し、午前の外来の前に入院患者さんのところに様子伺いに回らないといけない。
シャワーを浴びたいけれど、時間がない。
ベッドの下に落ちている昨日身につけていた服を身に纏う。
ショーツを履くも着圧タイツは履かず素足でパンプスを履き、有馬先生がバスルームから出てくる前にホテルの部屋から飛び出した。
股関節と拡げられた恥部がズキっと痛みヒリヒリする。
そして、ぬるぬるした白濁で気持ちが悪い。
穢れた身体に痛む腰で1日働かないといけないと思うと、苦痛でならなかった。
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