ミックスブラッドオンライン・リメイク

マルルン

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始まりの森編

謎の商人と遭遇する

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 昨日の女王蜂戦で使い切ったポーションと毒消し薬だったけど、何故かログインボーナスで増えていた。ってか、昨日の分も開いてなくて、追加で8個も増えた。
 とんだウッカリさんだったな、別に良いけど……それよりマナポーションは、使うの勿体もったい無いな。25回復って書いてあるから、今の俺だと全快しちゃう理屈になる。

 せめてもう少し、成長してから使わないと損かも。そんな事を考えながら、俺はフィールドにいる兎と芋虫を倒しつつマップを眺めて北西方向へと移動する。
 次の兎の皮クエだが、頭装備の革の帽子を貰う予定。ところがすぐに兎の姿はいなくなって、その代わりに狼の姿を見掛けるように。

 昨日2匹ほど戦ってみて強さは把握してたけど、今日は物凄く調子がいい。棍棒スキルを伸ばしたのが理由なのだと、しばらくしてから理由に思い至った。
 これがスキルを伸ばした恩恵なら、レア種に出遭っても悪くないかも? スキルPや素材を落としてくれるなら、このアバターの運の高さも素直に喜べると言うモノ。

 魅力の低さは、まぁ戦闘に関係ないので置いておくとして。とにかく昨日は殴り殴られの泥試合だったのに、強敵だった狼相手の戦闘が半分の時間で終了している。
 その分こちらのHPも減ってないし、ヒーリングに度々休まずに済んでいる。そんな自身の成長を実感しながら、鞄に入ったドロップ品の確認など。

 狼のドロップした牙や毛皮は、どんな装備に加工出来るんだろうか。着ぐるみNPCは不親切だし、クエ依頼が無いと流用は厳しいかな?
 革製品の自作となると、流石にレシピが無いと無理だろうし。

 この森の北エリアの初見の敵として、何か派手な色の山鳥とも遭遇した。鋭いくちばしと爪の連続攻撃は、飛び上がって上を取られると脅威ではあるモノの。
 両方と戦ってみた感じだと、狼の方が体力と攻撃力は上な感じ。狼はたまに群れて出現するけど、コイツはほぼ単独行動である。

 ちなみにドロップ品は、山鳥の羽根や肉となっていた。肉は食糧候補だけど、さすがに生で食べるのは無理なので調理が必要になって来る。
 火でもおこせれば調理も可能なんだろうけど、そんなサバイバル能力は俺には備わっていない。安全地帯にもたき火すら無かったし、当分はクエ依頼の交換品に頼るつもり。

 まぁ、魔法の鞄の中に入れておけば腐らない筈だし、その内に使い道も出て来るだろう。山鳥の羽根も、見るからに矢の素材に適してるっぽいんだけどね。
 弓矢を封印した俺には、今の所関係ないからパスで。


 探索は順調で、マップの北西部分は割と埋まって来た感じ。戦闘蜂とも再会出来て、相変わらず3匹だったので昨日の戦法をベースにしてアタックを掛ける事に。
 まずは周囲を入念に調査して、横槍を入れて来る敵の不在を確認。

 ポーションの事前設置は、今回は2か所で良いかな? 初手としては、不意打ちでまずは『投擲』スキルで木槍を投げつけてやる。
 今度も上手くヒットして、まぁ一撃で倒すには至らなかったモノの。相手のHPを半減させる事には成功して、そして3匹まとめて寄って来る戦闘蜂の群れ。

 今度はしっかり構えて、両手棍スキルの《ブン回し》を接近際に放ってやる。これが意外と良い調子、きっちり3匹にダメージが入っているのを確認出来た。
 ただしこっちも反撃を喰らって、余裕をかましてなどいられない状況。スキル後の硬直が解けた途端、今度は闇魔法の《Dタッチ》で敵の弱体化とこちらの回復を同時にこなす。

 本当に頼りになる魔法だ、これで不意打ちでフラフラの奴が1匹、暗闇状態の奴が1匹となった。もちろん敵の数を減らすのが先決、フラフラの奴には普通の攻撃で退場を願う。
 それから後は、多少の余裕を持って殲滅戦へと移行出来た。昨日程のバタバタ感も無く、途中の回復も1度で済んだのでまずは上々の部類だろうか。

 そのあと自然回復にいそしみながら、俺は今回のドロップにニンマリと笑みを浮かべる。蜂の針は素材だろうが、女王蜂の針に較べると2周り位小さくて槍の尖端には不向き。
 精々が矢尻に使うくらいだろうか……それよりも花粉の団子と言うアイテムが、少量のHPとスタミナを同時回復してくれるらしく便利そう。

 これなら戦闘中にも、口に入れる事は可能なのでポーション代わりにもなりそうだ。あれ、そう言えば似た様なアイテムを昨日拾わなかったっけ?
 鞄をあさってみると確かにあった、『潤いの蜂蜜』と言うMP回復のアイテムが3つ。他にもレア種ドロップの『魔石(小)』って名前の石と、『風の術書』と言う薄い本が1冊。

 説明文を読んでみると、魔石は合成や通貨として使える石らしい。色々と大きさによって用途が違うみたいだが、正直良く分からない。
 風の術書は簡単で、術書を“使用”すると風スキルを1P得られるとの事。昨日のログアウト時には、本当にバタバタしてて気が付かなかったよ。
 うん、群れる蜂もアイテムが美味しいし、3匹程度なら狙おうかな?



 それからしばらく歩いていると、山道みたいな歩道を発見した。舗装こそされていないが、明らかに獣道とは異なって歩きやすい。
 人の往来は見られないが、昔はそこそこ活用されていたのかも知れない。今日の取り敢えずの目的は、このまま進んで西の断崖絶壁を見学する事だ。

 レベルの足りなさそうな狩り場だったら、諦めて引き返す所存。幸い道は、東西に伸びている様子。ちょっと怖いが、俺は道なりに西へと進路を取る事に。
 ただし、少し懸念材料が……こんな感じで開けた場所だと、こちらも敵に発見されやすくなる。今までは敵の不意を討つ事で、戦闘を有利に進めていたのだが。

 その利点を手放すには、レベル的にも不味い気がする。案の定の不安が的中したのは、それから2分も経っていない山道での移動中の事だった。
 向こうから歩いて来るのは、明らかに人では無い二足歩行の生物たち。名前を確認すると、顔立ちが犬に似たコボルトという生物らしい。

 それが3匹ほど集団で移動していて、向こうもこちらの姿に気付いたみたい。連中の背格好は人間より貧弱で、背丈も子供くらいしか無い。
 とは言え、それなりの装備を身につけているのであなどれる相手では無さそう。ってか、向こうは盾を持ってる奴が混じっているよ!

 明らかに相手の方が良い装備持ってるよ、差別じゃないのか、これって!? 誰に対して憤慨ふんがいしてる訳じゃ無いけど、腹は立つ。
 敵の群れはやっぱりアクティブらしい、こちらに一直線に向かって来た。

 それならば作戦の立てようもある、単純な動きしかしない相手ならさっきの作戦でピッタリだ。ただし、投げる短槍は2本分、新たに女王蜂の短槍も使ってみよう。
 結果、どちらも見事にヒットして、まずは短槍の戦闘初仕事は及第点と言ったところ。ただし、投擲に使うと武器の耐久値は、割と一気に減ってしまうらしい。

 あんまり無茶して使えないと言う、欠点が常に潜んでいたりする。それでも相手の数が多い場合は、積極的に使うしかない今の現状はやや辛い。
 遠距離仕様の魔法とか、もしくは弓矢が解禁になれば少しは違って来るのだろう。今は無い物ねだりを言っても仕方が無いので、耐久値を気にしながら使うのが精一杯。

 実際、女王蜂の短槍の威力は凄かった。コボルトなる敵が、割と見かけ倒しだったせいもあるかもだが。空中に位置する蜂の群れより、苦労せずに全滅に至った次第。
 剣を振り回す相手と言うのは、やっぱり多少は怖かったけれども。両手棍との相性が良かった敵だったのかも、どいつも3~4発殴ってやれば倒れてくれた。

 完全に序盤仕様の敵には違いなく、群れていてもそこまで気にならないかも。それなら、今後も積極的に狩って行くのも良いかも知れない。
 そんな奴らの肝心のドロップだが、残念ながら盾は含まれていなかった。ここら辺は完全にランダムで、そもそも敵の死体を漁る仕様にはなっていない。

 それにしても、錆びれた小剣とか粗末なナイフとかいらんっちゅうに! 耐久値も攻撃力も見るにえないモノ、革鎧の類いも似たり寄ったりな有り様。
 子供の体型の獣人の武具を、こちらが装備出来るのかも不明である。ゲーム的には可能かも知れないが、あまり進んで欲しがるようなモノでも無い感じ。

 余程性能の良い装備でも、混ざっていれば話は別だけど。その辺はランダム仕様らしく、こちらの願いはなかなかゲームの神様に届かない有り様。
 結局俺の願いが叶ったのは、コボルトの群れとの3度目の戦闘後だった。ってか3度目は4匹の群れだったので、かなり熾烈な戦いになってしまった。

 《Dタッチ》を同じ戦闘中に2度も使ったのは、昨日のNM戦以来である。そのせいもあって、木槍の耐久値がそろそろヤバい域に突入。
 しかしこれを封印すると、群れとの戦闘が思いっ切り不利になってしまう。それでも敵のドロップを確認して、暫し有頂天にひたる俺であった。

 ――粗末な木の盾 耐久3、防+2
 ――研ぎ直した粗末な石斧 耐久3、攻+4(投擲可)
 ――犬獣人の兜 耐久4、防+3

 キタコレ~~!! 欲しかった盾に、投擲可能な武器とか神ドロップじゃん! しかも空欄の頭装備のオマケ付き、4匹相手に頑張った甲斐があったよ!
 最後は鬼ごっこみたいに、木立ちの周りを逃げ回ったりもしたけど。だって《Dタッチ》の詠唱に、まさか失敗するとは思っていなかったし。

 それも仕方ない、恐らくは呪文の詠唱中に攻撃を受けたせいだろう。その結果、MPを消費したのに呪文は発動しなかったのだ。
 まぁそれは置いといて、昨日に続く激戦だったけど勝てて良かった。他にも良く分からないドロップが少々、乾燥した草木とか保存食とか獣人の硬貨とか。

 彼らにも独特の文化があるのか、ドロップも野生動物と違って個性的である。その硬貨を俺が使えるとは思わないが、こちらの世界で手にした初のお金だ。
 一人前の冒険者にはまだほど遠いけど、気持ち的には達成感はある様な無い様な? 誰にも褒めて貰えないので、一応自分でおめでとうと呟いてみたり。

 そんな事をしてると、不意に道の先に別の人影がいるのに気付いた。今度は獣人とは違うようで、大きなリュックを背負った旅人の様なシルエットだ。
 疲れてるのか怪我してるのか、割とフラフラで足取りが覚束おぼつか無い。

 何となく用心して近付いてみると、同じく向こうもこちらに気付いた様子。これはひょっとして、初めて出逢った人間NPCなのではっ!?
 クエ依頼もちょびっと達成出来るし、何よりこんな未開の地で遭遇出来た奇跡が凄い。向こうはもっと切羽詰まった感じで、こちらに倒れ込みそうな勢い。
 ナニコレ、ちょっと怖い……ひょっとして、何かから逃げて来たとか?

「ああっ、あんた冒険者か何かか……良かった、ちょっと買って欲しいモノがあるんだ! 大丈夫、安くしておくから。
 何ならタダでもいい、助けると思って貰ってくれ!」
「は、はぁ……あなたは商人か何かですか……? それで売りたいモノって、一体ナニ?」
「こっ、これだ……大人しいし、愛玩用にぴったりだろう……!?」




 ――憔悴しょうすいした商人が見せてくれたのは、かごに入った妖精だった。




 名前:ヤスケ   初心者Lv4   種族:ミックスB

筋力 11     体力 12     HP 35
器用 13     敏捷 10     MP 26
知力 11     精神 10     SP 22
幸運 13(+2) 魅力 5(-1)  スタミナ**

職業(1):『新米冒険者』Lv4
武器(3):《ブン回し》《》《》
補正(3):《》《》《》
武器:弓矢1P
  :短剣1P
  :短槍0P
  :両手棍4P《ブン回し》
  :投擲1P
魔法:『闇』(4)《Dタッチ》
種族:『ミックスB』(幸運+2、魅力-1)
スキルP:1


 ***『新米冒険者』ヤスケ 装備一覧***

武器 :粗末な手製の木槍(3)  攻+3
武器2:粗末な木の棍棒(4)  攻+4(両手時+6)
予備 :女王蜂の短槍(4)  攻+6、時々毒(微少)
上着 :初心者の服(5)  防+2
腕  :粗末な革の腕輪(2)  防+1
下肢 :初心者のズボン(5)  防+2
靴  :粗末な革の靴(2)  防+1
鞄:魔法の鞄(初心者用)
アイテム:ポーション(小)×8、毒消し薬×3、松明、着火剤、魔石(小)
    :マナポーション(小)×3、風の術書×1、潤いの蜂蜜×3
    :花粉の団子、コボルト武具(雑多)






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