331 / 331
黒の悪魔
しおりを挟む
「あだ!」
勢いよく走りだしたカースヤル機が持つビームソードは、確実にミャロス機の胴体を真っ二つにしたはずだった。しかし、断末魔の叫びが聞こえるどころか、返ってきた言葉は「あだ!」のみ。
「最後の言葉がそれかよ。キシャシャ!」
微妙に声が違ったような気がしたが、聞き間違いだと思ったカースヤルは、ミャロス機を一瞥する事なく、モッコス機に襲いかかったが―――。
やはり違和感が心の隅で引っかかり、ちらりと後ろを振り返る。
「いきなり何すんだ、オメー」
ミャロス機の前に立っていたのは、身長三メートルほどのハンマー頭の化け物だった。
「またこの星の奇怪なる生物かよ」
カースヤルはそう言って、ここに来る時に見た情景を思い浮かべる。
「海に行けば、巨大なイカやタコがいるしよ。空を飛べば羽の生えた怪獣だ。で、次は何だ? 悪魔か何かか?」
黒い体に無数の赤いクラックを光らせて、ハンマー頭は答える。
「クハハ! ご名答。悪魔だ。ここへは菓子をもらいに来た。どうやら転移先を間違えたらしいな。ここにオビオの気配はねぇ」
ギザギザの牙を見せて笑う悪魔に、カースヤルはやれやれとため息をついた。
「で、その悪魔様が、俺に何か用か?」
「あ? 人をいきなりビームソードで殴っといて、何か用かはねぇだろうがよ。謝れや」
「メンゴメンゴ!(笑) これでいいか~? じゃあ俺はこの二機を倒して、さっさと用事を済ませたいんだ。どっか行けよ」
「ん~。誠意が足りないなぁ。ちゃんとコックピットから出てきて、土下座をして謝らないと。涙を流して糞を漏らしながらなら、なお最高だぜ」
悪魔は退屈そうに腰の刀を抜き差しして音を鳴らして、それに飽きたら今度は爪の手入れをしだした。
「どっか行けつってんだろ」
「うるせー。誠意をもって謝れつってんだ。早くしろ」
「調子に乗るな!」
いつも気だるげで飄々としているカースヤルだったが、目の前のわけのわからない生き物の言葉に対し、怒りを露わにした。
人の動体視力の限界を超越した動きで跳躍し、もう一段大きくなったビームソードを両手で構えてカースヤルは悪魔に襲いかかる。
が―――。
地面に着地したと同時に、ガランガランガラン、と音がして地面にカースヤル機の装甲が落ちて跳ねた。
コックピットどころか、機体全体の中身が丸見えの現状に、カースヤルは戦慄する。
「キシャアア!」
何が起きたのか本人にもわからない。
どの時点で、装甲が切断されたのか。
そもそも、どういう切り方をすればこうなるのか。
「あまり俺に力を使わせるなよ。特に爪での斬撃は難しいんだわ。力加減を間違えれば、時空に大穴を開けちまって世界が終る。刀を使っているうちは、まだ優しさを見せていると思え。さぁ謝れ」
爬虫類人にも毛穴があるのか、カースヤルの肌が粟立った。
刀を片手に持つ目の前の悪魔が、個人レベルの強さではないからだ。
この黒いハンマー頭の言っている事が本当ならば、本気を出せばどうなるか。それは世界の終わりを意味するだろう。
しかし、科学を信じて生きてきた自分にとって、まだこの悪魔の言葉を心から信用することはできない。
「シャシャ! 悪魔とかいう謎の存在を認めちまってる自分が情けないぜ。だがよー、伝聞で聞く悪魔は噓つきだ。人を騙して恐れさせ、心の隙につけ入る。つまり、だ。お前の世界を滅ぼす云々はブラフなんだよ!」
装甲を失ったとはいえ、カースヤルのフォースアーマーはまだ機能する。
剥き出しの機体の両肩部に装填された小型ミサイルが、悪魔を狙い撃った。
「死ねや!!」
「お前が死ね」
自分を狙うミサイルを魔刀天邪鬼で切り裂き、悪魔キリマルは機体ごと、カースヤルの胴体を真っ二つにした。
爆発を背にし、キリマルは刀から滴り落ちる青い血を振り払い、鞘へと納める。
「さて、オビオを探すか」
オビオの気配を辿ろうとしていたキリマルだったが、それを止めて、達磨のようになった機体から出てきたニャロスとモッコスに向かって呼びかけた。
「おっと、忘れてた。そこの黒焦げトカゲは、五分後に生き返るから、縛るなりなんなりして捕らえておくんだな」
「どこの誰かは知らないけど、助けてくれたことに感謝するわぁ。そういえばオビオを探しているみたいだけど、オビオの知り合いなの?」
「あぁ。俺の名はキリマル。オビオとはトモダチ、いやマブダチかな? クハハハ!」
「悪魔と知り合いなんて、オビオは凄いミャロ。オビオならオライオンにいるミャ」
「そうか、なら行くとすっか」
キリマルは注意深く小指の爪で空間を切り裂くと、開いた穴に入って消えた。
「三時間経ったが、カースヤルはまだ戻らないのか」
炎のような毛色を持つフレアは、怒りでその毛が余計に赤く見えた。あの軽い男の言葉を信じた自分を愚かに思っているのだ。
「フレア様」
犬人のマスクがフレアに耳打ちする。
「なに? いつの間に!」
「斥候の報告によると、現人神によるものだそうです」
「では義父上が危ないではないか。国境から樹族の援軍は来そうか?」
「いいえ。今のところ気配がありません。しかし、転移魔法でやって来る可能性もあります」
「いや、それはないな。軍隊を転移させるにはコストや時間が掛かる。まだしばらくは大丈夫だろう」
転移魔法は最高位の魔法で、誰でもおいそれと使えるものではない。大人数を転移させようとすれば、パワーレベルを最大まで上げて百人が限界だ。それを少人数で繰り返し行うのだから、マナポーションがあったとしても、術者の身体的負担は大きい。
フレアは他の獣人同様、魔法を胡散臭くは思っているが、それでも知識を得ているのは、少しでも対応策を講じやすくする為である。
「義父上を支援しに行くぞ。撤収の準備をしろ」
勢いよく走りだしたカースヤル機が持つビームソードは、確実にミャロス機の胴体を真っ二つにしたはずだった。しかし、断末魔の叫びが聞こえるどころか、返ってきた言葉は「あだ!」のみ。
「最後の言葉がそれかよ。キシャシャ!」
微妙に声が違ったような気がしたが、聞き間違いだと思ったカースヤルは、ミャロス機を一瞥する事なく、モッコス機に襲いかかったが―――。
やはり違和感が心の隅で引っかかり、ちらりと後ろを振り返る。
「いきなり何すんだ、オメー」
ミャロス機の前に立っていたのは、身長三メートルほどのハンマー頭の化け物だった。
「またこの星の奇怪なる生物かよ」
カースヤルはそう言って、ここに来る時に見た情景を思い浮かべる。
「海に行けば、巨大なイカやタコがいるしよ。空を飛べば羽の生えた怪獣だ。で、次は何だ? 悪魔か何かか?」
黒い体に無数の赤いクラックを光らせて、ハンマー頭は答える。
「クハハ! ご名答。悪魔だ。ここへは菓子をもらいに来た。どうやら転移先を間違えたらしいな。ここにオビオの気配はねぇ」
ギザギザの牙を見せて笑う悪魔に、カースヤルはやれやれとため息をついた。
「で、その悪魔様が、俺に何か用か?」
「あ? 人をいきなりビームソードで殴っといて、何か用かはねぇだろうがよ。謝れや」
「メンゴメンゴ!(笑) これでいいか~? じゃあ俺はこの二機を倒して、さっさと用事を済ませたいんだ。どっか行けよ」
「ん~。誠意が足りないなぁ。ちゃんとコックピットから出てきて、土下座をして謝らないと。涙を流して糞を漏らしながらなら、なお最高だぜ」
悪魔は退屈そうに腰の刀を抜き差しして音を鳴らして、それに飽きたら今度は爪の手入れをしだした。
「どっか行けつってんだろ」
「うるせー。誠意をもって謝れつってんだ。早くしろ」
「調子に乗るな!」
いつも気だるげで飄々としているカースヤルだったが、目の前のわけのわからない生き物の言葉に対し、怒りを露わにした。
人の動体視力の限界を超越した動きで跳躍し、もう一段大きくなったビームソードを両手で構えてカースヤルは悪魔に襲いかかる。
が―――。
地面に着地したと同時に、ガランガランガラン、と音がして地面にカースヤル機の装甲が落ちて跳ねた。
コックピットどころか、機体全体の中身が丸見えの現状に、カースヤルは戦慄する。
「キシャアア!」
何が起きたのか本人にもわからない。
どの時点で、装甲が切断されたのか。
そもそも、どういう切り方をすればこうなるのか。
「あまり俺に力を使わせるなよ。特に爪での斬撃は難しいんだわ。力加減を間違えれば、時空に大穴を開けちまって世界が終る。刀を使っているうちは、まだ優しさを見せていると思え。さぁ謝れ」
爬虫類人にも毛穴があるのか、カースヤルの肌が粟立った。
刀を片手に持つ目の前の悪魔が、個人レベルの強さではないからだ。
この黒いハンマー頭の言っている事が本当ならば、本気を出せばどうなるか。それは世界の終わりを意味するだろう。
しかし、科学を信じて生きてきた自分にとって、まだこの悪魔の言葉を心から信用することはできない。
「シャシャ! 悪魔とかいう謎の存在を認めちまってる自分が情けないぜ。だがよー、伝聞で聞く悪魔は噓つきだ。人を騙して恐れさせ、心の隙につけ入る。つまり、だ。お前の世界を滅ぼす云々はブラフなんだよ!」
装甲を失ったとはいえ、カースヤルのフォースアーマーはまだ機能する。
剥き出しの機体の両肩部に装填された小型ミサイルが、悪魔を狙い撃った。
「死ねや!!」
「お前が死ね」
自分を狙うミサイルを魔刀天邪鬼で切り裂き、悪魔キリマルは機体ごと、カースヤルの胴体を真っ二つにした。
爆発を背にし、キリマルは刀から滴り落ちる青い血を振り払い、鞘へと納める。
「さて、オビオを探すか」
オビオの気配を辿ろうとしていたキリマルだったが、それを止めて、達磨のようになった機体から出てきたニャロスとモッコスに向かって呼びかけた。
「おっと、忘れてた。そこの黒焦げトカゲは、五分後に生き返るから、縛るなりなんなりして捕らえておくんだな」
「どこの誰かは知らないけど、助けてくれたことに感謝するわぁ。そういえばオビオを探しているみたいだけど、オビオの知り合いなの?」
「あぁ。俺の名はキリマル。オビオとはトモダチ、いやマブダチかな? クハハハ!」
「悪魔と知り合いなんて、オビオは凄いミャロ。オビオならオライオンにいるミャ」
「そうか、なら行くとすっか」
キリマルは注意深く小指の爪で空間を切り裂くと、開いた穴に入って消えた。
「三時間経ったが、カースヤルはまだ戻らないのか」
炎のような毛色を持つフレアは、怒りでその毛が余計に赤く見えた。あの軽い男の言葉を信じた自分を愚かに思っているのだ。
「フレア様」
犬人のマスクがフレアに耳打ちする。
「なに? いつの間に!」
「斥候の報告によると、現人神によるものだそうです」
「では義父上が危ないではないか。国境から樹族の援軍は来そうか?」
「いいえ。今のところ気配がありません。しかし、転移魔法でやって来る可能性もあります」
「いや、それはないな。軍隊を転移させるにはコストや時間が掛かる。まだしばらくは大丈夫だろう」
転移魔法は最高位の魔法で、誰でもおいそれと使えるものではない。大人数を転移させようとすれば、パワーレベルを最大まで上げて百人が限界だ。それを少人数で繰り返し行うのだから、マナポーションがあったとしても、術者の身体的負担は大きい。
フレアは他の獣人同様、魔法を胡散臭くは思っているが、それでも知識を得ているのは、少しでも対応策を講じやすくする為である。
「義父上を支援しに行くぞ。撤収の準備をしろ」
0
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(2件)
あなたにおすすめの小説
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
その勇者はバス停から異世界に旅立つ 〜休日から始まった異世界冒険譚〜
たや
ファンタジー
その勇者は、休日のみ地球のバス停から異世界に旅立つ
幼い頃に家族で異世界“ハーモラル”を巡っていた日向凛斗がこちらの世界に帰還して10年が過ぎていた。
しかし最近、ハーモラルの魔獣が頻繁に現実世界に姿を現し始める異変が起こった。
高校生となった凛斗は夜な夜な魔獣討伐の為に街を駆け巡っていたがある日、原因はハーモラルにあると言う祖父から一枚のチケットを渡される。
「バス!?」
なんとハーモラルに向かう手段は何故かバスしかないらしい。
おまけにハーモラルに滞在できるのは地球時間で金曜日の夜から日曜日の夜の48時間ピッタリで時間になるとどこからかバスがお迎えに来てしまう。
おまけに祖父はせめて高校は卒業しろと言うので休日だけハーモラルで旅をしつつ、平日は普通の高校生として過ごすことになった凛斗の運命はいかに?
第二章 シンヘルキ編
センタレアから出発したリントとスノウは旅に必須の荷車とそれを引く魔獣を取り扱っているシンヘルキへと向かう。
しかし地球に戻ってくるとなんと魔王が異世界から地球に襲来したり、たどり着いたシンヘルキでは子を持つ親が攫われているようだったり…?
第三章 ナフィコ編
シンヘルキの親攫い事件を解決し、リント達は新たな仲間と荷車とそれを引く魔獣を手にして新たなギルド【昇る太陽】を立ち上げた。
アレタの要望で学院都市とも呼ばれる国のナフィコへ向かうが滞在中に雷獄の雨が発生してしまう。
それを発生させたのはこの国の学生だそうで…?
※カクヨム、小説家になろうにも同時掲載しております
七億円当たったので異世界買ってみた!
コンビニ
ファンタジー
三十四歳、独身、家電量販店勤務の平凡な俺。
ある日、スポーツくじで7億円を当てた──と思ったら、突如現れた“自称・神様”に言われた。
「異世界を買ってみないか?」
そんなわけで購入した異世界は、荒れ果てて疫病まみれ、赤字経営まっしぐら。
でも天使の助けを借りて、街づくり・人材スカウト・ダンジョン建設に挑む日々が始まった。
一方、現実世界でもスローライフと東北の田舎に引っ越してみたが、近所の小学生に絡まれたり、ドタバタに巻き込まれていく。
異世界と現実を往復しながら、癒やされて、ときどき婚活。
チートはないけど、地に足つけたスローライフ(たまに労働)を始めます。
神樹の里で暮らす創造魔法使い ~幻獣たちとののんびりライフ~
あきさけ
ファンタジー
貧乏な田舎村を追い出された少年〝シント〟は森の中をあてどなくさまよい一本の新木を発見する。
それは本当に小さな新木だったがかすかな光を帯びた不思議な木。
彼が不思議そうに新木を見つめているとそこから『私に魔法をかけてほしい』という声が聞こえた。
シントが唯一使えたのは〝創造魔法〟といういままでまともに使えた試しのないもの。
それでも森の中でこのまま死ぬよりはまだいいだろうと考え魔法をかける。
すると新木は一気に生長し、天をつくほどの巨木にまで変化しそこから新木に宿っていたという聖霊まで姿を現した。
〝この地はあなたが創造した聖地。あなたがこの地を去らない限りこの地を必要とするもの以外は誰も踏み入れませんよ〟
そんな言葉から始まるシントののんびりとした生活。
同じように行き場を失った少女や幻獣や精霊、妖精たちなど様々な面々が集まり織りなすスローライフの幕開けです。
※この小説はカクヨム様でも連載しています。アルファポリス様とカクヨム様以外の場所では公開しておりません。
生贄にされた少年。故郷を離れてゆるりと暮らす。
水定ゆう
ファンタジー
村の仕来りで生贄にされた少年、天月・オボロナ。魔物が蠢く危険な森で死を覚悟した天月は、三人の異形の者たちに命を救われる。
異形の者たちの弟子となった天月は、数年後故郷を離れ、魔物による被害と魔法の溢れる町でバイトをしながら冒険者活動を続けていた。
そこで待ち受けるのは数々の陰謀や危険な魔物たち。
生贄として魔物に捧げられた少年は、冒険者活動を続けながらゆるりと日常を満喫する!
※とりあえず、一時完結いたしました。
今後は、短編や別タイトルで続けていくと思いますが、今回はここまで。
その際は、ぜひ読んでいただけると幸いです。
病弱少年が怪我した小鳥を偶然テイムして、冒険者ギルドの採取系クエストをやらせていたら、知らないうちにLV99になってました。
もう書かないって言ったよね?
ファンタジー
ベッドで寝たきりだった少年が、ある日、家の外で怪我している青い小鳥『ピーちゃん』を助けたことから二人の大冒険の日々が始まった。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
通販で買った妖刀がガチだった ~試し斬りしたら空間が裂けて異世界に飛ばされた挙句、伝説の勇者だと勘違いされて困っています~
日之影ソラ
ファンタジー
ゲームや漫画が好きな大学生、宮本総司は、なんとなくネットサーフィンをしていると、アムゾンの購入サイトで妖刀が1000円で売っているのを見つけた。デザインは格好よく、どことなく惹かれるものを感じたから購入し、家に届いて試し切りをしたら……空間が斬れた!
斬れた空間に吸い込まれ、気がつけばそこは見たことがない異世界。勇者召喚の儀式最中だった王城に現れたことで、伝説の勇者が現れたと勘違いされてしまう。好待遇や周りの人の期待に流され、人違いだとは言えずにいたら、王女様に偽者だとバレてしまった。
偽物だったと世に知られたら死刑と脅され、死刑を免れるためには本当に魔王を倒して、勇者としての責任を果たすしかないと宣言される。
「偽者として死ぬか。本物の英雄になるか――どちらか選びなさい」
選択肢は一つしかない。死にたくない総司は嘘を本当にするため、伝説の勇者の名を騙る。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
お気に入りに登録しました~
ありがたきっ!幸せ!
元気がモリモリ出てきました!😄
作品登録しときますね♪ゆっくり読ませてもらいます♪
ありがとうございます!
まだ直してない話が多いので
ゆっくり読んでもらえるのは
助かります^○^