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第三章
3-2.北上
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「颯!」
起床して身支度を整えていると、颯と伽耶にあてがわれている部屋に彦五瀬が駆け込んできた。その背後には手力男の姿もあった。
「何かあったんですか!?」
颯の脳裏に数日前の黄泉醜女と思しき幽鬼と雷の化け物の姿が浮かぶ。
まさか、また。颯は思わずそう口にするが、彦五瀬の返答は颯の予想に反したものだった。
「おそらくは、長髄彦の軍勢」
東のヤマトを席巻しているという長髄彦。その正体は強大な鬼であり、その手下として多くの鬼や、鬼になり損ねた、または鬼へと変ずる手前の生気や正気をなくした人間たちを抱えている。
その鬼と人間の混成軍が、ここ、埃宮に迫っているという。
「颯。手力男と数人の部下を護衛に付ける。この地が戦場となる前に沙々羅と五十鈴媛と共に黄泉比良坂へと発つのだ」
彦五瀬は苦渋に歪めた顔で颯を急かす。予定よりだいぶ早まったが、出立の準備ができていないわけではない。むしろ、心意気だけならすぐにでも発ちたいと颯は常々考えていた。とはいえ、万全の準備をすべきだという皆の意見は理解していたため、急展開に戸惑いを覚えた。けれど、迷っている時間はなかった。
「私はこれから手勢を連れて出陣する。その間に当初の予定通り陸路で出雲を目指せ。我らは一当てしてから船で東へ向かう。伽耶は女たちと船へ急ぐのだ」
長髄彦の手の者と思われる軍勢はかなりの大軍で、各地の戦力で増強された高千穂の兵力を遥かに上回っているようだ。今の段階で正面からまともに戦っては、苦戦は必至。彦五瀬はあくまでもヤマトの兵と合流してからが勝負だと考えていた。
「お兄ちゃん……」
伽耶が不安げに颯を見上げる。颯は激しく鳴る胸の鼓動を深呼吸で静め、伽耶の頭にそっと手を置いた。
「僕たちは必ず真菜を連れて帰ってくる。だから、伽耶ちゃんも気を付けて」
颯が屈んで目線を揃えると、伽耶は瞳に涙を浮かべて頷いた。海路ならともかく、陸路を行く以上、まだ幼い伽耶の足では足手まといになってしまうことを本人もわかっていた。
颯としても、いくら陸続きだとしてもこれから向かうのは死者の国と呼ばれている場所なのだ。そんなところに伽耶を連れていくわけにはいかなかった。このことは既にこの数日で話し合っていたことだった。
「お兄ちゃん……。真菜様と無事に帰ってきてください。必ずですよ? 私は、伽耶は、ずっと信じて待っています」
颯が大きく頷くと、伽耶は泣き顔に微笑みを浮かべ、彦五瀬に一礼してからその場を小走りで立ち去った。
「颯。ヤマトの地で待つ。真菜と共に再び相まみえる日を楽しみにしているぞ」
「はい……。五瀬さんもどうかご無事で」
「無論、一族の悲願を目前に、このような場所で倒れるつもりはない。むしろ、一族の長の不在のまま長髄彦を討伐してしまってはヤマトの民に格好がつかぬのではないかと案じているよ」
彦五瀬は最後に笑みを浮かべ、颯に背を向ける。
「手力男よ、長を頼む」
手力男が無言のまま頭を下げる。急ぎ足で立ち去る彦五瀬と入れ違いで、沙々羅と五十鈴媛が手力男の脇を通って駆け込んできた。
「颯、支度はできているわね?」
「颯様、参りましょう」
こうして、颯たちは彦五瀬らが鬼の軍勢を引き付けている隙に北へ向かって旅立ったのだった。
その道中は決して楽なものではなかったが、食料や野営の物資は手力男が一人で荷車を引き、野生の動物などの障害は道案内と護衛を兼ねた彦五瀬の部下たちが引き受けてくれたため、颯や沙々羅、五十鈴媛は足を動かすことだけに集中できた。
無事に出雲に辿り着いてからは五十鈴媛の縁の地で二泊し、疲れをしっかりとってから禁足の地を目指した。
手探りで深い森を彷徨い、黄泉比良坂を探した。やがて、日が暮れると幾体かの黄泉醜女が徘徊しているのを見つけ、颯らは目的の地が近いことを知った。
