96 / 314
第3章 公爵令嬢の選択
第16話 公爵令嬢シャルロッテ
しおりを挟む
運動服と呼ばれる白い布地の上着と赤色のズボンを着込んで、私たちは剣の授業のために屋外へ移動した。
へえ、男子のズボンは青色なんだ。
って! リョウ? なんで男子連中に囲まれて、険悪な雰囲気になっているんだよ!
絡んでいるのはウイルヘルムっていう、金髪オールバックのボンボンか。
ったく、リョウの奴、何をやらかしてこの状況になったんだよぉ~。
「貴族でもねえテメエがこの学校にいるなんて、どんな手を使ったんだ? あ~ん?」
うわ~典型的な絡み方だ。
ああいうのが貴族社会で幅をきかせていると思うと、正直寒気を感じるぞ。
てかリョウも遜れとは言わないけど、相手してやれって。
一言も喋らないのは目立たないようにしているつもりなのだろうが、それは逆効果を生んでいるようだぞ?
「失礼。ウイルヘルム様。この方はわたくしの護衛でございます。何か不都合があれば、わたくしに申し上げてください」
「ちっ! ヴィレッタか。良いよなあ女は。王の側室になれるんだもんなあ。ただ美人てだけで得なもんだ。おっと、一応力が皆無とはいえ、4大公爵家の御令嬢だったな」
揶揄するウイルヘルムにヴィレッタは怒った様子もなく平然としている。
貴族社会で揉まれているからなのか、こういう手合いの相手に慣れているようだった。
「そっちの金髪の女も護衛かあ? 授業にしゃしゃり出てくんじゃあねえぞ。どうせ冒険者の駆け出しで、年齢が若いから学校に潜入させたんだろうが、ここはシャイニング公爵家が支配する学校だ。平民出の冒険者如きには分不相応だぜえ」
ギャハハと笑う、ウイルヘルムの取り巻きたち。
私はつい、カチンとして睨んで口を開く。
「弱い犬程吠えるって言うけど本当ね。どうせ剣の腕も大したことがないんでしょ? どうせ剣の授業でも、参加しないでアーダコーダ言って騒ぐだけなんじゃない? あっ! 下手っぴで他の生徒に迷惑だから、剣の授業は受けないんでしたか。これは大変失礼しました、ウイルヘルム公子様」
「な、なんだと⁉ テメエ! この俺を誰だと思ってやがる!」
「キャンキャン吠えることしかできないウイルヘルム・シャイニング様でございます。何か間違ってますか?」
「このおっ!」
まだ丸腰の私に、ウイルヘルムは授業用の木剣を構えた。
横では私に怒りの視線を向ける男子たちに、ため息を吐くヴィレッタ、呆れ顔のリョウ。
ま、なるようになるでしょ。
力を見せておいて周囲の反応を見るのも悪くない。
魔法一発ド派手に撃ちますか♪
と身構えていくが……
「おやめなさい! 授業は男女別です。クラス責任者である、このシャルロッテ・ルインズベリーが見ている前で私闘をするなど、見過ごすことはできません! それに、ここは王立学校です。騒ぎを起こすならば、退学に処される覚悟をしてください!」
凛とした声が響き渡り、ウイルヘルムの取り巻きたちが怯む。
声の主はシャルロッテだ。
彼女の長い赤髪のポニーテールが風になびき、貴族令嬢というより、騎士の気風を漂わせていた。
あっ! そういえばシャルロッテって昔からザ、正義って感じだったっけ。
ラシルが私たちに意地悪をしても、真っ向から噛み付いていったしなあ。
「ちっ! なら授業が始まったら、あの黒髪の男をボコボコにしてやるよ。テメエのせいで事故死するお仲間を見て、キャンキャン泣き叫ぶんだなあ」
うーわ、性格悪いなあ。
でもリョウに勝てると思っている時点でアホだな。
まあ、アランの傭兵の皮鎧を着ていないリョウって、なんか弱そうだし、木剣を握って軽く素振りする姿も弱そうだし、ウイルヘルムの勘違いも仕方がないかな?
「申し訳ございません、シャルロッテ様。お手を煩わせてしまいました」
「どういたしましてヴィレッタ様。女子は今日は見学よ。そこの護衛さんもね」
シャルロッテが普通に話しかけてきたが……私のことをどう思っているんだろう?
何故か、怒っているように思ってしまった。
「ローゼ、リョウ様ですけど」
「ああ~大丈夫大丈夫。リョウなら心配ないって」
「ですがどうやら授業内容が、リョウ様以外と男子生徒での模擬戦になったそうですが……」
なんと……ウイルヘルムが教師を脅してそう変えたっぽい。
まあ、だからなんだって話だけど。
「おやめなさい! 騎士道精神に欠如した行為! 例え教師が許そうとルインズベリー家の名において、私が許しません!」
シャルロッテが凛とした声を出し、木剣片手に今にも飛び出そうとするのを私が止める。
「余裕の表情なのね。貴女のお仲間なのではなくて?」
「ええ、ですので心配していません」
シャルロッテの相変わらずザ、正義って感じの姿を見て、ちょっと嬉しく思いつつ口にする。
「そこまで言うのでしたら、暫し様子を見ましょう」
おや? シャルロッテも私の横に。
これは、リョウに興味ありって感じだけど、なんかヴィレッタとシャルロッテに囲まれているって昔を思い出すよ。
「まあ、見ててください」
私の返答に訝しむ2人の公爵令嬢だったが、模擬戦開始と同時にその意味がわかったようだ。
数秒だった。
リョウめ、少しは手加減しろっての。
15人いた対戦相手の男子が全員、地を這って蹲っていくのにかかった時間は。
「て、テメエ……ざけんな」
なんか言っているウイルヘルムの頭を、リョウは木剣でポコンと叩いた。
場の空気は最悪だ。
シーンとなっているし、先生なんてアワアワしちゃって腰を抜かしているぞ。
私に目立つなとか言っておいて、何をしているんだよ、リョウ。
まあ、スッとしたけどね。
「……実力が違いすぎですね。なるほど、ヴィレッタ様の護衛に相応しい腕前」
そう呟くと、シャルロッテは教師に近づいていった。
「残りの授業時間いかが致しましょうか? もし案がなければ、私が場を仕切って授業を続行してもよろしいですか?」
シャルロッテの提案に、教師は首がもげそうな勢いで頷いた。
「では女子の皆様、好きに身体を動かしていてくださいな。そして唯一男子で大地に足を付けている貴方。私の剣の修行に付き合って下さらないかしら?」
ん? シャルロッテ、木剣を構えているけど……まさか。
「リョウ! 怪我をさせちゃ駄目だからね!」
そんな私の叫びに、ああ、とリョウが返答した。
「リョウ……黒髪の少年。アランの傭兵で聞いたことのある名前ですね。まさか、あの?」
シャルロッテの呟きに私は口元を緩ませる。
公爵令嬢のシャルロッテに知られているって、リョウの知名度が轟いている証だから♪
リョウとシャルロッテの戦いが始まる。
まあ、剣技だけなら当然リョウの方が上だった。
でも、シャルロッテも強い。
というか、戦い慣れしている。
多分だけど、私と同じで実戦経験があるっぽいな。
それに……
「……驚いたな。君の剣技は十分に一流だ。控えめなしの評価で、この男子生徒たちを合わせても一番強い」
リョウの言葉に、そうかしら? とシャルロッテが笑う。
その笑顔は、年相応の女の子のものだ。
なんか可愛いな。
私やヴィレッタ以外の女子たちも注目して2人の戦いを眺めていた。
「シャルロッテ様は息切れしていますが、リョウ様は息切れしていませんね。……これほど強い御方だったとは」
おお、ヴィレッタのリョウへの評価も上がったぞ。
うんうん。これは良い傾向だ。
リョウ様というらしいですわ、と、他の女子たちの頬も染まっている。
……これは由々しき事態だ。
そしてシャルロッテの木剣が宙を舞った。
「ご教授ありがとうございました」
「いや、こちらこそ良い訓練になった」
そして、こっちへ来るリョウだが。
取り敢えず魔法を撃っておくか。
爆音が上がり、リョウが吹っ飛ぶ。
うん。想定外過ぎて防げなかったようだね♪
「何故魔法を?」
「イヤだって、私も実力を見せておかなきゃなあと思ってさ。ほら、目覚めていたウイルヘルムも顔面蒼白になっているよ」
「やり方が他にあったと思いますが……」
きょとんとするヴィレッタに、そう告げるとため息を吐かれた。
「魔女なのね。……今のは自分より目立つからというより、彼に対する女生徒の視線への嫉妬からかしら?」
ギクッ⁉ いえ、違います。
嫉妬ではないぞ~シャルロッテ。
あれだよ~。
ていうかシャルロッテ、私は見逃さなかったぞ。
身体強化の魔法を使っていたよね?
シャルロッテも魔女の資質があったんだ~、いつか魔女談義したいな♪
と思いつつ、リョウを起こして怪我を治療する私であった。
へえ、男子のズボンは青色なんだ。
って! リョウ? なんで男子連中に囲まれて、険悪な雰囲気になっているんだよ!
絡んでいるのはウイルヘルムっていう、金髪オールバックのボンボンか。
ったく、リョウの奴、何をやらかしてこの状況になったんだよぉ~。
「貴族でもねえテメエがこの学校にいるなんて、どんな手を使ったんだ? あ~ん?」
うわ~典型的な絡み方だ。
ああいうのが貴族社会で幅をきかせていると思うと、正直寒気を感じるぞ。
てかリョウも遜れとは言わないけど、相手してやれって。
一言も喋らないのは目立たないようにしているつもりなのだろうが、それは逆効果を生んでいるようだぞ?
「失礼。ウイルヘルム様。この方はわたくしの護衛でございます。何か不都合があれば、わたくしに申し上げてください」
「ちっ! ヴィレッタか。良いよなあ女は。王の側室になれるんだもんなあ。ただ美人てだけで得なもんだ。おっと、一応力が皆無とはいえ、4大公爵家の御令嬢だったな」
揶揄するウイルヘルムにヴィレッタは怒った様子もなく平然としている。
貴族社会で揉まれているからなのか、こういう手合いの相手に慣れているようだった。
「そっちの金髪の女も護衛かあ? 授業にしゃしゃり出てくんじゃあねえぞ。どうせ冒険者の駆け出しで、年齢が若いから学校に潜入させたんだろうが、ここはシャイニング公爵家が支配する学校だ。平民出の冒険者如きには分不相応だぜえ」
ギャハハと笑う、ウイルヘルムの取り巻きたち。
私はつい、カチンとして睨んで口を開く。
「弱い犬程吠えるって言うけど本当ね。どうせ剣の腕も大したことがないんでしょ? どうせ剣の授業でも、参加しないでアーダコーダ言って騒ぐだけなんじゃない? あっ! 下手っぴで他の生徒に迷惑だから、剣の授業は受けないんでしたか。これは大変失礼しました、ウイルヘルム公子様」
「な、なんだと⁉ テメエ! この俺を誰だと思ってやがる!」
「キャンキャン吠えることしかできないウイルヘルム・シャイニング様でございます。何か間違ってますか?」
「このおっ!」
まだ丸腰の私に、ウイルヘルムは授業用の木剣を構えた。
横では私に怒りの視線を向ける男子たちに、ため息を吐くヴィレッタ、呆れ顔のリョウ。
ま、なるようになるでしょ。
力を見せておいて周囲の反応を見るのも悪くない。
魔法一発ド派手に撃ちますか♪
と身構えていくが……
「おやめなさい! 授業は男女別です。クラス責任者である、このシャルロッテ・ルインズベリーが見ている前で私闘をするなど、見過ごすことはできません! それに、ここは王立学校です。騒ぎを起こすならば、退学に処される覚悟をしてください!」
凛とした声が響き渡り、ウイルヘルムの取り巻きたちが怯む。
声の主はシャルロッテだ。
彼女の長い赤髪のポニーテールが風になびき、貴族令嬢というより、騎士の気風を漂わせていた。
あっ! そういえばシャルロッテって昔からザ、正義って感じだったっけ。
ラシルが私たちに意地悪をしても、真っ向から噛み付いていったしなあ。
「ちっ! なら授業が始まったら、あの黒髪の男をボコボコにしてやるよ。テメエのせいで事故死するお仲間を見て、キャンキャン泣き叫ぶんだなあ」
うーわ、性格悪いなあ。
でもリョウに勝てると思っている時点でアホだな。
まあ、アランの傭兵の皮鎧を着ていないリョウって、なんか弱そうだし、木剣を握って軽く素振りする姿も弱そうだし、ウイルヘルムの勘違いも仕方がないかな?
「申し訳ございません、シャルロッテ様。お手を煩わせてしまいました」
「どういたしましてヴィレッタ様。女子は今日は見学よ。そこの護衛さんもね」
シャルロッテが普通に話しかけてきたが……私のことをどう思っているんだろう?
何故か、怒っているように思ってしまった。
「ローゼ、リョウ様ですけど」
「ああ~大丈夫大丈夫。リョウなら心配ないって」
「ですがどうやら授業内容が、リョウ様以外と男子生徒での模擬戦になったそうですが……」
なんと……ウイルヘルムが教師を脅してそう変えたっぽい。
まあ、だからなんだって話だけど。
「おやめなさい! 騎士道精神に欠如した行為! 例え教師が許そうとルインズベリー家の名において、私が許しません!」
シャルロッテが凛とした声を出し、木剣片手に今にも飛び出そうとするのを私が止める。
「余裕の表情なのね。貴女のお仲間なのではなくて?」
「ええ、ですので心配していません」
シャルロッテの相変わらずザ、正義って感じの姿を見て、ちょっと嬉しく思いつつ口にする。
「そこまで言うのでしたら、暫し様子を見ましょう」
おや? シャルロッテも私の横に。
これは、リョウに興味ありって感じだけど、なんかヴィレッタとシャルロッテに囲まれているって昔を思い出すよ。
「まあ、見ててください」
私の返答に訝しむ2人の公爵令嬢だったが、模擬戦開始と同時にその意味がわかったようだ。
数秒だった。
リョウめ、少しは手加減しろっての。
15人いた対戦相手の男子が全員、地を這って蹲っていくのにかかった時間は。
「て、テメエ……ざけんな」
なんか言っているウイルヘルムの頭を、リョウは木剣でポコンと叩いた。
場の空気は最悪だ。
シーンとなっているし、先生なんてアワアワしちゃって腰を抜かしているぞ。
私に目立つなとか言っておいて、何をしているんだよ、リョウ。
まあ、スッとしたけどね。
「……実力が違いすぎですね。なるほど、ヴィレッタ様の護衛に相応しい腕前」
そう呟くと、シャルロッテは教師に近づいていった。
「残りの授業時間いかが致しましょうか? もし案がなければ、私が場を仕切って授業を続行してもよろしいですか?」
シャルロッテの提案に、教師は首がもげそうな勢いで頷いた。
「では女子の皆様、好きに身体を動かしていてくださいな。そして唯一男子で大地に足を付けている貴方。私の剣の修行に付き合って下さらないかしら?」
ん? シャルロッテ、木剣を構えているけど……まさか。
「リョウ! 怪我をさせちゃ駄目だからね!」
そんな私の叫びに、ああ、とリョウが返答した。
「リョウ……黒髪の少年。アランの傭兵で聞いたことのある名前ですね。まさか、あの?」
シャルロッテの呟きに私は口元を緩ませる。
公爵令嬢のシャルロッテに知られているって、リョウの知名度が轟いている証だから♪
リョウとシャルロッテの戦いが始まる。
まあ、剣技だけなら当然リョウの方が上だった。
でも、シャルロッテも強い。
というか、戦い慣れしている。
多分だけど、私と同じで実戦経験があるっぽいな。
それに……
「……驚いたな。君の剣技は十分に一流だ。控えめなしの評価で、この男子生徒たちを合わせても一番強い」
リョウの言葉に、そうかしら? とシャルロッテが笑う。
その笑顔は、年相応の女の子のものだ。
なんか可愛いな。
私やヴィレッタ以外の女子たちも注目して2人の戦いを眺めていた。
「シャルロッテ様は息切れしていますが、リョウ様は息切れしていませんね。……これほど強い御方だったとは」
おお、ヴィレッタのリョウへの評価も上がったぞ。
うんうん。これは良い傾向だ。
リョウ様というらしいですわ、と、他の女子たちの頬も染まっている。
……これは由々しき事態だ。
そしてシャルロッテの木剣が宙を舞った。
「ご教授ありがとうございました」
「いや、こちらこそ良い訓練になった」
そして、こっちへ来るリョウだが。
取り敢えず魔法を撃っておくか。
爆音が上がり、リョウが吹っ飛ぶ。
うん。想定外過ぎて防げなかったようだね♪
「何故魔法を?」
「イヤだって、私も実力を見せておかなきゃなあと思ってさ。ほら、目覚めていたウイルヘルムも顔面蒼白になっているよ」
「やり方が他にあったと思いますが……」
きょとんとするヴィレッタに、そう告げるとため息を吐かれた。
「魔女なのね。……今のは自分より目立つからというより、彼に対する女生徒の視線への嫉妬からかしら?」
ギクッ⁉ いえ、違います。
嫉妬ではないぞ~シャルロッテ。
あれだよ~。
ていうかシャルロッテ、私は見逃さなかったぞ。
身体強化の魔法を使っていたよね?
シャルロッテも魔女の資質があったんだ~、いつか魔女談義したいな♪
と思いつつ、リョウを起こして怪我を治療する私であった。
1
あなたにおすすめの小説
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
クラス転移したからクラスの奴に復讐します
wrath
ファンタジー
俺こと灞熾蘑 煌羈はクラスでいじめられていた。
ある日、突然クラスが光輝き俺のいる3年1組は異世界へと召喚されることになった。
だが、俺はそこへ転移する前に神様にお呼ばれし……。
クラスの奴らよりも強くなった俺はクラスの奴らに復讐します。
まだまだ未熟者なので誤字脱字が多いと思いますが長〜い目で見守ってください。
閑話の時系列がおかしいんじゃない?やこの漢字間違ってるよね?など、ところどころにおかしい点がありましたら気軽にコメントで教えてください。
追伸、
雫ストーリーを別で作りました。雫が亡くなる瞬間の心情や死んだ後の天国でのお話を書いてます。
気になった方は是非読んでみてください。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる