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王城と冒険者ギルドに悪魔騒動の終結を報告して来た。完全に駆除した訳では無いが、追い払う事には成功したと、また現れる可能性を示唆して置く。
今回の件で報酬は出ないが、聖水代として、国から白金貨2枚が出た。まあ赤字では無いし、僕自身も強くなれたので別に損した気分では無い。
ただ、今回デーモンロードとの対決で奴を倒しきれなかったのが納得いかない。時間が無いとはいえ最後は封印に頼ってしまった。実力では勝っているとブラスマイヤーは言っていた。こちらは聖剣を装備しステータスの補正も付いていたのに勝つに至らなかった。経験不足と攻撃力不足を痛感した。時間があったら例の空間で精進しよう。
とりあえず平和が戻ったので、スローライフ再開だ。今日はのんびり過ごして明日はプレイースを少し開拓するかな。
家に帰ると甘い匂いが漂っている。どうやらセリー達にねだられて見習い君がホットケーキを焼いた様だ。
「良い匂いだね。僕の分もある?」
「もちろん準備してあります。紅茶でも飲みながらお待ちください。」
見習い君が走って厨房へ向かう。
「アリアナに食べさせたくて、無理を言って作って貰いました。」
セリーが悪戯を見つかった子供みたいな顔で言い訳している。
「別に遠慮しなくても食べたかったら、どんどん注文して構わないぞ。その方が見習い君も成長するしね。」
「そうですか?ではまた新しい甘味を開発して下さい。」
え?僕にとばっちりが?何か考えて置くよと適当な返事をして置く。
そうこうしているうちに僕の目の前にもホットケーキが運ばれて来た。フォークとナイフを握るとアリアナの視線が気になった。
アリアナは既に食べ終えて紅茶を飲んでいる。
「どうしたアリアナ?食べ足りないのか?」
「あ、いや、その。」
顔を赤くして下を向いてしまった。
しょうがないなぁと言いつつ半分切り分けて皿に乗せてあげる。
「夕食が食べられなくなるから、半分で我慢しろよ。」
「はい。」
アリアナが嬉しそうにフォークとナイフを持つ。セリーは不満そうな顔をしている。
おやつの後風呂に入り、夕食を軽く食べ。部屋で寛いでいるとルシルがやって来た。今日はルシルの日か。最近体力が付いたのか、回復魔法無しでもルシルと互角の勝負が出来る様になった。
そう言えば、ドラゴンの話をルシルに聞こうと思って居たのだが、今は無理そうだな。明日の朝にしよう。
翌朝目が覚めると既にルシルは起きていた。
「どうした?」
「今日も稽古に付き合って貰いたい。」
「構わんぞ。ただ、その前に一つ聞きたい事がある。」
「なんじゃ?」
「暗黒竜とドラゴンの関係だな。暗黒竜は精霊なんだろう?普通のドラゴンをどう言う対象としてみているのかなと思ってな。」
「ふむ、我が黒竜だった頃は他のドラゴンとはあまり仲が良くなかったな。基本ドラゴンと言うのはプライドの高い生き物なのだ。今となってはどうでも良い事だが、色が違うだけで争うとは人間と大して変わらんな。」
「ドラゴンって肉食だよな?精霊はどうなんだ?」
「基本精霊は、殆ど食事をしなくても1000年位は平気だ。たまに食事をしても果物や木の実位だな。」
「でも、ルシルは基本何でも食べるよな?」
「あれは、魔力機関が傷ついていたため治すために食事をしていたのだ。」
「あれ?でも魔力機関は治ったんじゃないの?」
「一度ついた習性と言うのはなかなか取れない物だ。食事の時間になると何故か腹が減るのだ。」
「ちなみに暗黒竜がドラゴンの肉を食べると言うのは禁忌なのか?」
「いや、精霊とドラゴンは別の生き物と考えて欲しい。元々黒竜時代からワイバーンは良く狩って食べていたしな。」
「そう言う物なのか?」
「それより稽古だ。」
その後2時間程稽古をしてから朝食にした。
朝食後はプレイースに飛んだ。塩の利権の問題だ。
現在プレイースの塩は全て領主の僕に収められている。塩田にはキロ銅貨5枚を支払っている。これは塩田で働く労働者の賃金を正常化する為だ。
キロ銅貨5枚で購入した塩を商会にキロ銅貨2枚で卸している。町での販売も同じ値段だ。つまり購入すればするほど赤字になると言う事だ。だが、国からキロ銅貨8枚の援助金が出ているので、実質キロ銅貨3枚の黒字になって居る。
前の代官は欲張り過ぎたのだ。また、間に利権を欲しがる者を多く入れ過ぎたのも失敗の原因だ。
僕は商会へ塩を卸すのを止めるつもりだ。町への販売は今まで通り行う。残りの塩は全て王都の公爵の所へ送るつもりだ。冒険者を雇い。マジックバッグを使用し、1日1トンの塩を公爵の所へキロ銅貨2枚で送る。受け取った公爵は、銅貨4枚で市民に販売すると言う商会へのみキロ銅貨3枚で塩を卸す。これで、王都の塩は公爵家が握る事となる。
実質僕は只で塩を売っているのだが、何故かキロ銅貨3枚儲かる。公爵の儲けは少ないだろうが、塩の周りには色々な利権が関わって来る。例えば干し肉などの加工食品、料理店や貴族邸などの業務卸等、様々な所から引き合いが来るはずだ。金銭的な儲けは少ないかもしれないが、王都の塩を握る事でその地位は揺るぎ無い物になるはずだ。
そうなる事で公爵家に儲け話も舞い込んで来るだろうと言うのが僕の目論見だ。僕が直接公爵家を儲けさせるのは色々と問題があるだろしね。
ルキナとマークにそうなる様に指示をする。マジックバッグは10個程預けて置く。いずれはマジックバッグを使って鮮魚の輸送も行う予定だ。
プレイースと王都は塩の関係でかなり街道が整備されている。更に定期的に魔物の討伐が行われているので行き来するだけなら危険も少ない。商人の様に大量の荷物を馬車で運んでいると盗賊に狙われる心配もあるが、マジックバッグを使った輸送なら目立ちにくい上に冒険者数人で済む。これは今後輸送のスタンダードになるだろう。
用件を済ませて家に帰る。すぐに厨房へ向かう。
料理長を呼び、目の前にドンとドラゴン肉を40キロ出す。
「これをステーキにして欲しい、1人300グラムで味付けはシンプルに塩コショウで。それから、残りは串焼きにして使用人全員に食べさせてやってくれ。ケチらずに最低でも100グラムは使えよ。それでも余るはずだ。余った分は自由に使って構わない。」
「こ、これってもしかしたら?」
「もしかしなくてもドラゴンの肉だよ。」
「良いんですか?こんなに?」
「まだ沢山あるからね。食べたくなったら言ってね。」
体にクリーンを掛けて食堂へ向かう。遅くなってしまった。
食堂に入ると既に3人が座っていた。
「今日は珍しい物を食べさせるから、じっくりと味わってね。」
スープとパンが運ばれて来て、少し間を空けてメインディッシュがやって来る。
匂いを嗅いで気が付いたのか。セリーがハッとしてルシルの方を見た。僕は大丈夫と言うジェスチャーをする。
それから4人は一言も発せずに黙々とフォークとナイフを動かし続けた。
「焼いただけなのに、こうも違うのか?」
いち早く食べ終わったルシルがポツリと呟いた。
「美味いだろう?ちゃんと味わったか?」
「これ、何の肉ですか?こんなに美味しいお肉初めてです。」
アリアナが無邪気に尋ねる。
「ドラゴンだ。滅多に食べる機会は無いだろうから、ゆっくり食えよ。」
食後、部屋で寛いでいるとセリーがやって来た。あれ?今日は休みの日のはず?
「良いんですか?」
「何が?」
「ドラゴンの肉です。ルシルさんに食べさせて。」
「問題無いらしいよ。ちゃんと確認してから出してるから心配しないで。」
「そうですか。なら良かったです。」
そう言ってセリーは出て行った。あら?セリーさんして行っても良いんですよ。最近なんか体力ありあまってるんだよね。
「あ、そう言えばブラスマイヤー、僕って攻撃力弱い?」
「デーモンロードに攻撃が効かなかった事を気にしているのか?」
「まあ、そうなんだけど。」
「決して弱くは無いが、これと言った決め技が無いのも事実だな。確実に敵を倒せる必殺の一撃を持っていると戦い方が変わるぞ。」
「なるほど、何か一つ得意技の様な物を作って置くべきか。」
「お主は魔法と剣術と両方使うのが強みだ。だから、魔法と剣術、両方に一つずつ決め技を作れ。」
「暫く暇そうだから、あの空間を使うつもりだ。また特訓に付き合ってくれるか?」
「いいぞ。お主が強くなるのは歓迎だ。」
「ん?なんか企んでない?」
「いや、俺はそう言う生き方をして来たからな。」
「そう言うもんかね?」
今回の件で報酬は出ないが、聖水代として、国から白金貨2枚が出た。まあ赤字では無いし、僕自身も強くなれたので別に損した気分では無い。
ただ、今回デーモンロードとの対決で奴を倒しきれなかったのが納得いかない。時間が無いとはいえ最後は封印に頼ってしまった。実力では勝っているとブラスマイヤーは言っていた。こちらは聖剣を装備しステータスの補正も付いていたのに勝つに至らなかった。経験不足と攻撃力不足を痛感した。時間があったら例の空間で精進しよう。
とりあえず平和が戻ったので、スローライフ再開だ。今日はのんびり過ごして明日はプレイースを少し開拓するかな。
家に帰ると甘い匂いが漂っている。どうやらセリー達にねだられて見習い君がホットケーキを焼いた様だ。
「良い匂いだね。僕の分もある?」
「もちろん準備してあります。紅茶でも飲みながらお待ちください。」
見習い君が走って厨房へ向かう。
「アリアナに食べさせたくて、無理を言って作って貰いました。」
セリーが悪戯を見つかった子供みたいな顔で言い訳している。
「別に遠慮しなくても食べたかったら、どんどん注文して構わないぞ。その方が見習い君も成長するしね。」
「そうですか?ではまた新しい甘味を開発して下さい。」
え?僕にとばっちりが?何か考えて置くよと適当な返事をして置く。
そうこうしているうちに僕の目の前にもホットケーキが運ばれて来た。フォークとナイフを握るとアリアナの視線が気になった。
アリアナは既に食べ終えて紅茶を飲んでいる。
「どうしたアリアナ?食べ足りないのか?」
「あ、いや、その。」
顔を赤くして下を向いてしまった。
しょうがないなぁと言いつつ半分切り分けて皿に乗せてあげる。
「夕食が食べられなくなるから、半分で我慢しろよ。」
「はい。」
アリアナが嬉しそうにフォークとナイフを持つ。セリーは不満そうな顔をしている。
おやつの後風呂に入り、夕食を軽く食べ。部屋で寛いでいるとルシルがやって来た。今日はルシルの日か。最近体力が付いたのか、回復魔法無しでもルシルと互角の勝負が出来る様になった。
そう言えば、ドラゴンの話をルシルに聞こうと思って居たのだが、今は無理そうだな。明日の朝にしよう。
翌朝目が覚めると既にルシルは起きていた。
「どうした?」
「今日も稽古に付き合って貰いたい。」
「構わんぞ。ただ、その前に一つ聞きたい事がある。」
「なんじゃ?」
「暗黒竜とドラゴンの関係だな。暗黒竜は精霊なんだろう?普通のドラゴンをどう言う対象としてみているのかなと思ってな。」
「ふむ、我が黒竜だった頃は他のドラゴンとはあまり仲が良くなかったな。基本ドラゴンと言うのはプライドの高い生き物なのだ。今となってはどうでも良い事だが、色が違うだけで争うとは人間と大して変わらんな。」
「ドラゴンって肉食だよな?精霊はどうなんだ?」
「基本精霊は、殆ど食事をしなくても1000年位は平気だ。たまに食事をしても果物や木の実位だな。」
「でも、ルシルは基本何でも食べるよな?」
「あれは、魔力機関が傷ついていたため治すために食事をしていたのだ。」
「あれ?でも魔力機関は治ったんじゃないの?」
「一度ついた習性と言うのはなかなか取れない物だ。食事の時間になると何故か腹が減るのだ。」
「ちなみに暗黒竜がドラゴンの肉を食べると言うのは禁忌なのか?」
「いや、精霊とドラゴンは別の生き物と考えて欲しい。元々黒竜時代からワイバーンは良く狩って食べていたしな。」
「そう言う物なのか?」
「それより稽古だ。」
その後2時間程稽古をしてから朝食にした。
朝食後はプレイースに飛んだ。塩の利権の問題だ。
現在プレイースの塩は全て領主の僕に収められている。塩田にはキロ銅貨5枚を支払っている。これは塩田で働く労働者の賃金を正常化する為だ。
キロ銅貨5枚で購入した塩を商会にキロ銅貨2枚で卸している。町での販売も同じ値段だ。つまり購入すればするほど赤字になると言う事だ。だが、国からキロ銅貨8枚の援助金が出ているので、実質キロ銅貨3枚の黒字になって居る。
前の代官は欲張り過ぎたのだ。また、間に利権を欲しがる者を多く入れ過ぎたのも失敗の原因だ。
僕は商会へ塩を卸すのを止めるつもりだ。町への販売は今まで通り行う。残りの塩は全て王都の公爵の所へ送るつもりだ。冒険者を雇い。マジックバッグを使用し、1日1トンの塩を公爵の所へキロ銅貨2枚で送る。受け取った公爵は、銅貨4枚で市民に販売すると言う商会へのみキロ銅貨3枚で塩を卸す。これで、王都の塩は公爵家が握る事となる。
実質僕は只で塩を売っているのだが、何故かキロ銅貨3枚儲かる。公爵の儲けは少ないだろうが、塩の周りには色々な利権が関わって来る。例えば干し肉などの加工食品、料理店や貴族邸などの業務卸等、様々な所から引き合いが来るはずだ。金銭的な儲けは少ないかもしれないが、王都の塩を握る事でその地位は揺るぎ無い物になるはずだ。
そうなる事で公爵家に儲け話も舞い込んで来るだろうと言うのが僕の目論見だ。僕が直接公爵家を儲けさせるのは色々と問題があるだろしね。
ルキナとマークにそうなる様に指示をする。マジックバッグは10個程預けて置く。いずれはマジックバッグを使って鮮魚の輸送も行う予定だ。
プレイースと王都は塩の関係でかなり街道が整備されている。更に定期的に魔物の討伐が行われているので行き来するだけなら危険も少ない。商人の様に大量の荷物を馬車で運んでいると盗賊に狙われる心配もあるが、マジックバッグを使った輸送なら目立ちにくい上に冒険者数人で済む。これは今後輸送のスタンダードになるだろう。
用件を済ませて家に帰る。すぐに厨房へ向かう。
料理長を呼び、目の前にドンとドラゴン肉を40キロ出す。
「これをステーキにして欲しい、1人300グラムで味付けはシンプルに塩コショウで。それから、残りは串焼きにして使用人全員に食べさせてやってくれ。ケチらずに最低でも100グラムは使えよ。それでも余るはずだ。余った分は自由に使って構わない。」
「こ、これってもしかしたら?」
「もしかしなくてもドラゴンの肉だよ。」
「良いんですか?こんなに?」
「まだ沢山あるからね。食べたくなったら言ってね。」
体にクリーンを掛けて食堂へ向かう。遅くなってしまった。
食堂に入ると既に3人が座っていた。
「今日は珍しい物を食べさせるから、じっくりと味わってね。」
スープとパンが運ばれて来て、少し間を空けてメインディッシュがやって来る。
匂いを嗅いで気が付いたのか。セリーがハッとしてルシルの方を見た。僕は大丈夫と言うジェスチャーをする。
それから4人は一言も発せずに黙々とフォークとナイフを動かし続けた。
「焼いただけなのに、こうも違うのか?」
いち早く食べ終わったルシルがポツリと呟いた。
「美味いだろう?ちゃんと味わったか?」
「これ、何の肉ですか?こんなに美味しいお肉初めてです。」
アリアナが無邪気に尋ねる。
「ドラゴンだ。滅多に食べる機会は無いだろうから、ゆっくり食えよ。」
食後、部屋で寛いでいるとセリーがやって来た。あれ?今日は休みの日のはず?
「良いんですか?」
「何が?」
「ドラゴンの肉です。ルシルさんに食べさせて。」
「問題無いらしいよ。ちゃんと確認してから出してるから心配しないで。」
「そうですか。なら良かったです。」
そう言ってセリーは出て行った。あら?セリーさんして行っても良いんですよ。最近なんか体力ありあまってるんだよね。
「あ、そう言えばブラスマイヤー、僕って攻撃力弱い?」
「デーモンロードに攻撃が効かなかった事を気にしているのか?」
「まあ、そうなんだけど。」
「決して弱くは無いが、これと言った決め技が無いのも事実だな。確実に敵を倒せる必殺の一撃を持っていると戦い方が変わるぞ。」
「なるほど、何か一つ得意技の様な物を作って置くべきか。」
「お主は魔法と剣術と両方使うのが強みだ。だから、魔法と剣術、両方に一つずつ決め技を作れ。」
「暫く暇そうだから、あの空間を使うつもりだ。また特訓に付き合ってくれるか?」
「いいぞ。お主が強くなるのは歓迎だ。」
「ん?なんか企んでない?」
「いや、俺はそう言う生き方をして来たからな。」
「そう言うもんかね?」
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