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在宅ワークシングルママとして… side果蓮
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11月5日に、3250gの女の子を出産したわたし。
名前に、わたしと社長の名前にある【蓮】という名前をとって、【蓮花(れんか)】と名付けた。
実家に帰る事もできず、兎に角、古賀社長が手を出してない九州地方の福岡に引っ越したわたし。
そして、3年ぐらいは贅沢をしなければ生活できる貯金はあったけれど、在宅でFXやプログラミングの自宅で出きる仕事をした。
月々、30~45万円になる。
生後2ヶ月までは、蓮花は2時間ごとに起きて泣いてた。
だから、仕事どころではなかった。
でも、子供と2人で生きていくにはお金がいる。
それに、なるべく早い時期に分譲マンションを購入して引っ越したい。
だから、スリングの中に蓮花をいれて、泣く蓮花をあやしながら、株をチェックしてるわたし。
蓮花には、わたししかいない。
父親だけでなく、祖父祖母もないない。
だから、その分、わたしが仕事をして稼がないといけない。
蓮花を育てながら、在宅ワークをするのは大変だった。
なるべく、蓮花が起きている時間は、蓮花を構いたい。
3歳までは蓮花を保育園に預けず、蓮花が寝てる時間に仕事や家事をした。
プログラミングの在宅ワークは、学歴と資格と、丁寧に短時間に仕上げていく信頼から、初めは派遣会社からの委託勤務だったのが、今は今まで依頼を受けた企業から個人で請け負うようになった。
「蓮花ちゃん、大きくなられましたね」
仕事の依頼があると連絡を受け、福岡で急成長しているレベルテンに蓮花を連れていく。
蓮花が産まれた時期に会社が設立し、派遣会社を通して設立当時からお世話になってる。
わたしのスキルを認めて貰い、ここの社長さんのご厚意で、直接仕事を請け負うようになった。
「ええ、来月で3歳になります」
「そっか、じゃあ、幼稚園か保育園に入れるの?」
「はい、4月から幼稚園に通わせようと思ってます」
レベルテンの野島社長と、仕事の話をした後に、雑談をしていた。
蓮花は、野島社長が最近手がけたモンスターウォッチに出てくる、可愛いネズミ系モンスターの大きめのぬいぐるみを頂いて、嬉しそうに抱えて、遊んでる。
「そっか、じゃあ、4月からはもう少し、仕事を委託して良い?
できたら、蓮花ちゃんが幼稚園に行ってる時間だけ、うちでゲームプログラマー達に仕事を教えてくれたら助かるんだけど」
「ありがとうございます。在宅してると子供関係の付き合いが発生して面倒臭かったので嬉しい申し出です」
蓮花に社交性をつけたくて、公園やキッズスペースに連れていく中で、ママ友という子供を関した付き合いが発生し、シングルマザーで仕事をせずに娘と2人で2LDKの賃貸マンションに住み、生活に困ってない感が目につくのか、陰であれこれ言われ、少し、心が折れた。
だから、蓮花が入園する時期を見て、引っ越しをする事を考えてた。
引っ越し先をレベルテンのオフィスビルの側にし、蓮花を近くの幼稚園に入園させようと、野島社長との話で決めた。
レベルテンの野島社長はわたしより5歳年上の32歳。
今では大企業といっていいほど会社が大きくなったのに、今だに、わたしと直接会って、仕事を依頼してくれる。
週に1~2回会うからか、蓮花も懐いてる。
蓮花を見ていると、ゲームのアイデアが浮かぶと言って下さってる。
蓮花が、野島社長の膝に座ったり、肩車をねだったりしても、笑顔で引き受けてくれる野島社長。
父親がいない蓮花にとって、父親に近い存在になっていた。
レベルテンを出てから、家に帰り、レベルテンの近くの分譲マンションを探す。
いつまで、わたしのITスキルが通用するかわからないから、賃貸でお金を捨て続けるのでなく、持ち家を買う事にした。
新築だと子育て世代が多く、また、面倒臭い付き合いが発生しそうだから、きれい目の蓮花と同じ年頃の子がいない、中古の分譲マンションを購入する事にした。
幼稚園と小学校とスーパーが徒歩10分内にある3LDKの中古マンションを購入した。
レベルテンもすぐそばで、バスで2駅のところにある。
半年ぐらい前に野島社長から、『蓮花の父親になりたい」と言われた。
冗談と受け流したけれど、蓮花が野島社長に懐いてるのをみると、蓮花の父親になって欲しいと思ってしまうわたしもいる。
蓮花が幼稚園に入園したら、昼間にレベルテンで短時間勤務をしつつ、今まで通りに仕事を持ち帰ってプログラミングをし、稼がないといけない。
蓮花のために、わたしは母親役と父親役をやり遂げないといけない。
名前に、わたしと社長の名前にある【蓮】という名前をとって、【蓮花(れんか)】と名付けた。
実家に帰る事もできず、兎に角、古賀社長が手を出してない九州地方の福岡に引っ越したわたし。
そして、3年ぐらいは贅沢をしなければ生活できる貯金はあったけれど、在宅でFXやプログラミングの自宅で出きる仕事をした。
月々、30~45万円になる。
生後2ヶ月までは、蓮花は2時間ごとに起きて泣いてた。
だから、仕事どころではなかった。
でも、子供と2人で生きていくにはお金がいる。
それに、なるべく早い時期に分譲マンションを購入して引っ越したい。
だから、スリングの中に蓮花をいれて、泣く蓮花をあやしながら、株をチェックしてるわたし。
蓮花には、わたししかいない。
父親だけでなく、祖父祖母もないない。
だから、その分、わたしが仕事をして稼がないといけない。
蓮花を育てながら、在宅ワークをするのは大変だった。
なるべく、蓮花が起きている時間は、蓮花を構いたい。
3歳までは蓮花を保育園に預けず、蓮花が寝てる時間に仕事や家事をした。
プログラミングの在宅ワークは、学歴と資格と、丁寧に短時間に仕上げていく信頼から、初めは派遣会社からの委託勤務だったのが、今は今まで依頼を受けた企業から個人で請け負うようになった。
「蓮花ちゃん、大きくなられましたね」
仕事の依頼があると連絡を受け、福岡で急成長しているレベルテンに蓮花を連れていく。
蓮花が産まれた時期に会社が設立し、派遣会社を通して設立当時からお世話になってる。
わたしのスキルを認めて貰い、ここの社長さんのご厚意で、直接仕事を請け負うようになった。
「ええ、来月で3歳になります」
「そっか、じゃあ、幼稚園か保育園に入れるの?」
「はい、4月から幼稚園に通わせようと思ってます」
レベルテンの野島社長と、仕事の話をした後に、雑談をしていた。
蓮花は、野島社長が最近手がけたモンスターウォッチに出てくる、可愛いネズミ系モンスターの大きめのぬいぐるみを頂いて、嬉しそうに抱えて、遊んでる。
「そっか、じゃあ、4月からはもう少し、仕事を委託して良い?
できたら、蓮花ちゃんが幼稚園に行ってる時間だけ、うちでゲームプログラマー達に仕事を教えてくれたら助かるんだけど」
「ありがとうございます。在宅してると子供関係の付き合いが発生して面倒臭かったので嬉しい申し出です」
蓮花に社交性をつけたくて、公園やキッズスペースに連れていく中で、ママ友という子供を関した付き合いが発生し、シングルマザーで仕事をせずに娘と2人で2LDKの賃貸マンションに住み、生活に困ってない感が目につくのか、陰であれこれ言われ、少し、心が折れた。
だから、蓮花が入園する時期を見て、引っ越しをする事を考えてた。
引っ越し先をレベルテンのオフィスビルの側にし、蓮花を近くの幼稚園に入園させようと、野島社長との話で決めた。
レベルテンの野島社長はわたしより5歳年上の32歳。
今では大企業といっていいほど会社が大きくなったのに、今だに、わたしと直接会って、仕事を依頼してくれる。
週に1~2回会うからか、蓮花も懐いてる。
蓮花を見ていると、ゲームのアイデアが浮かぶと言って下さってる。
蓮花が、野島社長の膝に座ったり、肩車をねだったりしても、笑顔で引き受けてくれる野島社長。
父親がいない蓮花にとって、父親に近い存在になっていた。
レベルテンを出てから、家に帰り、レベルテンの近くの分譲マンションを探す。
いつまで、わたしのITスキルが通用するかわからないから、賃貸でお金を捨て続けるのでなく、持ち家を買う事にした。
新築だと子育て世代が多く、また、面倒臭い付き合いが発生しそうだから、きれい目の蓮花と同じ年頃の子がいない、中古の分譲マンションを購入する事にした。
幼稚園と小学校とスーパーが徒歩10分内にある3LDKの中古マンションを購入した。
レベルテンもすぐそばで、バスで2駅のところにある。
半年ぐらい前に野島社長から、『蓮花の父親になりたい」と言われた。
冗談と受け流したけれど、蓮花が野島社長に懐いてるのをみると、蓮花の父親になって欲しいと思ってしまうわたしもいる。
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