【完結】義妹とやらが現れましたが認めません。〜断罪劇の次世代たち〜

福田 杜季

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【おまけ】人物設定 ※ネタバレまみれです。

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※話を書き始める前に、こんな感じで登場人物の設定を書いてから書き始めました。その最終版です。当然のようにネタバレまみれなので、すべて読み終わってからご覧になることをお勧めします。また、本編で描ききれなかったり、うまく伝わらなかったりしたものもあるかと思われます。ご容赦ください。
※⭐︎マークは、そのキャラに対しての作者からのコメント?です。




セシリア・フィングレイ
・フィングレイ侯爵家の長女。18歳。
・母シンシアが実家に戻ってあれこれしている間、残された家族の動向を見張って母に報告することと、領地の運営、使用人たちの管理のために残っていた。
・『ヴァリシュの断罪劇』により、一時はフィングレイ侯爵家の存亡も危ぶまれたため、フィングレイの祖父母は跡取りとなる男児を熱望していた。そのため、第一子に女児として生まれたセシリアは、祖父母の失望を買った。何を頑張っても、むしろ女児が有能でも意味がないと落胆されるばかりの日々を過ごす。
・女学院に入学するにあたり、悪意にさらされるかもしれないからと、母シンシアから『ヴァリシュの断罪劇』について聞く。やはり『断罪劇』当事者の娘ということで、周囲からの目は厳しかったが、誠実な態度を貫くことで信頼を勝ち取った。

⭐︎最初は、「この家庭環境つら~い。お母様助けて~」な他力本願キャラでしたが、気づけばかなりたくましい女性になっていました。


トリスタン・フィングレイ
・フィングレイ侯爵家の長男でセシリアの弟。15歳。
・フィングレイ侯爵家待望の男児ということで、特にフィングレイの祖父母の期待がすさまじかった。しかし、トリスタン自体は体を動かすのが好きでじっとしているのが苦手だったため、期待に反する失望を本人も感じていた。また、フィングレイ侯爵家はトビアス、プライセル公爵家はシンシアの兄のサイラスと、男児の育て方に失敗したと思っているため、なおさらトリスタンへの当たりは厳しくなった。さらに、座学に関しては姉のセシリアが優秀だったため、比べられて呆れられることも多く、姉に対して強い劣等感と羨望を抱くこととなる。
・あるとき、伯父のサイラスと出会い、剣の才があると褒められ、精進すれば立派な騎士になれるとおだてられる。常に厳しい目にさらされていたトリスタンは感激し、騎士を志すようになる。このとき、サイラスから『ヴァリシュの断罪劇』について聞く。サイラスは自身を美化して話したために、母シンシアや母方の祖父に対して嫌悪感を抱く。
・騎士学校に入る際に、セシリアにしたようにと母から『ヴァリシュの断罪劇』について聞く。しかし、すでにサイラスから美化された話を聞いた後で、かつサイラスを英雄視していたトリスタンは聞く耳を持たなかった。結局、学校で周りから向けられる厳しい目も、真実を知らぬ愚か者たちのものだと見下したため、学校では孤立することとなる。
・メリルがフィングレイ家に来たとき、最初は困惑していたが、敬愛するサイラスの命により、傍で見守るようになる。そのため、メリルにいちいち小言を言うセシリアを完全に敵視するようになった。
・伯爵家の令嬢ティルダと婚約を結んでいるが、家格が低い上に相手が女学院に通っていたため、まったく乗り気ではなかった。その婚約も母シンシアが苦心して取り付けたものだったにも関わらず軽んじ、最終的に婚約破棄される事態となってしまう。

⭐︎作者はあんまりムカつかないかなぁと思っていましたが、思っていたより読者様のヘイトを稼いでいました。夢見る騎士見習い。現代風に言えば厨二病か。


メリル・ベルク
・ベルク男爵家の娘だったが、母親が死に、父親が借金により蒸発したため、家にいられなくなりそうになっていたところを、フィングレイ侯爵トビアスに拾われた。18歳。
・トビアスはメリルを養女にと思っていたが、面倒な手続きのすべては妻のシンシアに丸投げしていた。もともと養子にすることには反対で、しかもメリルの行動に呆れ返っていたシンシアは、養子縁組の手続きなど当然行わず、実際には養女になることはなかった。が、養女になったものだと思い込んだメリルやトビアスはあちこちで"メリル・フィングレイ"を名乗り、後に身元詐称で捕まることとなる。
・かつて貴族界を大混乱に陥れた"ヴァリシュの断罪劇"の主犯格であった平民の女マリアナの娘。
・両親に愛されず、特に母親からは目の敵にされていたため、憎んでいた。男爵家に浮気相手を引き込む母親の相手との接し方を見て、男に媚を売ることを覚えた。しかしそれは親しい間柄だからこそ許されるもので、初対面の相手にしても引かれるだけだということには、ついぞ気づかなかった。
・ベルク家からは勘当の扱いを受けていたが、これは叔父が借金等々のゴタゴタにメリルを巻き込まないようにしたため。しかし当の本人は、厄介払いされたとしか捉えなかったらしい。

⭐︎もう少し天然あざとキャラになるはずが、普通に人工物になりました。頭があまり回らないのは変わらず。


マリアナ・ベルク
・平民の娘。父親はおらず、母親が小さな食堂を経営しており、そこで小さい頃から働きながら男が喜ぶ手管を自然と身に付けた。
・実は貴族の落胤で魔法の素養があり、その素質と男をたらしこむ手管を期待され、反王太子派の貴族に見出されてヴァリシュ魔法学院に入学する。後見の貴族は王太子の弱味を探り出したかったらしい。その後は王太子に騎士団長の息子、宰相の息子、侯爵家子息、豪商の息子など、様々な男を惑わした。その結果、卒業パーティーのときにそうした男性たちが自身の婚約者に対し、マリアナへのいじめを糾弾し婚約破棄しようとした騒動─後にヴァリシュの断罪劇と呼ばれる─を起こすこととなる。断罪劇は大騒動となったが、冷静な大人たちの介入で、マリアナ側が処罰を受けた。また、この出来事がきっかけでヴァリシュ魔法学院は終焉を迎えた。
・マリアナ自身は断罪劇のような騒動を望んでいなかったが、貴公子たちが愚かさの相乗効果で暴走を起こすに至った。順当にいけば手に入るはずだった報酬がふいになり、その恨みは騒動後愚かな婚約者たちとの縁を切って幸せになろうとしていた相手方の令嬢たちに向いた。
・騒動後は、騒動の中心人物の中で唯一婚約者のいなかった豪商の息子の妻となった。しかし結婚後も男好きと呼ばれる様子は変わらず、あちこちの夜会で騒動を起こしていた。最初は引っかかりそうな男か断罪劇の令嬢たちの関係者を狙っていたが、段々と見境がなくなっていくようになった。
・夫に高価なドレスや装飾品をねだって買わせたり、様々な相手とトラブルを起こして慰謝料を支払ったりしたため、ベルク男爵家はかなり傾いていた。
・夜会の帰りの馬車の事故で死んだが、彼女に恨みをもつ者の仕業とも言われている。
・マリアナの死後、夫である男爵は借金を踏み倒して行方をくらまし、弟によって事後処理がなされ、ベルク男爵家は爵位返上となった。

⭐︎彼女なりに色々考えて行動したものの、引っかけた貴公子たちが愚か過ぎたのが敗因。男癖の悪さは、最終的にはもはや病気の域に達したっぽい。


シンシア・フィングレイ
・セシリアの母でプライセル公爵家の出身。父は騎士団長で兄も次期騎士団長と目されていた。
・婚約者だった侯爵家令息のトビアスと兄がマリアナの虜になった。シンシアは三者を諌めたがむしろ疎まれた。ヴァリシュの断罪劇には父公爵が激怒し、トビアスとその父は伏して詫びることとなる。
・シンシア側が婚約を破棄しようとしたが、シンシアの兄の不始末もあって他に新たな婚約を結ぶことは難しいと判断し、結局 取り決め─マリアナと彼女が嫁したベルク男爵家に今後一切関わらないことと、シンシア以外の女に見向きもしないこと、これらに違反した場合はすぐさま慰謝料を支払い、シンシアが望む条件で離婚に応じること─と多額の慰謝料をもらった上で、婚約は継続し、結婚に至った。
・トビアスとその両親はたいそうシンシアに気を遣い、一男一女をもうけてそれなりに幸せだったが、両親の死後はトビアスはシンシアを疎んじるようになり、最終的にメリルの素性─マリアナの娘であること─を隠して養女にしようとしたため、シンシアが激怒した。公爵家のいざこざのために実家に戻り、トビアスとの離婚の準備と、兄サイラスを捕らえる証拠集め等々の算段を整え、トビアスに三行半を突きつけるべく侯爵家に戻った。

⭐︎本編で明かし損ねましたが、実は現王妃様の学院時代からの大親友。王妃様は島流しの元王太子殿下の元婚約者。たぶん今作中で一番怒らせちゃならん人。


トビアス・フィングレイ
・現フィングレイ侯爵。
・学院時代にマリアナの愛らしさに虜になった。そのため、娘にも可愛らしさを求めていたが、セシリアはシンシアに似て物静かだったため、快活なメリルを可愛がっていた。
・ベルク男爵家でマリアナの死後にメリルは虐げられたと信じており、引き取った彼女を溺愛する。彼自身は、メリルは実は自分の子供だと信じきっていた。
・『ヴァリシュの断罪劇』の後、同じく暴挙に出た他の令息たちは軒並み婚約破棄されたのに、シンシアは破棄をしなかったため、シンシアは自分を本当に愛しているのだろうと信じていた。
・降爵されてからは日々奪爵に怯えながら生きている。今一番欲しいのは優秀な右腕だと思われる。

⭐︎常に墓穴を掘りながら生活している人。典型的な弱い者に強く強い者に弱い男なので、近くに権力者がいれば腰巾着から太鼓持ちまでよく働きます。


シンシアの父
・プライセル公爵。代々騎士団長の任を拝命していたが、『ヴァリシュの断罪劇』の後、愚息の不始末の責任を取ると、騎士団長の職を辞した。
・聡明なシンシアを、彼女が男児であればと悔やみながらも可愛がっていた。そのため、断罪劇の顛末を聞くと激怒した。
・引退後は自邸で隠居している。シンシアによく似たセシリアを可愛がり、トリスタンをあわよくば次期騎士団長にと考えていた。

⭐︎本編では長くなり過ぎたのでカットしましたが、ふさぎこむシンシアの部屋の扉を外そうとしたりしてました。俗に脳筋と言われる筋の人。名前はない。


サイラス
・プライセル公爵家の嫡男で、次期騎士団長と目されていた、シンシアの兄。
・貴族だらけの学院の中、平民として心細そうにしていたマリアナに庇護欲を刺激され、俺が護ると張り切っていた。
・『ヴァリシュの断罪劇』の後、廃嫡され、騎士としての出世の道を閉ざされて閑職に追いやられた。
・マリアナとの一件後、女にちやほやされることにハマったらしく、娼館に足繁く通うようになる。そのための金を捻出するためにと、安易に横領に手を出した。
・トリスタンを便利な駒のように扱っており、『断罪劇』のことは自分に都合のいいように、父や妹をけなして話した。
・シンシアの離婚に際し、横領の罪で捕まり、魔の森に近い辺境に飛ばされることとなった。

⭐︎直接の姿はほぼ出てこないまま終わった人。妹(シンシア)のために頭脳を母の胎に置いてきたに違いない。


アルフレート・ラザル
・第一騎士隊の隊長。子爵家に婿入りした。強面。
・辺境で功績を挙げ、子爵としては異例の出世を果たした。
・プライセル公爵にたいそう気に入られており、次期騎士団長とも目される。

⭐︎これも本編ではカットしましたが、恐妻家で美魔女な奥さんは歳上。ラザル卿と並ぶと、下手すると親子みたいに見えるらしい。


エリアーシュ・ラザル
・ラザル子爵家の三男。16歳。
・強面な父ではなく、幸い母親に似た。
・プライセル公爵家の跡取りとなったセシリアの婿候補として婚約者になる。
・セシリアよりも年下であることを気にしている。

⭐︎いろいろあってちょっと詳しめに設定を考えていました。その名残で名前まであります。


フィリップ
・フィングレイ侯爵家の家令。祖父の代から仕えていた。
・シンシアの離婚に際し、さっさと侯爵家を見限り、シンシアに従ってプライセル公爵家に鞍替えした。

⭐︎これまた本編ではカットしましたが、プライセル公爵家の方の家令はフィリップより年若いため、いつ取って代わられるかとビクビクしているらしい。フィリップにそのつもりはなく、後にご意見番とか生き字引的ポジションに収まる。


マルクス
・侯爵家の長男でセシリアの婚約者。線の細い優男。
・きちんと優秀なのだが、その癖のある性格から父親には行く末を心配されている。そのため、女学院でも優秀生徒として有名だったセシリアと婚約を結ぶこととなる。しかし、セシリアのことは妹のようにしか思っていなかった。
・ティルダに一目惚れしたらしい。

⭐︎最初は超優柔不断で擦り寄るメリルを邪険にできず、アウトなラインを超える役どころでした。ティルダに出会って『真実の愛』に目覚めるも、婚約者がいるからとはちゃんと踏み止まった人。


ティルダ
・トリスタンの婚約者の伯爵家令嬢。女学院の生徒。17歳。
・トリスタンから冷遇されるも、健気に尽くそうとした。トリスタンへの愛と言うよりは、家のため。父親が侯爵家との縁を結びたがっていたらしい。

⭐︎気づけばマルクスに惚れられていた人。作者も予想外でした。


マルティナ、リリアーヌ
・セシリアの女学院での友達。仲良し二人組。
・高嶺の花的なセシリアに二人して憧れていた。後によき友人となる。
・マルティナの婚約者は騎士で、リリアーヌは婚約者の幼馴染と近々結婚式を挙げる予定。

⭐︎友人方、一応名前はありました。ちなみに一人称『私』がマルティナで、『わたし』がリリアーヌ。名前のある登場人物を減らそうと本編は名前なしでいったので、書き分けが上手くいっている自信はありません。
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感想 50

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みんなの感想(50件)

mnm
2025.12.17 mnm

あー。他の方も言われてますけど。
個人的にも最後のマルクスの設定にはガッカリしました。
あと、その前のセシリアの婚約解消の選択にもガッカリしました。
そもそも次男が養子に入る予定だったなら、別に三男が入って、セシリアとマルクスはそのまま継続でも良くね?
誰得のマルクスの設定か、何故ぶっ込んできたのか意味不明。

解除
さやえんどう

以前の感想

ガッツリ ✗
ガッカリ 〇

予測変換ミスです。
失礼しました。

解除
さやえんどう

とても読み応えありました。面白かったです。マルクス、お前もかと大変ガッツリしたこと以外は。

解除

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