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4 異世界転移被害者の会
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被害者の会代表は、想像以上に若い男だった。
俺の戸惑いを感じたのだろう。
男は困ったように眉を下げ、「こんな若造じゃ、信用しづらいですよね。」と笑った。
どうやら今までにも、何度か似たような反応に遭遇しているらしい。
その言葉にハッとして、すぐに頭を下げる。
「申し訳ない。確かに想像よりも若かったので驚きましたが、それだけです。今日はお時間を割いていただき、ありがとうございます。」
「それならよかったです。こちらこそ、ありがとうございます。さっそくですが、娘さんが消えたときのお話を聞かせてもらえませんか?」
佐々木と名乗ったその男が、そのチンピラのような服装からは想像できないような丁寧な口調で問いかける。
明るい茶色の髪に整った顔出ち、そして鋭い眼光。
ほほ笑みを浮かべてはいるが、威圧感を覚える人も少なくないだろう。
しかしどこか疲れ切った印象を受けるのは、俺が彼を同じ被害者家族として認識しているからなのかもしれない。
ごくりと喉を鳴らし、覚悟を決めて事の経緯を話し始める。
佐々木は話を遮ることなく、俺の言葉にじっくりと耳を傾けていた。
※
「なるほど。つまり奥さんと2人で魔法陣を目撃したんですね。」
「はい。ただし、眩しさで目がくらみ、妻は娘が消える瞬間は目にしなかったようです。俺の目には、光に包まれて消えていったように見えたのですが…。」
「奥さんにもお話を伺うことはできますか?」
「いえ、彼女は……娘の件で大きなストレスを受けたせいか、今はとても話をできる状況ではなくて…。」
嘘はいってないが、包み隠さずこちらの状況を話す気にはなれなかった。
妻の現状をぼかしたのは、彼女が精神を病んでいることを俺が受け入れきれずにいるせいかもしれない。
そうですか、と共感とも憐れみともとれる声を漏らした佐々木は、暗い声で語り始めた。
「俺は、弟を探しているんです。3つ下の生意気なやつなんですが、俺にとっては可愛い弟で。ただし、弟がさらわれたときの状況は、娘さんのものとは大きく違うので、参考にはならないかもしれませんが…。」
「構いません。聞かせてください。」
はっきりした声で返すと、佐々木は小さくうなずいた。
彼はきっぱりと「さらわれた」と言った。
つまり、そう確信することが起こったのだろう。
正直俺は、あの光景を目の当たりにしたものの、異世界転移が現実のものなのかは半信半疑だった。
今では可能性は薄いと思っているが、娘が消えた直後はテレビか何かの演出ではないか、娘の手の込んだいたずらではないか、という考えが頭をよぎったのは確かだ。
異世界にさらわれた、なんて物語の中の話。
妻がともに魔法陣を目撃していなければ、自分自身がおかしくなっただけだと考えたかもしれない。
「弟がさらわれたのは、去年の春のことです。友人と花見をしていると、たまたま弟が近くを通りがかったんで声をかけたんです。弟がこちらに駆け寄ってくる途中、強い風が吹いて、桜の花びらが一斉に舞いあがりました。」
当時のことを思い返すだけでつらいのだろう。
端正な顔を歪ませながら、話を続ける。
「花びらはまるで竜巻のようになっていて、不思議なこともあるものだと驚きました。しかしその竜巻が弟の方へ向かったとき、俺は確かに見たんです。花びらの渦の中から手が伸びているを。」
「手?人間のですか?」
「ええ、おそらく複数の男の手です。その手が弟の腕を掴んだかと思うと、花びらの渦の中に引き込んでしまいました。現実離れした光景にとっさに動くことができず、怯えて強張った顔をした弟がさらわれるのをとめることができませんでした。」
「ほかに目撃した方は?」
「いっしょに花見をしていたメンバーのうち2人だけ、俺と同じものを見ていました。しかし酒に酔っていただけだろうと誰にも信じてもらえず、俺自身も白昼夢だったのではないかと思いました。でも……。」
「……でも?」
「その日から弟は家に帰ってきていません。学校や交友関係もすべてあたりましたが、手がかり一つありません。」
魔法陣ではなく、桜の花びらの中に連れ去られた。
確かに娘の状況とは異なるが、まるで魔法のような現象によって人が消えたという点は一致している。
考え込む俺に、佐々木が問いかける。
「監視カメラの映像は確認しましたか?マンションのエレベーターならついている可能性もあると思いますが。」
「ああ、警察に相談したときに確認してもらいました。しかし……。」
言葉を濁す俺に、「うつっていなかったんでしょう?」と佐々木が告げる。
驚く俺に、佐々木は「俺もなんです。」と呟いた。
「花見のとき、動画を撮っていたやつがいたんです。でも、うつっていなかった。桜の花びらが待っているだけで、あの手も、弟がさらわれる瞬間も何も!」
「さらわれる前の弟さんの姿は?」
「それもうつっていませんでした。まるでその日、弟がその場にいなかったように。」
同じだ。
娘も、エレベーターに乗り込む姿すら確認できなかった。
そのせいもあって、警察は俺達夫婦の証言に耳を傾けてくれなかったのだ。
「会のほかのメンバーにも話を聞きましたが、共通してカメラに映像は残っていませんでした。転移と同様に、この世界にはない力が働いているのかもしれません。」
「そんな……。」
「警察は当てにできない。だから俺は、被害者の会を設立したんです。少しでもメンバーが増えれば、より情報を得やすくなるのではないかと。ただの悪ふざけや怪しい宗教団体のような扱いを受けることも多いですが……。」
佐々木が眉をひそめる。
「正直、問い合わせがきても9割以上がただの冷やかしです。医者にかかれと余計なアドバイスをしてくるやつもいました。だから最初は、あなたのことも疑っていたんです。本当に俺たちと同じ、被害者家族なのかなって。」
「……あの日見た光景は、今も脳裏に焼き付いています。でも、娘が本当に異世界転移したわけないと否定する自分がいるのも確かです。」
「受け入れるには、きっと時間がかかるでしょう。俺もそうでしたから。今でも、弟がひょっこり帰ってきて、悪い冗談だったのだと笑ってくれればどれほどいいかと思ってしまいます。」
去年の春から一年ちょっと。
何度も葛藤しながら、弟の行方を探し続けているのだろう。
「お話を聞いて、信頼できる人だと判断しました。そこで、今俺たちが掴んでいる情報を共有したいと思っています。ただしほかのメンバーの了承もとらなくてはならないので……。」
「大丈夫です。お待ちしますので、よろしくお願いします。」
「ありがとうございます。今週末に、会の集まりがあります。定期的に行っている情報共有の場なのですが、よければ参加しませんか?」
「ぜひ!」
また義母に顔をしかめられるかもしれないが、俺も彼は信用に値すると判断した。
娘の救出につながるかはわからないが、少しでも情報が得られるならそれでいい。
「それでは、瀬野 伊月(せの いつき)さん。娘さん……柚乃(ゆの)さんをはじめ、異世界召喚被害者の捜索のため、これからよろしくお願いします。」
差し出された手を握り、「こちらこそ。」と返すと、佐々木は力強くうなずいた。
俺の戸惑いを感じたのだろう。
男は困ったように眉を下げ、「こんな若造じゃ、信用しづらいですよね。」と笑った。
どうやら今までにも、何度か似たような反応に遭遇しているらしい。
その言葉にハッとして、すぐに頭を下げる。
「申し訳ない。確かに想像よりも若かったので驚きましたが、それだけです。今日はお時間を割いていただき、ありがとうございます。」
「それならよかったです。こちらこそ、ありがとうございます。さっそくですが、娘さんが消えたときのお話を聞かせてもらえませんか?」
佐々木と名乗ったその男が、そのチンピラのような服装からは想像できないような丁寧な口調で問いかける。
明るい茶色の髪に整った顔出ち、そして鋭い眼光。
ほほ笑みを浮かべてはいるが、威圧感を覚える人も少なくないだろう。
しかしどこか疲れ切った印象を受けるのは、俺が彼を同じ被害者家族として認識しているからなのかもしれない。
ごくりと喉を鳴らし、覚悟を決めて事の経緯を話し始める。
佐々木は話を遮ることなく、俺の言葉にじっくりと耳を傾けていた。
※
「なるほど。つまり奥さんと2人で魔法陣を目撃したんですね。」
「はい。ただし、眩しさで目がくらみ、妻は娘が消える瞬間は目にしなかったようです。俺の目には、光に包まれて消えていったように見えたのですが…。」
「奥さんにもお話を伺うことはできますか?」
「いえ、彼女は……娘の件で大きなストレスを受けたせいか、今はとても話をできる状況ではなくて…。」
嘘はいってないが、包み隠さずこちらの状況を話す気にはなれなかった。
妻の現状をぼかしたのは、彼女が精神を病んでいることを俺が受け入れきれずにいるせいかもしれない。
そうですか、と共感とも憐れみともとれる声を漏らした佐々木は、暗い声で語り始めた。
「俺は、弟を探しているんです。3つ下の生意気なやつなんですが、俺にとっては可愛い弟で。ただし、弟がさらわれたときの状況は、娘さんのものとは大きく違うので、参考にはならないかもしれませんが…。」
「構いません。聞かせてください。」
はっきりした声で返すと、佐々木は小さくうなずいた。
彼はきっぱりと「さらわれた」と言った。
つまり、そう確信することが起こったのだろう。
正直俺は、あの光景を目の当たりにしたものの、異世界転移が現実のものなのかは半信半疑だった。
今では可能性は薄いと思っているが、娘が消えた直後はテレビか何かの演出ではないか、娘の手の込んだいたずらではないか、という考えが頭をよぎったのは確かだ。
異世界にさらわれた、なんて物語の中の話。
妻がともに魔法陣を目撃していなければ、自分自身がおかしくなっただけだと考えたかもしれない。
「弟がさらわれたのは、去年の春のことです。友人と花見をしていると、たまたま弟が近くを通りがかったんで声をかけたんです。弟がこちらに駆け寄ってくる途中、強い風が吹いて、桜の花びらが一斉に舞いあがりました。」
当時のことを思い返すだけでつらいのだろう。
端正な顔を歪ませながら、話を続ける。
「花びらはまるで竜巻のようになっていて、不思議なこともあるものだと驚きました。しかしその竜巻が弟の方へ向かったとき、俺は確かに見たんです。花びらの渦の中から手が伸びているを。」
「手?人間のですか?」
「ええ、おそらく複数の男の手です。その手が弟の腕を掴んだかと思うと、花びらの渦の中に引き込んでしまいました。現実離れした光景にとっさに動くことができず、怯えて強張った顔をした弟がさらわれるのをとめることができませんでした。」
「ほかに目撃した方は?」
「いっしょに花見をしていたメンバーのうち2人だけ、俺と同じものを見ていました。しかし酒に酔っていただけだろうと誰にも信じてもらえず、俺自身も白昼夢だったのではないかと思いました。でも……。」
「……でも?」
「その日から弟は家に帰ってきていません。学校や交友関係もすべてあたりましたが、手がかり一つありません。」
魔法陣ではなく、桜の花びらの中に連れ去られた。
確かに娘の状況とは異なるが、まるで魔法のような現象によって人が消えたという点は一致している。
考え込む俺に、佐々木が問いかける。
「監視カメラの映像は確認しましたか?マンションのエレベーターならついている可能性もあると思いますが。」
「ああ、警察に相談したときに確認してもらいました。しかし……。」
言葉を濁す俺に、「うつっていなかったんでしょう?」と佐々木が告げる。
驚く俺に、佐々木は「俺もなんです。」と呟いた。
「花見のとき、動画を撮っていたやつがいたんです。でも、うつっていなかった。桜の花びらが待っているだけで、あの手も、弟がさらわれる瞬間も何も!」
「さらわれる前の弟さんの姿は?」
「それもうつっていませんでした。まるでその日、弟がその場にいなかったように。」
同じだ。
娘も、エレベーターに乗り込む姿すら確認できなかった。
そのせいもあって、警察は俺達夫婦の証言に耳を傾けてくれなかったのだ。
「会のほかのメンバーにも話を聞きましたが、共通してカメラに映像は残っていませんでした。転移と同様に、この世界にはない力が働いているのかもしれません。」
「そんな……。」
「警察は当てにできない。だから俺は、被害者の会を設立したんです。少しでもメンバーが増えれば、より情報を得やすくなるのではないかと。ただの悪ふざけや怪しい宗教団体のような扱いを受けることも多いですが……。」
佐々木が眉をひそめる。
「正直、問い合わせがきても9割以上がただの冷やかしです。医者にかかれと余計なアドバイスをしてくるやつもいました。だから最初は、あなたのことも疑っていたんです。本当に俺たちと同じ、被害者家族なのかなって。」
「……あの日見た光景は、今も脳裏に焼き付いています。でも、娘が本当に異世界転移したわけないと否定する自分がいるのも確かです。」
「受け入れるには、きっと時間がかかるでしょう。俺もそうでしたから。今でも、弟がひょっこり帰ってきて、悪い冗談だったのだと笑ってくれればどれほどいいかと思ってしまいます。」
去年の春から一年ちょっと。
何度も葛藤しながら、弟の行方を探し続けているのだろう。
「お話を聞いて、信頼できる人だと判断しました。そこで、今俺たちが掴んでいる情報を共有したいと思っています。ただしほかのメンバーの了承もとらなくてはならないので……。」
「大丈夫です。お待ちしますので、よろしくお願いします。」
「ありがとうございます。今週末に、会の集まりがあります。定期的に行っている情報共有の場なのですが、よければ参加しませんか?」
「ぜひ!」
また義母に顔をしかめられるかもしれないが、俺も彼は信用に値すると判断した。
娘の救出につながるかはわからないが、少しでも情報が得られるならそれでいい。
「それでは、瀬野 伊月(せの いつき)さん。娘さん……柚乃(ゆの)さんをはじめ、異世界召喚被害者の捜索のため、これからよろしくお願いします。」
差し出された手を握り、「こちらこそ。」と返すと、佐々木は力強くうなずいた。
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