料理をしていたらいつの間にか歩くマジックアイテムになっていた

藤岡 フジオ

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ウォール邸

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 蚊に集られながら藪を抜けた先は、意外と歩き易かった。緑の絨毯のような背の低い草と、苔むす岩と、白樺と時々いばら。白樺があるという事はここいらは、高原なのかもしれない。

 お、徐々に広葉樹と針葉樹の混合林に変わってきたぞ。地面に素晴らしい食材を発見!

「これはヤマドリタケモドキだな。こっちはタマゴタケ。ファンタジー世界のホログラム空間とはいえ、キノコに関しては、特に奇抜な物を思いつかなかったわけだ。全部地球にあるものと同じだっつーの」

 勿論採取するぜ。触った感じもホログラムではなく本物っぽいしな。ちゃんとデュプリケーターで作り出して配置したのだろう。

 それに俺の持つ小さい亜空間ポケットには料理道具や調味料一式入ってるからな。腹が減れば調理して食う事が出来る。料理人ってのはこういう時便利だ。食材さえ見つけられれば、何時でも美味しい料理が食えるのだから。

「あとはタンパク質系の何かあればなぁ。俺は別にヴィーガンってわけでもねぇし。やっぱ鬼イノシシの肉は持ってくるべきだったな。・・・あれももしかしたらホログラムの肉じゃなかったかもしれないし」

 悔やんでも仕方がない。今頃は、北に五キロ後戻りした場所で、獣人たちが嬉しそうに解体している頃だろう。

「どんな味がすんのかなぁ。まぁ猪の味なんだろうけど」

 せめて兎でもいないかと探したが、結局肉になりそうなものは見つからなかった。

 まぁ俺は狩人じゃねぇし、見つけたところで捕まえられるかどうか。更に捕まえたところで殺すのは無理だな・・・。

「お? 町が見えてきた。何とかして金儲けの手段を考えないと・・・」

 そう。俺には金がない。というか通貨制度がない世界から来ている。勿論ボランティアポイントという通貨のようなものはあるが、基本的にハイレベルな何かを望まない限り、BP(Boranthia pointo なぜかローマ字表記)が無くとも、何不自由なく地球人は生きていける。

「金儲けなんて漫画やアニメの中の話だと思ってたけど、めんどくさいな・・・」

 と言いつつも、新しいチャレンジに胸を躍らす俺がいるのも事実だ。

 街の入り口で俺を獣人たちが睨んできたが、何故か腕に巻かれたバンダナを見ると黙って通してくれた。

(ここがゲーム世界だと仮定して、設定上ではオーガはモンスターか、敵性人種なのに、何で誰も騒がないんだ?  ゲーム制作者もまだまだ詰めが甘いな。それにしても勝手に道端で商売してもいいのかなぁ? 良いなら調理器具を出してキノコ汁でも売ってみるんだけど。まぁ取りあえず商店街をうろついてみるか)

 もう昼なので、道に並ぶ屋台からはいい匂いがする。

「くぅ~。なんだろうかこのスープは。妙にピンク色しているな。赤カブのスープか? くっそ、味見してみたい」

 怪訝そうな顔で地走り族の男が俺を見ている。そんな疑うような顔しても、可愛さの方が勝ってんだよ店員さん。ハグさせろ、ハグ!

「なんだい? オーガのお兄さん。御主人様に買い物でも頼まれたのかい? でも赤カブのスープなんて頼まれてねぇっしょ?」

 やっぱり赤カブのスープか。ビンゴ!

「いや、美味そうだなと思って。匂いからして、これ乾燥させたキノコと海藻をダシにしてるだろ? 普通はチキンスープを使ったりするのに珍しいな」

 ん? 一瞬この店員、驚いた顔したな。俺なんか言ったか?

「か、買い食いなんてしたら、ご主人様にどやされるんじゃないのかい?」

「そだな」

 一口味見してみたかった。大体口に含めば食材が何か解るんだよな、俺。

 同じ地球人でも人によっては、触れただけで眼球モニターに詳細データを映しだす奴もいるが、俺はそれを買うBP(BoranthiaPointo、なぜかローマ字表記 しつこい)の余裕がなかった。

 さて他の店でも見るか。

「ちょい待ち、兄さん。さっきの事なんだが、誰にも言わないでくれよな」

 なんだなんだ? 何でそんなに焦ってんだ?

「何のこと?」

「はは、そういう事か。じゃ、じゃあさ、スープ飲んでいきなよ。タダでいいからさ。これでさっきの事は口外しないでくれよ?」

 なんかわからないが、タダでくれるなら貰うぜ?

「え? いいの?」

「いいっていいって、ほら!」

 なんか解らんがラッキー! 頂きマンモスッスッスッス!(自前残響音&死語)

「おぉ~! うめぇ! バーチャル空間なのに食べ物もデュプリケーターで作ってくれてるのか。腹がちゃんと膨れる。それにしてもこのダシが・・・」

「シーッ! 約束しただろ! キノコと海藻でダシをとってるなんて知られたら客が来なくなるだろ。一応美味しいと評判なんだぞ、俺の店は」

「なんでよ。キノコと海藻でダシをとるなんて当たり前のことだろ」

「オーガの国じゃそうかもしれないがな、ここいら一帯じゃ普通じゃないんだよ。キノコも海藻も貧困層の食材なの! いくら美味しくても貧民の食材なんて出したら誰もいい顔なんてしねぇだろ。この辺は中流層以上が住む地域だぜ? お前さんの主様も大金持ちなんだろ? 貧困層の料理が美味しいなんて言ったら、おめぇさんの主の名誉に響く」

 ん? こいつもちらちらとチッチのくれた赤いバンダナ見ているな。なんだ?

 それにしても。なんちゅう意味のない差別意識だよ。大昔の地球人の感覚だな。食材に上も下もあるか、馬鹿野郎。

「ニャニャニャ! 聞こえましたぞ! スープ屋のモリス!」

 くぅ~。また可愛いのが現れやがった。ネコの獣人は男か女か解りにくいな。

「げぇー! 一番聞かれたくないナジルに聞かれた!」

 猫人と呼ばれる獣人は耳をピコピコとさせて近寄って来る。

「スープ屋のモリスはクズ食材でスープを作ってますぞ~! 皆さん! なんと! 海藻とキノコでダシをとってます!」

 というか、スープ屋ってなんだよ。スープしか売ってねぇのかよ。おや? 周りの客がザワザワしだしたな。そこまで変な食材じゃないだろうが、昆布と椎茸って。

 モリスもなんか言い返せよ、なんで下向いて黙ってんだ。

「ほらほら~、モリスは図星だから何も言い返せません!」

 ナジルという名前の猫人は、モリスの鍋からお玉でスープを掬って口に含んだ後、大げさによろめいて青い顔をしてからスープを地面に吐いた。おいこら! 食べ物を粗末にするんじゃないぞ! 馬鹿タレが!

「臭い臭い! 貧民の味がしますにゃ~」

 確かに塩が少し足りない上に昆布を長く煮込んだせいか、少々昆布臭いけど、そこまで臭くはないだろ。俺はモリスにした質問をナジルにしてみた。

「なぁ猫人のあんた。なんで海藻とキノコでとったダシを、そこまで嫌うんだ?」

 猫人も俺の腕に巻かれる赤いバンダナを見て少したじろいだが、質問に対しては鼻で笑い、肉球の付いた手をヒラヒラさせてからかう。

「名門貴族の奴隷とはいえ、やっぱりオーガってのは頭が悪いニャ。昔からそう決まってるの。キノコにゃぞは、貧民が食い扶持の足しに採って売る様な物だし、海藻なんて海に漂ってる雑草でしょうが」

 ブハハッ! 俺は思わず喉奥から笑い声が漏れてしまう。

「貧乏人が拾ってくるから格下の食材になるって? こりゃ笑える! 頭が悪いのはお前の方だわ」

「にゃ! にゃんだとぉ!」

 猫人が腕まくりして爪を出したので、俺は笑いながら手のひらを見せて「まぁ待て」と落ち着かせる。

「いいか、まず椎茸。椎茸は干すと、ビタミンDが豊富になる」

「なんにゃ! ビタミンDなんて言葉は聞いた事がないぞ! どうせお前の作り出した言葉だろう!」

「いいや、俺の国で、食物の栄養に関する研究は、ほぼ伸びしろがない。それぐらい研究し尽くされているってこった。で、ビタミンDってのはカルシウムの吸収を助ける働きがある。つまり骨を丈夫にするんだ。次に昆布。これはミネラルが豊富だ。ミネラルってのは体を作ったり、調子を整えるのに不可欠な栄養素でな。昆布はこのミネラルを実に効率よく吸収できる食材なんだ。つまりモリスのスープは、骨を丈夫にして体を健康に保つスープだってことさ。体にとても良い食材なんだよ。そして何より、旨味が凄い。旨味ってのは掛け合わせれば掛け合わせるほど料理が美味しくなる。まぁ限度ってもんがあるが。椎茸と昆布の掛け合わせなんかは最高なんだよ。このスープをこれまで飲んでた奴、いるだろ? どうだ? 美味しかったはずだぞ?」

 周りを取り囲む野次馬の反応は様々だが、少なくない数の者が頷いている。

「確かにモリスのスープは飲んだ瞬間も飲み終わった後も、「ウメェ!」って叫びたくなるほど旨味が凄い。正直、そのオーガが、何を言っているのかは解んねぇが、モリスの赤カブスープが体に良いってのは解るぜ? 俺ぁ、毎日ここのスープ飲んでっけどよ、風邪引かなくなったしな」

 中々良いフォローをありがとうございます、名も知らぬマッチョのブルドッグさん。

「ところで猫人。さっきから偉そうにしてるが、お前の作るスープは美味いのか?」

「(くっ! こいつ頭のいいオーガか・・・。タスネ・サヴェリフェ子爵のオーガと同じタイプか?)いいにゃろう!他人に口出しできるだけの自信が俺にはあるにゃ! 今日は特別に俺のスープに使われているダシを教えてやるにゃッ!本当は秘密のレシピなんだがにゃ!」

 こいつ野郎だったのかよ。やっぱ猫人は見た目だけじゃ性別が解らん。

「うちのダシはこれだけにゃ!」

 猫人が取り出したのは干し肉だった。

「ただの干し肉と思うにゃよ! 若い鬼イノシシの肉で作った干し肉だぞ! まだ肉が柔らかくてそのまま食べても美味しいのに、わざわざ干し肉にするんにゃ! で、スープの中に旨味を出し切ったこの干し肉は捨ててしまうにゃ!」

 あー勿体ねぇ。地球じゃ肉はほぼほぼデュプリケーターで作った人工肉ばかりなのに。

 動物にも知性や感情があるからな。動物を殺すのは人殺しに等しい。なので天然ものなんかには有りつけない。その天然の肉を捨てるだと? なんと罰当たりな!

 まぁここはホログラムシミュレーターの中だから、勿体ない事をやっても咎める者はいない。

「へー、美味そうだな。俺はこう見えても料理人(の卵)なんだよ。味見させてくれたら、貧乏人のスープと干し肉のスープ、どっちが美味いか評価してやるよ」

「あー? オーガの料理人だぁ? オーガなんて生肉食って喜ぶような蛮族だろ? 貧しい味覚の持ち主が一丁前に料理人気取ってんのか? まぁいいや。飲んでみろよ。美味しさで頭が爆発しても知らないからにゃ~っと」

 うるせぇ、猫。俺はオーガじゃねぇ! まぁいいさ。どれ、頂きますか。フーフー。ズズズっと。

「どうにゃ! 美味かろう!」

「んー・・・。言うほど旨味は無いな。干し肉をケチってるな? 野菜の旨味と甘みは感じるけど、肉の旨味は少ないな。これだったら昆布と椎茸でダシをとった赤カブスープの方が美味いわ」

「にゃにー! この上品な味が理解できないってか! 貧乏人の食材の方が美味しいなんて、やっぱりお前も貧乏人だからにゃ!」

「うるせぇな。そんなに言うならに出汁に使ってる干し肉を見せて見ろよ」

 正直言うとこのスープ、ちょっと獣臭いんだよな。なんつーか、豚系の臭いじゃないんだよ。どこかで匂った事のある・・・。う~ん。

「さっき見せた干し肉をちゃんと使ってるにゃ!」

 俺はこの匂いの正体が解った気がする。そう、街道で冒険者を撫でた時に嗅いだ匂いだ。

 そう・・・、犬系の臭い!

「これさぁ、鬼イノシシじゃねぇだろ?」

「ギクリ」

 解りやすい奴だなぁ。

「なんか、このスープから濡れた犬の臭いがするんだよなぁ・・・」

「にゃ! にゃんてこと言うにゃ!」

 野次馬の中の犬人達の目が鋭くなってきた。

 そういや犬人にとって、犬はどういう扱いなんだろうか。人間にとって猿みたいなもん? 犬人は犬肉なんて絶対食わないだろう・・・。

「おい! 本当に犬肉じゃないって証拠見せろ! 言われてみればナジルのスープは犬の臭いがするわ。お前が今見せてる肉じゃなくて、仕込みに使ってる肉見せろや」

 ほれ、ブルドックの旦那も怒り心頭なご様子だ。どうする? ナジルさん。藪をつついて蛇が出たな。

「にゃにゃ! い、今は材料が切れて無いにゃ! また明日来るにゃ!」

「嘘つけぃ! 屋台の裏側見せろ!」

「そうだそうだ! 犬肉のスープ飲むぐらいなら海藻とキノコのスープの方がよっぽどマシだ!」

 犬人が集まってきだしたぞ。どうする?ナジルさんよぉ~。

「あ、あったまきたにゃ! よくも俺に恥かかせたな! ウスノロのオーガ!」

 え? 俺? 何で矛先が俺に向いた?

「お前のせいで、あらぬ疑いをかけられたにゃ! 決闘にゃ!」

「ちょ、ちょっと待てよ。その前にお前は身の潔白を証明するべきだろ。(できるならな)」

「煩いにゃ!」

 おいおい、鍋掴みを投げつけてきたぞ。こりゃ決闘の申し込みじゃねぇか。この世界には決闘罪はないのですかぁ~? 誰か~! お巡りさん呼んでください~!

「おいナジルやめとけ! 相手は貴族の奴隷だぞ。あの腕の赤いバンダナが見えないのか? 赤色はウォール家の印。大貴族相手に喧嘩売るようなもんだぞ!」

 そうなの? バンダナをくれたチッチとそのお母さんは大貴族には見えなかったけどなぁ・・・。

「俺はやるったらやるにゃ! それぐらい頭にきてるにゃ! 止めるにゃ! ん~! 【眠れ】!」

 なに? 指先を見せて何やってんの? 催眠術? やべぇ! 糞眠くなってきた・・・。あ、ここファンタジー世界だからこの眠気は魔法か。そうかそうか。

 街道であった冒険者の魔法は効かなかったのに、今度はしっかり効いた。あうっ! 意識が・・・。
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