10 / 20
平和な日常
しおりを挟む
入学式から一週間。魔術学園での日々は、想像以上に平和だった。
俺たちは基本、ライオネル殿下、ヘドワート、ウィル、フィルの5人で過ごしている。最初は双子がぎこちなかったが、今では他愛もない話で盛り上がるほどになった。
「今日の魔術基礎学、難しいって噂だよな」
ウィルが不安そうに言う。
「大丈夫だよ。僕もウィルも、予習してきたから」
フィルはまだ人見知りをするが、ウィルと一緒にいるときは少しだけ安心しているようだ。
授業が始まると、俺は改めてこの学園の凄さを思い知った。魔法基礎学の授業では、魔力の流れを可視化する魔術を使って、魔力の流れを学んだ。教官が唱える呪文に合わせて、教壇に置かれた水晶に魔力を流すと、水晶から様々な色の光が発せられる。
「見事だ、ライオネル殿下!流石は王家のご子息!」
教官がライオネル殿下を褒める。
「キート様も、素晴らしい魔力です。剣術だけでなく、魔術の才もあるとは」
俺は剣術バカだったが、今は魔術の才能も開花させた。
「ヘドワート様も、魔力制御が完璧ですね。将来が楽しみです」
ヘドワートは、のんびりした性格だが、魔術の才能は本物だ。
俺たちが褒められる中、ウィルとフィルを含めクラスメイトは、水晶に魔力を流すのに苦戦していた。
ウィルは光属性の魔力を、フィルは闇属性の魔力を流そうとするが、なかなかうまくいかない。
「大丈夫か?ウィル。フィル」
俺が声をかけると、ウィルが顔を上げた。
「はい。でも、なかなかうまくいかなくて…」
「焦らなくてもいい。自分の中にある魔力の流れを掴むには静かに自分と向き合う必要があるから」
俺はそう言って、母上との地獄のような特訓を思い出しつつ二人を励ました。
魔法基礎学が終わると、次は普通の授業だ。歴史や文学、数学などを学ぶ。
昼休みになり、俺は席で持参した昼食を取り出した。前世の知識を活かして、高タンパクで筋肉に良いとされていた鶏肉やアボカドもどき、卵などを挟んだ、この世界にはあまりない特製サンドイッチだ。
「キート様、さっきの授業、難しかったね」
ウィルが俺に話しかけてきた。
「ああ。でも、慣れれば大丈夫だよ」
「そうだよね。キート様は、なんでもできちゃうんだね。剣術も魔術も」
ウィルの言葉に、俺は少し照れた。
「そんなことないよ。俺も、まだまだ未熟だよ」
「いやいや、そんなことないよ!本当に凄い!!」
ウィルはそう言って、俺を褒めてくれた。
俺がウィルと話していると、フィルが俺の持っているサンドイッチをじっと見つめていることに気づいた。その瞳は、何かを言いたげにキラキラと輝いている。
「それ…自分で作ったんですか…?」
「ああ、簡単なものだけど…父さんたちの剣術特訓に付き合うようになって、筋肉を育てるのに良いと聞いて、試しに作ってみたんだ」
俺がそう答えると、フィルはさらに目を丸くした。
「キート様、料理もできるんですね…」
ウィルも驚いた顔で言った。
「すごい!僕、料理なんて全然できなくて……」
俺は内心で(もちろん、できるさ。前世で推しに美味しいものを食べさせてあげたくて、料理の腕を磨いたんだからな)と呟きながら、フィルにサンドイッチを差し出した。
「フィル、これ食べるか?」
俺がサンドイッチを差し出すと、フィルはビクリと肩を震わせた。
「え…いいんですか…?」
「ああ。別に、作りすぎたから良かったら」
俺がそう言うと、フィルは遠慮がちにサンドイッチを受け取った。
「ありがとうございます…」
フィルがサンドイッチを一口食べると、その瞳がキラキラと輝いた。
(可愛い…!本当に子猫みたいだ…!)
俺は内心で悶絶しながら、フィルがサンドイッチを美味しそうに食べているのを見守った。
そんな俺たちの様子を、ライオネル殿下とヘドワートは、微笑ましそうに見ていた。
「キートは、本当に優しいな」
ライオネル殿下が、心底思っているように呟く。
「…殿下だって、優しいじゃないですか」
「私の優しさと、君の優しさは違う。私の優しさは、ほら計算されたものだから」
ライオネル殿下の戯けた言葉に皆が笑う。
「ヘドワートも、そう思うだろう?」
ライオネル殿下は、ヘドワートに話を振った。
「んー、そうだね。キートは、ライオネルとは違って、本物の優しさを持っているよね」
ヘドワートはそう言って、俺ににこりと笑いかけた。
俺は、二人の言葉に、少し照れた。
昼休みが終わると、午後の授業が始まった。
午後の授業は、剣術だ。
俺たちは、木剣を手に、互いに技を競い合った。
「キート様、すげえ!剣術も魔術もできるなんて、最強じゃん!」
ウィルが俺を褒める。
「俺は剣士だからな。剣術は得意なんだ」
俺はそう言って、ウィルに笑いかけた。
俺がウィルと話していると、ライオネル殿下が俺に声をかけた。
「キート、君の剣術は、本当に素晴らしいな」
「殿下こそ。殿下の剣術も、見事なものですよ」
俺がそう言うと、ライオネル殿下は嬉しそうに微笑んだ。
俺たちが剣術の練習をしている間、フィルは一人、隅で体育座りをしていた。
フィルは闇属性のせいで、周りの生徒たちから遠ざけられている。
「あいつ、闇属性なんだって」
「不吉だわ…近づかないでおきましょう」
そんな声が、俺の耳にも聞こえてくる。
俺は、そんなクラスメイトたちの言葉に、胸が締め付けられた。
「フィル!俺の剣術見ててくれ!!」
クラスメイトの声で俯いていたフィルに明るく声をかける。
「うん!!」
さっきのサンドウィッチ餌付けもあり、より心を開いてくれた様に感じる。良かった、少し顔が明るくなった。
(いつか、フィルが良い人だと、周りに分かってもらえればいいな)
俺は、そう心の中で願う。
クラスメイトもフィル以外には普通に感じる。誤解が解ければ彼らと笑い合える日々を見ることができるかもしれない。理想論でしかないけど…俺は、フィルがこの学園で、少しでも居場所を見つけられるように、全力でサポートしようと心に誓った。
放課後、俺たちは門まで5人で歩いていた。
「今日は、楽しかったね」
ウィルが笑顔で言う。
「ああ。明日も、また一緒に帰ろうな」
俺がそう言うと、ウィルとフィルは、嬉しそうに頷いた。
俺は、そんな二人に、そっと尋ねた。
「なあ、ウィル、フィル。お前たち、好きなものとかあるか?今度、お前たちの好きなものを作ってこようと思ってさ」
俺の言葉に、ウィルとフィルは、驚いた顔で俺を見た。
「え…?僕たちの好きなもの…ですか?」
ウィルがそう尋ねると、フィルもまた、俺の顔をじっと見つめていた。
「ああ。お前たちが、喜んでくれるものを作りたいんだ」
俺がそう言うと、ウィルは嬉しそうに顔を綻ばせた。
「僕、甘いものが好きです!特に、ベリーを使ったタルトが!」
「僕は、野菜が好きです…」
フィルが小さな声で言った。
「そうか!よし、今度、作ってくるよ。楽しみにしててくれ」
俺はそう言って、二人の頭を撫でた。
「え~、僕は甘いものならなんでもいいよ?」
「そうだな…私は甘いものが得意ではないから塩味のあるものだと嬉しい」
なんか聞いてない2人からもリクエストを貰った。
「はいはい、分かりましたよ。そのうち作ってくるので楽しみにしててください!」
「やった~、楽しみ~!」
「楽しみに待っているぞ」
そして、皆んなで一笑いし、俺たちが別れようとしたその時だった。
「キート、少し待ってくれ。みんなは、また明日」
なんだろうかと思いつつ、みんなと別れた。
「このまま王城まで来てくれないか?御者にはこちらから伝えさせよう」
ライオネル殿下が、真剣な表情で俺に告げた。その顔は、いつもの完璧な笑顔とは異なり、張り詰めた緊張感を帯びていた。
俺は、ライオネル殿下の意図を測りかねながらも、彼の言葉に従うしかなかった。
「はい、承知いたしました」
俺は、みんなに頭を下げると、ライオネル殿下と共に、王城へと向かう馬車に乗り込んだ。
俺の頭の中は、ライオネル殿下が俺に何を話すのかという疑問でいっぱいだった。
そして、この呼び出しが、俺が知りたがっていたゲームの情報だとは思いもしなかった。
俺たちは基本、ライオネル殿下、ヘドワート、ウィル、フィルの5人で過ごしている。最初は双子がぎこちなかったが、今では他愛もない話で盛り上がるほどになった。
「今日の魔術基礎学、難しいって噂だよな」
ウィルが不安そうに言う。
「大丈夫だよ。僕もウィルも、予習してきたから」
フィルはまだ人見知りをするが、ウィルと一緒にいるときは少しだけ安心しているようだ。
授業が始まると、俺は改めてこの学園の凄さを思い知った。魔法基礎学の授業では、魔力の流れを可視化する魔術を使って、魔力の流れを学んだ。教官が唱える呪文に合わせて、教壇に置かれた水晶に魔力を流すと、水晶から様々な色の光が発せられる。
「見事だ、ライオネル殿下!流石は王家のご子息!」
教官がライオネル殿下を褒める。
「キート様も、素晴らしい魔力です。剣術だけでなく、魔術の才もあるとは」
俺は剣術バカだったが、今は魔術の才能も開花させた。
「ヘドワート様も、魔力制御が完璧ですね。将来が楽しみです」
ヘドワートは、のんびりした性格だが、魔術の才能は本物だ。
俺たちが褒められる中、ウィルとフィルを含めクラスメイトは、水晶に魔力を流すのに苦戦していた。
ウィルは光属性の魔力を、フィルは闇属性の魔力を流そうとするが、なかなかうまくいかない。
「大丈夫か?ウィル。フィル」
俺が声をかけると、ウィルが顔を上げた。
「はい。でも、なかなかうまくいかなくて…」
「焦らなくてもいい。自分の中にある魔力の流れを掴むには静かに自分と向き合う必要があるから」
俺はそう言って、母上との地獄のような特訓を思い出しつつ二人を励ました。
魔法基礎学が終わると、次は普通の授業だ。歴史や文学、数学などを学ぶ。
昼休みになり、俺は席で持参した昼食を取り出した。前世の知識を活かして、高タンパクで筋肉に良いとされていた鶏肉やアボカドもどき、卵などを挟んだ、この世界にはあまりない特製サンドイッチだ。
「キート様、さっきの授業、難しかったね」
ウィルが俺に話しかけてきた。
「ああ。でも、慣れれば大丈夫だよ」
「そうだよね。キート様は、なんでもできちゃうんだね。剣術も魔術も」
ウィルの言葉に、俺は少し照れた。
「そんなことないよ。俺も、まだまだ未熟だよ」
「いやいや、そんなことないよ!本当に凄い!!」
ウィルはそう言って、俺を褒めてくれた。
俺がウィルと話していると、フィルが俺の持っているサンドイッチをじっと見つめていることに気づいた。その瞳は、何かを言いたげにキラキラと輝いている。
「それ…自分で作ったんですか…?」
「ああ、簡単なものだけど…父さんたちの剣術特訓に付き合うようになって、筋肉を育てるのに良いと聞いて、試しに作ってみたんだ」
俺がそう答えると、フィルはさらに目を丸くした。
「キート様、料理もできるんですね…」
ウィルも驚いた顔で言った。
「すごい!僕、料理なんて全然できなくて……」
俺は内心で(もちろん、できるさ。前世で推しに美味しいものを食べさせてあげたくて、料理の腕を磨いたんだからな)と呟きながら、フィルにサンドイッチを差し出した。
「フィル、これ食べるか?」
俺がサンドイッチを差し出すと、フィルはビクリと肩を震わせた。
「え…いいんですか…?」
「ああ。別に、作りすぎたから良かったら」
俺がそう言うと、フィルは遠慮がちにサンドイッチを受け取った。
「ありがとうございます…」
フィルがサンドイッチを一口食べると、その瞳がキラキラと輝いた。
(可愛い…!本当に子猫みたいだ…!)
俺は内心で悶絶しながら、フィルがサンドイッチを美味しそうに食べているのを見守った。
そんな俺たちの様子を、ライオネル殿下とヘドワートは、微笑ましそうに見ていた。
「キートは、本当に優しいな」
ライオネル殿下が、心底思っているように呟く。
「…殿下だって、優しいじゃないですか」
「私の優しさと、君の優しさは違う。私の優しさは、ほら計算されたものだから」
ライオネル殿下の戯けた言葉に皆が笑う。
「ヘドワートも、そう思うだろう?」
ライオネル殿下は、ヘドワートに話を振った。
「んー、そうだね。キートは、ライオネルとは違って、本物の優しさを持っているよね」
ヘドワートはそう言って、俺ににこりと笑いかけた。
俺は、二人の言葉に、少し照れた。
昼休みが終わると、午後の授業が始まった。
午後の授業は、剣術だ。
俺たちは、木剣を手に、互いに技を競い合った。
「キート様、すげえ!剣術も魔術もできるなんて、最強じゃん!」
ウィルが俺を褒める。
「俺は剣士だからな。剣術は得意なんだ」
俺はそう言って、ウィルに笑いかけた。
俺がウィルと話していると、ライオネル殿下が俺に声をかけた。
「キート、君の剣術は、本当に素晴らしいな」
「殿下こそ。殿下の剣術も、見事なものですよ」
俺がそう言うと、ライオネル殿下は嬉しそうに微笑んだ。
俺たちが剣術の練習をしている間、フィルは一人、隅で体育座りをしていた。
フィルは闇属性のせいで、周りの生徒たちから遠ざけられている。
「あいつ、闇属性なんだって」
「不吉だわ…近づかないでおきましょう」
そんな声が、俺の耳にも聞こえてくる。
俺は、そんなクラスメイトたちの言葉に、胸が締め付けられた。
「フィル!俺の剣術見ててくれ!!」
クラスメイトの声で俯いていたフィルに明るく声をかける。
「うん!!」
さっきのサンドウィッチ餌付けもあり、より心を開いてくれた様に感じる。良かった、少し顔が明るくなった。
(いつか、フィルが良い人だと、周りに分かってもらえればいいな)
俺は、そう心の中で願う。
クラスメイトもフィル以外には普通に感じる。誤解が解ければ彼らと笑い合える日々を見ることができるかもしれない。理想論でしかないけど…俺は、フィルがこの学園で、少しでも居場所を見つけられるように、全力でサポートしようと心に誓った。
放課後、俺たちは門まで5人で歩いていた。
「今日は、楽しかったね」
ウィルが笑顔で言う。
「ああ。明日も、また一緒に帰ろうな」
俺がそう言うと、ウィルとフィルは、嬉しそうに頷いた。
俺は、そんな二人に、そっと尋ねた。
「なあ、ウィル、フィル。お前たち、好きなものとかあるか?今度、お前たちの好きなものを作ってこようと思ってさ」
俺の言葉に、ウィルとフィルは、驚いた顔で俺を見た。
「え…?僕たちの好きなもの…ですか?」
ウィルがそう尋ねると、フィルもまた、俺の顔をじっと見つめていた。
「ああ。お前たちが、喜んでくれるものを作りたいんだ」
俺がそう言うと、ウィルは嬉しそうに顔を綻ばせた。
「僕、甘いものが好きです!特に、ベリーを使ったタルトが!」
「僕は、野菜が好きです…」
フィルが小さな声で言った。
「そうか!よし、今度、作ってくるよ。楽しみにしててくれ」
俺はそう言って、二人の頭を撫でた。
「え~、僕は甘いものならなんでもいいよ?」
「そうだな…私は甘いものが得意ではないから塩味のあるものだと嬉しい」
なんか聞いてない2人からもリクエストを貰った。
「はいはい、分かりましたよ。そのうち作ってくるので楽しみにしててください!」
「やった~、楽しみ~!」
「楽しみに待っているぞ」
そして、皆んなで一笑いし、俺たちが別れようとしたその時だった。
「キート、少し待ってくれ。みんなは、また明日」
なんだろうかと思いつつ、みんなと別れた。
「このまま王城まで来てくれないか?御者にはこちらから伝えさせよう」
ライオネル殿下が、真剣な表情で俺に告げた。その顔は、いつもの完璧な笑顔とは異なり、張り詰めた緊張感を帯びていた。
俺は、ライオネル殿下の意図を測りかねながらも、彼の言葉に従うしかなかった。
「はい、承知いたしました」
俺は、みんなに頭を下げると、ライオネル殿下と共に、王城へと向かう馬車に乗り込んだ。
俺の頭の中は、ライオネル殿下が俺に何を話すのかという疑問でいっぱいだった。
そして、この呼び出しが、俺が知りたがっていたゲームの情報だとは思いもしなかった。
143
あなたにおすすめの小説
聞いてた話と何か違う!
きのこのこのこ
BL
春、新しい出会いに胸が高鳴る中、千紘はすべてを思い出した。俺様生徒会長、腹黒副会長、チャラ男会計にワンコな書記、庶務は双子の愉快な生徒会メンバーと送るドキドキな日常――前世で大人気だったBLゲームを。そしてそのゲームの舞台こそ、千紘が今日入学した名門鷹耀学院であった。
生徒会メンバーは変態ばかり!?ゲームには登場しない人気グループ!?
聞いてた話と何か違うんですけど!
※主人公総受けで過激な描写もありますが、固定カプで着地します。
他のサイトにも投稿しています。
【完結】だから俺は主人公じゃない!
美兎
BL
ある日通り魔に殺された岬りおが、次に目を覚ましたら別の世界の人間になっていた。
しかもそれは腐男子な自分が好きなキャラクターがいるゲームの世界!?
でも自分は名前も聞いた事もないモブキャラ。
そんなモブな自分に話しかけてきてくれた相手とは……。
主人公がいるはずなのに、攻略対象がことごとく自分に言い寄ってきて大混乱!
だから、…俺は主人公じゃないんだってば!
腐男子ですが何か?
みーやん
BL
俺は田中玲央。何処にでもいる一般人。
ただ少し趣味が特殊で男と男がイチャコラしているのをみるのが大好きだってこと以外はね。
そんな俺は中学一年生の頃から密かに企んでいた計画がある。青藍学園。そう全寮制男子校へ入学することだ。しかし定番ながら学費がバカみたい高額だ。そこで特待生を狙うべく勉強に励んだ。
幸いにも俺にはすこぶる頭のいい姉がいたため、中学一年生からの成績は常にトップ。そのまま三年間走り切ったのだ。
そしてついに高校入試の試験。
見事特待生と首席をもぎとったのだ。
「さぁ!ここからが俺の人生の始まりだ!
って。え?
首席って…めっちゃ目立つくねぇ?!
やっちまったぁ!!」
この作品はごく普通の顔をした一般人に思えた田中玲央が実は隠れ美少年だということを知らずに腐男子を隠しながら学園生活を送る物語である。
転生したら乙女ゲームのモブキャラだったのでモブハーレム作ろうとしたら…BLな方向になるのだが
松林 松茸
BL
私は「南 明日香」という平凡な会社員だった。
ありふれた生活と隠していたオタク趣味。それだけで満足な生活だった。
あの日までは。
気が付くと大好きだった乙女ゲーム“ときめき魔法学院”のモブキャラ「レナンジェス=ハックマン子爵家長男」に転生していた。
(無いものがある!これは…モブキャラハーレムを作らなくては!!)
その野望を実現すべく計画を練るが…アーな方向へ向かってしまう。
元日本人女性の異世界生活は如何に?
※カクヨム様、小説家になろう様で同時連載しております。
5月23日から毎日、昼12時更新します。
最可愛天使は儚げ美少年を演じる@勘違いってマジ??
雨霧れいん
BL
《 男子校の華 》と呼ばれるほどにかわいく、美しい少年"依織のぞ"は社会に出てから厳しさを知る。
いままでかわいいと言われていた特徴も社会に出れば女々しいだとか、非力だとか、色々な言葉で貶された。いつまでもかわいいだけの僕でいたい!いつしか依織はネットにのめり込んだ。男の主人公がイケメンに言い寄られるゲーム、通称BLゲーム。こんな世界に生まれたかった、と悲しみに暮れ眠りについたが朝起きたらそこは大好きなBLゲームのなかに!?
可愛い可愛い僕でいるために儚げ男子(笑)を演じていたら色々勘違いされて...!?!?
某国の皇子、冒険者となる
くー
BL
俺が転生したのは、とある帝国という国の皇子だった。
転生してから10年、19歳になった俺は、兄の反対を無視して従者とともに城を抜け出すことにした。
俺の本当の望み、冒険者になる夢を叶えるために……
異世界転生主人公がみんなから愛され、冒険を繰り広げ、成長していく物語です。
主人公は魔法使いとして、仲間と力をあわせて魔物や敵と戦います。
※ BL要素は控えめです。
2020年1月30日(木)完結しました。
声だけカワイイ俺と標の塔の主様
鷹椋
BL
※第2部準備中。
クールで男前な見た目に反し、透き通るような美しい女声をもつ子爵子息クラヴィス。前世を思い出し、冷遇される環境からどうにか逃げだした彼だったが、成り行きで性別を偽り大の男嫌いだという引きこもり凄腕魔法使いアルベルトの使用人として働くことに。
訳あって視力が弱い状態のアルベルトはクラヴィスが男だと気づかない。むしろその美声を気に入られ朗読係として重宝される。
そうして『メイドのリズ』として順調に仕事をこなしていたところ、今度は『無口な剣士クラヴィス』としても、彼と深く関わることになってしまって――
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる