437 / 606
第7章 余興と奇貨の建国祭
閑話 後方支援の誓い
しおりを挟む
「旦那様、お帰りなさいませ」
「あぁ、ただいま」
レクシャがいる屋敷を出た後、転移魔法が付与された魔道具を使い、護衛騎士と共に拠点である屋敷に戻ったユークは、留守を頼んでいた執事に声をかける。
「準備の方は?」
「全て整っております。後は、あちらの合図を待つだけかと」
「分かった」
足早に大広間に入ったユークは、レクシャのいる屋敷の大広間と同じような所狭しと並ぶ通信魔法が付与された魔道具と、その魔道具の前で静かに待機している伝達役の騎士達を見回す。
(ようやく、ようやく、この時が来たのだな)
ノルベルトの改竄魔法でペトロート王国が様変わりしてから、ユークは大きかった商会の規模を一気に小さくすると、細々と領地と商会を経営しながらレクシャの指示の下、水面下で反撃の準備を進めていた。
(本当は家族を巻き込まず、最後まで1人で成し遂げるつもりだったが)
「さすがに家族を騙すことは出来なかったな」
「旦那様?」
小さく笑みを零したユークは、小首を傾げている執事に『何でもない』と首を横に振ると、何人かの騎士達に指示を出す。
「家族に繋いでくれ」
「「「了解!」」」
ユークの指示で家族のいる拠点に繋げると、愛しい家族の声が魔道具越しに聞こえた。
「あなた?」
「父さん?」
「お父様?」
父からの連絡に不思議そうに声をかけられ、再び笑みを浮かべると、すぐさま笑みを潜めて口を開く。
「皆、心の準備はいいな?」
威厳のあるユークの声に、一瞬息を呑んだ家族は少しだけ口を噤む。
そして、妻と息子が覚悟を含んだ返事をする。
「良いわよ」
「もちろんです!」
明るい声で返事をする妻と息子に、少しだけ安堵したユークだったが、息を呑んだまま黙っている娘に思わず眉を顰める。
「マヤ。やっぱりシトリン君と対峙するが嫌なら、私のところに戻ってきても……」
「いえ、お父様」
『やはり、この作戦に参加させなければ良かった』と後悔をする父を裏切るように、娘は覚悟を含んだ声でユークに話す。
「私は、ミストラル家の者として、お父様から与えられた役目を最後まで果たしてみせます!」
(本当は、シトリン様と敵対するのは嫌。でも、ノルベルトの傀儡になって、シトリン様だけじゃなくて、私や私の家族を好き勝手されるのはもっと嫌!!)
銀色のレイピアを持った木こりの言葉に触発され、マヤは強引に父に迫って家族に隠れて行っている仕事やこの国の真実を知る。
そして、木こりの正体が仲の良かった貴族令嬢であることも解呪魔法が付与されたポーションを飲んで思い出した。
(それに、フリージア様がこの国のためにたったお1人で頑張っていらっしゃった。ならば、私もこの国のために頑張らないと!)
『婚約者のシトリンと敵対関係になってでも、与えられた役目を果たす!』と鬼気迫る返事をした娘の覚悟を聞いて、一瞬目を見張ったユークは思わず笑みを零す。
(フリージア嬢に会ったことで、おどおどして大人しかったマヤが、自信に満ちた気高くも逞しい貴族令嬢に成長した。本当に、頼もしい娘になってくれた)
この日のために母や兄と共に必死に勉強していたマヤを思い出し、ユークが笑みを深めるとすぐさま笑みを潜めた。
「そうか。それなら、妻や兄と共に務めを果たせ」
「はい!!」
「2人も頼んだぞ」
「もちろん!」
「分かりました!」
マヤの力強い返事と妻と息子の頼もしい返事を聞いて、安堵したユークは家族との通信を切った瞬間、鬼気迫る表情をした騎士がユークに声をかける。
「旦那様。本部から通信が入りました」
その瞬間、大広間が緊張感に包まれた。
「来たか。今すぐ繋げてくれ。そして、他の者は今すぐ各地へレクシャ様の声を繋げてくれ」
「「「「ハッ!」」」」
険しい顔をしたユークが指示を飛ばし、騎士達が魔力を流すと、大広間にレクシャの声が響き渡った。
『皆の者。先程、ロスペルからノルベルトが王城の地下にある魔法陣に魔力が注がれた事が報告された。注がれた魔力量からして魔法陣が崩壊するのも時間の問題である。各自、作戦に従い、迅速な行動を頼む』
「「「「「はい!!」」」」」
『『『『『はい!!』』』』』
ユークとその場にいた全員、そして魔道具の向こう側にいる者達全員が返事を告げると、レクシャが開始の合図を告げる。
『これより、ペトロート王国奪還作戦を開始する!!』
「「「「「おーーーーーー!!!!」」」」」
『『『『『おーーーーーー!!!!』』』』』
全員の士気が一気に高まり、レクシャとの通信が途切れると、ユークが声を張り上げる。
「みんな! この作戦の成功は、我々の働きにかかっている! そのことをゆめゆめわすれるではない!」
「「「「「はい!!」」」」」
『『『『『はい!!』』』』』
ユークの言葉でより士気が高まる。
ユークもまた、改竄魔法で爵位を下げられたせいで、事業が上手くいかなくなったり、ノルベルトや他の貴族から手酷く虐められたりするなど、ノルベルトに辛酸を舐めさせられていた。
(公爵様ほどではないが、私もノルベルトに対して恨みはある。だから、私は私のやり方でこの国をノルベルトの手から取り戻す!)
「頼みましたよ、公爵様」
(ノルベルトから必ずや何もかも取り戻してください。そのために、私はいるのですから)
遥か昔、サザランス家と共に帝国から王国に来たエピナント家。
代々、商会を経営しているエピナント家の現当主であり、ノルベルトから数々の仕打ちを受けたユークは、この戦いでレクシャ達が勝つことを信じ、持てる力を全て使って彼らの後方支援に尽くすことを改めて誓った。
「あぁ、ただいま」
レクシャがいる屋敷を出た後、転移魔法が付与された魔道具を使い、護衛騎士と共に拠点である屋敷に戻ったユークは、留守を頼んでいた執事に声をかける。
「準備の方は?」
「全て整っております。後は、あちらの合図を待つだけかと」
「分かった」
足早に大広間に入ったユークは、レクシャのいる屋敷の大広間と同じような所狭しと並ぶ通信魔法が付与された魔道具と、その魔道具の前で静かに待機している伝達役の騎士達を見回す。
(ようやく、ようやく、この時が来たのだな)
ノルベルトの改竄魔法でペトロート王国が様変わりしてから、ユークは大きかった商会の規模を一気に小さくすると、細々と領地と商会を経営しながらレクシャの指示の下、水面下で反撃の準備を進めていた。
(本当は家族を巻き込まず、最後まで1人で成し遂げるつもりだったが)
「さすがに家族を騙すことは出来なかったな」
「旦那様?」
小さく笑みを零したユークは、小首を傾げている執事に『何でもない』と首を横に振ると、何人かの騎士達に指示を出す。
「家族に繋いでくれ」
「「「了解!」」」
ユークの指示で家族のいる拠点に繋げると、愛しい家族の声が魔道具越しに聞こえた。
「あなた?」
「父さん?」
「お父様?」
父からの連絡に不思議そうに声をかけられ、再び笑みを浮かべると、すぐさま笑みを潜めて口を開く。
「皆、心の準備はいいな?」
威厳のあるユークの声に、一瞬息を呑んだ家族は少しだけ口を噤む。
そして、妻と息子が覚悟を含んだ返事をする。
「良いわよ」
「もちろんです!」
明るい声で返事をする妻と息子に、少しだけ安堵したユークだったが、息を呑んだまま黙っている娘に思わず眉を顰める。
「マヤ。やっぱりシトリン君と対峙するが嫌なら、私のところに戻ってきても……」
「いえ、お父様」
『やはり、この作戦に参加させなければ良かった』と後悔をする父を裏切るように、娘は覚悟を含んだ声でユークに話す。
「私は、ミストラル家の者として、お父様から与えられた役目を最後まで果たしてみせます!」
(本当は、シトリン様と敵対するのは嫌。でも、ノルベルトの傀儡になって、シトリン様だけじゃなくて、私や私の家族を好き勝手されるのはもっと嫌!!)
銀色のレイピアを持った木こりの言葉に触発され、マヤは強引に父に迫って家族に隠れて行っている仕事やこの国の真実を知る。
そして、木こりの正体が仲の良かった貴族令嬢であることも解呪魔法が付与されたポーションを飲んで思い出した。
(それに、フリージア様がこの国のためにたったお1人で頑張っていらっしゃった。ならば、私もこの国のために頑張らないと!)
『婚約者のシトリンと敵対関係になってでも、与えられた役目を果たす!』と鬼気迫る返事をした娘の覚悟を聞いて、一瞬目を見張ったユークは思わず笑みを零す。
(フリージア嬢に会ったことで、おどおどして大人しかったマヤが、自信に満ちた気高くも逞しい貴族令嬢に成長した。本当に、頼もしい娘になってくれた)
この日のために母や兄と共に必死に勉強していたマヤを思い出し、ユークが笑みを深めるとすぐさま笑みを潜めた。
「そうか。それなら、妻や兄と共に務めを果たせ」
「はい!!」
「2人も頼んだぞ」
「もちろん!」
「分かりました!」
マヤの力強い返事と妻と息子の頼もしい返事を聞いて、安堵したユークは家族との通信を切った瞬間、鬼気迫る表情をした騎士がユークに声をかける。
「旦那様。本部から通信が入りました」
その瞬間、大広間が緊張感に包まれた。
「来たか。今すぐ繋げてくれ。そして、他の者は今すぐ各地へレクシャ様の声を繋げてくれ」
「「「「ハッ!」」」」
険しい顔をしたユークが指示を飛ばし、騎士達が魔力を流すと、大広間にレクシャの声が響き渡った。
『皆の者。先程、ロスペルからノルベルトが王城の地下にある魔法陣に魔力が注がれた事が報告された。注がれた魔力量からして魔法陣が崩壊するのも時間の問題である。各自、作戦に従い、迅速な行動を頼む』
「「「「「はい!!」」」」」
『『『『『はい!!』』』』』
ユークとその場にいた全員、そして魔道具の向こう側にいる者達全員が返事を告げると、レクシャが開始の合図を告げる。
『これより、ペトロート王国奪還作戦を開始する!!』
「「「「「おーーーーーー!!!!」」」」」
『『『『『おーーーーーー!!!!』』』』』
全員の士気が一気に高まり、レクシャとの通信が途切れると、ユークが声を張り上げる。
「みんな! この作戦の成功は、我々の働きにかかっている! そのことをゆめゆめわすれるではない!」
「「「「「はい!!」」」」」
『『『『『はい!!』』』』』
ユークの言葉でより士気が高まる。
ユークもまた、改竄魔法で爵位を下げられたせいで、事業が上手くいかなくなったり、ノルベルトや他の貴族から手酷く虐められたりするなど、ノルベルトに辛酸を舐めさせられていた。
(公爵様ほどではないが、私もノルベルトに対して恨みはある。だから、私は私のやり方でこの国をノルベルトの手から取り戻す!)
「頼みましたよ、公爵様」
(ノルベルトから必ずや何もかも取り戻してください。そのために、私はいるのですから)
遥か昔、サザランス家と共に帝国から王国に来たエピナント家。
代々、商会を経営しているエピナント家の現当主であり、ノルベルトから数々の仕打ちを受けたユークは、この戦いでレクシャ達が勝つことを信じ、持てる力を全て使って彼らの後方支援に尽くすことを改めて誓った。
9
あなたにおすすめの小説
【完結】公爵家の秘密の愛娘
ゆきむらさり
恋愛
〔あらすじ〕📝グラント公爵家は王家に仕える名門の家柄。
過去の事情により、今だに独身の当主ダリウス。国王から懇願され、ようやく伯爵未亡人との婚姻を決める。
そんな時、グラント公爵ダリウスの元へと現れたのは1人の少女アンジェラ。
「パパ……私はあなたの娘です」
名乗り出るアンジェラ。
◇
アンジェラが現れたことにより、グラント公爵家は一変。伯爵未亡人との再婚もあやふや。しかも、アンジェラが道中に出逢った人物はまさかの王族。
この時からアンジェラの世界も一変。華やかに色付き出す。
初めはよそよそしいグラント公爵ダリウス(パパ)だが、次第に娘アンジェラを気に掛けるように……。
母娘2代のハッピーライフ&淑女達と貴公子達の恋模様💞
🔶設定などは独自の世界観でご都合主義となります。ハピエン💞
🔶稚拙ながらもHOTランキング(最高20位)に入れて頂き(2025.5.9)、ありがとうございます🙇♀️
冷酷侯爵と政略結婚したら、実家がざまぁされました
鍛高譚
恋愛
「この結婚は、家のため。ただの政略結婚よ」
そう言い聞かせ、愛のない結婚を受け入れた公爵令嬢リゼット。
しかし、挙式後すぐに父が「婚約破棄しろ」と命じてきた!?
だが、夫であるアレクシス・フォン・シュヴァルツ侯爵は冷たく言い放つ。
「彼女を渡すつもりはない」
冷酷無慈悲と噂される侯爵が、なぜかリゼットを溺愛し始める!?
毎日甘やかされ、守られ、気づけば逃げ場なし!
さらに、父の不正が明るみに出て、公爵家は失墜――
リゼットを道具として利用しようとした者たちに、ざまぁの鉄槌が下される!
政略結婚から始まる、甘々溺愛ラブストーリー!
「愛なんてないはずなのに……どうしてこんなに大切にされるの?」
見た目は子供、頭脳は大人。 公爵令嬢セリカ
しおしお
恋愛
四歳で婚約破棄された“天才幼女”――
今や、彼女を妻にしたいと王子が三人。
そして隣国の国王まで参戦!?
史上最大の婿取り争奪戦が始まる。
リュミエール王国の公爵令嬢セリカ・ディオールは、幼い頃に王家から婚約破棄された。
理由はただひとつ。
> 「幼すぎて才能がない」
――だが、それは歴史に残る大失策となる。
成長したセリカは、領地を空前の繁栄へ導いた“天才”として王国中から称賛される存在に。
灌漑改革、交易路の再建、魔物被害の根絶……
彼女の功績は、王族すら遠く及ばないほど。
その名声を聞きつけ、王家はざわついた。
「セリカに婿を取らせる」
父であるディオール公爵がそう発表した瞬間――
なんと、三人の王子が同時に立候補。
・冷静沈着な第一王子アコード
・誠実温和な第二王子セドリック
・策略家で負けず嫌いの第三王子シビック
王宮は“セリカ争奪戦”の様相を呈し、
王子たちは互いの足を引っ張り合う始末。
しかし、混乱は国内だけでは終わらなかった。
セリカの名声は国境を越え、
ついには隣国の――
国王まで本人と結婚したいと求婚してくる。
「天才で可愛くて領地ごと嫁げる?
そんな逸材、逃す手はない!」
国家の威信を賭けた婿争奪戦は、ついに“国VS国”の大騒動へ。
当の本人であるセリカはというと――
「わたし、お嫁に行くより……お昼寝のほうが好きなんですの」
王家が焦り、隣国がざわめき、世界が動く。
しかしセリカだけはマイペースにスイーツを作り、お昼寝し、領地を救い続ける。
これは――
婚約破棄された天才令嬢が、
王国どころか国家間の争奪戦を巻き起こしながら
自由奔放に世界を変えてしまう物語。
追放された落ちこぼれ令嬢ですが、氷血公爵様と辺境でスローライフを始めたら、天性の才能で領地がとんでもないことになっちゃいました!!
六角
恋愛
「君は公爵夫人に相応しくない」――王太子から突然婚約破棄を告げられた令嬢リナ。濡れ衣を着せられ、悪女の烙印を押された彼女が追放された先は、"氷血公爵"と恐れられるアレクシスが治める極寒の辺境領地だった。
家族にも見捨てられ、絶望の淵に立たされたリナだったが、彼女には秘密があった。それは、前世の知識と、誰にも真似できない天性の《領地経営》の才能!
「ここなら、自由に生きられるかもしれない」
活気のない領地に、リナは次々と革命を起こしていく。寂れた市場は活気あふれる商業区へ、痩せた土地は黄金色の麦畑へ。彼女の魔法のような手腕に、最初は冷ややかだった領民たちも、そして氷のように冷たいはずのアレクシスも、次第に心を溶かされていく。
「リナ、君は私の領地だけの女神ではない。……私だけの、女神だ」
【完結】捨てられた皇子の探し人 ~偽物公女は「大嫌い」と言われても殿下の幸せを願います~
ゆきのひ
恋愛
二度目の人生は、前世で慕われていた皇子から、憎悪される運命でした…。
騎士の家系に生まれたリュシー。実家の没落により、生きるために皇宮のメイドとなる。そんなリュシーが命じられたのは、廃屋同然の離宮でひっそりと暮らすセレスティアン皇子の世話係。
母を亡くして後ろ盾もなく、皇帝に冷遇されている幼い皇子に心を寄せたリュシーは、皇子が少しでも快適に暮らしていけるよう奮闘し、その姿に皇子はしだいに心開いていく。
そんな皇子との穏やかな日々に幸せを感じていたリュシーだが、ある日、毒を盛られて命を落とした……はずが、目を開けると、公爵令嬢として公爵家のベッドに横たわっていた。けれどその令嬢は、リュシーの死に因縁のある公爵の一人娘……。
望まぬ形で二度目の生を享けたリュシーと、その死に復讐を誓った皇子が、本当に望んでいた幸せを手に入れるまでのお話。
※本作は「小説家になろう」さん、「カクヨム」さんにも投稿しています。
※表紙画像はAIで作成したものです
白い結婚で結構ですわ。愛人持ちの夫に興味はありません
鍛高譚
恋愛
公爵令嬢ルチアーナは、王太子アルベルトとの政略結婚を命じられた。だが彼にはすでに愛する女性がいた。そこでルチアーナは、夫婦の義務を果たさない“白い結婚”を提案し、お互いに干渉しない関係を築くことに成功する。
「夫婦としての役目を求めないでくださいませ。その代わり、わたくしも自由にさせていただきますわ」
そうして始まった王太子妃としての優雅な生活。社交界では完璧な妃を演じつつ、裏では趣味の読書やお茶会を存分に楽しみ、面倒ごととは距離を置くつもりだった。
——だが、夫は次第にルチアーナを気にし始める。
「最近、おまえが気になるんだ」
「もっと夫婦としての時間を持たないか?」
今さらそんなことを言われても、もう遅いのですわ。
愛人を優先しておいて、後になって本妻に興味を持つなんて、そんな都合の良い話はお断り。
わたくしは、自由を守るために、今日も紅茶を嗜みながら優雅に過ごしますわ——。
政略結婚から始まる痛快ざまぁ! 夫の後悔なんて知りませんわ
“白い結婚”を謳歌する令嬢の、自由気ままなラブ&ざまぁストーリー!
無能だとクビになったメイドですが、今は王宮で筆頭メイドをしています
如月ぐるぐる
恋愛
「お前の様な役立たずは首だ! さっさと出て行け!」
何年も仕えていた男爵家を追い出され、途方に暮れるシルヴィア。
しかし街の人々はシルビアを優しく受け入れ、宿屋で住み込みで働く事になる。
様々な理由により職を転々とするが、ある日、男爵家は爵位剥奪となり、近隣の子爵家の代理人が統治する事になる。
この地域に詳しく、元男爵家に仕えていた事もあり、代理人がシルヴィアに協力を求めて来たのだが……
男爵メイドから王宮筆頭メイドになるシルビアの物語が、今始まった。
【完結】元お飾り聖女はなぜか腹黒宰相様に溺愛されています!?
雨宮羽那
恋愛
元社畜聖女×笑顔の腹黒宰相のラブストーリー。
◇◇◇◇
名も無きお飾り聖女だった私は、過労で倒れたその日、思い出した。
自分が前世、疲れきった新卒社会人・花菱桔梗(はなびし ききょう)という日本人女性だったことに。
運良く婚約者の王子から婚約破棄を告げられたので、前世の教訓を活かし私は逃げることに決めました!
なのに、宰相閣下から求婚されて!? 何故か甘やかされているんですけど、何か裏があったりしますか!?
◇◇◇◇
お気に入り登録、エールありがとうございます♡
※ざまぁはゆっくりじわじわと進行します。
※「小説家になろう」「エブリスタ」様にも掲載しております(アルファポリス先行)。
※この作品はフィクションです。特定の政治思想を肯定または否定するものではありません(_ _*))
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる