94 / 314
第3章 公爵令嬢の選択
第14話 学校へ行こう
しおりを挟む
陽の光が差し始めるのがようやく遅くなり、涼やかな風も吹き始めた秋の朝。
相変わらずリョウは早く起きて、朝の稽古で剣の鍛錬に余念がない。
エマさんも同じく朝早いがリョウには負けたようで、ビュンビュンと鳴る音に敵襲かと勘違いして、寝ている私たちに報告に来たのが午前5時過ぎの出来事。
「申し訳ございません! 勘違いしてしまいました」
叩き起こされて急行する私たちだったが、リョウの剣の稽古だったことに、エマさんは平謝りし、リョウもバツの悪そうな顔をする。
「リョウ様、稽古は立派ですが早朝です。ご配慮を」
「ま~ったく、傭兵ってば、何時から起きてるのよ~。私の眠りを妨げた罪は重いんだからね!」
「まあ、リョウ様で良かったっす。いや、良くないっすけど。……寝るっす」
う~む。リョウの女子たちからの評価がまた下がっちゃったぞ。
はあ~、後でフォローしておかないとな。
朝食を頂いた後、私とリョウは用意された王立学校の制服に袖を通す。
女子用は白のブラウスと紺のスカート。それに黄色のカーディガンだ。
え? あんまりいつもと変わらないって?
そんなことないぞ~。全然違うぞ~。
男子用は黒のブレザーに白のスラックス、ネクタイが基本らしいが別にしなくても良いそうだ。
フフン♪ この制服を着るのって、幼い時の憧れの一つだったんだよね~。
まさかこんな展開で夢が叶うなんてね♪
「ローゼもリョウ様もお似合いですよ」
「ありがとヴィレッタ♪ ヴィレッタも似合ってるよ♪」
はしゃぐ私と対照的なのはリョウ。
マナー講座をエマさんに開かれて、顔を引きつっている。
さらに学校にいる間は剣をエマさんに没収されるそうで、わかりやすく落ち込んでいった。
「学生の帯剣は認められておりませんので、仕方ありません。貴族の子弟が通う学校ですから」
「学校の中では教師や警備兵にお任せして大丈夫かと。馬車の準備をしてきますので暫しお待ち下さい」
ヴィレッタとエマさんの説明に、リョウはため息を吐いた。
「ふ~ん。ローゼは馬子にも衣装ね! 傭兵はなんかやっぱり似合わないわね」
と、ベレニスが悪気なくリョウを見て笑う。
「ベレニスとフィーリアは商業ギルドに行くんだっけ? もう行くの?」
「私はもうちょい遅くても良いけど、屋敷に鍵をかけて出かけるって面倒でしょ? だから、ローゼたちが出るタイミングで行くことにしたわ」
「まあ、エルフは目立つっすからねえ。無人の公爵邸から自分らが出て行って、変に疑われるのも面倒っすから」
「商業ギルドでどんな調べ方をするんだ?」
リョウがフィーリアに疑問を投げかけた。
「公爵令嬢、それも王の側室となると発表されたヴィレッタさんを狙う暗殺未遂っす。ですので、裏で金の流れもおかしな点があると思うっすよ。まずはそこから調べるっす」
「よろしくお願いします。無理はせず、危険と感じたらすぐに逃げてください」
「大丈夫だってヴィレッタ。この私がフィーリアと調べるんだから♪」
自信たっぷりなベレニスだが、不安だ。
まあフィーリアがいれば大丈夫だと思うけど。
馬車の準備が整い乗ろうとしていると、馬を走らせてくるラシルの姿が見えてきた。
ん? 朝っぱらからなんだろう?
切羽詰まった感じではなさそうだが。
「良かった。出発前に間に合ったようだ」
「ラシル殿下、おはようございます。何か進展あったのでしょうか?」
「いや、そちらは申し訳ないがまだだ。……少しアラン傭兵団のリョウ殿を借りていいかな? 彼に用がある」
リョウはヴィレッタの頷きを確認してから了承する。
少し離れた場所に移動し、何やら軽い感じでリョウの肩をパンパンしながら話しているが一体何だろ?
リョウは警戒感は持っているが、なんか私たちといるより肩の力が抜けている気もするし。
ぐぬぬ、ラシルめ。
リョウを引き抜こうとかだったら許さんぞ。
リョウが戻ってきて馬車に乗り込むと、ラシルは一礼して去っていった。
「それじゃあ私たちも行くわ」
ベレニスとフィーリアも移動を開始し、エマさんが御者を務める馬車も動き出す。
「リョウ、ラシル……殿下とはどんな話をしたの?」
「わたくしも気になります。お話出来ないことでしょうか?」
「ああ、単にこの手紙を王立学校の教師、テシウス・ハーヴェスト殿に届けて欲しいと頼まれただけだ」
揺れる馬車の中、私とヴィレッタのジト目にも関わらず、リョウは動ずることもなく懐から手紙を見せてきた。
無記名の封……
なるほど極秘のメッセンジャーって訳か。
アランの傭兵のリョウが、今日学校へ護衛者として向かうから都合良く利用したって感じかな?
テシウス・ハーヴェスト……どこかで聞いた名な気がするけど誰だったかなあ。
「テシウス先生にですか。……ラシル様も最上級生の時に1年お世話になっているはずですね。接点としてはそれくらいでしょうか?」
「ああ、恩師だと言っていた。ヴィレッタ嬢ではなく俺に託したのは、いざとなったら切り捨てるのに、都合の良い存在だからだろう。もしくは一蓮托生にする気なのかもな」
リョウも、この手紙が単なる手紙ではないと気づいているみたい。
ただ私はともかく、ヴィレッタはリョウを疑り深い根暗って思わないか心配になる発言だぞ。
もうちょい言葉を選べってのに、もう。
「テシウス先生ってどんな人なの?」
「専門は歴史の教師ですが、あらゆる事象に精通しており、政治経済に軍事、さらに各国のあらゆる文化にも精通した、まさに天才ですね。よく他の教師が不在の時に駆り出されて、授業を代わりにやっています」
それは凄い。そんな人が学校の教師ってそれはそれで問題な気もするけど。
「君と同じ平民出身だから気楽にって言われたな」
「ええ、15年前に王国で民間から幅広く人材を募集した時に採用され、文官として王宮で働いていました。平民出身では、武のアデル、知のテシウスと並び称された方でございます。わたくしの父がもっとも信頼し、常に側に置いていたそうです。……もっとも10年前の先王陛下、王妃殿下、王女殿下が身罷られる少し前、本人の家庭の都合もあって休職し、帰郷されたのです。政変で失職扱いにされ、その後、旅に出られたのです。今から3年ほど前に王都に戻ってきた際、アデル準男爵の推薦で教師職に就かれたと聞いています」
アデルの推薦か。それに、10年前……ね。
「王宮で雇わなかったのが不思議な経歴だな」
「リョウ、昔のこの国ならそうかもだけど、この国は現状、テスタ宰相の貴族主義による独裁政治。多分、平民の教師を雇うことに対しても難色を示したと思うよ」
そんな私の解説に、ヴィレッタは少し悲しげな表情をした。
「そこは色々あったと聞いております。今でも生徒の中には、テシウス先生を毛嫌いしている人がいるのも事実です。ですがローゼ、それにリョウ様。貴族にも貴族主義を良しとしない人もいます。それだけは忘れないでくださいませ」
馬車に揺られること10分程、目的地である王立学校の敷地へと到着した。
相変わらずリョウは早く起きて、朝の稽古で剣の鍛錬に余念がない。
エマさんも同じく朝早いがリョウには負けたようで、ビュンビュンと鳴る音に敵襲かと勘違いして、寝ている私たちに報告に来たのが午前5時過ぎの出来事。
「申し訳ございません! 勘違いしてしまいました」
叩き起こされて急行する私たちだったが、リョウの剣の稽古だったことに、エマさんは平謝りし、リョウもバツの悪そうな顔をする。
「リョウ様、稽古は立派ですが早朝です。ご配慮を」
「ま~ったく、傭兵ってば、何時から起きてるのよ~。私の眠りを妨げた罪は重いんだからね!」
「まあ、リョウ様で良かったっす。いや、良くないっすけど。……寝るっす」
う~む。リョウの女子たちからの評価がまた下がっちゃったぞ。
はあ~、後でフォローしておかないとな。
朝食を頂いた後、私とリョウは用意された王立学校の制服に袖を通す。
女子用は白のブラウスと紺のスカート。それに黄色のカーディガンだ。
え? あんまりいつもと変わらないって?
そんなことないぞ~。全然違うぞ~。
男子用は黒のブレザーに白のスラックス、ネクタイが基本らしいが別にしなくても良いそうだ。
フフン♪ この制服を着るのって、幼い時の憧れの一つだったんだよね~。
まさかこんな展開で夢が叶うなんてね♪
「ローゼもリョウ様もお似合いですよ」
「ありがとヴィレッタ♪ ヴィレッタも似合ってるよ♪」
はしゃぐ私と対照的なのはリョウ。
マナー講座をエマさんに開かれて、顔を引きつっている。
さらに学校にいる間は剣をエマさんに没収されるそうで、わかりやすく落ち込んでいった。
「学生の帯剣は認められておりませんので、仕方ありません。貴族の子弟が通う学校ですから」
「学校の中では教師や警備兵にお任せして大丈夫かと。馬車の準備をしてきますので暫しお待ち下さい」
ヴィレッタとエマさんの説明に、リョウはため息を吐いた。
「ふ~ん。ローゼは馬子にも衣装ね! 傭兵はなんかやっぱり似合わないわね」
と、ベレニスが悪気なくリョウを見て笑う。
「ベレニスとフィーリアは商業ギルドに行くんだっけ? もう行くの?」
「私はもうちょい遅くても良いけど、屋敷に鍵をかけて出かけるって面倒でしょ? だから、ローゼたちが出るタイミングで行くことにしたわ」
「まあ、エルフは目立つっすからねえ。無人の公爵邸から自分らが出て行って、変に疑われるのも面倒っすから」
「商業ギルドでどんな調べ方をするんだ?」
リョウがフィーリアに疑問を投げかけた。
「公爵令嬢、それも王の側室となると発表されたヴィレッタさんを狙う暗殺未遂っす。ですので、裏で金の流れもおかしな点があると思うっすよ。まずはそこから調べるっす」
「よろしくお願いします。無理はせず、危険と感じたらすぐに逃げてください」
「大丈夫だってヴィレッタ。この私がフィーリアと調べるんだから♪」
自信たっぷりなベレニスだが、不安だ。
まあフィーリアがいれば大丈夫だと思うけど。
馬車の準備が整い乗ろうとしていると、馬を走らせてくるラシルの姿が見えてきた。
ん? 朝っぱらからなんだろう?
切羽詰まった感じではなさそうだが。
「良かった。出発前に間に合ったようだ」
「ラシル殿下、おはようございます。何か進展あったのでしょうか?」
「いや、そちらは申し訳ないがまだだ。……少しアラン傭兵団のリョウ殿を借りていいかな? 彼に用がある」
リョウはヴィレッタの頷きを確認してから了承する。
少し離れた場所に移動し、何やら軽い感じでリョウの肩をパンパンしながら話しているが一体何だろ?
リョウは警戒感は持っているが、なんか私たちといるより肩の力が抜けている気もするし。
ぐぬぬ、ラシルめ。
リョウを引き抜こうとかだったら許さんぞ。
リョウが戻ってきて馬車に乗り込むと、ラシルは一礼して去っていった。
「それじゃあ私たちも行くわ」
ベレニスとフィーリアも移動を開始し、エマさんが御者を務める馬車も動き出す。
「リョウ、ラシル……殿下とはどんな話をしたの?」
「わたくしも気になります。お話出来ないことでしょうか?」
「ああ、単にこの手紙を王立学校の教師、テシウス・ハーヴェスト殿に届けて欲しいと頼まれただけだ」
揺れる馬車の中、私とヴィレッタのジト目にも関わらず、リョウは動ずることもなく懐から手紙を見せてきた。
無記名の封……
なるほど極秘のメッセンジャーって訳か。
アランの傭兵のリョウが、今日学校へ護衛者として向かうから都合良く利用したって感じかな?
テシウス・ハーヴェスト……どこかで聞いた名な気がするけど誰だったかなあ。
「テシウス先生にですか。……ラシル様も最上級生の時に1年お世話になっているはずですね。接点としてはそれくらいでしょうか?」
「ああ、恩師だと言っていた。ヴィレッタ嬢ではなく俺に託したのは、いざとなったら切り捨てるのに、都合の良い存在だからだろう。もしくは一蓮托生にする気なのかもな」
リョウも、この手紙が単なる手紙ではないと気づいているみたい。
ただ私はともかく、ヴィレッタはリョウを疑り深い根暗って思わないか心配になる発言だぞ。
もうちょい言葉を選べってのに、もう。
「テシウス先生ってどんな人なの?」
「専門は歴史の教師ですが、あらゆる事象に精通しており、政治経済に軍事、さらに各国のあらゆる文化にも精通した、まさに天才ですね。よく他の教師が不在の時に駆り出されて、授業を代わりにやっています」
それは凄い。そんな人が学校の教師ってそれはそれで問題な気もするけど。
「君と同じ平民出身だから気楽にって言われたな」
「ええ、15年前に王国で民間から幅広く人材を募集した時に採用され、文官として王宮で働いていました。平民出身では、武のアデル、知のテシウスと並び称された方でございます。わたくしの父がもっとも信頼し、常に側に置いていたそうです。……もっとも10年前の先王陛下、王妃殿下、王女殿下が身罷られる少し前、本人の家庭の都合もあって休職し、帰郷されたのです。政変で失職扱いにされ、その後、旅に出られたのです。今から3年ほど前に王都に戻ってきた際、アデル準男爵の推薦で教師職に就かれたと聞いています」
アデルの推薦か。それに、10年前……ね。
「王宮で雇わなかったのが不思議な経歴だな」
「リョウ、昔のこの国ならそうかもだけど、この国は現状、テスタ宰相の貴族主義による独裁政治。多分、平民の教師を雇うことに対しても難色を示したと思うよ」
そんな私の解説に、ヴィレッタは少し悲しげな表情をした。
「そこは色々あったと聞いております。今でも生徒の中には、テシウス先生を毛嫌いしている人がいるのも事実です。ですがローゼ、それにリョウ様。貴族にも貴族主義を良しとしない人もいます。それだけは忘れないでくださいませ」
馬車に揺られること10分程、目的地である王立学校の敷地へと到着した。
1
あなたにおすすめの小説
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
クラス転移したからクラスの奴に復讐します
wrath
ファンタジー
俺こと灞熾蘑 煌羈はクラスでいじめられていた。
ある日、突然クラスが光輝き俺のいる3年1組は異世界へと召喚されることになった。
だが、俺はそこへ転移する前に神様にお呼ばれし……。
クラスの奴らよりも強くなった俺はクラスの奴らに復讐します。
まだまだ未熟者なので誤字脱字が多いと思いますが長〜い目で見守ってください。
閑話の時系列がおかしいんじゃない?やこの漢字間違ってるよね?など、ところどころにおかしい点がありましたら気軽にコメントで教えてください。
追伸、
雫ストーリーを別で作りました。雫が亡くなる瞬間の心情や死んだ後の天国でのお話を書いてます。
気になった方は是非読んでみてください。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる