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27話
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美南の目覚めはすっきりとしていた。
もしかして初めて酔ったのではないだろうか。
ふわふわと雲の上を歩くような酩酊感。
今まではもしかさしたら誰かに迷惑を掛けないようにと知らず知らずのうちにセーブをしていたのかもしれない。
可愛い女の子ならば酔っちゃったと言うだけで周囲の男性が助けてくれるだろうけれど……私などがそんな事を言ってもきっと捨て置かれるだろう。
「何時?」
薄く目を開けた瞬間飛び込んできたのは肌色!
何これデジャヴ?
「ミナミ起きたか?まだ其処までは遅くないから気にするな」
「なっ……ベルゴッドさん……何で!?」
どうしてまた一緒に寝ているのだろうか。
「ん?昨日ミナミがシャツを離してくれなくなってな?」
そう言われて確かに自分の手が何かを握っている。
そろそろと毛布の下で手を開く。
「す、すみません!!寝てしまうと起きなくて」
「まぁ、役得と言うことで。頭とかは痛くないか?」
「それは大丈夫です」
慌てながら寝台を降りると、流石に昨夜の格好のままだったため服にたくさんの皺がよっている。
これ、直るかなぁと心配をしながらも、ベルゴッドの部屋から逃げるように出た美波は自分の部屋に飛び込んだ。
「もう……やだ」
気が抜けたのだろうけれど、とんだ失態をしてしまった。
でも、どんなことがあっても仕事はしなきゃと気持ちを切り替える。
ベルゴッドは酔っていなかったのだろうか。
シャワーを浴びようと着替えを用意してからシャワーブースに入る。
シャツを脱いでも身体に変わったことは無かった。
少しだけホッとしながらシャワーを浴びてさっぱりとしてからシャワーブースを出た。
「ミナミ、食事を貰ってきたぞ?」
「えっ!?すみません、私がやらないといけないのに」
ベルゴッドのお世話も仕事に含まれているのだ。
「気にするな、一緒に食おう」
「じゃあ、お茶をいれますね?」
「頼んだ」
軽く髪を拭きながら纏めると、お茶を入れようとキッチンに立つ。
お湯を沸かしはじめると、そっとベルゴッドが近寄ってきた。
「ミナミ、ちゃんと拭かないと身体を壊すといけない」
ふわりと背後からタオルで髪を包まれた。
「大丈夫ですよ、そのうち乾きますって、ベルゴッドさんの石鹸は凄く良いものですね髪がキシキシしませんし、香りも好きなので……」
「そうか、それは良かった」
優しく髪を拭いてくれるベルゴッドに、少しだけドキッとしながらも紅茶をいれる。
ふんわりと香るオレンジの香りを楽しみながら振り向くと、近くにベルゴッドの身体があった。
「で、できましたから……食事に」
「なら、運ぼうか」
ひょいとベルゴッドがふたりぶんのカップを運んでくれるのだった。
もしかして初めて酔ったのではないだろうか。
ふわふわと雲の上を歩くような酩酊感。
今まではもしかさしたら誰かに迷惑を掛けないようにと知らず知らずのうちにセーブをしていたのかもしれない。
可愛い女の子ならば酔っちゃったと言うだけで周囲の男性が助けてくれるだろうけれど……私などがそんな事を言ってもきっと捨て置かれるだろう。
「何時?」
薄く目を開けた瞬間飛び込んできたのは肌色!
何これデジャヴ?
「ミナミ起きたか?まだ其処までは遅くないから気にするな」
「なっ……ベルゴッドさん……何で!?」
どうしてまた一緒に寝ているのだろうか。
「ん?昨日ミナミがシャツを離してくれなくなってな?」
そう言われて確かに自分の手が何かを握っている。
そろそろと毛布の下で手を開く。
「す、すみません!!寝てしまうと起きなくて」
「まぁ、役得と言うことで。頭とかは痛くないか?」
「それは大丈夫です」
慌てながら寝台を降りると、流石に昨夜の格好のままだったため服にたくさんの皺がよっている。
これ、直るかなぁと心配をしながらも、ベルゴッドの部屋から逃げるように出た美波は自分の部屋に飛び込んだ。
「もう……やだ」
気が抜けたのだろうけれど、とんだ失態をしてしまった。
でも、どんなことがあっても仕事はしなきゃと気持ちを切り替える。
ベルゴッドは酔っていなかったのだろうか。
シャワーを浴びようと着替えを用意してからシャワーブースに入る。
シャツを脱いでも身体に変わったことは無かった。
少しだけホッとしながらシャワーを浴びてさっぱりとしてからシャワーブースを出た。
「ミナミ、食事を貰ってきたぞ?」
「えっ!?すみません、私がやらないといけないのに」
ベルゴッドのお世話も仕事に含まれているのだ。
「気にするな、一緒に食おう」
「じゃあ、お茶をいれますね?」
「頼んだ」
軽く髪を拭きながら纏めると、お茶を入れようとキッチンに立つ。
お湯を沸かしはじめると、そっとベルゴッドが近寄ってきた。
「ミナミ、ちゃんと拭かないと身体を壊すといけない」
ふわりと背後からタオルで髪を包まれた。
「大丈夫ですよ、そのうち乾きますって、ベルゴッドさんの石鹸は凄く良いものですね髪がキシキシしませんし、香りも好きなので……」
「そうか、それは良かった」
優しく髪を拭いてくれるベルゴッドに、少しだけドキッとしながらも紅茶をいれる。
ふんわりと香るオレンジの香りを楽しみながら振り向くと、近くにベルゴッドの身体があった。
「で、できましたから……食事に」
「なら、運ぼうか」
ひょいとベルゴッドがふたりぶんのカップを運んでくれるのだった。
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