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episode L. フェリシアンの場合 / 顔の無い性奴隷
Félicien 002. 野うさぎ .ぴょん
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真っ白の中の更に白い部屋。
壁には、キャンバスにプリントされたアルブレヒト・デューラーの(野うさぎ)が無造作にピン留めされている。
床では
長身細身の完璧なプロポーションの性奴隷フェリシアンの体が、サテン生地の大きなビーズクッションに沈んでいる。
豪奢なレースのリボンで緩やかな亀甲縛りを施された上半身。筋肉と脂肪のバランスが絶妙な肉体はクッションのサテン生地に劣らぬ光沢を放っている。
蜘蛛のように長い腕は、余ったリボンで、後ろ手に折り畳まれているが、マニエリスムを現実化したような脚はクッションからはみ出して床に伸びている。
:
あれから、一年弱が経ち、フェリシアンは性奴隷収容所での生活を大いに満喫していた。
年若い性奴隷たちはこの美しい兄の出現に歓喜し可愛らしく纏わり付いたし、同年代の性奴隷たちとも打ち解け、長年の孤独感から解放された。
そして、性奴隷調教は通常よりも緩やかなプランで行われ
週に一度程度のそれは調教というより、睾丸に溜め込まれた精液を吐き出すサービスのようなものだったが、調教師の手腕でフェリシアンの性感度は確実に上昇し、先月は漸くフェラチオに挑戦した。
フェリシアンは、若い男の子性奴隷の未熟ぺニスを小動物を愛でるかのように美味しく味わうことができた。
今日は、この(野うさぎの調教室)で、
フェリシアンは、初めてデジタルコンテンツで御披露目するための動画撮影に挑むのだ。
所長は、フェリシアンが性奴隷生活をギブアップしたときのことを思い、彼のデジタルコンテンツを作るのに躊躇していたが、
フェリシアンの内面に燻るマゾへの憧れと、
自分の美しさを充分に自覚していること、
二十代も終わりに差し掛かり今の姿を何かで表現したいというナルシズム願望を 推し測り、
彼の専用ページの制作を許可した。
フェリシアンよりも、うんと小柄で、木の上で遊ぶ栗鼠のような無邪気な顔立ちを、
フェリシアンのプラチナブロンドよりも更に明るいホワイトブロンドのマッシュショートヘアで縁取っている。
熟れたラズベリー色の唇、摘みたて苺色のマスカラの
調教師・冬眠鼠(ヤマネ)が、
フェリシアンに近づく。
カメラのrecランプが赤く灯った。
「フェリス、気分は如何?」
「とても、興奮しています」
「そうみたいだね」
調教師・冬眠鼠がホワイトレザーのミニパドルの先で、
白いOバックビキニから腹に向かって食み出しているフェリシアンの亀頭をつついた。
「あぁ…」フェリシアンの頬が、ぽっ と染まり長い睫毛の影が揺れる。
「フフ、」
調教師・冬眠鼠は鼻で笑い、フェリシアンの背後に回り、小さな手を胸に這わせ、そこだけ赤色に塗った中指で左右の乳首を勃起させていく。
「たった、一年で随分大きくなったね」
「あぁ…、あぁ…」
カメラのレンズから見ると、小さな冬眠鼠は、フェリシアンの体の後ろにすっかり隠れてしまい、
背後から腕が生えているようなシュールな画になる。
フレームの中、
フェリシアンの菫色の瞳は蕩け揺れジェリーとなり、
宇宙のごとく完璧な胸板で、アンタレスとベテルギウスがくるくる踊る。
壁には、キャンバスにプリントされたアルブレヒト・デューラーの(野うさぎ)が無造作にピン留めされている。
床では
長身細身の完璧なプロポーションの性奴隷フェリシアンの体が、サテン生地の大きなビーズクッションに沈んでいる。
豪奢なレースのリボンで緩やかな亀甲縛りを施された上半身。筋肉と脂肪のバランスが絶妙な肉体はクッションのサテン生地に劣らぬ光沢を放っている。
蜘蛛のように長い腕は、余ったリボンで、後ろ手に折り畳まれているが、マニエリスムを現実化したような脚はクッションからはみ出して床に伸びている。
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あれから、一年弱が経ち、フェリシアンは性奴隷収容所での生活を大いに満喫していた。
年若い性奴隷たちはこの美しい兄の出現に歓喜し可愛らしく纏わり付いたし、同年代の性奴隷たちとも打ち解け、長年の孤独感から解放された。
そして、性奴隷調教は通常よりも緩やかなプランで行われ
週に一度程度のそれは調教というより、睾丸に溜め込まれた精液を吐き出すサービスのようなものだったが、調教師の手腕でフェリシアンの性感度は確実に上昇し、先月は漸くフェラチオに挑戦した。
フェリシアンは、若い男の子性奴隷の未熟ぺニスを小動物を愛でるかのように美味しく味わうことができた。
今日は、この(野うさぎの調教室)で、
フェリシアンは、初めてデジタルコンテンツで御披露目するための動画撮影に挑むのだ。
所長は、フェリシアンが性奴隷生活をギブアップしたときのことを思い、彼のデジタルコンテンツを作るのに躊躇していたが、
フェリシアンの内面に燻るマゾへの憧れと、
自分の美しさを充分に自覚していること、
二十代も終わりに差し掛かり今の姿を何かで表現したいというナルシズム願望を 推し測り、
彼の専用ページの制作を許可した。
フェリシアンよりも、うんと小柄で、木の上で遊ぶ栗鼠のような無邪気な顔立ちを、
フェリシアンのプラチナブロンドよりも更に明るいホワイトブロンドのマッシュショートヘアで縁取っている。
熟れたラズベリー色の唇、摘みたて苺色のマスカラの
調教師・冬眠鼠(ヤマネ)が、
フェリシアンに近づく。
カメラのrecランプが赤く灯った。
「フェリス、気分は如何?」
「とても、興奮しています」
「そうみたいだね」
調教師・冬眠鼠がホワイトレザーのミニパドルの先で、
白いOバックビキニから腹に向かって食み出しているフェリシアンの亀頭をつついた。
「あぁ…」フェリシアンの頬が、ぽっ と染まり長い睫毛の影が揺れる。
「フフ、」
調教師・冬眠鼠は鼻で笑い、フェリシアンの背後に回り、小さな手を胸に這わせ、そこだけ赤色に塗った中指で左右の乳首を勃起させていく。
「たった、一年で随分大きくなったね」
「あぁ…、あぁ…」
カメラのレンズから見ると、小さな冬眠鼠は、フェリシアンの体の後ろにすっかり隠れてしまい、
背後から腕が生えているようなシュールな画になる。
フレームの中、
フェリシアンの菫色の瞳は蕩け揺れジェリーとなり、
宇宙のごとく完璧な胸板で、アンタレスとベテルギウスがくるくる踊る。
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