「颯様……!」
颯らの前方、黒い雨雲に覆われた天で雷鳴が轟いた。それを合図に、周囲の気温が一気に下がったように感じた。森が、ガサガサとざわめきを増す。
「颯。どうやら見つかったようね」
五十鈴媛は、この近辺を彷徨っている黄泉醜女たちが一斉にこちらを目指して動き出したようだと告げる。沙々羅も辺りの気配から同様に感じ、同意を示した。颯は暗い森の先を見遣り、ごくりと喉を鳴らした。
三人の前に、手力男が進み出る。数人の彦五瀬の部下たちもそれに倣った。
手力男は荷台から取り出した大鉞を手にしている。地面に突き刺した石突が、この場から動かないという強い意志を示しているようだった。
「彦火火出見尊、いえ、颯様。ここは手力男殿と我々にお任せください」
「八雷神には敵わずとも、黄泉醜女如き、我らが見事に退けて見せましょう」
鉾や直刀を手にした若武者たちが銘々に自信をのぞかせる。中には勝気な笑みを見せる者もいて、颯は鼻の奥につんとしたものを感じた。
破邪の秘術を修めていない彼らでは“邪”と近い性質を持つという死の穢れを打ち払うことができず、死者の国の住人を相手取るのは簡単なことではない。それでも彼らは臆することなく、颯たちのために命を懸けようとしていた。
「さあ、お早く」
若武者たちが颯を急かし、それを後押しするかのように手力男が大鉞の石突を再び大地に打ち付けた。
「皆さんもどうかご無事で」
颯は皆に機を見て離脱して近くの集落で落ち合うよう約束させ、沙々羅と五十鈴媛と共に若武者たち背を向けた。戦いの気配が近付いていた。
そうしてついに見つけた千引きの大岩の残骸と、黄泉国へ繋がる黄泉比良坂の終端にして出発点。その大穴に向かって、颯は一歩を踏み出す。
その心の内には、ここに至るまでの道を切り開いてくれた彦五瀬やその部下、手力男らの姿が浮かんでいた。そして、颯の帰りを信じて待つ小さな妹の姿も。
「真菜……」
必ず助ける。そう強く心に誓い、その身を暗き闇の中へと投じた。その背中に躊躇なく続く二人の気配を間近に感じ、颯は頼もしく思ったのだった。
起床して身支度を整えていると、颯と伽耶にあてがわれている部屋に彦五瀬が駆け込んできた。その背後には手力男の姿もあった。
「何かあったんですか!?」
颯の脳裏に数日前の黄泉醜女と思しき幽鬼と雷の化け物の姿が浮かぶ。
まさか、また。颯は思わずそう口にするが、彦五瀬の返答は颯の予想に反したものだった。
「おそらくは、長髄彦の軍勢」
東のヤマトを席巻しているという長髄彦。その正体は強大な鬼であり、その手下として多くの鬼や、鬼になり損ねた、または鬼へと変ずる手前の生気や正気をなくした人間たちを抱えている。
その鬼と人間の混成軍が、ここ、埃宮に迫っているという。
「颯。手力男と数人の部下を護衛に付ける。この地が戦場となる前に沙々羅と五十鈴媛と共に黄泉比良坂へと発つのだ」
彦五瀬は苦渋に歪めた顔で颯を急かす。予定よりだいぶ早まったが、出立の準備ができていないわけではない。むしろ、心意気だけならすぐにでも発ちたいと颯は常々考えていた。とはいえ、万全の準備をすべきだという皆の意見は理解していたため、急展開に戸惑いを覚えた。けれど、迷っている時間はなかった。
「私はこれから手勢を連れて出陣する。その間に当初の予定通り陸路で出雲を目指せ。我らは一当てしてから船で東へ向かう。伽耶は女たちと船へ急ぐのだ」
長髄彦の手の者と思われる軍勢はかなりの大軍で、各地の戦力で増強された高千穂の兵力を遥かに上回っているようだ。今の段階で正面からまともに戦っては、苦戦は必至。彦五瀬はあくまでもヤマトの兵と合流してからが勝負だと考えていた。
「お兄ちゃん……」
伽耶が不安げに颯を見上げる。颯は激しく鳴る胸の鼓動を深呼吸で静め、伽耶の頭にそっと手を置いた。
「僕たちは必ず真菜を連れて帰ってくる。だから、伽耶ちゃんも気を付けて」
颯が屈んで目線を揃えると、伽耶は瞳に涙を浮かべて頷いた。海路ならともかく、陸路を行く以上、まだ幼い伽耶の足では足手まといになってしまうことを本人もわかっていた。
颯としても、いくら陸続きだとしてもこれから向かうのは死者の国と呼ばれている場所なのだ。そんなところに伽耶を連れていくわけにはいかなかった。このことは既にこの数日で話し合っていたことだった。
「お兄ちゃん……。真菜様と無事に帰ってきてください。必ずですよ? 私は、伽耶は、ずっと信じて待っています」
颯が大きく頷くと、伽耶は泣き顔に微笑みを浮かべ、彦五瀬に一礼してからその場を小走りで立ち去った。
「颯。ヤマトの地で待つ。真菜と共に再び相まみえる日を楽しみにしているぞ」
「はい……。五瀬さんもどうかご無事で」
「無論、一族の悲願を目前に、このような場所で倒れるつもりはない。むしろ、一族の長の不在のまま長髄彦を討伐してしまってはヤマトの民に格好がつかぬのではないかと案じているよ」
彦五瀬は最後に笑みを浮かべ、颯に背を向ける。
「手力男よ、長を頼む」
手力男が無言のまま頭を下げる。急ぎ足で立ち去る彦五瀬と入れ違いで、沙々羅と五十鈴媛が手力男の脇を通って駆け込んできた。
「颯、支度はできているわね?」
「颯様、参りましょう」
こうして、颯たちは彦五瀬らが鬼の軍勢を引き付けている隙に北へ向かって旅立ったのだった。
その道中は決して楽なものではなかったが、食料や野営の物資は手力男が一人で荷車を引き、野生の動物などの障害は道案内と護衛を兼ねた彦五瀬の部下たちが引き受けてくれたため、颯や沙々羅、五十鈴媛は足を動かすことだけに集中できた。
無事に出雲に辿り着いてからは五十鈴媛の縁の地で二泊し、疲れをしっかりとってから禁足の地を目指した。
手探りで深い森を彷徨い、黄泉比良坂を探した。やがて、日が暮れると幾体かの黄泉醜女が徘徊しているのを見つけ、颯らは目的の地が近いことを知った。
「颯様……!」
颯らの前方、黒い雨雲に覆われた天で雷鳴が轟いた。それを合図に、周囲の気温が一気に下がったように感じた。森が、ガサガサとざわめきを増す。
「颯。どうやら見つかったようね」
五十鈴媛は、この近辺を彷徨っている黄泉醜女たちが一斉にこちらを目指して動き出したようだと告げる。沙々羅も辺りの気配から同様に感じ、同意を示した。颯は暗い森の先を見遣り、ごくりと喉を鳴らした。
三人の前に、手力男が進み出る。数人の彦五瀬の部下たちもそれに倣った。
手力男は荷台から取り出した大鉞を手にしている。地面に突き刺した石突が、この場から動かないという強い意志を示しているようだった。
「彦火火出見尊、いえ、颯様。ここは手力男殿と我々にお任せください」
「八雷神には敵わずとも、黄泉醜女如き、我らが見事に退けて見せましょう」
鉾や直刀を手にした若武者たちが銘々に自信をのぞかせる。中には勝気な笑みを見せる者もいて、颯は鼻の奥につんとしたものを感じた。
破邪の秘術を修めていない彼らでは“邪”と近い性質を持つという死の穢れを打ち払うことができず、死者の国の住人を相手取るのは簡単なことではない。それでも彼らは臆することなく、颯たちのために命を懸けようとしていた。
「さあ、お早く」
若武者たちが颯を急かし、それを後押しするかのように手力男が大鉞の石突を再び大地に打ち付けた。
「皆さんもどうかご無事で」
颯は皆に機を見て離脱して近くの集落で落ち合うよう約束させ、沙々羅と五十鈴媛と共に若武者たち背を向けた。戦いの気配が近付いていた。
そうしてついに見つけた千引きの大岩の残骸と、黄泉国へ繋がる黄泉比良坂の終端にして出発点。その大穴に向かって、颯は一歩を踏み出す。
その心の内には、ここに至るまでの道を切り開いてくれた彦五瀬やその部下、手力男らの姿が浮かんでいた。そして、颯の帰りを信じて待つ小さな妹の姿も。
「真菜……」
必ず助ける。そう強く心に誓い、その身を暗き闇の中へと投じた。その背中に躊躇なく続く二人の気配を間近に感じ、颯は頼もしく思ったのだった。
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