125 / 308
125
しおりを挟む
道場の師範と言うか、僕が留守の時に門下生を見てくれる人を雇いたい。前に商業ギルドに頼んだのだが、音沙汰がない。久しぶりに商業ギルドに行って見よう。
商業ギルドに入ると。受付嬢が何やら僕の顔を見て吃驚している。そして、席を立ち、何処かへ消えた。ん?どう言う事だ?
やがて受付嬢が帰って来て、僕を奥の応接室へ通す。白髪交じりの紳士が待っていた。
「フェリクス子爵さまですね。お待ちしておりました。」
あれ?なんか待たれる様な事したっけな?
「どう言う事でしょうか?」
「当ギルドに魔法使いの人材募集を掛けましたよね?」
「あ、はい。道場の運営を助けて貰える人材を募集しています。」
「どうも、それを良く思っていない人物が居るようです。いや、正確にはあなたの後ろ盾にアーベルシュタイン侯爵が付いているのが気に食わない様です。」
「ほう?この国には派閥争いは無いと聞いていたのですが?」
「ええ、派閥争いではありませんよ。純粋に利益の話です。」
「利益?商業的な話ですか?」
「はい、ある高位の貴族が剣術道場を持っています。この道場は非常に人気で、その貴族の資金源ともなって居ます。そこにあなたの道場の話が降って湧きました。しかも魔法道場だと言う。一見関係が無いように思えますが、その貴族は思いました。自分の道場の地位を怯えさせると。」
「ん?何故魔法道場が剣術道場を脅かすのですか?」
「理由は単純です。剣より魔法の方が強いから。そして、その後ろ盾がアーベルシュタイン侯爵と言うのも一つです。きっとその道場は流行るでしょう。」
「でも実際には門下生50人程の弱小道場ですよ?」
「それは、その貴族が圧力を掛けているからですよ。」
なるほど、師範が見つからないのも門下生の集まりが悪いのもそのせいか。って事は道場破りもその貴族に雇われた?
「さて、自己紹介がまだでしたね。私はこのギルドのサブマスターでリンクスと言います。ここからは商談です。あなたはその貴族の名前に幾らのお金を払いますか?」
これは試されているって事だよな?何故一介の子爵にこんな話を?ああ、侯爵の後ろ盾が原因か。
「白金貨10枚。」
「ほう?あなたは面白いですね。アーベルシュタイン侯爵が目を掛ける理由が解ります。貴族の名は『スカルドーネ侯爵』です。」
僕はテーブルの上に白金貨10枚が入った麻袋を置く。
「問題が解決すれば、人材募集は?」
「きっと殺到すると思いますよ。」
「助かった。また頼むよ。」
「お待ちしております。」
僕はギルドを出るとすぐに侯爵の家に急ぐ。
まだ、夕食までには時間がある。この時間なら侯爵は居るだろう。
侯爵家を訪れるとリリが出て来た。あそっか、リリの家でもあるんだよな。聞かれたら不味いかな?
応接室で待っていると侯爵が現れる。僕は商業ギルドで聞いた話を簡単にまとめて話す。ついでに道場破りの件も話して置いた。
「スカルドーネ侯爵か、肝の小さい男だ。」
「で、問題は、そのスカルドーネ侯爵ってのを潰しちゃって良いのかって事なんですけど?」
「ん?スカルドーネを潰すって?出来るのかそんな事?」
「それ程難しい事ではありませんよ。」
「恐ろしいな君は。潰すのは道場だけにしてやってくれないか?」
「そっちの方が不味く無いですか?道場に通ってるのって一般市民ですよね?」
「問題無いよ。道場が潰れるのは良くあることだ。潰れれば違う道場へ行く。例えば君の道場とかね。」
「僕の道場は剣術道場じゃありませんよ?」
「強くなれるなら剣術でも魔法でも構わないんだよ。普通の人にとってはね。」
「そう言う物ですか?で、道場の名前と場所は解りますか?」
「ああ、地図を持って来させよう。」
そう言って執事に声を掛ける。さて、道場を潰すとなると、道場破りか?それとも魔法で物理的に消滅させてやるか?
「これが地図だ。この赤い丸が奴の道場だ。しかし、貴族から圧力がかかるとは考えても居なかった、私のミスだな。済まない。」
「いえいえ、僕も気が付きませんでしたから、お気になさらずに。それに利益は2の次でやってますので、今でも楽しいですし。問題無いです。」
リリに挨拶をして侯爵家を辞す。さて、この時間に残っている勤勉な弟子は居るのだろうか?スカルドーネ侯爵の道場を目指す。ここって、前に来た剣術流の道場の近くだな。どうやらこの辺りは道場が多いらしい。
目的の道場に着いてすぐにサーチを掛ける。あれ?誰も居ない?誰かいれば道場破りで済ませてやったのに。
僕は道場の周りを四角く防壁で囲い。ヘルファイアで文字通り道場を消し去った。これで圧力が消えてくれれば良いのだが。
翌朝、稽古の後帝国の道場へ飛ぶ。子供たちに魔法を教えていると、ベルたち4人組がやって来る。
ベルたちの成長は早く、既にマルチタスクに挑戦中である。リリには伝説級の魔法まで教えてあるので流石にここから先は追いつくのが難しくなるが、それでも学院内では並ぶことが可能なのでは無いかと思っている。
「どうだ?教科書は毎日読んでるか?」
「はい、日々新しい発見があるので面白いです。」
「マルチタスクをマスターすればもっと面白くなるぞ。とりあえず4重まではマスターしろよ。リリは6重まで使いこなすぞ。」
リリと言う解り易い目標があるので、この子たちの成長が早いのかもしれない。
と、そこへ。何やら団体さんが登場した。皆、手に剣をぶら下げている。正確な数は解らないが100名は超えて居そうだ。もしかして昨日の報復?
「良くもやってくれたな。」
「えーと、何の事でしょうか?」
「朝、行ったらうちの道場が消えていた。お前の仕業だろ?」
「僕が道場を消し去るほどの魔法使いだと?だとするとあなた達も危険じゃ無いですか?」
「あ?どういう意味だ?」
こいつら馬鹿だな。とりあえず、僕はゆっくり後退しながら100人を道場の敷地内に引き入れる。ご近所に迷惑だしね。
「僕が道場を消し去るほどの力を持っているなら、剣で勝てると思いますか?」
何人かが気が付いた様でビクッと体を震わせる。
「うるせえ!この人数に勝てるつもりで居るのか?」
余裕で勝てますけど何か?
ベルたちが怖がっているので早めに済ますか。
僕はライトニングの魔法を水平に撃った。普通は垂直に撃つ魔法なのだがこうやって、水平に撃つと、まるで点つなぎの様に次々と人に当たって暴れまくる。
多分、30人以上は当たったはずだ、威力もそれなりにあるので最初に当たった奴は死んだかもしれない。
バタバタと倒れる仲間を置いて逃げ出す者が多数。なんとか仲間を引きずって行く奴が数人、残った奴らはどうしよう?ここに置いておくと邪魔だよな?
子供たちを呼んで、隅っこに置いておいてくれる?と頼むと、凄え、凄えと言いながら運んでくれる。ベルたち4人は茫然とした顔で見ている。
「今のライトニング、水平に飛んでましたよね?」
「お?気が付いたか?魔法には向きがある物がある。それも計算に入れて角度を制御してやると違った効果が得られる。これも魔法制御の応用だ。覚えて置くと良い。」
「なるほど、魔法って普通に撃つだけじゃ無いんですね。」
「ああ、前にも言ったが、魔法はイメージだ。柔軟なイメージが出来るかどうかが魔法使いの強さに繋がって来る。」
今日は4人を連れて狩りに出る予定だったのだが、丁度良い。イメージの訓練に切り替えよう。4人にはみっちりとイメージの訓練を武舞台の上でやらせた。他の門下生が興味を惹かれて見ている。見る事も訓練になる。イメージが固定されてしまうと同じ魔法しか使えなくなるが、違うイメージが頭の片隅に残っているとそれはそれで、役に立つときがある。
4人はだいぶ育って来たが、他の門下生はまだ入って日が浅い。もしかしたら子供たちの方が進んでいる部分もあるかもしれない。だが、この中から将来帝国の魔法界を背負って立つ人材が現れるかもしれない。ちゃんと育てないとね。
ちなみにうちの道場は10時から3時までだ。だが、これはあくまでも僕が居る時間と言う事であって。3時を過ぎても自主訓練をしても構わない。うちの道場に門は無いし門番も居ない。流石に道場の建物には鍵を掛けるが、敷地内は誰でも入ろうと思えば入れる。
別に不用心な訳では無い。盗まれる物が無いだけだ。でも、その内門位は作ろうと考えている。やはり門が無いのは不格好なのでね。
商業ギルドに入ると。受付嬢が何やら僕の顔を見て吃驚している。そして、席を立ち、何処かへ消えた。ん?どう言う事だ?
やがて受付嬢が帰って来て、僕を奥の応接室へ通す。白髪交じりの紳士が待っていた。
「フェリクス子爵さまですね。お待ちしておりました。」
あれ?なんか待たれる様な事したっけな?
「どう言う事でしょうか?」
「当ギルドに魔法使いの人材募集を掛けましたよね?」
「あ、はい。道場の運営を助けて貰える人材を募集しています。」
「どうも、それを良く思っていない人物が居るようです。いや、正確にはあなたの後ろ盾にアーベルシュタイン侯爵が付いているのが気に食わない様です。」
「ほう?この国には派閥争いは無いと聞いていたのですが?」
「ええ、派閥争いではありませんよ。純粋に利益の話です。」
「利益?商業的な話ですか?」
「はい、ある高位の貴族が剣術道場を持っています。この道場は非常に人気で、その貴族の資金源ともなって居ます。そこにあなたの道場の話が降って湧きました。しかも魔法道場だと言う。一見関係が無いように思えますが、その貴族は思いました。自分の道場の地位を怯えさせると。」
「ん?何故魔法道場が剣術道場を脅かすのですか?」
「理由は単純です。剣より魔法の方が強いから。そして、その後ろ盾がアーベルシュタイン侯爵と言うのも一つです。きっとその道場は流行るでしょう。」
「でも実際には門下生50人程の弱小道場ですよ?」
「それは、その貴族が圧力を掛けているからですよ。」
なるほど、師範が見つからないのも門下生の集まりが悪いのもそのせいか。って事は道場破りもその貴族に雇われた?
「さて、自己紹介がまだでしたね。私はこのギルドのサブマスターでリンクスと言います。ここからは商談です。あなたはその貴族の名前に幾らのお金を払いますか?」
これは試されているって事だよな?何故一介の子爵にこんな話を?ああ、侯爵の後ろ盾が原因か。
「白金貨10枚。」
「ほう?あなたは面白いですね。アーベルシュタイン侯爵が目を掛ける理由が解ります。貴族の名は『スカルドーネ侯爵』です。」
僕はテーブルの上に白金貨10枚が入った麻袋を置く。
「問題が解決すれば、人材募集は?」
「きっと殺到すると思いますよ。」
「助かった。また頼むよ。」
「お待ちしております。」
僕はギルドを出るとすぐに侯爵の家に急ぐ。
まだ、夕食までには時間がある。この時間なら侯爵は居るだろう。
侯爵家を訪れるとリリが出て来た。あそっか、リリの家でもあるんだよな。聞かれたら不味いかな?
応接室で待っていると侯爵が現れる。僕は商業ギルドで聞いた話を簡単にまとめて話す。ついでに道場破りの件も話して置いた。
「スカルドーネ侯爵か、肝の小さい男だ。」
「で、問題は、そのスカルドーネ侯爵ってのを潰しちゃって良いのかって事なんですけど?」
「ん?スカルドーネを潰すって?出来るのかそんな事?」
「それ程難しい事ではありませんよ。」
「恐ろしいな君は。潰すのは道場だけにしてやってくれないか?」
「そっちの方が不味く無いですか?道場に通ってるのって一般市民ですよね?」
「問題無いよ。道場が潰れるのは良くあることだ。潰れれば違う道場へ行く。例えば君の道場とかね。」
「僕の道場は剣術道場じゃありませんよ?」
「強くなれるなら剣術でも魔法でも構わないんだよ。普通の人にとってはね。」
「そう言う物ですか?で、道場の名前と場所は解りますか?」
「ああ、地図を持って来させよう。」
そう言って執事に声を掛ける。さて、道場を潰すとなると、道場破りか?それとも魔法で物理的に消滅させてやるか?
「これが地図だ。この赤い丸が奴の道場だ。しかし、貴族から圧力がかかるとは考えても居なかった、私のミスだな。済まない。」
「いえいえ、僕も気が付きませんでしたから、お気になさらずに。それに利益は2の次でやってますので、今でも楽しいですし。問題無いです。」
リリに挨拶をして侯爵家を辞す。さて、この時間に残っている勤勉な弟子は居るのだろうか?スカルドーネ侯爵の道場を目指す。ここって、前に来た剣術流の道場の近くだな。どうやらこの辺りは道場が多いらしい。
目的の道場に着いてすぐにサーチを掛ける。あれ?誰も居ない?誰かいれば道場破りで済ませてやったのに。
僕は道場の周りを四角く防壁で囲い。ヘルファイアで文字通り道場を消し去った。これで圧力が消えてくれれば良いのだが。
翌朝、稽古の後帝国の道場へ飛ぶ。子供たちに魔法を教えていると、ベルたち4人組がやって来る。
ベルたちの成長は早く、既にマルチタスクに挑戦中である。リリには伝説級の魔法まで教えてあるので流石にここから先は追いつくのが難しくなるが、それでも学院内では並ぶことが可能なのでは無いかと思っている。
「どうだ?教科書は毎日読んでるか?」
「はい、日々新しい発見があるので面白いです。」
「マルチタスクをマスターすればもっと面白くなるぞ。とりあえず4重まではマスターしろよ。リリは6重まで使いこなすぞ。」
リリと言う解り易い目標があるので、この子たちの成長が早いのかもしれない。
と、そこへ。何やら団体さんが登場した。皆、手に剣をぶら下げている。正確な数は解らないが100名は超えて居そうだ。もしかして昨日の報復?
「良くもやってくれたな。」
「えーと、何の事でしょうか?」
「朝、行ったらうちの道場が消えていた。お前の仕業だろ?」
「僕が道場を消し去るほどの魔法使いだと?だとするとあなた達も危険じゃ無いですか?」
「あ?どういう意味だ?」
こいつら馬鹿だな。とりあえず、僕はゆっくり後退しながら100人を道場の敷地内に引き入れる。ご近所に迷惑だしね。
「僕が道場を消し去るほどの力を持っているなら、剣で勝てると思いますか?」
何人かが気が付いた様でビクッと体を震わせる。
「うるせえ!この人数に勝てるつもりで居るのか?」
余裕で勝てますけど何か?
ベルたちが怖がっているので早めに済ますか。
僕はライトニングの魔法を水平に撃った。普通は垂直に撃つ魔法なのだがこうやって、水平に撃つと、まるで点つなぎの様に次々と人に当たって暴れまくる。
多分、30人以上は当たったはずだ、威力もそれなりにあるので最初に当たった奴は死んだかもしれない。
バタバタと倒れる仲間を置いて逃げ出す者が多数。なんとか仲間を引きずって行く奴が数人、残った奴らはどうしよう?ここに置いておくと邪魔だよな?
子供たちを呼んで、隅っこに置いておいてくれる?と頼むと、凄え、凄えと言いながら運んでくれる。ベルたち4人は茫然とした顔で見ている。
「今のライトニング、水平に飛んでましたよね?」
「お?気が付いたか?魔法には向きがある物がある。それも計算に入れて角度を制御してやると違った効果が得られる。これも魔法制御の応用だ。覚えて置くと良い。」
「なるほど、魔法って普通に撃つだけじゃ無いんですね。」
「ああ、前にも言ったが、魔法はイメージだ。柔軟なイメージが出来るかどうかが魔法使いの強さに繋がって来る。」
今日は4人を連れて狩りに出る予定だったのだが、丁度良い。イメージの訓練に切り替えよう。4人にはみっちりとイメージの訓練を武舞台の上でやらせた。他の門下生が興味を惹かれて見ている。見る事も訓練になる。イメージが固定されてしまうと同じ魔法しか使えなくなるが、違うイメージが頭の片隅に残っているとそれはそれで、役に立つときがある。
4人はだいぶ育って来たが、他の門下生はまだ入って日が浅い。もしかしたら子供たちの方が進んでいる部分もあるかもしれない。だが、この中から将来帝国の魔法界を背負って立つ人材が現れるかもしれない。ちゃんと育てないとね。
ちなみにうちの道場は10時から3時までだ。だが、これはあくまでも僕が居る時間と言う事であって。3時を過ぎても自主訓練をしても構わない。うちの道場に門は無いし門番も居ない。流石に道場の建物には鍵を掛けるが、敷地内は誰でも入ろうと思えば入れる。
別に不用心な訳では無い。盗まれる物が無いだけだ。でも、その内門位は作ろうと考えている。やはり門が無いのは不格好なのでね。
94
あなたにおすすめの小説
異世界に転生したけど、頭打って記憶が・・・え?これってチート?
よっしぃ
ファンタジー
よう!俺の名はルドメロ・ララインサルって言うんだぜ!
こう見えて高名な冒険者・・・・・になりたいんだが、何故か何やっても俺様の思うようにはいかないんだ!
これもみんな小さい時に頭打って、記憶を無くしちまったからだぜ、きっと・・・・
どうやら俺は、転生?って言うので、神によって異世界に送られてきたらしいんだが、俺様にはその記憶がねえんだ。
周りの奴に聞くと、俺と一緒にやってきた連中もいるって話だし、スキルやらステータスたら、アイテムやら、色んなものをポイントと交換して、15の時にその、特別なポイントを取得し、冒険者として成功してるらしい。ポイントって何だ?
俺もあるのか?取得の仕方がわかんねえから、何にもないぜ?あ、そう言えば、消えないナイフとか持ってるが、あれがそうなのか?おい、記憶をなくす前の俺、何取得してたんだ?
それに、俺様いつの間にかペット(フェンリルとドラゴン)2匹がいるんだぜ!
よく分からんが何時の間にやら婚約者ができたんだよな・・・・
え?俺様チート持ちだって?チートって何だ?
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
話を進めるうちに、少し内容を変えさせて頂きました。
うっかり女神さまからもらった『レベル9999』は使い切れないので、『譲渡』スキルで仲間を強化して最強パーティーを作ることにしました
akairo
ファンタジー
「ごめんなさい!貴方が死んだのは私のクシャミのせいなんです!」
帰宅途中に工事現場の足台が直撃して死んだ、早良 悠月(さわら ゆずき)が目覚めた目の前には女神さまが土下座待機をして待っていた。
謝る女神さまの手によって『ユズキ』として転生することになったが、その直後またもや女神さまの手違いによって、『レベル9999』と職業『譲渡士』という謎の職業を付与されてしまう。
しかし、女神さまの世界の最大レベルは99。
勇者や魔王よりも強いレベルのまま転生することになったユズキの、使い切ることもできないレベルの使い道は仲間に譲渡することだった──!?
転生先で出会ったエルフと魔族の少女。スローライフを掲げるユズキだったが、二人と共に世界を回ることで国を巻き込む争いへと巻き込まれていく。
※9月16日
タイトル変更致しました。
前タイトルは『レベル9999は転生した世界で使い切れないので、仲間にあげることにしました』になります。
仲間を強くして無双していく話です。
『小説家になろう』様でも公開しています。
公爵家三男に転生しましたが・・・
キルア犬
ファンタジー
前世は27歳の社会人でそこそこ恋愛なども経験済みの水嶋海が主人公ですが…
色々と本当に色々とありまして・・・
転生しました。
前世は女性でしたが異世界では男!
記憶持ち葛藤をご覧下さい。
作者は初投稿で理系人間ですので誤字脱字には寛容頂きたいとお願いします。
剣ぺろ伝説〜悪役貴族に転生してしまったが別にどうでもいい〜
みっちゃん
ファンタジー
俺こと「天城剣介」は22歳の日に交通事故で死んでしまった。
…しかし目を覚ますと、俺は知らない女性に抱っこされていた!
「元気に育ってねぇクロウ」
(…クロウ…ってまさか!?)
そうここは自分がやっていた恋愛RPGゲーム
「ラグナロク•オリジン」と言う学園と世界を舞台にした超大型シナリオゲームだ
そんな世界に転生して真っ先に気がついたのは"クロウ"と言う名前、そう彼こそ主人公の攻略対象の女性を付け狙う、ゲーム史上最も嫌われている悪役貴族、それが
「クロウ•チューリア」だ
ありとあらゆる人々のヘイトを貯める行動をして最後には全てに裏切られてザマァをされ、辺境に捨てられて惨めな日々を送る羽目になる、そう言う運命なのだが、彼は思う
運命を変えて仕舞えば物語は大きく変わる
"バタフライ効果"と言う事を思い出し彼は誓う
「ザマァされた後にのんびりスローライフを送ろう!」と!
その為に彼がまず行うのはこのゲーム唯一の「バグ技」…"剣ぺろ"だ
剣ぺろと言う「バグ技」は
"剣を舐めるとステータスのどれかが1上がるバグ"だ
この物語は
剣ぺろバグを使い優雅なスローライフを目指そうと奮闘する悪役貴族の物語
(自分は学園編のみ登場してそこからは全く登場しない、ならそれ以降はのんびりと暮らせば良いんだ!)
しかしこれがフラグになる事を彼はまだ知らない
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
俺に王太子の側近なんて無理です!
クレハ
ファンタジー
5歳の時公爵家の家の庭にある木から落ちて前世の記憶を思い出した俺。
そう、ここは剣と魔法の世界!
友達の呪いを解くために悪魔召喚をしたりその友達の側近になったりして大忙し。
ハイスペックなちゃらんぽらんな人間を演じる俺の奮闘記、ここに開幕。
無能と呼ばれたレベル0の転生者は、効果がチートだったスキル限界突破の力で最強を目指す
紅月シン
ファンタジー
七歳の誕生日を迎えたその日に、レオン・ハーヴェイの全ては一変することになった。
才能限界0。
それが、その日レオンという少年に下されたその身の価値であった。
レベルが存在するその世界で、才能限界とはレベルの成長限界を意味する。
つまりは、レベルが0のまま一生変わらない――未来永劫一般人であることが確定してしまったのだ。
だがそんなことは、レオンにはどうでもいいことでもあった。
その結果として実家の公爵家を追放されたことも。
同日に前世の記憶を思い出したことも。
一つの出会いに比べれば、全ては些事に過ぎなかったからだ。
その出会いの果てに誓いを立てた少年は、その世界で役立たずとされているものに目を付ける。
スキル。
そして、自らのスキルである限界突破。
やがてそのスキルの意味を理解した時、少年は誓いを果たすため、世界最強を目指すことを決意するのであった。
※小説家になろう様にも投稿しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる