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「…恋人か?」
「え…?」
「俺は恋人がいるのを『信じない事にする』とは言ったが、真偽はべつだ。」
何だか凄く怒ってる気がするわ。
「いてもいなくてももう関係ないですよね…。」
折角のチャンスが。
「関係ある。どちらかハッキリさせる。本当のところはどうなんだ。」
これは正直に言わないと、確実にチャーリーに迷惑がかかる。
「いません。」
墓穴をほってしまった…。
朝から全く良いことがない…。
学校に着いたけど、裏庭探索に行けない…。楽しくない…。明日からセドリック様も裏庭に誘ってみようかしら。『草木の多い所は癒されますよ』って言ってね。そうなると朝からデートしてるみたいになるよね。ロビン様とラッドさんが、そんな私達を見逃すはずがない。変な噂をたてられるわ。
色々考えながら教室に向かっていると、リリー様のまわりに人が集まってるのを見つけた。
思ったよりは少ないけど、やっぱりいるよね。中心はルーシー様だと思ったわ。どんな神経をしてたら、この前まで一緒にいた子をあんな風に虐められるのかしら。
「ルーシー様、貴女恥ずかしくないの?」
「何かご用かしら?」
「用がなければ来ないし、話しかけません。それくらい理解できませんか?」
「……っ」
「リリー様がグリーとお付き合いしていた、だからって彼女に何の非もないでしょう。何故そんなに彼女を悪く言うの。」
「あのような男と付き合っていただなんて気持ちが悪くて。」
私は幼稚園児と話でもしているのかしら。どう考えてもリリー様が何かを言われる事ではないのに…。
それからすぐに授業開始の鐘がなったので、私が何か言い返す間もなく話はそこで終わったけどね。
けど、これを始まりの鐘とするわ。
今日も授業は右から左。図鑑だけでも見ないと!!
でも今は工作中です。
「リズ…何故またそんな物を作ってるんだ…」
「次の休憩の時にスタンの教室へ案内して下さい。」
「…まさか」
「ええ、面白い事を少しずつしていこうと思うの。私の毒草を折ったという事への謝罪が無かったので、まず初めは軽く挨拶程度に。王太子殿下は一切口を挟まぬようお願いしますね。」
「……わかった。」
休憩時間、セドリックに案内されてスタンの教室へ。
興味もないからクラスもしらなかったのよね。
「スタン、ミリオン侯爵令嬢からお話があるそうだ。」
セドリックがスタンを呼んでくれた。
「なんだよ。」
「スタン、貴方は私があげた名札をつけていないようなので、もう1度用意しました。」
私が用意したのは、『ボクは貴族です。平民は避けて通って下さい』と書いた紙。
「今度のは更に強い紙ですので、1ヵ月はもつと思いますよ。必ずつけてくださいね。セドリック王太子からの希望でもありますので。では、これで用は済みましたので、失礼しますね。セドリック様、リリー様のもとへ向かいましょう。」
「え…?」
「俺は恋人がいるのを『信じない事にする』とは言ったが、真偽はべつだ。」
何だか凄く怒ってる気がするわ。
「いてもいなくてももう関係ないですよね…。」
折角のチャンスが。
「関係ある。どちらかハッキリさせる。本当のところはどうなんだ。」
これは正直に言わないと、確実にチャーリーに迷惑がかかる。
「いません。」
墓穴をほってしまった…。
朝から全く良いことがない…。
学校に着いたけど、裏庭探索に行けない…。楽しくない…。明日からセドリック様も裏庭に誘ってみようかしら。『草木の多い所は癒されますよ』って言ってね。そうなると朝からデートしてるみたいになるよね。ロビン様とラッドさんが、そんな私達を見逃すはずがない。変な噂をたてられるわ。
色々考えながら教室に向かっていると、リリー様のまわりに人が集まってるのを見つけた。
思ったよりは少ないけど、やっぱりいるよね。中心はルーシー様だと思ったわ。どんな神経をしてたら、この前まで一緒にいた子をあんな風に虐められるのかしら。
「ルーシー様、貴女恥ずかしくないの?」
「何かご用かしら?」
「用がなければ来ないし、話しかけません。それくらい理解できませんか?」
「……っ」
「リリー様がグリーとお付き合いしていた、だからって彼女に何の非もないでしょう。何故そんなに彼女を悪く言うの。」
「あのような男と付き合っていただなんて気持ちが悪くて。」
私は幼稚園児と話でもしているのかしら。どう考えてもリリー様が何かを言われる事ではないのに…。
それからすぐに授業開始の鐘がなったので、私が何か言い返す間もなく話はそこで終わったけどね。
けど、これを始まりの鐘とするわ。
今日も授業は右から左。図鑑だけでも見ないと!!
でも今は工作中です。
「リズ…何故またそんな物を作ってるんだ…」
「次の休憩の時にスタンの教室へ案内して下さい。」
「…まさか」
「ええ、面白い事を少しずつしていこうと思うの。私の毒草を折ったという事への謝罪が無かったので、まず初めは軽く挨拶程度に。王太子殿下は一切口を挟まぬようお願いしますね。」
「……わかった。」
休憩時間、セドリックに案内されてスタンの教室へ。
興味もないからクラスもしらなかったのよね。
「スタン、ミリオン侯爵令嬢からお話があるそうだ。」
セドリックがスタンを呼んでくれた。
「なんだよ。」
「スタン、貴方は私があげた名札をつけていないようなので、もう1度用意しました。」
私が用意したのは、『ボクは貴族です。平民は避けて通って下さい』と書いた紙。
「今度のは更に強い紙ですので、1ヵ月はもつと思いますよ。必ずつけてくださいね。セドリック王太子からの希望でもありますので。では、これで用は済みましたので、失礼しますね。セドリック様、リリー様のもとへ向かいましょう。」
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