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第6章 雪原は鮮血に染まる
第31話 いざ迷宮の中へ
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ガーデリア領に入ってからの調査で、この雪原に潜む異変の正体について私の中で一つの仮説が形になりつつあった。
それはこの雪原のどこかに、外部から隔絶された『迷宮』が存在するのではないか、ということ。
「根拠としては、まず第一に魔獣の出現頻度に対して、寝床となるような洞窟や遺跡がこの辺りには少なすぎること。魔獣だって、この厳しい吹雪の中をずっと彷徨い続けるのは難しいはず。それなのに、私たちはここ1週間の調査で毎日のように魔獣と遭遇している。これは不自然だ」
私は宿の一室で、仲間たちに自分の考えを説明していた。
「次に魔獣たちの痕跡。特に足跡が出現数に対して圧倒的に少ないこと。吹雪で消えるのを考慮しても不自然なほど。まるで、どこかから忽然と現れ、そして忽然と消えているみたいに。……考えられるのは、彼らが出入りしている隠された拠点、つまり迷宮のような場所があるんじゃないかってこと」
「ですがローゼ」
ヴィレッタが少し首を傾げる。
「伝承に残る七英雄時代のガーデリアでの戦いにおいて、そのような迷宮が存在したという記述は、私が知る限りではありませんでしたが……?」
「うん、そこなんだよね」
私は頷く。
「私たちが読める『七英雄物語』のような書物は、あくまで後世に編纂されたもので、脚色や創作も多い。特に魔王軍討滅後、そして大陸統一王朝ラフレシア滅亡後の混乱で、多くの一次資料は失われている。だから実際にあった出来事が抜け落ちていても、何ら不思議はないと思う」
以前読んだ歴史書の記述を思い出しながら続ける。
「例えば魔女アニスと赤竜王ドラルゴが、このガーデリアで万単位の魔王軍と戦ったなんて記述がある。けど冷静に考えれば、当時の魔王軍がどうやってそんな大軍をこの雪原で維持できたのか、補給面から見ても疑問がある。数字がかなり誇張されている可能性が高い。それに他の七英雄のレインたちが、白豹将軍バアフィンの罠に嵌ったとはいえ、アニスたちと合流するのに丸3日も要したというのも、彼らの実力を考えれば少し不自然に感じる。もし彼らがその間、何らかの迷宮に閉じ込められていたとしたら……辻褄が合う気がしない?」
私の熱のこもった推察に、フィーリアがポンと手を打った。
「なるほど、ローゼさんの言う通りっすね。たしかに魔獣の足跡が途中でプッツリと消えている地点がいくつかあったっす。吹雪のせいだけでは説明がつかないと思ってたんすよ。迷宮への隠された出入り口があると考えれば納得っす」
「でも、もし迷宮があるとして、どうやってその入り口を見つけるのよ。魔獣が忽然と消えるってことは、何か特殊な方法で出入りしてるんでしょ? 転移魔法とか使われたら、私たちには追えないじゃない」
ベレニスが少し面倒くさそうに言う。
「それは気合ですよ、ベレニスさん! 執念で見つけ出すのです!」
レオノールが拳を握りしめて熱く語るが、ベレニスは「うへえ…」と顔を引き攣らせている。
この広大な雪原で、隠された入り口を闇雲に探すのは骨が折れるから、その気持ちはわかるよ。
「私のブレスで~、この辺りの雪を全部溶かしちゃおうか? そしたら入り口も見えるかも~」
クリスが得意げに胸を張る。
「それは最終手段ね、クリス。生態系への影響も心配だし、もし迷宮にいる魔獣たちが住処を失って、一斉に街や村を襲い始めたら大変なことになるから」
私が宥めると、クリスは「そっか、ごめんね~」としょんぼりした。
「こういうのはどうかな?」
私は一つのアイデアを提案した。
「次に魔獣に遭遇した時、とどめを刺さずにわざと逃がしてみるの。その後にどこへ向かうのか、どうやって姿を消すのかを観察する。そうすれば出入り口の手がかりが掴めるかもしれない」
この作戦は功を奏した。
次に遭遇した雪狼型の魔獣を戦闘不能にし、しばらくして意識を取り戻したその魔獣を、私たちは距離を取りながら慎重に追跡した。
魔獣は足を引きずりながら雪原を彷徨い、やがて雪が吹き溜まった窪地のような場所で、ふっと掻き消えるように姿を消したのだ。
転移魔法を使ったような兆候はなく、その空間に吸い込まれたかのように。
「やっぱり……この下に何かある」
私たちは魔獣が消えた地点を徹底的に調べ始めた。
雪を掻き分け、凍った地面を叩き、何か不自然なものがないかを探る。
そしてリョウが、雪に半分埋もれた石板の一部を発見した。
皆で協力して石板を動かし、その下の凍った土を掘り返していくと、やがて硬い感触と共に、地下へと続く古びた石造りの扉が現れた。
(ここだ……)
扉を見た瞬間、私の胸が強くざわめいた。
理由はわからない。でも確信に近い感覚があった。
ここはあの夢の中で、アニスが逃げる時間を稼ぐために、ディルやマツバたちが命を落とした場所に違いない、と。
その感覚は、恐怖よりも懐かしさや、やるせなさといった複雑な感情を伴っていた。
「扉にはめ込み式の窪みがあるっすね。……もしかして、この前の赤い宝石が合うんじゃないっすか?」
フィーリアがシルバータイラントから回収した赤い魔石を取り出し、扉の中央にある窪みに合わせてみる。
すると元からそこにあったかのように、魔石はぴったりと収まった。
……ゴゴゴゴ。
重々しい音を立てて、石の扉がゆっくりと内側へと開いていった。
冷たく湿った空気が地下から吹き上げてきた。
私たちは互いに頷き合い、武器を構え、警戒しながら地下へと続く階段をゆっくりと降りていった。
「しかし、こんな巨大な迷宮が、今まで誰にも知られずに存在してたなんてね。元からあったのかしら? それとも、あの魔王軍宰相とやらが出現させたのかしらね?」
ベレニスの疑問に私も同感だった。
「どちらにせよ不気味ですね。大陸各地で魔獣が増加しているという報告もありますし、もしこのような迷宮が他にも多数存在しているのでしょうか?」
ヴィレッタの考察は的を射ていると思う。
「国に一つや二つなら、各国の人材や冒険者たちで対処できるかもしれませんが、これが何十、何百と出現していたらマズイかもですね。……もし、ラフィーネの時のように魔獣が一斉に街を襲ってきたら……」
レオノールの言葉に、皆の表情が曇る。
千年前、魔王軍によって世界は蹂躙され、人口は激減したという。
再び同じようなことが起こる兆候なのだろうか?
いや、今は目の前の脅威に集中しよう。
私たちがこの大陸の異変を解決する力になるために、前に進むしかないのだ。
私は改めて決意を胸に刻み、階段の最後の一段を降りた。
目の前に広がっていたのは、予想以上に広大な空間だった。
天井は高く、巨大な魔獣でも余裕で歩けそうなほどで、通路の幅も広い。
古代の遺跡のような、冷たく硬質な石造りの通路が奥へと続いている。
「無駄な戦闘は避けたい。探知魔法で魔物の気配を探りながら進もうと思う」
私は杖に魔力を込め、周囲の気配を探る。
いくつか分岐する通路があったが、なぜか進むべき道が自然とわかった。
以前にもここを歩いたことがあるかのように。
誰かが見えない糸で私を導いているかのように。
(この感覚……夢の……アニスの記憶が私を導いている……?)
戸惑いながらも私はその不思議な感覚に従って、迷宮の奥へと歩を進めた。
仲間たちは私の様子を不思議に思いながらも、黙って後ろをついてきてくれる。
その信頼が今の私には心強かった。
しばらく進むと、前方の通路の先に大きな扉が見えてきた。
警戒しながら扉を開けると、広間のような空間の中央に巨大な影が鎮座していた。
全長は5メートルほどで全身がゴツゴツとした黒い石のような鱗で覆われ、鋭い角と爪を持つドラゴン型の魔獣だ。
『グオオオオオオオオッ!』
目が合った瞬間、ドラゴンは敵意を剥き出しにして咆哮し、戦闘態勢をとった。
話し合いの余地はなさそうだ。
「来る! みんな、構えて!」
私が叫ぶと同時に、ドラゴンは巨体に見合わぬ速さで突進してきた。
先手必勝! まずは私が奴の脳天目掛けて魔力を練った光球を放つ。
爆発し、視界を遮られて昂ったドラゴンは尻尾を横薙ぎに振り回し攻撃してくる。
ヴィレッタの防御魔法とフィーリアの魔導具による防御壁で防ぐが、奴の尻尾にはトゲがあり、それが壁に突き刺さった。
なんとか引き抜こうともがくドラゴンだが、その隙を逃さず、リョウは飛び出し渾身の剣撃を放つ。
続くレオノールとベレニスによって、大ダメージを負ったドラゴンはズシンと倒れ伏し、ギロリと目玉をクリスに向けて睨んだ。
「喋れる? 赤竜のダリムとドラルゴの娘のクリスって言うんだけど」
『………』
ドラゴンは目を閉じ、沈黙した。
喋れないのか喋りたくないかはわからなかったが、当分はまともに動けないだろう。
「戦闘不能にしたらそれで十分。先へ急ぎましょ。迷宮は、大抵最深部に何かあるのがお約束だから、目指すは最深部ね」
ドラゴンを放置して30分ほど歩いただろうか。
現れた魔獣の種類は、雪の降る土地らしくモフモフ毛皮の魔獣や雪だるまみたいな魔獣、氷柱のような角を持つ魔獣など。
どれもこれも私たちに襲いかかってくるが、戦闘不能にしたら放置して先を急いだ。
最深部まであとどれくらいか、私には何故かわかった。
そこに向かって、ひたすら歩き続けた。
それはこの雪原のどこかに、外部から隔絶された『迷宮』が存在するのではないか、ということ。
「根拠としては、まず第一に魔獣の出現頻度に対して、寝床となるような洞窟や遺跡がこの辺りには少なすぎること。魔獣だって、この厳しい吹雪の中をずっと彷徨い続けるのは難しいはず。それなのに、私たちはここ1週間の調査で毎日のように魔獣と遭遇している。これは不自然だ」
私は宿の一室で、仲間たちに自分の考えを説明していた。
「次に魔獣たちの痕跡。特に足跡が出現数に対して圧倒的に少ないこと。吹雪で消えるのを考慮しても不自然なほど。まるで、どこかから忽然と現れ、そして忽然と消えているみたいに。……考えられるのは、彼らが出入りしている隠された拠点、つまり迷宮のような場所があるんじゃないかってこと」
「ですがローゼ」
ヴィレッタが少し首を傾げる。
「伝承に残る七英雄時代のガーデリアでの戦いにおいて、そのような迷宮が存在したという記述は、私が知る限りではありませんでしたが……?」
「うん、そこなんだよね」
私は頷く。
「私たちが読める『七英雄物語』のような書物は、あくまで後世に編纂されたもので、脚色や創作も多い。特に魔王軍討滅後、そして大陸統一王朝ラフレシア滅亡後の混乱で、多くの一次資料は失われている。だから実際にあった出来事が抜け落ちていても、何ら不思議はないと思う」
以前読んだ歴史書の記述を思い出しながら続ける。
「例えば魔女アニスと赤竜王ドラルゴが、このガーデリアで万単位の魔王軍と戦ったなんて記述がある。けど冷静に考えれば、当時の魔王軍がどうやってそんな大軍をこの雪原で維持できたのか、補給面から見ても疑問がある。数字がかなり誇張されている可能性が高い。それに他の七英雄のレインたちが、白豹将軍バアフィンの罠に嵌ったとはいえ、アニスたちと合流するのに丸3日も要したというのも、彼らの実力を考えれば少し不自然に感じる。もし彼らがその間、何らかの迷宮に閉じ込められていたとしたら……辻褄が合う気がしない?」
私の熱のこもった推察に、フィーリアがポンと手を打った。
「なるほど、ローゼさんの言う通りっすね。たしかに魔獣の足跡が途中でプッツリと消えている地点がいくつかあったっす。吹雪のせいだけでは説明がつかないと思ってたんすよ。迷宮への隠された出入り口があると考えれば納得っす」
「でも、もし迷宮があるとして、どうやってその入り口を見つけるのよ。魔獣が忽然と消えるってことは、何か特殊な方法で出入りしてるんでしょ? 転移魔法とか使われたら、私たちには追えないじゃない」
ベレニスが少し面倒くさそうに言う。
「それは気合ですよ、ベレニスさん! 執念で見つけ出すのです!」
レオノールが拳を握りしめて熱く語るが、ベレニスは「うへえ…」と顔を引き攣らせている。
この広大な雪原で、隠された入り口を闇雲に探すのは骨が折れるから、その気持ちはわかるよ。
「私のブレスで~、この辺りの雪を全部溶かしちゃおうか? そしたら入り口も見えるかも~」
クリスが得意げに胸を張る。
「それは最終手段ね、クリス。生態系への影響も心配だし、もし迷宮にいる魔獣たちが住処を失って、一斉に街や村を襲い始めたら大変なことになるから」
私が宥めると、クリスは「そっか、ごめんね~」としょんぼりした。
「こういうのはどうかな?」
私は一つのアイデアを提案した。
「次に魔獣に遭遇した時、とどめを刺さずにわざと逃がしてみるの。その後にどこへ向かうのか、どうやって姿を消すのかを観察する。そうすれば出入り口の手がかりが掴めるかもしれない」
この作戦は功を奏した。
次に遭遇した雪狼型の魔獣を戦闘不能にし、しばらくして意識を取り戻したその魔獣を、私たちは距離を取りながら慎重に追跡した。
魔獣は足を引きずりながら雪原を彷徨い、やがて雪が吹き溜まった窪地のような場所で、ふっと掻き消えるように姿を消したのだ。
転移魔法を使ったような兆候はなく、その空間に吸い込まれたかのように。
「やっぱり……この下に何かある」
私たちは魔獣が消えた地点を徹底的に調べ始めた。
雪を掻き分け、凍った地面を叩き、何か不自然なものがないかを探る。
そしてリョウが、雪に半分埋もれた石板の一部を発見した。
皆で協力して石板を動かし、その下の凍った土を掘り返していくと、やがて硬い感触と共に、地下へと続く古びた石造りの扉が現れた。
(ここだ……)
扉を見た瞬間、私の胸が強くざわめいた。
理由はわからない。でも確信に近い感覚があった。
ここはあの夢の中で、アニスが逃げる時間を稼ぐために、ディルやマツバたちが命を落とした場所に違いない、と。
その感覚は、恐怖よりも懐かしさや、やるせなさといった複雑な感情を伴っていた。
「扉にはめ込み式の窪みがあるっすね。……もしかして、この前の赤い宝石が合うんじゃないっすか?」
フィーリアがシルバータイラントから回収した赤い魔石を取り出し、扉の中央にある窪みに合わせてみる。
すると元からそこにあったかのように、魔石はぴったりと収まった。
……ゴゴゴゴ。
重々しい音を立てて、石の扉がゆっくりと内側へと開いていった。
冷たく湿った空気が地下から吹き上げてきた。
私たちは互いに頷き合い、武器を構え、警戒しながら地下へと続く階段をゆっくりと降りていった。
「しかし、こんな巨大な迷宮が、今まで誰にも知られずに存在してたなんてね。元からあったのかしら? それとも、あの魔王軍宰相とやらが出現させたのかしらね?」
ベレニスの疑問に私も同感だった。
「どちらにせよ不気味ですね。大陸各地で魔獣が増加しているという報告もありますし、もしこのような迷宮が他にも多数存在しているのでしょうか?」
ヴィレッタの考察は的を射ていると思う。
「国に一つや二つなら、各国の人材や冒険者たちで対処できるかもしれませんが、これが何十、何百と出現していたらマズイかもですね。……もし、ラフィーネの時のように魔獣が一斉に街を襲ってきたら……」
レオノールの言葉に、皆の表情が曇る。
千年前、魔王軍によって世界は蹂躙され、人口は激減したという。
再び同じようなことが起こる兆候なのだろうか?
いや、今は目の前の脅威に集中しよう。
私たちがこの大陸の異変を解決する力になるために、前に進むしかないのだ。
私は改めて決意を胸に刻み、階段の最後の一段を降りた。
目の前に広がっていたのは、予想以上に広大な空間だった。
天井は高く、巨大な魔獣でも余裕で歩けそうなほどで、通路の幅も広い。
古代の遺跡のような、冷たく硬質な石造りの通路が奥へと続いている。
「無駄な戦闘は避けたい。探知魔法で魔物の気配を探りながら進もうと思う」
私は杖に魔力を込め、周囲の気配を探る。
いくつか分岐する通路があったが、なぜか進むべき道が自然とわかった。
以前にもここを歩いたことがあるかのように。
誰かが見えない糸で私を導いているかのように。
(この感覚……夢の……アニスの記憶が私を導いている……?)
戸惑いながらも私はその不思議な感覚に従って、迷宮の奥へと歩を進めた。
仲間たちは私の様子を不思議に思いながらも、黙って後ろをついてきてくれる。
その信頼が今の私には心強かった。
しばらく進むと、前方の通路の先に大きな扉が見えてきた。
警戒しながら扉を開けると、広間のような空間の中央に巨大な影が鎮座していた。
全長は5メートルほどで全身がゴツゴツとした黒い石のような鱗で覆われ、鋭い角と爪を持つドラゴン型の魔獣だ。
『グオオオオオオオオッ!』
目が合った瞬間、ドラゴンは敵意を剥き出しにして咆哮し、戦闘態勢をとった。
話し合いの余地はなさそうだ。
「来る! みんな、構えて!」
私が叫ぶと同時に、ドラゴンは巨体に見合わぬ速さで突進してきた。
先手必勝! まずは私が奴の脳天目掛けて魔力を練った光球を放つ。
爆発し、視界を遮られて昂ったドラゴンは尻尾を横薙ぎに振り回し攻撃してくる。
ヴィレッタの防御魔法とフィーリアの魔導具による防御壁で防ぐが、奴の尻尾にはトゲがあり、それが壁に突き刺さった。
なんとか引き抜こうともがくドラゴンだが、その隙を逃さず、リョウは飛び出し渾身の剣撃を放つ。
続くレオノールとベレニスによって、大ダメージを負ったドラゴンはズシンと倒れ伏し、ギロリと目玉をクリスに向けて睨んだ。
「喋れる? 赤竜のダリムとドラルゴの娘のクリスって言うんだけど」
『………』
ドラゴンは目を閉じ、沈黙した。
喋れないのか喋りたくないかはわからなかったが、当分はまともに動けないだろう。
「戦闘不能にしたらそれで十分。先へ急ぎましょ。迷宮は、大抵最深部に何かあるのがお約束だから、目指すは最深部ね」
ドラゴンを放置して30分ほど歩いただろうか。
現れた魔獣の種類は、雪の降る土地らしくモフモフ毛皮の魔獣や雪だるまみたいな魔獣、氷柱のような角を持つ魔獣など。
どれもこれも私たちに襲いかかってくるが、戦闘不能にしたら放置して先を急いだ。
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