116 / 331
トウスの遠吠え
しおりを挟む
「泣きっ面に蜂だな」
トウスは剣を鞘にしまって、構えを解く。オビオがヒドラ星人と命名した蛇達は、扁平な機械の攻撃を受け、次々爆散し、片っ端から火炎放射器で焼かれているからだ。
「キシャー!」
ヒドラ星人の連続猛毒攻撃が、堅牢な装甲に弾かれる。
王国近衛兵団独立部隊の隊長から派遣されたであろう鉄傀儡に、猛毒攻撃は効かない。更には物理攻撃や魔法攻撃に耐性がある。
どの私兵、傭兵、王国騎士団よりも素早く蛇を殲滅する――――凄まじい火力の鉄傀儡を見ながら、トウスは思い出した。
オビオが以前話した、試練の塔で出会った鉄傀儡に形状が似ている。頭部に砲身がある機体と、猫耳がある機体。恐らくは同一機だろう。
「あの女の前では、牙を隠しておくか」
適材適所。どの敵にどの味方を当てるか。
短期間で情報を集めて、対策をとってきたシルビィにトウスは感心する。
「この力を、ずる賢い猿どもに向けれれば、最高なんだがな」
獣人国レオンは今や猿人の支配下にあり、首長国としての機能を果たしていない。
どんなに強い戦士だろうと、統率力や指揮力がなければ、ただの戦士だ。
指揮官として才能を持つシルビィに、トウスは少々嫉妬をしたが、いつまでもグダグダと後悔するのは自分の性分に合わない。
「腹が減ったな。館に戻るか」
後始末を鉄傀儡に任せて、トウスは館へと向かった。
「オビオを担ぎ上げろーーー!」
トウスは館前で、十字に組んだ丸太に貼り付けにされているオビオを見て、頭に「?」を浮かべる。
「オラオラオラ!」
私兵や傭兵たちの鼻息は荒い。オビオを縛り付ける丸太を持ち上げ、何度も上下に揺すっている。
「また厄介事に首を突っ込んだか?」
トウスは誰にも見つからないうちに、そっと茂みに身を隠した。ネコ科の獣人は、戦士であっても物陰に潜むと見つかりにくい。
ボコボコに殴られて意識が朦朧としているように見えるオビオが、何かを言っている。トウスは耳をピンと立てて、オビオの声を拾おうとした。
「せ・・・。おろせよ・・・。馬鹿野郎」
(何があった?)
一料理人がどうすれば、これだけの数の戦士たちの怒りを買うのか。
白獅子の眉根が寄った。
「あいつの事だ・・・。誰かを庇ったな?」
一体誰を庇った? サーカか? だがサーカにはウォール家とムダン家という強力な後ろ盾がある。憎まれ口を叩いたぐらいで、本気になって喧嘩を仕掛ける者はいないだろう。
それにオビオだって、シルビィの庇護下にある。下手に手出しなどすれば、何らかの報復を覚悟しなければならない。
「だが・・・。後ろ盾など、お構いなしといった雰囲気だな。仲間はどこにいった?」
いない。
これだけの騒ぎをバトルコック団が無視をするはずがない。
いや、いた。サーカが。館のバルコニーで、オビオを見てニヤニヤしている。
「あいつ、オビオを売りやがったか?」
そのバルコニーの少し奥から、ピーターも現れた。
「相変わらず邪悪な顔してやがる。そうか・・・! 蛇の洗脳を受けたんだな。それ以外考えられねぇ!」
(どうする? 鉄傀儡が来るのを待つか? いや、待っている間にオビオが殺されるかもしれねぇ。それは駄目だ。オビオは絶対に助ける。あいつには大恩がある。だが、どうやって? ・・・強引に突破だ。後のことは後で考えればいい)
間を置かず、茂みから片足を出したその時――――。
館の大きな入口前に、無表情のメリィとウィングを見つけた。
「オビオがあんな目に遭っても、眉毛一つ動かさねぇ・・・。あいつらも確定だな」
腰に浮く魔剣を背中に回して、トウスは四つん這いになった。
「ウォォォ!!」
獣のように四足で走って、オビオを縛り付けているロープを爪で切った。
「オビオ、立て! 逃げるぞ!」
周囲の傭兵たちに牙を見せて威嚇しながら、トウスはオビオを肩に担ぐ。
意識がはっきりとしてきたのか、オビオは黒い癖毛の下から、意志の強い目でトウスの助けを断った。
「駄目だ! 俺はぜってぇ、逃げねぇ!」
身長二メーター五十センチあるオーガは、しっかりと立って拳を握った。
「何があったか知らねぇが・・・。お前がその目をしている時は、何を言っても無駄だな。よっしゃ! 俺も腹をくくるぜ!」
現状がどうだろうと、トウスはオビオを信じる事にした。
(そもそも、オビオがいなければ今頃、俺は・・・)
薄暗い拷問室で、朽ち果てていたかもしれないのだ。
白獅子は全身に力を漲らせて、背中の魔剣を抜くと、遠吠えをしてウォークライのスキルを発動させた。
トウスは剣を鞘にしまって、構えを解く。オビオがヒドラ星人と命名した蛇達は、扁平な機械の攻撃を受け、次々爆散し、片っ端から火炎放射器で焼かれているからだ。
「キシャー!」
ヒドラ星人の連続猛毒攻撃が、堅牢な装甲に弾かれる。
王国近衛兵団独立部隊の隊長から派遣されたであろう鉄傀儡に、猛毒攻撃は効かない。更には物理攻撃や魔法攻撃に耐性がある。
どの私兵、傭兵、王国騎士団よりも素早く蛇を殲滅する――――凄まじい火力の鉄傀儡を見ながら、トウスは思い出した。
オビオが以前話した、試練の塔で出会った鉄傀儡に形状が似ている。頭部に砲身がある機体と、猫耳がある機体。恐らくは同一機だろう。
「あの女の前では、牙を隠しておくか」
適材適所。どの敵にどの味方を当てるか。
短期間で情報を集めて、対策をとってきたシルビィにトウスは感心する。
「この力を、ずる賢い猿どもに向けれれば、最高なんだがな」
獣人国レオンは今や猿人の支配下にあり、首長国としての機能を果たしていない。
どんなに強い戦士だろうと、統率力や指揮力がなければ、ただの戦士だ。
指揮官として才能を持つシルビィに、トウスは少々嫉妬をしたが、いつまでもグダグダと後悔するのは自分の性分に合わない。
「腹が減ったな。館に戻るか」
後始末を鉄傀儡に任せて、トウスは館へと向かった。
「オビオを担ぎ上げろーーー!」
トウスは館前で、十字に組んだ丸太に貼り付けにされているオビオを見て、頭に「?」を浮かべる。
「オラオラオラ!」
私兵や傭兵たちの鼻息は荒い。オビオを縛り付ける丸太を持ち上げ、何度も上下に揺すっている。
「また厄介事に首を突っ込んだか?」
トウスは誰にも見つからないうちに、そっと茂みに身を隠した。ネコ科の獣人は、戦士であっても物陰に潜むと見つかりにくい。
ボコボコに殴られて意識が朦朧としているように見えるオビオが、何かを言っている。トウスは耳をピンと立てて、オビオの声を拾おうとした。
「せ・・・。おろせよ・・・。馬鹿野郎」
(何があった?)
一料理人がどうすれば、これだけの数の戦士たちの怒りを買うのか。
白獅子の眉根が寄った。
「あいつの事だ・・・。誰かを庇ったな?」
一体誰を庇った? サーカか? だがサーカにはウォール家とムダン家という強力な後ろ盾がある。憎まれ口を叩いたぐらいで、本気になって喧嘩を仕掛ける者はいないだろう。
それにオビオだって、シルビィの庇護下にある。下手に手出しなどすれば、何らかの報復を覚悟しなければならない。
「だが・・・。後ろ盾など、お構いなしといった雰囲気だな。仲間はどこにいった?」
いない。
これだけの騒ぎをバトルコック団が無視をするはずがない。
いや、いた。サーカが。館のバルコニーで、オビオを見てニヤニヤしている。
「あいつ、オビオを売りやがったか?」
そのバルコニーの少し奥から、ピーターも現れた。
「相変わらず邪悪な顔してやがる。そうか・・・! 蛇の洗脳を受けたんだな。それ以外考えられねぇ!」
(どうする? 鉄傀儡が来るのを待つか? いや、待っている間にオビオが殺されるかもしれねぇ。それは駄目だ。オビオは絶対に助ける。あいつには大恩がある。だが、どうやって? ・・・強引に突破だ。後のことは後で考えればいい)
間を置かず、茂みから片足を出したその時――――。
館の大きな入口前に、無表情のメリィとウィングを見つけた。
「オビオがあんな目に遭っても、眉毛一つ動かさねぇ・・・。あいつらも確定だな」
腰に浮く魔剣を背中に回して、トウスは四つん這いになった。
「ウォォォ!!」
獣のように四足で走って、オビオを縛り付けているロープを爪で切った。
「オビオ、立て! 逃げるぞ!」
周囲の傭兵たちに牙を見せて威嚇しながら、トウスはオビオを肩に担ぐ。
意識がはっきりとしてきたのか、オビオは黒い癖毛の下から、意志の強い目でトウスの助けを断った。
「駄目だ! 俺はぜってぇ、逃げねぇ!」
身長二メーター五十センチあるオーガは、しっかりと立って拳を握った。
「何があったか知らねぇが・・・。お前がその目をしている時は、何を言っても無駄だな。よっしゃ! 俺も腹をくくるぜ!」
現状がどうだろうと、トウスはオビオを信じる事にした。
(そもそも、オビオがいなければ今頃、俺は・・・)
薄暗い拷問室で、朽ち果てていたかもしれないのだ。
白獅子は全身に力を漲らせて、背中の魔剣を抜くと、遠吠えをしてウォークライのスキルを発動させた。
0
あなたにおすすめの小説
病弱少女、転生して健康な肉体(最強)を手に入れる~友達が欲しくて魔境を旅立ちましたが、どうやら私の魔法は少しおかしいようです~
アトハ
ファンタジー
【短いあらすじ】
普通を勘違いした魔界育ちの少女が、王都に旅立ちうっかり無双してしまう話(前世は病院少女なので、本人は「超健康な身体すごい!!」と無邪気に喜んでます)
【まじめなあらすじ】
主人公のフィアナは、前世では一生を病院で過ごした病弱少女であったが……、
「健康な身体って凄い! 神さま、ありがとう!(ドラゴンをワンパンしながら)」
転生して、超健康な身体(最強!)を手に入れてしまう。
魔界で育ったフィアナには、この世界の普通が分からない。
友達を作るため、王都の学園へと旅立つことになるのだが……、
「なるほど! 王都では、ドラゴンを狩るには許可が必要なんですね!」
「「「違う、そうじゃない!!」」」
これは魔界で育った超健康な少女が、うっかり無双してしまうお話である。
※他サイトにも投稿中
※旧タイトル
病弱少女、転生して健康な肉体(最強)を手に入れる~友達が欲しくて魔境を旅立ちましたが、どうやら私の魔法は少しおかしいようです~
【完結】ご都合主義で生きてます。-商売の力で世界を変える。カスタマイズ可能なストレージで世の中を変えていく-
ジェルミ
ファンタジー
28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。
その条件として女神に『面白楽しく生活でき、苦労をせずお金を稼いで生きていくスキルがほしい』と無理難題を言うのだった。
困った女神が授けたのは、想像した事を実現できる創生魔法だった。
この味気ない世界を、創生魔法とカスタマイズ可能なストレージを使い、美味しくなる調味料や料理を作り世界を変えて行く。
はい、ご注文は?
調味料、それとも武器ですか?
カスタマイズ可能なストレージで世の中を変えていく。
村を開拓し仲間を集め国を巻き込む産業を起こす。
いずれは世界へ通じる道を繋げるために。
※本作はカクヨム様にも掲載しております。
召喚学園で始める最強英雄譚~仲間と共に少年は最強へ至る~
さとう
ファンタジー
生まれながらにして身に宿る『召喚獣』を使役する『召喚師』
誰もが持つ召喚獣は、様々な能力を持ったよきパートナーであり、位の高い召喚獣ほど持つ者は強く、憧れの存在である。
辺境貴族リグヴェータ家の末っ子アルフェンの召喚獣は最低も最低、手のひらに乗る小さな『モグラ』だった。アルフェンは、兄や姉からは蔑まれ、両親からは冷遇される生活を送っていた。
だが十五歳になり、高位な召喚獣を宿す幼馴染のフェニアと共に召喚学園の『アースガルズ召喚学園』に通うことになる。
学園でも蔑まれるアルフェン。秀な兄や姉、強くなっていく幼馴染、そしてアルフェンと同じ最底辺の仲間たち。同じレベルの仲間と共に絆を深め、一時の平穏を手に入れる
これは、全てを失う少年が最強の力を手に入れ、学園生活を送る物語。
生贄にされた少年。故郷を離れてゆるりと暮らす。
水定ゆう
ファンタジー
村の仕来りで生贄にされた少年、天月・オボロナ。魔物が蠢く危険な森で死を覚悟した天月は、三人の異形の者たちに命を救われる。
異形の者たちの弟子となった天月は、数年後故郷を離れ、魔物による被害と魔法の溢れる町でバイトをしながら冒険者活動を続けていた。
そこで待ち受けるのは数々の陰謀や危険な魔物たち。
生贄として魔物に捧げられた少年は、冒険者活動を続けながらゆるりと日常を満喫する!
※とりあえず、一時完結いたしました。
今後は、短編や別タイトルで続けていくと思いますが、今回はここまで。
その際は、ぜひ読んでいただけると幸いです。
転落貴族〜千年に1人の逸材と言われた男が最底辺から成り上がる〜
ぽいづん
ファンタジー
ガレオン帝国の名門貴族ノーベル家の長男にして、容姿端麗、眉目秀麗、剣術は向かうところ敵なし。
アレクシア・ノーベル、人は彼のことを千年に1人の逸材と評し、第3皇女クレアとの婚約も決まり、順風満帆な日々だった
騎士学校の最後の剣術大会、彼は賭けに負け、1年間の期限付きで、辺境の国、ザナビル王国の最底辺ギルドのヘブンズワークスに入らざるおえなくなる。
今までの貴族の生活と正反対の日々を過ごし1年が経った。
しかし、この賭けは罠であった。
アレクシアは、生涯をこのギルドで過ごさなければいけないということを知る。
賭けが罠であり、仕組まれたものと知ったアレクシアは黒幕が誰か確信を得る。
アレクシアは最底辺からの成り上がりを決意し、復讐を誓うのであった。
小説家になろうにも投稿しています。
なろう版改稿中です。改稿終了後こちらも改稿します。
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
僕だけ入れちゃうステータス欄 ~追放された凄腕バッファーは、たまたま出会った新人冒険者たちと真の最強パーティーを作り上げる~
めでめで汰
ファンタジー
バッファーの少年カイトのバフスキルは「ステータス欄の中に入って直接数字を動かす」というもの。
しかし、その能力を信じなかった仲間からカイトは追放され迷宮に置き去りにされる。
そこで出会ったLUK(幸運)値の高い少女ハルと共にカイトは無事迷宮から生還。
その後、カイトはハルの両親を探すため地下迷宮の奥へと挑むことを決意する。
(スライム、もふもふ出てきます。女の子に囲まれるけどメインヒロインは一人です。「ざまぁ」もしっかりあります)
【本編45話にて完結】『追放された荷物持ちの俺を「必要だ」と言ってくれたのは、落ちこぼれヒーラーの彼女だけだった。』
ブヒ太郎
ファンタジー
「お前はもう用済みだ」――荷物持ちとして命懸けで尽くしてきた高ランクパーティから、ゼロスは無能の烙印を押され、なんの手切れ金もなく追放された。彼のスキルは【筋力強化(微)】。誰もが最弱と嘲笑う、あまりにも地味な能力。仲間たちは彼の本当の価値に気づくことなく、その存在をゴミのように切り捨てた。
全てを失い、絶望の淵をさまよう彼に手を差し伸べたのは、一人の不遇なヒーラー、アリシアだった。彼女もまた、治癒の力が弱いと誰からも相手にされず、教会からも冒険者仲間からも居場所を奪われ、孤独に耐えてきた。だからこそ、彼女だけはゼロスの瞳の奥に宿る、静かで、しかし折れない闘志の光を見抜いていたのだ。
「私と、パーティを組んでくれませんか?」
これは、社会の評価軸から外れた二人が出会い、互いの傷を癒しながらどん底から這い上がり、やがて世界を驚かせる伝説となるまでの物語。見捨てられた最強の荷物持ちによる、静かで、しかし痛快な逆襲劇が今、幕を開ける!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる