59 / 308
059
しおりを挟む
翌日冒険者ギルドと王城に聖水を800本ずつ届けた。冒険者ギルドのギルマスによると既に下級悪魔を2体退治したそうだ。王城の騎士隊ではまだ、聖水の数が揃って居ないので本格的な活動はこれからだそうだ。今日預けた分で何とか数が揃った様だ。これで下級悪魔対策はOKだ。
敵の思惑が読めない現状ではこれが精一杯だろう。ここから先に進むには敵の動向を探る必要がある。
しかし、上級悪魔は影さえ現さない。この王都で何をしようとしているのだろうか?
「ブラスマイヤー、悪魔の侵攻とはこうも時間のかかる物なのか?」
「そうだな、悪魔も人間とは違う時間の流れの中で生きる物だ。以前、ある帝国を滅ぼした悪魔は実に400年の歳月を掛け。1国を支配した。」
「そうなると今回も一月や二月でどうこうなる話では無いと?」
「おそらくはそうだろうな。だが、人間が悪魔の存在に気付き、数を減らされれば奴らも行動を急ぐ可能性はある。」
「厄介だな。せめて悪魔の目的が解れば手の打ちようもあるんだが。」
「これは推測にすぎんが、新しい盟主の誕生と言う可能性がある。」
「新しい盟主?」
「ああ、デーモンロードが存在すると言う前提ならば、それが一番確率が高い。要は新しいデーモンロードが誕生して世代交代を行う儀式だな。奴らはその為に1国の人間を生贄にする事を厭わない。」
「それってさ、最悪デーモンロード2体を相手にするって事だよね?」
「そうなるな。」
頭が痛い話だ。
「新しい盟主が誕生するとして、それは何時の話だ?」
「解らん。1年後かもしれんし、100年後かもしれん。」
「そこまで待ってる訳には行かないな。やはり見つけて潰すしか方法が無さそうだ。」
「賭けになるが、お主が1年、真剣に修行をすればデーモンロードを上回る力を得られるぞ。」
「だが、その前に悪魔が侵攻して来たら?」
「だから賭けになると言ったろう。」
1年後には確実に勝てる。しかし、その1年で何人の人間が死ぬかだな。そう言えば、某国民的マンガで時間の流れの違う空間を作ってそこで特訓するって言うのがあったな。あれを再現出来ないだろうか?
「なぁ、ブラスマイヤー。空間魔法で、外と時間の流れの違う空間て作れるか?」
「不可能では無いが、幾つか制限があるぞ。」
「制限?」
「ああ、一つは時間を完全に止めると人間は入れない。もう一つは中と外の時間差で老化、もしくは成長の遅れが出る。そして最後に一度作った空間は壊せない。」
「ふむ、どれも大したリスクでは無いな。よし、作ろう。手伝ってくれブラスマイヤー。」
「どう言う事だ?」
「1か月で1年分の特訓が出来る空間を作る。そこで1年特訓すればデーモンロードを上回れるんだろう?」
「なるほど、考えたな。時空魔法を特訓に使うとは、お主の発想には時々驚かされるわ。」
「ヒントは時越えの魔法だよ。アレが無ければ思いつかなかった。」
「本当にあの本がお前の人生を変えたな。」
それから数時間かけて、庭に時空魔法を付与した。入り口は僕しか開けられない様にした。広さ見た目は全く庭と一緒、だが時間の流れが違う空間が出来た。ここの中での1年は外の世界では1か月だ。単純計算で12倍の速度で成長出来るって訳だ。
毎日ここに2時間入れば、24時間特訓できるって事だ。
ブラスマイヤーの考えたメニューで毎日ここで特訓をする。休む時もこの中を使えば更に効果が高い。
およそ1週間でルシルの強さを越えた。ルシルは思いっきり悔しがっていたので、きっと更に上を目指すだろう。
