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3章
44-4. 騎士との遭遇 ロイド
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騎士五名を連れて、俺たちは森を踏み分け、進む。
道は当然あるわけもなく、剣で茂みを切り払っての行進だ。それだけでも歩みは遅くなる上に、騎士たちは目隠しに後ろ手での拘束だ。歩幅は自然と狭くなり、歩みはいっそうは遅くなる。
普通に進めば一時間ばかりの道程を、たっぷり三時間ほどかけてようやく、俺たちは目的地に辿り着いた。騎士たちが洞窟に入ってきたときは東よりの空にあった太陽が、いまは中天を越えて西空に回っている。
「……はぁ……っ……」
騎士たちは辛そうに息を切らせて、俺に指示される方向へと歩く。そんな彼らには気づかれないように、俺はこっそりと溜め息を吐いた。
……正直、目隠しはやりすぎた。
後ろ手で縛られながら山道、いや道なき山を歩くだけでも辛いだろうに、そこへさらに目隠しさせるって、俺は鬼か!? でも、反抗する機会と気力を削るのにはいい案だと思ったんだよ、あのときは!
いやでも、意味がないことはないはずだ。現に、すっかり従順になっているし、どこをどう歩いてきたのかも分からなくなっているはずだ。……うん、あった。意味はあった!
「ど……どうしたんだ……?」
騎士の一人が、歩くのを止められたことに戸惑って、数時間ぶりに声を出す。
俺は答えの代わりに、ひとこと命じる。
「膝をつけ」
騎士たちは戸惑いの吐息を漏らすけれど、忍者たちに鞘の先で膝裏を小突かれると、よろよろと両膝を地面につけた。
あ……これ、ヤバい絵面だ。
「うっ、あぁ……」
「た……助けっ……ひぃ……」
騎士たちも俺と同じことを想像がついて、啜り泣いている。確実に、これから首を斬られると思っているのだろう。
「死にたくなければ声を出すな」
俺は誤解だと言う代わりにその一言を告げると、忍者たちに言って騎士たちの目隠しを外させた。
「あぁ……、……え……?」
目隠しを外された騎士たちは少しの間、午後の日差しを嫌うように目を伏せていたけれど、まず最初の一人がそれを目にして、剥き出さんばかりの勢いで目を見開かせた。直後、その騎士は口も大きく開けようとしたけれど、俺の手がそいつの顎を鷲掴みにして、そうはさせなかった。
「ひ――」
「声を出すなと言った。このお方は眠りを邪魔されるのが大嫌いだ。少しでも煩くしてみろ。骨ひとつ残さないで食い殺されるぞ。それが嫌なら声を出すな。分かったか?」
「……!」
騎士は涙目で必死に頷くので、俺は顎から手を離してやった。
他の騎士たちもこの騎士に倣って頷くと、恐怖に歯を鳴らしながらも、必死に悲鳴を飲み込んでいる。
俺たちが彼ら五人を連れてきたのは、塒の洞窟から普通に進んで一時間ほどのところにある、切り立った崖の足下――そこに空いた大穴の前だ。
その窖の中では、一匹の竜がその巨体を丸めて、寝息ひとつ立てずに熟睡していた。
死んだように寝ているだけだというのに、巨大生物だけが持ちうる圧倒的な存在感で空気を介して肌を震わせてくる。何度か目にしている俺たちですら、目の当たりにすると軽い動悸を覚えるのだから、後ろ手目隠し山歩きで疲れ切ったところで初遭遇させられた騎士たちの驚愕たるや、計り知れないものがあろう。
……漏らすかな? そう思って女騎士に股間に目がいってしまった俺は悪くないはずだ。
ちなみに彼ら彼女らの着ている鎧は、革鎧の各所に板金を貼り付けたような鎧だ。いわゆる甲冑よりも軽いし動きやすいだろうけど、それでも重さは結構あるはずだ。そんな装いで山歩きさせられたのは、さぞや大変だっただろう。
何が言いたいかというと、騎士たちの鎧は関節の可動範囲を確保する都合上なのか、腰回りには板金がなく、鎖帷子のスカートが覆っているだけだ。その下に穿いているのはぴっちりした紺色のズボンだ。ということはつまり、粗相しても鎧だから分からない、ということはなく、しっかりと漏れてズボンに染みができるということだ。
……って、いやいや! 俺は何を熱弁しているんだ? なんなんだ、さっきから!? いまは目の前のことに集中しろ、集中!
雑念を振り払うためにぶるっと頭を振ったら、忍者たちに訝しげな目を向けられた。幸いなことに、騎士たちは竜の寝姿に目が釘付けになっていて、俺が女騎士の股間を凝視して鼻の穴を膨らませていたことには気がつかないでいてくれた。
「あ……あぁ……これが、ドラゴン……」
「こっ、ひ――……こ、む……!」
竜を畏怖の目で見つめるやつ、言葉を忘れてしまうやつ。そんな同僚を余所に、一人の騎士が横目で俺を見上げてくる。
「……これはいつまで寝ているのだ?」
「おまえたちが知る必要はない」
俺は強い語調で言い放つ。俺のほうが聞きたいくらいのことだけど、そんなことはおくびにも出さない。
鼻白んだ騎士たちが次の質問をしてくる前に、俺は一方的に言い放つ。
「竜は寝ている。やがて自然に目を覚まし、飛び立っていく。それまで静かに待て。……竜は眠りを妨げられることをひどく嫌う。けして近づくな。起こすようなことをするな。もしも起こすようなことがあれば――」
俺はここでいったん言葉を切って、息を呑んでいる騎士たちを一瞥してから続きを言った。
「街ひとつ食らい尽くされることを覚悟するんだな」
そう言い切った途端、騎士たちは竦み上がって、ひぃ、と啜り泣くような悲鳴を漏らした。もっと大きな悲鳴を上げそうになった者もいたけれど、咄嗟に口を押さえて声を飲み込んでいた。
その様子を見れば、彼らにしっかりと脅しが利いたことは見て取れた。
――よし。これで竜の寝首を掻くなんて無理だと実感した彼らは、本隊にこう報告することだろう。
調査の結果、竜は見つかりませんでした。おそらく夜間の内に飛び去ったものと思われます――と。
竜を見せた後は、騎士たちにまた目隠しをさせてから、村が見えるところまで連れて行って解放した。最初は麓のほうまで送るつもりだったのだけど、騎士なのだから村までは馬で来たのだろう、と思ったので、送り先を変えたのだった。
その道すがら、俺は自分たちのことを騎士たちにこう語った。
「俺たちは竜が眠っている間の番を命じられた、竜の従者だ。俺たちが人間を襲うことはない。竜が去るとき、一緒にここを去る。だから、俺たちに危害を加えようともするな」
竜のことだけでなく、俺たちのことも黙っておくように言い含めておかないと駄目なことに、じつは帰り道を歩き始めてから思い至って、「こんな設定で言いくるめられるのか!?」と必死に作り話をしたのだった。騎士たちが目隠しをしていなかったら、顔中が脂汗だらだらなのを見られて、口から出任せを言っているとばれていたことだろう。
騎士たちを解放して塒まで戻った頃には、日差しはもうとっくに西の空を赤く染めるものになっていた。朝飯も昼飯も食べずに、半日ずっと歩きつめていたわけだ。
洞窟まで戻ったときには、西空の茜色も消えて、空は濃紺一色になっていた。
洞窟前では有瓜やゴブリンたちがまた肉を焼いていた。
「あ、義兄さん。お帰りなさい。すっごく遅かったですね。疲れたでしょ、ご飯全然食べてないよね? 分厚いお肉あるから、夜に食べすぎは太るぞっ、とか言わないで、いっぱい食べちゃってくださいねっ」
にこにこ笑いながら肉を焼いている有瓜を見たら、胸に蟠っていた疲労感がすっと昇天していった。
「ただいま。今日は疲れたよ……」
戦士ゴブリンに拘束した騎士たちを負ぶってもらっていれば、もっと短時間で移動できたではないか――ということに俺が気づいたのは、二枚目の分厚いステーキを噛み締めていたときだった。
道は当然あるわけもなく、剣で茂みを切り払っての行進だ。それだけでも歩みは遅くなる上に、騎士たちは目隠しに後ろ手での拘束だ。歩幅は自然と狭くなり、歩みはいっそうは遅くなる。
普通に進めば一時間ばかりの道程を、たっぷり三時間ほどかけてようやく、俺たちは目的地に辿り着いた。騎士たちが洞窟に入ってきたときは東よりの空にあった太陽が、いまは中天を越えて西空に回っている。
「……はぁ……っ……」
騎士たちは辛そうに息を切らせて、俺に指示される方向へと歩く。そんな彼らには気づかれないように、俺はこっそりと溜め息を吐いた。
……正直、目隠しはやりすぎた。
後ろ手で縛られながら山道、いや道なき山を歩くだけでも辛いだろうに、そこへさらに目隠しさせるって、俺は鬼か!? でも、反抗する機会と気力を削るのにはいい案だと思ったんだよ、あのときは!
いやでも、意味がないことはないはずだ。現に、すっかり従順になっているし、どこをどう歩いてきたのかも分からなくなっているはずだ。……うん、あった。意味はあった!
「ど……どうしたんだ……?」
騎士の一人が、歩くのを止められたことに戸惑って、数時間ぶりに声を出す。
俺は答えの代わりに、ひとこと命じる。
「膝をつけ」
騎士たちは戸惑いの吐息を漏らすけれど、忍者たちに鞘の先で膝裏を小突かれると、よろよろと両膝を地面につけた。
あ……これ、ヤバい絵面だ。
「うっ、あぁ……」
「た……助けっ……ひぃ……」
騎士たちも俺と同じことを想像がついて、啜り泣いている。確実に、これから首を斬られると思っているのだろう。
「死にたくなければ声を出すな」
俺は誤解だと言う代わりにその一言を告げると、忍者たちに言って騎士たちの目隠しを外させた。
「あぁ……、……え……?」
目隠しを外された騎士たちは少しの間、午後の日差しを嫌うように目を伏せていたけれど、まず最初の一人がそれを目にして、剥き出さんばかりの勢いで目を見開かせた。直後、その騎士は口も大きく開けようとしたけれど、俺の手がそいつの顎を鷲掴みにして、そうはさせなかった。
「ひ――」
「声を出すなと言った。このお方は眠りを邪魔されるのが大嫌いだ。少しでも煩くしてみろ。骨ひとつ残さないで食い殺されるぞ。それが嫌なら声を出すな。分かったか?」
「……!」
騎士は涙目で必死に頷くので、俺は顎から手を離してやった。
他の騎士たちもこの騎士に倣って頷くと、恐怖に歯を鳴らしながらも、必死に悲鳴を飲み込んでいる。
俺たちが彼ら五人を連れてきたのは、塒の洞窟から普通に進んで一時間ほどのところにある、切り立った崖の足下――そこに空いた大穴の前だ。
その窖の中では、一匹の竜がその巨体を丸めて、寝息ひとつ立てずに熟睡していた。
死んだように寝ているだけだというのに、巨大生物だけが持ちうる圧倒的な存在感で空気を介して肌を震わせてくる。何度か目にしている俺たちですら、目の当たりにすると軽い動悸を覚えるのだから、後ろ手目隠し山歩きで疲れ切ったところで初遭遇させられた騎士たちの驚愕たるや、計り知れないものがあろう。
……漏らすかな? そう思って女騎士に股間に目がいってしまった俺は悪くないはずだ。
ちなみに彼ら彼女らの着ている鎧は、革鎧の各所に板金を貼り付けたような鎧だ。いわゆる甲冑よりも軽いし動きやすいだろうけど、それでも重さは結構あるはずだ。そんな装いで山歩きさせられたのは、さぞや大変だっただろう。
何が言いたいかというと、騎士たちの鎧は関節の可動範囲を確保する都合上なのか、腰回りには板金がなく、鎖帷子のスカートが覆っているだけだ。その下に穿いているのはぴっちりした紺色のズボンだ。ということはつまり、粗相しても鎧だから分からない、ということはなく、しっかりと漏れてズボンに染みができるということだ。
……って、いやいや! 俺は何を熱弁しているんだ? なんなんだ、さっきから!? いまは目の前のことに集中しろ、集中!
雑念を振り払うためにぶるっと頭を振ったら、忍者たちに訝しげな目を向けられた。幸いなことに、騎士たちは竜の寝姿に目が釘付けになっていて、俺が女騎士の股間を凝視して鼻の穴を膨らませていたことには気がつかないでいてくれた。
「あ……あぁ……これが、ドラゴン……」
「こっ、ひ――……こ、む……!」
竜を畏怖の目で見つめるやつ、言葉を忘れてしまうやつ。そんな同僚を余所に、一人の騎士が横目で俺を見上げてくる。
「……これはいつまで寝ているのだ?」
「おまえたちが知る必要はない」
俺は強い語調で言い放つ。俺のほうが聞きたいくらいのことだけど、そんなことはおくびにも出さない。
鼻白んだ騎士たちが次の質問をしてくる前に、俺は一方的に言い放つ。
「竜は寝ている。やがて自然に目を覚まし、飛び立っていく。それまで静かに待て。……竜は眠りを妨げられることをひどく嫌う。けして近づくな。起こすようなことをするな。もしも起こすようなことがあれば――」
俺はここでいったん言葉を切って、息を呑んでいる騎士たちを一瞥してから続きを言った。
「街ひとつ食らい尽くされることを覚悟するんだな」
そう言い切った途端、騎士たちは竦み上がって、ひぃ、と啜り泣くような悲鳴を漏らした。もっと大きな悲鳴を上げそうになった者もいたけれど、咄嗟に口を押さえて声を飲み込んでいた。
その様子を見れば、彼らにしっかりと脅しが利いたことは見て取れた。
――よし。これで竜の寝首を掻くなんて無理だと実感した彼らは、本隊にこう報告することだろう。
調査の結果、竜は見つかりませんでした。おそらく夜間の内に飛び去ったものと思われます――と。
竜を見せた後は、騎士たちにまた目隠しをさせてから、村が見えるところまで連れて行って解放した。最初は麓のほうまで送るつもりだったのだけど、騎士なのだから村までは馬で来たのだろう、と思ったので、送り先を変えたのだった。
その道すがら、俺は自分たちのことを騎士たちにこう語った。
「俺たちは竜が眠っている間の番を命じられた、竜の従者だ。俺たちが人間を襲うことはない。竜が去るとき、一緒にここを去る。だから、俺たちに危害を加えようともするな」
竜のことだけでなく、俺たちのことも黙っておくように言い含めておかないと駄目なことに、じつは帰り道を歩き始めてから思い至って、「こんな設定で言いくるめられるのか!?」と必死に作り話をしたのだった。騎士たちが目隠しをしていなかったら、顔中が脂汗だらだらなのを見られて、口から出任せを言っているとばれていたことだろう。
騎士たちを解放して塒まで戻った頃には、日差しはもうとっくに西の空を赤く染めるものになっていた。朝飯も昼飯も食べずに、半日ずっと歩きつめていたわけだ。
洞窟まで戻ったときには、西空の茜色も消えて、空は濃紺一色になっていた。
洞窟前では有瓜やゴブリンたちがまた肉を焼いていた。
「あ、義兄さん。お帰りなさい。すっごく遅かったですね。疲れたでしょ、ご飯全然食べてないよね? 分厚いお肉あるから、夜に食べすぎは太るぞっ、とか言わないで、いっぱい食べちゃってくださいねっ」
にこにこ笑いながら肉を焼いている有瓜を見たら、胸に蟠っていた疲労感がすっと昇天していった。
「ただいま。今日は疲れたよ……」
戦士ゴブリンに拘束した騎士たちを負ぶってもらっていれば、もっと短時間で移動できたではないか――ということに俺が気づいたのは、二枚目の分厚いステーキを噛み締めていたときだった。
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