覚悟はありますか?

翔王(とわ)

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離縁後のリリス

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部屋で休んでいたら王太子様がやって来て、話しがあるとかで人払いしてました。

「リリス嬢、体調大丈夫?」
「今は大丈夫です。」
「そうか……これからのことなんだが、リリス嬢には国家機密を教えてないから、俺と離縁をして、王太子妃になるためにせっかく留学までしてもらったけど、リリス嬢には悪いが王太子妃をおりてもらうね。」
「そうですか……私が王太子妃になりたいなんて言わなければ良かったと今は後悔してます。アリス様やミント公爵家にはこれからも懺悔をして過ごします。」
「そうか……リリス嬢も無理しないようにな。」
「はい、今までありがとうございました。」

これがグレッグ王太子と最後の会話になるとは思わなかった……。
荷物を纏めてたら、お父様が迎えに来てくれて、陛下や王妃様に挨拶して伯爵家に帰りました。

伯爵家の離れについてからお父様と話しをしました。

「リリス、大丈夫か?まさかアリス嬢があんな風に行動するとはな……。」

「アリス様には悪いことしちゃったんだよ……アリス様は王太子妃教育を終了してるけど、国家機密を知ってるから、あんなことをさせてしまったんだよ……。私が王太子妃になりたいなんて言わなければ良かったんだよ……。」

「そうなんか……リリスは離縁して無事に帰ってこれたから、国家機密は知らされてないんだろ?これからどうする?」

「もう結婚はいいかな、修道院に行ってシスターになって、アリス様やミント公爵家に懺悔しながらやっていくよ。」

「そうか……リリスが決めたことだからな、次は周りを見て迷惑かけないようにな。明日から行くといい。」

「分かった、今までありがとう。」

今日1日のんびりさせてもらい、明日からは修道院の生活を頑張らなくちゃ。
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