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さて、儀式当日だが、儀式を止めるのは勿論の事。儀式に参加する全員を捕縛する必要がある。参加者が3人なのか4人なのかは分からない。
ブラスマイヤーに鐘撞き堂を監視して貰っているが、今の所動きは無い様だ。夕刻の鐘は6時に鳴る。最低でも5時までには何か動きがあるはずだ。問題は、僕らが何処から監視して、どのタイミングで出るかだな。相手に見つかっては意味が無いし、儀式を止められなくても意味が無い。一応昨日のうちに鐘撞き堂の下見はしてあるので、転移で飛ぶことは可能だ。だが、出来れば、どんな儀式が行われるのか見てみたい。
鐘撞き堂は2階建ての建物で、1階部分は教会になっている。2階部分は教会の職員の居住区になっており、屋上に鐘撞き堂が設置されている。つまり、屋上に昇った途端敵から発見される事になる。
時間は既に4時半を回っている。まだ動きは無い。教会にも剣を持っていそうな人物は見当たらない。
鐘撞き堂に上がるには必ず教会へ入る必要がある。2階の居住区を通らないと屋上へは出られないのだ。
5時を回った頃。明かに雰囲気の違う男女4人組が教会へ入って来た。皆マントで体を隠している。剣を持っていても分からない格好だ。更に女性は薬でも飲まされているのか。意識が朦朧としている感じだ。
間違いないこの4人だ。僕とルシルは4人をマークする。
あくまでも推測だが、3人の男が術者で女性は生贄では無いかと思う。彼女が無事なうちに助け出さないといけない。ミッションの難易度が上がる。
4人は階段を上がって行った。この先はブラスマイヤーに頼るしかない。
「悪いがブラスマイヤー、4人の動きを実況してくれ。あと女性が危険になったらすぐに飛ぶので合図を。」
「解った。今の所これと言った動きは無い。多分、時間を待っているのであろう。」
6時までおよそ40分。
「どうやら女性を鐘撞き堂の柱に括り付けている様だ。多分、儀式の準備だろう。おそらく儀式が始まるまでは女性の身は安全だと思われる。」
「ふむ、3本の剣は揃っているのか?」
「ああ、どうやら3人共帯刀している様だ。」
残り時間およそ30分、この時間で何をする気だ?
「何やら鐘撞き堂の周りに魔法陣の様な物を描いているぞ。」
「魔法陣による召喚?幻獣か何かか?」
「もしかしたら悪魔かもしれんぞ。」
「悪魔って強いのか?」
「少なくとも魔人よりは強いな、悪魔は純粋な悪だからな。問題はどの程度の悪魔を呼び出すつもりなのかだな。」
「悪魔にもレベルがあるのか?」
「ああ、下位の悪魔は魔物と大して変わらん。上位の悪魔はちと手ごわいぞ。」
「厄介な事をしてくれる。」
「魔法陣が描きあがるのを待つのは愚策だぞ。出るなら今だ!」
「解った。行くぞルシル!」
鐘撞き堂に転移する。突然現れた僕とルシルに驚きを隠せない3人の男たち。
女性は全裸で鐘撞き堂の柱に貼り付けにされている。意識があるのか無いのか分からない。
「随分と大掛かりな儀式だな。悪魔でも呼び出すつもりか?」
男たちが明らかに動揺する。瞬間ルシルの姿が消え、魔法陣を描いていた男が吹き飛ぶ。
驚き意識をそちらに向けたタイミングで僕は一番近い男の意識を刈る。もう一人はルシルに任せ。柱に括り付けられた女性を助ける。
見た目僕と同じくらいの金髪の女の子だ。全裸なので、色々と見えてはいけない物が見えてしまう。ストレージから薄手の毛布を取り出し体を包む。状態異常回復の魔法を掛けると何とか意識を取り戻した。
「私は?あの男たちは?」
「もう、大丈夫ですよ。これから家に帰して差し上げますので、詳しい話を聞かせて下さい。」
3人の男と計4本の剣、そして女性とルシルを連れて、王城へ転移する。
顔なじみになった門番に、今日は何だいと聞かれたので、盗まれた宝剣を取り戻したよと答えて置く。
暫くすると衛兵がやってきた。男3人は別室に、僕は女性を抱きかかえたままルシルと共に応接室へ通された。
「どこから突っ込んでいいか解らんのう。まず、その女性は誰じゃ?」
「ああ、儀式で生贄にされそうになって居た所を助けました。そう言えば名前はまだ聞いていません。」
「私の名前はアリアナ・フォン・ロートス。ロートス伯爵家の長女です。」
「おお、ロートス家の。確か一度会っておるな。」
「はい、陛下、お見苦しい格好で失礼します。」
「構わん、其方は被害者だ。」
アリアナが下せと言うジェスチャーをしたので、そっと足から床に下し、立たせてあげる。
更にストレージから2本の剣を取り出し、大理石のテーブルの上に置く。
「別の部屋に捉えられている3人の男が今回の事件の首謀者です。どうやらアリアナ嬢を生贄に悪魔を呼び出そうとしていた形跡があります。」
「陛下、事実であります。私は見ました。悪魔を呼び出す儀式を。」
ん?どう言う事?
「それはどう言う事だね、アリアナ嬢。」
「私と同じように捉えられていた女性があと2人居ました。1人は儀式で死亡、もう一人は儀式で悪魔になってしまいました。私も悪魔になるのだとばかり思って居ましたが、神は私に救いの手を差し伸べてくれました。」
なんで、うるんだ瞳で僕を見つめるのでしょうか?
「その話が本当だとすると、悪魔がこの王都に解き放たれている可能性がありますね。」
「そうなるな。これは至急、捉えた男たちを尋問せねばならんのう。」
「ちょっと待って下さい。私はそちらの殿方に、その、私の全てを見られてしまいました。もう、お嫁に行く事は出来ないでしょう。責任は取って貰えるのでしょうか?」
「え?そんな事を言ったら、捉えられている3人も見てますよ?」
「ふむ、その3人の目は責任を持って私が潰そう。ゼルマキア卿の目はどういたそうかのう?」
「王様、そう言う事をするとセリーに嫌われますよ。」
「むむ、しかしのぉ、ロートス伯爵家はワシの派閥なんじゃよ。」
「王様、事件の方は良いんですか?」
「おお、そうじゃった。アリアナ嬢、後の事はワシとゼルマキア卿そして伯爵と相談して決めるで少し待っておれ、悪いようにはせん。」
「解りました。よろしくお願いします。」
だから、何故うるんだ目で僕を見る?
しかし、悪魔か?上級悪魔じゃ無ければよいが。
「じゃあ、僕は一旦帰りますね。また明日顔を出しますので、尋問の結果を教えて下さい。」
と言って、ルシルと共にその場から消えた、逃げたとも言う。
オークション会場へ顔を出し、盗まれた剣2本とネックレスを渡してから家に帰る。
家に帰ってからセリーに事の次第を事細かく説明した。後でバレたら殺されるからね。
「貴方は何故、そう迂闊なのでしょうか?そう言う場面であればルシルさんに任せればよいでは無いですか。私を連れて行くと言う手段もありましたよ。」
「すみません。」
「で、その伯爵嬢は胸が大きいのですか?」
「え?いや、そこまで詳しくは見て無いよ。セリーと同じ位じゃ無いかな?」
「年は?」
「16歳と言ってたと思う。」
「年上ですか。」
「いや、でも僕も来月には16歳になるし。セリーももうすぐ誕生日でしょ?」
「なるほど、同い年と言う可能性もある訳ですね。解りました、その伯爵嬢は私が何とかします。」
「何とかって?何とかなる物なの?」
「結婚は確定でしょうね。でも、その後の力関係は何とかします。」
「あ、結婚は確定なのね。」
落ち込んで部屋に戻る。
おいおい、冗談じゃ無いぞ、そうじゃなくても激しいのが2人居るんだ、これ以上増えたら、考えるだけで恐ろしい。
って、そんな場合じゃ無い。悪魔だ悪魔。
「ブラスマイヤー、王都に悪魔が居るか確認してくれ。」
「ああ、それなんだが、お主たちが話をしている間にサーチを掛けたんだが、王都に悪魔らしき反応が100以上あるぞ。」
「なんだって?」
「上級から下級まで様々な悪魔が100体以上、王都だけでだぞ。この国全土だとどの位いるのやら。」
「それって、非常に不味く無いか?」
「まあ、そうとも言える。悪魔は知能が非常に高い。単純な殺人はしないだろう。だが、証拠が残らない殺人は既に起きているだろうな。」
「悪魔は何故人を殺すんだ?」
「理由は2つある。1つはその人物に成りすます為。もう一つは食う為だ。」
「人を食うのか?」
「ああ、1説には人が死ぬ瞬間の恐怖を食うと言う説もあるが、実際奴らは肉体も食べる。」
「放ってはおけないな。しかし、これは下手に発表したらパニックになるな。魔女狩りの様な事も起こるかもしれない。」
「うむ、国王等と綿密な打ち合わせが必要になるだろうな。」
「ブラスマイヤーは人間と悪魔を区別出来るんだよな?僕ら人間にその方法は無いのか?」
「奴らの変身は鑑定をもすり抜ける。聖職者でも時には欺く。上級悪魔なら光り魔法さえ弾く。」
「こうなるとブラスマイヤーの鑑定だのみになるな。あとは聖剣を使いこなせるようにならないとな。」
「また暫く、稽古の毎日だな。」
なんだろうスローライフの夢はいずこへ?
ブラスマイヤーに鐘撞き堂を監視して貰っているが、今の所動きは無い様だ。夕刻の鐘は6時に鳴る。最低でも5時までには何か動きがあるはずだ。問題は、僕らが何処から監視して、どのタイミングで出るかだな。相手に見つかっては意味が無いし、儀式を止められなくても意味が無い。一応昨日のうちに鐘撞き堂の下見はしてあるので、転移で飛ぶことは可能だ。だが、出来れば、どんな儀式が行われるのか見てみたい。
鐘撞き堂は2階建ての建物で、1階部分は教会になっている。2階部分は教会の職員の居住区になっており、屋上に鐘撞き堂が設置されている。つまり、屋上に昇った途端敵から発見される事になる。
時間は既に4時半を回っている。まだ動きは無い。教会にも剣を持っていそうな人物は見当たらない。
鐘撞き堂に上がるには必ず教会へ入る必要がある。2階の居住区を通らないと屋上へは出られないのだ。
5時を回った頃。明かに雰囲気の違う男女4人組が教会へ入って来た。皆マントで体を隠している。剣を持っていても分からない格好だ。更に女性は薬でも飲まされているのか。意識が朦朧としている感じだ。
間違いないこの4人だ。僕とルシルは4人をマークする。
あくまでも推測だが、3人の男が術者で女性は生贄では無いかと思う。彼女が無事なうちに助け出さないといけない。ミッションの難易度が上がる。
4人は階段を上がって行った。この先はブラスマイヤーに頼るしかない。
「悪いがブラスマイヤー、4人の動きを実況してくれ。あと女性が危険になったらすぐに飛ぶので合図を。」
「解った。今の所これと言った動きは無い。多分、時間を待っているのであろう。」
6時までおよそ40分。
「どうやら女性を鐘撞き堂の柱に括り付けている様だ。多分、儀式の準備だろう。おそらく儀式が始まるまでは女性の身は安全だと思われる。」
「ふむ、3本の剣は揃っているのか?」
「ああ、どうやら3人共帯刀している様だ。」
残り時間およそ30分、この時間で何をする気だ?
「何やら鐘撞き堂の周りに魔法陣の様な物を描いているぞ。」
「魔法陣による召喚?幻獣か何かか?」
「もしかしたら悪魔かもしれんぞ。」
「悪魔って強いのか?」
「少なくとも魔人よりは強いな、悪魔は純粋な悪だからな。問題はどの程度の悪魔を呼び出すつもりなのかだな。」
「悪魔にもレベルがあるのか?」
「ああ、下位の悪魔は魔物と大して変わらん。上位の悪魔はちと手ごわいぞ。」
「厄介な事をしてくれる。」
「魔法陣が描きあがるのを待つのは愚策だぞ。出るなら今だ!」
「解った。行くぞルシル!」
鐘撞き堂に転移する。突然現れた僕とルシルに驚きを隠せない3人の男たち。
女性は全裸で鐘撞き堂の柱に貼り付けにされている。意識があるのか無いのか分からない。
「随分と大掛かりな儀式だな。悪魔でも呼び出すつもりか?」
男たちが明らかに動揺する。瞬間ルシルの姿が消え、魔法陣を描いていた男が吹き飛ぶ。
驚き意識をそちらに向けたタイミングで僕は一番近い男の意識を刈る。もう一人はルシルに任せ。柱に括り付けられた女性を助ける。
見た目僕と同じくらいの金髪の女の子だ。全裸なので、色々と見えてはいけない物が見えてしまう。ストレージから薄手の毛布を取り出し体を包む。状態異常回復の魔法を掛けると何とか意識を取り戻した。
「私は?あの男たちは?」
「もう、大丈夫ですよ。これから家に帰して差し上げますので、詳しい話を聞かせて下さい。」
3人の男と計4本の剣、そして女性とルシルを連れて、王城へ転移する。
顔なじみになった門番に、今日は何だいと聞かれたので、盗まれた宝剣を取り戻したよと答えて置く。
暫くすると衛兵がやってきた。男3人は別室に、僕は女性を抱きかかえたままルシルと共に応接室へ通された。
「どこから突っ込んでいいか解らんのう。まず、その女性は誰じゃ?」
「ああ、儀式で生贄にされそうになって居た所を助けました。そう言えば名前はまだ聞いていません。」
「私の名前はアリアナ・フォン・ロートス。ロートス伯爵家の長女です。」
「おお、ロートス家の。確か一度会っておるな。」
「はい、陛下、お見苦しい格好で失礼します。」
「構わん、其方は被害者だ。」
アリアナが下せと言うジェスチャーをしたので、そっと足から床に下し、立たせてあげる。
更にストレージから2本の剣を取り出し、大理石のテーブルの上に置く。
「別の部屋に捉えられている3人の男が今回の事件の首謀者です。どうやらアリアナ嬢を生贄に悪魔を呼び出そうとしていた形跡があります。」
「陛下、事実であります。私は見ました。悪魔を呼び出す儀式を。」
ん?どう言う事?
「それはどう言う事だね、アリアナ嬢。」
「私と同じように捉えられていた女性があと2人居ました。1人は儀式で死亡、もう一人は儀式で悪魔になってしまいました。私も悪魔になるのだとばかり思って居ましたが、神は私に救いの手を差し伸べてくれました。」
なんで、うるんだ瞳で僕を見つめるのでしょうか?
「その話が本当だとすると、悪魔がこの王都に解き放たれている可能性がありますね。」
「そうなるな。これは至急、捉えた男たちを尋問せねばならんのう。」
「ちょっと待って下さい。私はそちらの殿方に、その、私の全てを見られてしまいました。もう、お嫁に行く事は出来ないでしょう。責任は取って貰えるのでしょうか?」
「え?そんな事を言ったら、捉えられている3人も見てますよ?」
「ふむ、その3人の目は責任を持って私が潰そう。ゼルマキア卿の目はどういたそうかのう?」
「王様、そう言う事をするとセリーに嫌われますよ。」
「むむ、しかしのぉ、ロートス伯爵家はワシの派閥なんじゃよ。」
「王様、事件の方は良いんですか?」
「おお、そうじゃった。アリアナ嬢、後の事はワシとゼルマキア卿そして伯爵と相談して決めるで少し待っておれ、悪いようにはせん。」
「解りました。よろしくお願いします。」
だから、何故うるんだ目で僕を見る?
しかし、悪魔か?上級悪魔じゃ無ければよいが。
「じゃあ、僕は一旦帰りますね。また明日顔を出しますので、尋問の結果を教えて下さい。」
と言って、ルシルと共にその場から消えた、逃げたとも言う。
オークション会場へ顔を出し、盗まれた剣2本とネックレスを渡してから家に帰る。
家に帰ってからセリーに事の次第を事細かく説明した。後でバレたら殺されるからね。
「貴方は何故、そう迂闊なのでしょうか?そう言う場面であればルシルさんに任せればよいでは無いですか。私を連れて行くと言う手段もありましたよ。」
「すみません。」
「で、その伯爵嬢は胸が大きいのですか?」
「え?いや、そこまで詳しくは見て無いよ。セリーと同じ位じゃ無いかな?」
「年は?」
「16歳と言ってたと思う。」
「年上ですか。」
「いや、でも僕も来月には16歳になるし。セリーももうすぐ誕生日でしょ?」
「なるほど、同い年と言う可能性もある訳ですね。解りました、その伯爵嬢は私が何とかします。」
「何とかって?何とかなる物なの?」
「結婚は確定でしょうね。でも、その後の力関係は何とかします。」
「あ、結婚は確定なのね。」
落ち込んで部屋に戻る。
おいおい、冗談じゃ無いぞ、そうじゃなくても激しいのが2人居るんだ、これ以上増えたら、考えるだけで恐ろしい。
って、そんな場合じゃ無い。悪魔だ悪魔。
「ブラスマイヤー、王都に悪魔が居るか確認してくれ。」
「ああ、それなんだが、お主たちが話をしている間にサーチを掛けたんだが、王都に悪魔らしき反応が100以上あるぞ。」
「なんだって?」
「上級から下級まで様々な悪魔が100体以上、王都だけでだぞ。この国全土だとどの位いるのやら。」
「それって、非常に不味く無いか?」
「まあ、そうとも言える。悪魔は知能が非常に高い。単純な殺人はしないだろう。だが、証拠が残らない殺人は既に起きているだろうな。」
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「人を食うのか?」
「ああ、1説には人が死ぬ瞬間の恐怖を食うと言う説もあるが、実際奴らは肉体も食べる。」
「放ってはおけないな。しかし、これは下手に発表したらパニックになるな。魔女狩りの様な事も起こるかもしれない。」
「うむ、国王等と綿密な打ち合わせが必要になるだろうな。」
「ブラスマイヤーは人間と悪魔を区別出来るんだよな?僕ら人間にその方法は無いのか?」
「奴らの変身は鑑定をもすり抜ける。聖職者でも時には欺く。上級悪魔なら光り魔法さえ弾く。」
「こうなるとブラスマイヤーの鑑定だのみになるな。あとは聖剣を使いこなせるようにならないとな。」
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