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久しぶりに
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「リズ、いらっしゃい。」
「お嬢様っ!」
「お母様っ!ルネっ!」
次の日、私はお父様とお母様の侍女とルネが泊まっている、王都にあるミリオン家の別邸に行った。
「リズっ!貴女、髪はどうしたのっ!?」
「……うん。消毒液がついてパシパシになったから、仕方なく切ったの。」
後ろにピンで止めたりカチューシャをつけて、アップに見えるよに頑張ったけれど見抜かれるよね。
「それもよく似合うよ。」
「お父様っ!」
隣の部屋から出てきたお父様が優しく笑って言ってくれた。
「そうね、リズはどんな髪型でも可愛いわね。」
「そうなんです!可愛いのに普段おしゃれをしないせいでモテないんですよ。奥様、旦那様、何とか言って下さいませ。」
「たしかに、16才だしもう少しお洒落をした方がいいわね。」
「……」
「髪も上手くアップできてません。ボサボサですよ。」
「……」
私達の会話の横で、お父様がクスクス笑っている。
この感じ、とても安心する。ずっと家にいたかったな…。
「学校はどうだい?友達は?」
全て上手くいってません。…とは言えないわ。
「はい。少しずつですが。今回のパーティーは、セドリック様が私をエスコートする事になっています。」
「……」
「……」
お父様とお母様は驚いてるし、同じくらい困惑してる。
「順番らしいです。次はルーシー様、その次はリリー様……、お父様?」
「リズ…、今年の国王主催のパーティーというのは2回だと決まっていてね、これが1回目なんだ。」
「…っええっ!!」
あの人、そんなの一言もってなかったわ。
「もう1度は、いつになるんですか?」
「婚約者発表の時、約10ヵ月後だよ…」
「ですが私は1回目で、2回目は違う方かもしれませんよ。」
「…そうなんだが。」
お父様の顔が……良くない事を物語っているわ…。
「1回目に選ばれる意味は…何なのですか?」
「セドリック様が気に入ってる女性…という意味だ。リズは仲がいいのかい?」
「全くそのような事は…。出会ってまだ2ヵ月もたっていないのですよ。話だってまともにした事もありません。」
「……」
「……」
「大丈夫です!必ず嫌われてみせます!」
こんなの酷すぎるわ。私が婚約を嫌がっているのを知っているはずなのに、あの王太子様は平等ではなくてお友達をとるの?
今日と明日、休みにしているし会えるのは当日…。
「リズ」
「はい。」
お父様が手に持っていたのは世界の毒草図鑑。
「これ…私の為に?」
「学校で毒草を育てるのは大変だろうから。見るだけでも。」
「…っお父様大好きっ!!」
あ、ついつい抱きついてしまったわ。
「お嬢様っ!」
「お母様っ!ルネっ!」
次の日、私はお父様とお母様の侍女とルネが泊まっている、王都にあるミリオン家の別邸に行った。
「リズっ!貴女、髪はどうしたのっ!?」
「……うん。消毒液がついてパシパシになったから、仕方なく切ったの。」
後ろにピンで止めたりカチューシャをつけて、アップに見えるよに頑張ったけれど見抜かれるよね。
「それもよく似合うよ。」
「お父様っ!」
隣の部屋から出てきたお父様が優しく笑って言ってくれた。
「そうね、リズはどんな髪型でも可愛いわね。」
「そうなんです!可愛いのに普段おしゃれをしないせいでモテないんですよ。奥様、旦那様、何とか言って下さいませ。」
「たしかに、16才だしもう少しお洒落をした方がいいわね。」
「……」
「髪も上手くアップできてません。ボサボサですよ。」
「……」
私達の会話の横で、お父様がクスクス笑っている。
この感じ、とても安心する。ずっと家にいたかったな…。
「学校はどうだい?友達は?」
全て上手くいってません。…とは言えないわ。
「はい。少しずつですが。今回のパーティーは、セドリック様が私をエスコートする事になっています。」
「……」
「……」
お父様とお母様は驚いてるし、同じくらい困惑してる。
「順番らしいです。次はルーシー様、その次はリリー様……、お父様?」
「リズ…、今年の国王主催のパーティーというのは2回だと決まっていてね、これが1回目なんだ。」
「…っええっ!!」
あの人、そんなの一言もってなかったわ。
「もう1度は、いつになるんですか?」
「婚約者発表の時、約10ヵ月後だよ…」
「ですが私は1回目で、2回目は違う方かもしれませんよ。」
「…そうなんだが。」
お父様の顔が……良くない事を物語っているわ…。
「1回目に選ばれる意味は…何なのですか?」
「セドリック様が気に入ってる女性…という意味だ。リズは仲がいいのかい?」
「全くそのような事は…。出会ってまだ2ヵ月もたっていないのですよ。話だってまともにした事もありません。」
「……」
「……」
「大丈夫です!必ず嫌われてみせます!」
こんなの酷すぎるわ。私が婚約を嫌がっているのを知っているはずなのに、あの王太子様は平等ではなくてお友達をとるの?
今日と明日、休みにしているし会えるのは当日…。
「リズ」
「はい。」
お父様が手に持っていたのは世界の毒草図鑑。
「これ…私の為に?」
「学校で毒草を育てるのは大変だろうから。見るだけでも。」
「…っお父様大好きっ!!」
あ、ついつい抱きついてしまったわ。
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