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セドリックの言う通り、きちんと話を聞かないと。
「どのくらいの間フリナに触れてたんですか?」
これが凄く重要だわ。
「5秒も触れてなかった。だが、みるみるうちに手が動かなくなって腐ってきた。」
「たった5秒…」
「俺はこの体型で、掌の皮もあつい。けど、セドリック様と俺は同じじゃない。フリナに触れれば5秒だなんて余裕はない。」
「そんな…」
だとしたら、触れてしまった瞬間から腐っていくし、その速度はエミリオより早いはずよ。
「何か、薬になるものはないんですか?」
「あれば俺が使ってる。」
そうだよね。腕を切り落としたのは、方法が無いからだし…。
「…無いって事か。」
セドリックは冷静に言うけど、私は無理だった。
「フリナの事はあまりわかってないんですか!?今まで研究室にだってあったんじゃないの?」
「まぁまぁ、エリザベス様、落ち着いてください。薬はありませんが、確実に見つける方法はあります。」
「どうすればいいのっ!!」
「水をかけてみて下さい。」
「水?」
「触れた時に花びらが一枚落ちたらしくて、それに水が零れた。すると大量の煙がでた。たった1枚の花びらでも、目に見えてわかる。」
なるほど。それならいつも水を持ち歩けば、フリナかどうか見分けられなかった時に困らないわ。
「難しいが、事前に防ぐしかない。」
「ありがとう!凄く助かったわっ!!セドリック様、貴方を何があってもフリナから守ってみせます!」
確認する方法がわかれば、犯人も捕まえやすくなるというものよ!
「リズ、犯人を捕まえようだなんて思ってないだろうな…。」
「王太子様ってば、何を仰ってるんですか。そんな危険な事、私がするわけないでしょう。」
「何か違誤魔化そうとすると、少し声のトーンと口調が変わる癖はなおした方がいいぞ。バレバレだ。」
「…プッアハハっ!その通りだ。侯爵も嘘ついててもすぐわかるって言って笑ってたぞ。」
セドリックが言うと、チャーリーが吹き出した。
「別にそんな癖はないわよ…。」
そんな癖があっただなんて…。
そういえば、駄目って言われてるのに勝手に野原に遊びに行っても、必ず迎えが来てくれてたわ。『行かない』って嘘ついてたのは完全にバレてたのね…。
「お父様もお母様も教えてくれてもいいじゃない。」
「まだまだ、色んな癖を侯爵は知ってるみたいだったぞ。」
どれが癖なのかわからないから、なおしようがないわ…
「今度その癖を侯爵に聞いておく。」
「私に教えてくれるために?」
「いや、リズが暴走しないためにだ。」
暴走って…。
「そうして下さい。俺からも侯爵に頼んでおきますので。」
「ああ、宜しく頼む。」
そんな事、楽しそうに話さなくてもいいじゃない。
私はどんな顔をしていたのか解らないけど、部屋中の人に笑われた。
女性の顔を見て笑うなんて、失礼よ。
「どのくらいの間フリナに触れてたんですか?」
これが凄く重要だわ。
「5秒も触れてなかった。だが、みるみるうちに手が動かなくなって腐ってきた。」
「たった5秒…」
「俺はこの体型で、掌の皮もあつい。けど、セドリック様と俺は同じじゃない。フリナに触れれば5秒だなんて余裕はない。」
「そんな…」
だとしたら、触れてしまった瞬間から腐っていくし、その速度はエミリオより早いはずよ。
「何か、薬になるものはないんですか?」
「あれば俺が使ってる。」
そうだよね。腕を切り落としたのは、方法が無いからだし…。
「…無いって事か。」
セドリックは冷静に言うけど、私は無理だった。
「フリナの事はあまりわかってないんですか!?今まで研究室にだってあったんじゃないの?」
「まぁまぁ、エリザベス様、落ち着いてください。薬はありませんが、確実に見つける方法はあります。」
「どうすればいいのっ!!」
「水をかけてみて下さい。」
「水?」
「触れた時に花びらが一枚落ちたらしくて、それに水が零れた。すると大量の煙がでた。たった1枚の花びらでも、目に見えてわかる。」
なるほど。それならいつも水を持ち歩けば、フリナかどうか見分けられなかった時に困らないわ。
「難しいが、事前に防ぐしかない。」
「ありがとう!凄く助かったわっ!!セドリック様、貴方を何があってもフリナから守ってみせます!」
確認する方法がわかれば、犯人も捕まえやすくなるというものよ!
「リズ、犯人を捕まえようだなんて思ってないだろうな…。」
「王太子様ってば、何を仰ってるんですか。そんな危険な事、私がするわけないでしょう。」
「何か違誤魔化そうとすると、少し声のトーンと口調が変わる癖はなおした方がいいぞ。バレバレだ。」
「…プッアハハっ!その通りだ。侯爵も嘘ついててもすぐわかるって言って笑ってたぞ。」
セドリックが言うと、チャーリーが吹き出した。
「別にそんな癖はないわよ…。」
そんな癖があっただなんて…。
そういえば、駄目って言われてるのに勝手に野原に遊びに行っても、必ず迎えが来てくれてたわ。『行かない』って嘘ついてたのは完全にバレてたのね…。
「お父様もお母様も教えてくれてもいいじゃない。」
「まだまだ、色んな癖を侯爵は知ってるみたいだったぞ。」
どれが癖なのかわからないから、なおしようがないわ…
「今度その癖を侯爵に聞いておく。」
「私に教えてくれるために?」
「いや、リズが暴走しないためにだ。」
暴走って…。
「そうして下さい。俺からも侯爵に頼んでおきますので。」
「ああ、宜しく頼む。」
そんな事、楽しそうに話さなくてもいいじゃない。
私はどんな顔をしていたのか解らないけど、部屋中の人に笑われた。
女性の顔を見て笑うなんて、失礼よ。
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