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194話 魔法の石(1)
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コンティレクト様からのお詫び……テーブルの上に置かれた布袋を私達は食い入るように見つめた。今まで冷静にコンティレクト様と対話をしていたレオンですら、この贈り物をどう扱って良いのか困惑している。そんな私達の反応を受け、コンティレクト様は愉快そうに笑った。
「ふふっ、そんなに警戒しないで下さい。危険な物ではありませんよ」
布袋の口を縛っている紐が解かれた。コンティレクト様は袋から中身を取り出してテーブルに並べる。中から出てきたのは透き通った美しい石だった。大きさは手のひらにすっぽりと収まるくらいで、袋の中には同じ物があと数個入っているようだ。
「これは……水晶?」
クライヴさんが呟いた。彼の言う通り、無色透明で水晶によく似た石だけれど……。コンティレクト様がお持ちになっている石といえば、水晶よりも先に連想するものがある。
「コスタビューテの方達にはあまり馴染みがないかもしれません。でもレオン王子……そして、そちらのお嬢さん。おふたりはご存知ですね?」
「あっ、えっと……」
コンティレクト様の瞳が私に向けられた。まさか私の方へ話が振られるとは思っていなかったので、しどろもどろになってしまう。
「名前を伺ってもよろしいですかな? 愛らしいお嬢さん」
「は、はい! 私、クレハ・ジェムラートと申します」
「クレハ・ジェムラート。そうですか、貴女が……。メーア殿から聞いておりますよ。レオン王子の掌中の珠……貴女が彼の婚約者の姫君なのですね」
なんと、コンティレクト様が私のことをご存知だった。メーアレクト様を通じて得た情報らしい……ということはメーアレクト様も知っているのか。
「王子はメーア殿に貴女の事を相当惚気ていらっしゃったそうですよ。メーア殿も早く姫君に会いたいと言っておられました」
レオンは定期的にリオラド神殿に足を運び、メーアレクト様に謁見している。その際、私に関する話を何度もメーアレクト様にしたのだそうだ。それがコンティレクト様にも伝わっていたと……
またしても第三者からレオンの思いの丈を分からせられてしまう。恥ずかしい。
「……コンティレクト神、そのような話はまた別の機会でもよろしいでしょうか。今は石についての詳細を語って頂きたいのですが」
いつもなら他人の目なんて気にもせず、私に対して浮いた台詞を連発する癖に。レオンもこの状況では居心地が悪かったようで、コンティレクト様の話を中断させてしまう。他国の神様にまでレオンとの仲を茶化されてしまい複雑な心境だ。でも、このやり取りのお陰で緊張が少しほぐれた気がする。それは私だけでなく、レオンや彼の腹心達も同じだった。ルイスさんは笑うのを我慢しているのか、口元を手で抑えていた。
「おやおや、私とした事が……話を脱線させてしまいましたね。王子と姫君の馴れ初めはまた後日ゆっくり聞かせて頂くことにしましょう」
この話題持ち越すんだ……。コンティレクト様ってこういう恋バナ? みたいなの好きなのかな。私とレオンの関係にとても興味を示している。神様にも色々な方がいるんだなと思ったばかりだけど、マイペースで掴み所がないのはルーイ様とそっくりだ。
「それでは話を戻しますね。この石ですが、王子と姫君には思い当たる物がおありではないですかな。姫君が耳に付けているアクセサリーと原材料は同じですよ」
「それではやはり……」
レオンも当然石の正体を察していた。私のピアスと同じということは確定である。透明な石は水晶ではない。ローシュでは国宝と呼ばれるほどに貴重で、手にした者には神の力が与えられる……
「人間達はこの石に私の名を付けてこう呼んでおります『コンティドロップス』と」
コンティレクト様の体内で生成された魔力を宿す石。魔力が詰まった状態のまま石を食すことで、その力を得ることができるのだ。
「石は私の皮膚の一部が変異した物。定期的に行う脱皮と共に、この石は私の体からこぼれ落ちます。ローシュに存在する魔法使いと名乗る有象無象の輩は、この石を自らの体内に取り込むことで力を得ています。正直、そのような使い方をする人間達を、私は奇異の目で見ていたのですが……」
「コンティレクト神からしたら、あまり気分の良いものではないでしょうね。抜け殻とはいえ、体の一部だった物なのですから」
「はい。ですが既に体から離れた物です。それを人間達がいかに使おうが、どうでもいいとも思っておりました。それに、極一部の例外を除いて本来ヒトの身に我々の持つ力は定着しない。泡沫のように儚く消えてしまう物のために、己の体を犠牲にするなど理解できなかった」
強大な力を持つ神々からしたら、石によって得られる力など微々たるものなのだろう。体に負担をかけてまで手にする価値が有るのかと、コンティレクト様は疑問に思っていたのだという。
「魔力を持たない人間にとっては、自分の体を多少痛めつけても惜しくないくらい魅力的なものなのですよ。魔法はとても便利な力ですからね。武器として使用した場合などは特に……。相手側より優位に立つのにこれほど適した力はありません。魔法を使える人間を敵にすることの厄介さを、現在俺は身を持って体験しているところです」
「……ストラ湖で起きた事件は、我々の人間に対しての関心の無さを浮き彫りにしました。特に私は他ふたりよりもその傾向が強かったと思います。ルーイ様に力の管理を徹底しろとご指摘を受けるのも当然のことでした。今後また同じように我々の契りが反故にされては困りますからね。メーア殿と巻き込まれた王子達には気の毒でしたが、私にとっては考え方を変える良い機会だったのかもしれません」
大事な寝床を荒らされるのはまっぴら御免ですと、コンティレクト様は溜め息をついた。
「このような話をしておきながら、どうしてその石を渡してくるのだと不思議に思われたでしょう? もちろん、王子やあなたの部下達に口にして欲しいわけではありません。この袋に入っているのは通常の『コンティドロップス』とは違い、私が手を加えた特別な物になります」
「特別……ですか。通常の物とは何が違うのでしょう?」
レオンは『特別』という言葉に興味を引かれた様子。コンティレクト様は必ず役に立つはずと自信満々だ。『コンティドロップス』の食べる以外の使い道か……それはどんなものなのだろうか。
「ふふっ、そんなに警戒しないで下さい。危険な物ではありませんよ」
布袋の口を縛っている紐が解かれた。コンティレクト様は袋から中身を取り出してテーブルに並べる。中から出てきたのは透き通った美しい石だった。大きさは手のひらにすっぽりと収まるくらいで、袋の中には同じ物があと数個入っているようだ。
「これは……水晶?」
クライヴさんが呟いた。彼の言う通り、無色透明で水晶によく似た石だけれど……。コンティレクト様がお持ちになっている石といえば、水晶よりも先に連想するものがある。
「コスタビューテの方達にはあまり馴染みがないかもしれません。でもレオン王子……そして、そちらのお嬢さん。おふたりはご存知ですね?」
「あっ、えっと……」
コンティレクト様の瞳が私に向けられた。まさか私の方へ話が振られるとは思っていなかったので、しどろもどろになってしまう。
「名前を伺ってもよろしいですかな? 愛らしいお嬢さん」
「は、はい! 私、クレハ・ジェムラートと申します」
「クレハ・ジェムラート。そうですか、貴女が……。メーア殿から聞いておりますよ。レオン王子の掌中の珠……貴女が彼の婚約者の姫君なのですね」
なんと、コンティレクト様が私のことをご存知だった。メーアレクト様を通じて得た情報らしい……ということはメーアレクト様も知っているのか。
「王子はメーア殿に貴女の事を相当惚気ていらっしゃったそうですよ。メーア殿も早く姫君に会いたいと言っておられました」
レオンは定期的にリオラド神殿に足を運び、メーアレクト様に謁見している。その際、私に関する話を何度もメーアレクト様にしたのだそうだ。それがコンティレクト様にも伝わっていたと……
またしても第三者からレオンの思いの丈を分からせられてしまう。恥ずかしい。
「……コンティレクト神、そのような話はまた別の機会でもよろしいでしょうか。今は石についての詳細を語って頂きたいのですが」
いつもなら他人の目なんて気にもせず、私に対して浮いた台詞を連発する癖に。レオンもこの状況では居心地が悪かったようで、コンティレクト様の話を中断させてしまう。他国の神様にまでレオンとの仲を茶化されてしまい複雑な心境だ。でも、このやり取りのお陰で緊張が少しほぐれた気がする。それは私だけでなく、レオンや彼の腹心達も同じだった。ルイスさんは笑うのを我慢しているのか、口元を手で抑えていた。
「おやおや、私とした事が……話を脱線させてしまいましたね。王子と姫君の馴れ初めはまた後日ゆっくり聞かせて頂くことにしましょう」
この話題持ち越すんだ……。コンティレクト様ってこういう恋バナ? みたいなの好きなのかな。私とレオンの関係にとても興味を示している。神様にも色々な方がいるんだなと思ったばかりだけど、マイペースで掴み所がないのはルーイ様とそっくりだ。
「それでは話を戻しますね。この石ですが、王子と姫君には思い当たる物がおありではないですかな。姫君が耳に付けているアクセサリーと原材料は同じですよ」
「それではやはり……」
レオンも当然石の正体を察していた。私のピアスと同じということは確定である。透明な石は水晶ではない。ローシュでは国宝と呼ばれるほどに貴重で、手にした者には神の力が与えられる……
「人間達はこの石に私の名を付けてこう呼んでおります『コンティドロップス』と」
コンティレクト様の体内で生成された魔力を宿す石。魔力が詰まった状態のまま石を食すことで、その力を得ることができるのだ。
「石は私の皮膚の一部が変異した物。定期的に行う脱皮と共に、この石は私の体からこぼれ落ちます。ローシュに存在する魔法使いと名乗る有象無象の輩は、この石を自らの体内に取り込むことで力を得ています。正直、そのような使い方をする人間達を、私は奇異の目で見ていたのですが……」
「コンティレクト神からしたら、あまり気分の良いものではないでしょうね。抜け殻とはいえ、体の一部だった物なのですから」
「はい。ですが既に体から離れた物です。それを人間達がいかに使おうが、どうでもいいとも思っておりました。それに、極一部の例外を除いて本来ヒトの身に我々の持つ力は定着しない。泡沫のように儚く消えてしまう物のために、己の体を犠牲にするなど理解できなかった」
強大な力を持つ神々からしたら、石によって得られる力など微々たるものなのだろう。体に負担をかけてまで手にする価値が有るのかと、コンティレクト様は疑問に思っていたのだという。
「魔力を持たない人間にとっては、自分の体を多少痛めつけても惜しくないくらい魅力的なものなのですよ。魔法はとても便利な力ですからね。武器として使用した場合などは特に……。相手側より優位に立つのにこれほど適した力はありません。魔法を使える人間を敵にすることの厄介さを、現在俺は身を持って体験しているところです」
「……ストラ湖で起きた事件は、我々の人間に対しての関心の無さを浮き彫りにしました。特に私は他ふたりよりもその傾向が強かったと思います。ルーイ様に力の管理を徹底しろとご指摘を受けるのも当然のことでした。今後また同じように我々の契りが反故にされては困りますからね。メーア殿と巻き込まれた王子達には気の毒でしたが、私にとっては考え方を変える良い機会だったのかもしれません」
大事な寝床を荒らされるのはまっぴら御免ですと、コンティレクト様は溜め息をついた。
「このような話をしておきながら、どうしてその石を渡してくるのだと不思議に思われたでしょう? もちろん、王子やあなたの部下達に口にして欲しいわけではありません。この袋に入っているのは通常の『コンティドロップス』とは違い、私が手を加えた特別な物になります」
「特別……ですか。通常の物とは何が違うのでしょう?」
レオンは『特別』という言葉に興味を引かれた様子。コンティレクト様は必ず役に立つはずと自信満々だ。『コンティドロップス』の食べる以外の使い道か……それはどんなものなのだろうか。
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