流石に最初の1週間は疲れが取れなくて大変だったが、ようやく慣れて来た。中級悪魔狩りも再開した。
こうやって普通の暮らしをしながら、1日に2時間だけあの空間に入る。それだけで僕はどんどんと強くなっていく。
今では中級悪魔なら瞬殺だ。上級悪魔とは戦って無いが、互角以上の戦いが出来るだろうと思って居る。
そして1か月が経った。まだデーモンロードに勝てるとは言えないが、体に見違える様な変化がある。しなやかで柔軟な筋肉と実践で鍛えた体は美しさと同時に身体能力の向上と持久力を与えてくれる。
初めてベッドでルシルに勝った。
上級悪魔までなら対処出来るだろうとブラスマイヤーのお墨付きも貰った。
これまでに狩った中級悪魔は32体。冒険者や騎士団が狩った下級悪魔が18体。既に悪魔の半数は減らしている。特に中級はあと何体も残っていないはずだ。下級悪魔は放って置いて良い。残るは上級悪魔とデーモンロードのみと言った所だ。
しかし、このタイミングでデーモンロードを相手にするにはまだ早い。そこでセリー達に頼み1週間の時間を貰った。1週間、例の空間に籠る。籠って、デーモンロードに勝てる能力を身に着けるまで特訓をする。
外の1週間は中では12週間3か月だ。この3か月でブラスマイヤーの特訓でデーモンロード超えを目指す。ストレージに3か月分の食料を入れて、セリーに後を頼む。
そして地獄の3か月が始まった。人の身で悪魔に挑むのだ、並の修行では話にならない。毎日死ぬ寸前まで自分を追い詰め体を虐める。これにより悪魔に並ぶ頑丈な体と驚異的な再生能力を身に着けた。
更に剣術を学び、武術を学び、魔法を磨いた。
「技術も大事だが精神力も鍛えろよ。闇落ちしたらシャレにならんぞ。」
確かに今の僕が闇落ちしたら人類最悪の敵になってしまうだろう。
そして3か月の修行は終わった。
外へ出た僕は殆ど何も変わっていない庭に立ち。周りを見渡す。サーチを掛ける。王都に居る悪魔の数が全てわかる。デーモンロードが居るのも捉えた。上級悪魔は4体。中級が2体。下級が36体だ。
さて、狩りの始まりだな。
出かけようとしたらルシルが現れた。
「お主何をした?見た目はあまり変わっていないが中身が別物だ。これ程の気、魔神以来だぞ。」
「少し特訓をね。まだ、魔神には勝てるかどうか解らないが、対等に戦える位にはなってるんじゃないかな?」
「人族とはここまで強くなれる物なのか?」
「多分僕は特別じゃ無いかな?ルシルと一緒さ。」
「我と一緒?人を超えたのか?」
「悪魔に勝つためにね。でも、人を捨てた訳では無いよ。」
「ふっ、つくづく面白い男よのぅ。」
それ以上ルシルは何も言わず見送ってくれた。
転移で一番近い上級魔族の近くまで飛ぶ。サーチで追いかけ、特定する。不自然にならないようすれ違いざまに聖水を掛ける。流石に油断していたのか、跳ね返す事もなく、正体を現す。
初めての上級悪魔との戦いだが、不思議と危険察知のピリピリ感が無い。
悪魔に先手を取らせ、わざと攻撃させる。うん。十分見切れる。これなら中級とあまり変わらないな。
ヘルファイア一発で頭を灰にして瞬殺だ。呆気ない。そのまま泡状に溶けて行く。再生も追いつかないみたいだな。
自分の実力を試せたので今日はこれで帰る。セリー達が心配している事だろう。
しかし、この上級悪魔退治が悪魔たちに危機感を与えてしまった事にこの時の僕は気が付いていなかった。
家に帰るとセリー達3人がじゃんけんをしていた。この世界にもじゃんけんがあるんだな、と変な関心をする。
「って、何をしてるんだ?」
「あの、今日の夜のお相手を決めてます。」
どうやら婚約者たちは平常運転の様だ。まあ、彼女たちが平和なら僕は何も言う事は無い。
久しぶりの風呂を堪能し。4人揃っての食事を楽しむ。
その後、部屋で寛いでいると、セリーがやって来た。
「じゃんけんに勝ったのか?」
「いえ、ここはやはり正妻の私がと権力で押し切りました。」
久しぶりに抱くセリーの体は強く抱きしめたら折れてしまうのでは無いかと思うくらい、華奢に思えた。変わったのはセリーじゃ無くて僕なんだけどね。
精一杯優しくしたつもりなのだが、激し過ぎます~と2ラウンドでセリーが失神した。
翌朝目が覚めると同時にブラスマイヤーが語り掛けて来た。
「悪魔の動きがおかしいぞ。」
僕もサーチで悪魔の様子を探る。どうやら1か所にかなりの悪魔が集まっている様だ。
「今までに無い動きだよな?何があったんだ?」
「お前が昨日上級悪魔を倒したのが原因では無いかと思う。」
「どう言う事だ?」
「人間に上級悪魔が敗れると言うのは異常事態だ。奴らがこの後どういう手段に打って出るか見当がつかん。」
「迂闊だったかな?でも、いずれは退治しなければならない相手だし、避けて通れない道だよな?」
「ふむ、すぐに対処できる位置に陣取り様子を見るのが良いだろう。」
「そうだな、ここは何処かの貴族の家だよな?貴族にも悪魔の手が伸びていた様だ。確か、この辺は下級貴族の館が多い、空き家もあるはずだ。とりあえず行ってみよう。」
転移で下級貴族街へ飛び、サーチで空き家を探す。運よく、悪魔が集まっている家の2軒隣が空いていたのでそこに忍び込む。
「ここなら様子は解るが、出来れば声を拾いたいな。出来るかブラスマイヤー?」
「やってみよう。」
敵の思惑が読めない現状ではこれが精一杯だろう。ここから先に進むには敵の動向を探る必要がある。
しかし、上級悪魔は影さえ現さない。この王都で何をしようとしているのだろうか?
「ブラスマイヤー、悪魔の侵攻とはこうも時間のかかる物なのか?」
「そうだな、悪魔も人間とは違う時間の流れの中で生きる物だ。以前、ある帝国を滅ぼした悪魔は実に400年の歳月を掛け。1国を支配した。」
「そうなると今回も一月や二月でどうこうなる話では無いと?」
「おそらくはそうだろうな。だが、人間が悪魔の存在に気付き、数を減らされれば奴らも行動を急ぐ可能性はある。」
「厄介だな。せめて悪魔の目的が解れば手の打ちようもあるんだが。」
「これは推測にすぎんが、新しい盟主の誕生と言う可能性がある。」
「新しい盟主?」
「ああ、デーモンロードが存在すると言う前提ならば、それが一番確率が高い。要は新しいデーモンロードが誕生して世代交代を行う儀式だな。奴らはその為に1国の人間を生贄にする事を厭わない。」
「それってさ、最悪デーモンロード2体を相手にするって事だよね?」
「そうなるな。」
頭が痛い話だ。
「新しい盟主が誕生するとして、それは何時の話だ?」
「解らん。1年後かもしれんし、100年後かもしれん。」
「そこまで待ってる訳には行かないな。やはり見つけて潰すしか方法が無さそうだ。」
「賭けになるが、お主が1年、真剣に修行をすればデーモンロードを上回る力を得られるぞ。」
「だが、その前に悪魔が侵攻して来たら?」
「だから賭けになると言ったろう。」
1年後には確実に勝てる。しかし、その1年で何人の人間が死ぬかだな。そう言えば、某国民的マンガで時間の流れの違う空間を作ってそこで特訓するって言うのがあったな。あれを再現出来ないだろうか?
「なぁ、ブラスマイヤー。空間魔法で、外と時間の流れの違う空間て作れるか?」
「不可能では無いが、幾つか制限があるぞ。」
「制限?」
「ああ、一つは時間を完全に止めると人間は入れない。もう一つは中と外の時間差で老化、もしくは成長の遅れが出る。そして最後に一度作った空間は壊せない。」
「ふむ、どれも大したリスクでは無いな。よし、作ろう。手伝ってくれブラスマイヤー。」
「どう言う事だ?」
「1か月で1年分の特訓が出来る空間を作る。そこで1年特訓すればデーモンロードを上回れるんだろう?」
「なるほど、考えたな。時空魔法を特訓に使うとは、お主の発想には時々驚かされるわ。」
「ヒントは時越えの魔法だよ。アレが無ければ思いつかなかった。」
「本当にあの本がお前の人生を変えたな。」
それから数時間かけて、庭に時空魔法を付与した。入り口は僕しか開けられない様にした。広さ見た目は全く庭と一緒、だが時間の流れが違う空間が出来た。ここの中での1年は外の世界では1か月だ。単純計算で12倍の速度で成長出来るって訳だ。
毎日ここに2時間入れば、24時間特訓できるって事だ。
ブラスマイヤーの考えたメニューで毎日ここで特訓をする。休む時もこの中を使えば更に効果が高い。
およそ1週間でルシルの強さを越えた。ルシルは思いっきり悔しがっていたので、きっと更に上を目指すだろう。
流石に最初の1週間は疲れが取れなくて大変だったが、ようやく慣れて来た。中級悪魔狩りも再開した。
こうやって普通の暮らしをしながら、1日に2時間だけあの空間に入る。それだけで僕はどんどんと強くなっていく。
今では中級悪魔なら瞬殺だ。上級悪魔とは戦って無いが、互角以上の戦いが出来るだろうと思って居る。
そして1か月が経った。まだデーモンロードに勝てるとは言えないが、体に見違える様な変化がある。しなやかで柔軟な筋肉と実践で鍛えた体は美しさと同時に身体能力の向上と持久力を与えてくれる。
初めてベッドでルシルに勝った。
上級悪魔までなら対処出来るだろうとブラスマイヤーのお墨付きも貰った。
これまでに狩った中級悪魔は32体。冒険者や騎士団が狩った下級悪魔が18体。既に悪魔の半数は減らしている。特に中級はあと何体も残っていないはずだ。下級悪魔は放って置いて良い。残るは上級悪魔とデーモンロードのみと言った所だ。
しかし、このタイミングでデーモンロードを相手にするにはまだ早い。そこでセリー達に頼み1週間の時間を貰った。1週間、例の空間に籠る。籠って、デーモンロードに勝てる能力を身に着けるまで特訓をする。
外の1週間は中では12週間3か月だ。この3か月でブラスマイヤーの特訓でデーモンロード超えを目指す。ストレージに3か月分の食料を入れて、セリーに後を頼む。
そして地獄の3か月が始まった。人の身で悪魔に挑むのだ、並の修行では話にならない。毎日死ぬ寸前まで自分を追い詰め体を虐める。これにより悪魔に並ぶ頑丈な体と驚異的な再生能力を身に着けた。
更に剣術を学び、武術を学び、魔法を磨いた。
「技術も大事だが精神力も鍛えろよ。闇落ちしたらシャレにならんぞ。」
確かに今の僕が闇落ちしたら人類最悪の敵になってしまうだろう。
そして3か月の修行は終わった。
外へ出た僕は殆ど何も変わっていない庭に立ち。周りを見渡す。サーチを掛ける。王都に居る悪魔の数が全てわかる。デーモンロードが居るのも捉えた。上級悪魔は4体。中級が2体。下級が36体だ。
さて、狩りの始まりだな。
出かけようとしたらルシルが現れた。
「お主何をした?見た目はあまり変わっていないが中身が別物だ。これ程の気、魔神以来だぞ。」
「少し特訓をね。まだ、魔神には勝てるかどうか解らないが、対等に戦える位にはなってるんじゃないかな?」
「人族とはここまで強くなれる物なのか?」
「多分僕は特別じゃ無いかな?ルシルと一緒さ。」
「我と一緒?人を超えたのか?」
「悪魔に勝つためにね。でも、人を捨てた訳では無いよ。」
「ふっ、つくづく面白い男よのぅ。」
それ以上ルシルは何も言わず見送ってくれた。
転移で一番近い上級魔族の近くまで飛ぶ。サーチで追いかけ、特定する。不自然にならないようすれ違いざまに聖水を掛ける。流石に油断していたのか、跳ね返す事もなく、正体を現す。
初めての上級悪魔との戦いだが、不思議と危険察知のピリピリ感が無い。
悪魔に先手を取らせ、わざと攻撃させる。うん。十分見切れる。これなら中級とあまり変わらないな。
ヘルファイア一発で頭を灰にして瞬殺だ。呆気ない。そのまま泡状に溶けて行く。再生も追いつかないみたいだな。
自分の実力を試せたので今日はこれで帰る。セリー達が心配している事だろう。
しかし、この上級悪魔退治が悪魔たちに危機感を与えてしまった事にこの時の僕は気が付いていなかった。
家に帰るとセリー達3人がじゃんけんをしていた。この世界にもじゃんけんがあるんだな、と変な関心をする。
「って、何をしてるんだ?」
「あの、今日の夜のお相手を決めてます。」
どうやら婚約者たちは平常運転の様だ。まあ、彼女たちが平和なら僕は何も言う事は無い。
久しぶりの風呂を堪能し。4人揃っての食事を楽しむ。
その後、部屋で寛いでいると、セリーがやって来た。
「じゃんけんに勝ったのか?」
「いえ、ここはやはり正妻の私がと権力で押し切りました。」
久しぶりに抱くセリーの体は強く抱きしめたら折れてしまうのでは無いかと思うくらい、華奢に思えた。変わったのはセリーじゃ無くて僕なんだけどね。
精一杯優しくしたつもりなのだが、激し過ぎます~と2ラウンドでセリーが失神した。
翌朝目が覚めると同時にブラスマイヤーが語り掛けて来た。
「悪魔の動きがおかしいぞ。」
僕もサーチで悪魔の様子を探る。どうやら1か所にかなりの悪魔が集まっている様だ。
「今までに無い動きだよな?何があったんだ?」
「お前が昨日上級悪魔を倒したのが原因では無いかと思う。」
「どう言う事だ?」
「人間に上級悪魔が敗れると言うのは異常事態だ。奴らがこの後どういう手段に打って出るか見当がつかん。」
「迂闊だったかな?でも、いずれは退治しなければならない相手だし、避けて通れない道だよな?」
「ふむ、すぐに対処できる位置に陣取り様子を見るのが良いだろう。」
「そうだな、ここは何処かの貴族の家だよな?貴族にも悪魔の手が伸びていた様だ。確か、この辺は下級貴族の館が多い、空き家もあるはずだ。とりあえず行ってみよう。」
転移で下級貴族街へ飛び、サーチで空き家を探す。運よく、悪魔が集まっている家の2軒隣が空いていたのでそこに忍び込む。
「ここなら様子は解るが、出来れば声を拾いたいな。出来るかブラスマイヤー?」
「やってみよう。」
119
あなたにおすすめの小説
うっかり女神さまからもらった『レベル9999』は使い切れないので、『譲渡』スキルで仲間を強化して最強パーティーを作ることにしました
akairo
ファンタジー
「ごめんなさい!貴方が死んだのは私のクシャミのせいなんです!」
帰宅途中に工事現場の足台が直撃して死んだ、早良 悠月(さわら ゆずき)が目覚めた目の前には女神さまが土下座待機をして待っていた。
謝る女神さまの手によって『ユズキ』として転生することになったが、その直後またもや女神さまの手違いによって、『レベル9999』と職業『譲渡士』という謎の職業を付与されてしまう。
しかし、女神さまの世界の最大レベルは99。
勇者や魔王よりも強いレベルのまま転生することになったユズキの、使い切ることもできないレベルの使い道は仲間に譲渡することだった──!?
転生先で出会ったエルフと魔族の少女。スローライフを掲げるユズキだったが、二人と共に世界を回ることで国を巻き込む争いへと巻き込まれていく。
※9月16日
タイトル変更致しました。
前タイトルは『レベル9999は転生した世界で使い切れないので、仲間にあげることにしました』になります。
仲間を強くして無双していく話です。
『小説家になろう』様でも公開しています。
異世界に転生したけど、頭打って記憶が・・・え?これってチート?
よっしぃ
ファンタジー
よう!俺の名はルドメロ・ララインサルって言うんだぜ!
こう見えて高名な冒険者・・・・・になりたいんだが、何故か何やっても俺様の思うようにはいかないんだ!
これもみんな小さい時に頭打って、記憶を無くしちまったからだぜ、きっと・・・・
どうやら俺は、転生?って言うので、神によって異世界に送られてきたらしいんだが、俺様にはその記憶がねえんだ。
周りの奴に聞くと、俺と一緒にやってきた連中もいるって話だし、スキルやらステータスたら、アイテムやら、色んなものをポイントと交換して、15の時にその、特別なポイントを取得し、冒険者として成功してるらしい。ポイントって何だ?
俺もあるのか?取得の仕方がわかんねえから、何にもないぜ?あ、そう言えば、消えないナイフとか持ってるが、あれがそうなのか?おい、記憶をなくす前の俺、何取得してたんだ?
それに、俺様いつの間にかペット(フェンリルとドラゴン)2匹がいるんだぜ!
よく分からんが何時の間にやら婚約者ができたんだよな・・・・
え?俺様チート持ちだって?チートって何だ?
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
話を進めるうちに、少し内容を変えさせて頂きました。
公爵家三男に転生しましたが・・・
キルア犬
ファンタジー
前世は27歳の社会人でそこそこ恋愛なども経験済みの水嶋海が主人公ですが…
色々と本当に色々とありまして・・・
転生しました。
前世は女性でしたが異世界では男!
記憶持ち葛藤をご覧下さい。
作者は初投稿で理系人間ですので誤字脱字には寛容頂きたいとお願いします。
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
ファンタジーは知らないけれど、何やら規格外みたいです 神から貰ったお詫びギフトは、無限に進化するチートスキルでした
渡琉兎
ファンタジー
『第3回次世代ファンタジーカップ』にて【優秀賞】を受賞!
2024/02/21(水)1巻発売!
2024/07/22(月)2巻発売!(コミカライズ企画進行中発表!)
2024/12/16(月)3巻発売!
2025/04/14(月)4巻発売!
応援してくださった皆様、誠にありがとうございます!!
刊行情報が出たことに合わせて02/01にて改題しました!
旧題『ファンタジーを知らないおじさんの異世界スローライフ ~見た目は子供で中身は三十路のギルド専属鑑定士は、何やら規格外みたいです~』
=====
車に轢かれて死んでしまった佐鳥冬夜は、自分の死が女神の手違いだと知り涙する。
そんな女神からの提案で異世界へ転生することになったのだが、冬夜はファンタジー世界について全く知識を持たないおじさんだった。
女神から与えられるスキルも遠慮して鑑定スキルの上位ではなく、下位の鑑定眼を選択してしまう始末。
それでも冬夜は与えられた二度目の人生を、自分なりに生きていこうと転生先の世界――スフィアイズで自由を謳歌する。
※05/12(金)21:00更新時にHOTランキング1位達成!ありがとうございます!
剣ぺろ伝説〜悪役貴族に転生してしまったが別にどうでもいい〜
みっちゃん
ファンタジー
俺こと「天城剣介」は22歳の日に交通事故で死んでしまった。
…しかし目を覚ますと、俺は知らない女性に抱っこされていた!
「元気に育ってねぇクロウ」
(…クロウ…ってまさか!?)
そうここは自分がやっていた恋愛RPGゲーム
「ラグナロク•オリジン」と言う学園と世界を舞台にした超大型シナリオゲームだ
そんな世界に転生して真っ先に気がついたのは"クロウ"と言う名前、そう彼こそ主人公の攻略対象の女性を付け狙う、ゲーム史上最も嫌われている悪役貴族、それが
「クロウ•チューリア」だ
ありとあらゆる人々のヘイトを貯める行動をして最後には全てに裏切られてザマァをされ、辺境に捨てられて惨めな日々を送る羽目になる、そう言う運命なのだが、彼は思う
運命を変えて仕舞えば物語は大きく変わる
"バタフライ効果"と言う事を思い出し彼は誓う
「ザマァされた後にのんびりスローライフを送ろう!」と!
その為に彼がまず行うのはこのゲーム唯一の「バグ技」…"剣ぺろ"だ
剣ぺろと言う「バグ技」は
"剣を舐めるとステータスのどれかが1上がるバグ"だ
この物語は
剣ぺろバグを使い優雅なスローライフを目指そうと奮闘する悪役貴族の物語
(自分は学園編のみ登場してそこからは全く登場しない、ならそれ以降はのんびりと暮らせば良いんだ!)
しかしこれがフラグになる事を彼はまだ知らない
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる