王太子様お願いです。今はただの毒草オタク、過去の私は忘れて下さい

シンさん

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危険な花2

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パーティーのドレスはお母様が以前仕立ててくれていた3着の中から選べるし、ルネがいるから着替えもできる。

大きな問題はと出席するという事…。

今度…リリーはそう言ったけど、なんと1週間後…。

「リズはそういうのに疎いものね。」
「なら、教えてくれてもいいじゃない…。」
「知っていると思っていたわ。そういう情報も調べないと駄目よ。毒草だけを見てるのは間違いだわ。狙われやすい場所や時間も調べないと。」

その通りだよね。
詰めが甘かったわ。

今の私には、パーティーよりも更に気になる事が。

…最近リリーとロビン様が仲良しなのが気になるのよね。時々一緒にいる所を見かけるし。この流れで恋に発展しないわよね。リリーなら大いにありえる。しかもロビン様がとても優しい…。この前まで敵認定してなかった?意外と良い子なのだと思ったのかもしれないわ。ロビン様って私とは正反対を好みそう。私は腹黒では無いけど、攻撃的だもの。ある意味ロビン様と同類よ。

リリー、華奢だし色が白いし目も大きくて、可愛い要素が沢山よ。

「セドリック様、リリーがロビン様にとられそうですよ!大ピンチですっ!」
「……」

今日はいつもよりも仏頂面だわ…。

「何か怒ってるの?」
「別に。」
「もしかしてヤキモチ?」
「リズがそうなんだろ。」
「?」

いまいち理解が難しい。私がヤキモチをやく。リリーに?

「もしかして、私がロビン様に気があるんだと勘違いしてる?」
「勘違いじゃないだろ。」

何をどうしたら、そんな考えに至るのかしら…。

「ロビン様ね、腹の黒い所は感心するわ。」
「腹黒い?」
「…ううん、何でもないの。」

わかってないんだわ。
ラッドさんをチラっと見ると、笑顔で返された。
なるほど、絶対バレないようにしているのね。

「私としては、セドリック様にはリリーがいいんじゃないかと思うの。ルーシー様はあまり好きではないし、結婚すれば国は良くない方に進むだろうしね。」
「エリザベス様も候補の1人です。」

ラッドさんが話に割って入ってきた。

「そうだったかしら?」
「ええ。セドリック様の1番近くにいる女性です。」
「ふふ、それは王命だという事もお忘れなく。」
「そうでしたか。忘れておりました。」

ロビン様もだけど、ラッドさんも相当厄介だわ。

「リズ、俺といるのが嫌なら側にいなくていい。」
「そんな事は言ってないでしょう。婚約者にリリー様をおすすめしてるだけで。私は生涯独り身でいたいのよ。」
「兄とリリーの仲を引き裂けと?」
「そうじゃないわよ…」

嫌な男だわ。
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