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しおりを挟むわたしは、《カリーヌ》として、ルメール伯爵の養女となった。
そして、今日、わたしは、ドミニク、フィリップ、ソフィと共に、礼拝堂へ向かっていた。
一度目の結婚式とは違い、わたしはシンプルな大人しいドレスを身に纏っている。
参列する者も呼んではいない。
礼拝堂に着き、扉を開けると、祭壇の方で、黒い礼服姿のリアムが待っていた。
わたしはドミニクの腕に掴まり、礼拝堂に向かって歩く。
一度目とは違い、真っ直ぐ、リアムを見る事が出来た。
だが、近付く程に、胸が高鳴るのは一緒だ。
ドミニクがわたしをリアムに渡し、リアムはわたしに微笑んだ。
二人で祭壇に向かい、神父から祝福を受ける。
誓いの言葉もしっかりと耳に届いた。
「はい、誓います」
リアムの声が力強く、響く。
「はい、誓います」
わたしも、はっきりと声にした。
わたしたちは、指輪を交換し、そして、誓いのキスをした___
それは、触れるだけのキスではあったが、
一度目の時とは違い、優しく、甘い、心の籠った口付けだった。
夢にみた事で、わたしは溢れる涙を止められなかった。
リアムが笑い、わたしを抱き上げる。
オベール、ベアトリス、ドミニク、フィリップ、ソフィに見送られ、
わたしたちは礼拝堂を出て、待っていた馬車に乗った。
「お帰り、君を待っていたよ、カリーヌ」
二人になり、リアムが言ってくれた。
「ありがとうございます、リアム様」
「結婚したんだから、リアムで良いよ」
「はい、リアム」
何処か気恥ずかしく、わたしたちは笑った。
「カリーヌ、君のペンダントだよ」
リアムがそれを取り出し、わたしに渡してくれた。
わたしはそれを握り締めた。
「ありがとうございます!」
「誰にも秘密だと言っていたね?」
「はい、父から、誰にも見せない様にと言われていたので…」
「中には何があるの?」
「わたしと父、それから、母の肖像です」
リアムが気にしながらも、中を見ていない事を知り、わたしは改めて、
彼の誠実さに胸を打たれた。
「見せて貰ってもいいかな?」
「はい…」
わたしはそれを開く。
十年ぶりに見る肖像だが、開けていなかったお陰か、色褪せていなかった。
綺麗なままの肖像に、わたしは感動する。
ああ!父だ!そして、母…
今見ると、母の肖像はわたしと似ていた。
勿論、わたしが母に似たのだろうが…
「どうぞ、こちらです」
わたしはリアムにそれを向けた。
リアムは真剣な顔でそれを覗き込んだ。
「優しそうな両親だね、お母さんは君に似ている…」
リアムに見て貰え、わたしはうれしかった。
彼にも知って欲しいと思っていた。
「サーラ」
リアムが呟き、わたしは肖像に目を落とす。
肖像の下に、小さく名が入っているのに気付く。
「気付きませんでした、母の名でしょうか」
「君の名はカリーヌ、隣は父親だね?ジョエルとある」
「ジョエル…父の名は、ルカ=スリジェですが?」
「偽名という可能性は?」
「分かりません…」
リアムは難しい顔で押し黙っていた。
何か思案している様だ。
「あの…何か、あるのですか?」
「それは館に戻ってからにしよう、少し、調べてみなければ…」
わたしは急に不安に襲われた。
ギュっと、ペンダントを握り締める。
体を固くするわたしに気付いたのか、リアムがわたしの肩を撫でた。
「不安になる様な事を言ってすまない、
もしかしたら、君の出生が分かるかもしれない、少なくとも、これは手掛かりだ」
出生の手掛かり!?
わたしは喜び掛けたが、父がペンダントを『秘密に』と言っていたのを思い出す。
出生が分かったとしても、良い事では無いのでは…
わたしの胸は、不安で覆われた。
「大丈夫、何があっても、僕は君の味方だ、君の夫だからね」
リアムは明るく言い、わたしの頭にキスを落とした。
わたしはそれに勇気を貰い、「はい」と頷いた。
◇
フォーレの館に戻り、わたしとリアムは直ぐに書庫へ向かった。
リアムには調べる事は分かっていた様だ。
彼は迷わずに一冊の本を手にすると、それを開き、ページを捲って行く。
「これだ…」
リアムは家系図を指で辿る。
だが、その家系図は…
「これは、王家のものでは…?」
我が国、リュテヴァン王国の家系図だ。
「カリーヌ、ペンダントを」
リアムに言われ、わたしはペンダントを彼に渡した。
リアムはペンダントをわたしに向けた。
「ペンダントの模様に、紋章があるのに気付いてね、これは、王家の紋章だよ」
「!?」
「そして、《サーラ》というのは、現国王の娘、第三王女だ」
母が王女!?
全く考えもしなかった事だ。
それに、荒唐無稽に思えた。
「そんな…まさか!父は貧乏な画家でしたし、とても信じられません」
「王立図書館へ行けば、第三王女の肖像が見られるかもしれない…」
「その…第三王女は、今はどうされているのですか?」
「この記録だと、亡くなっている…二十年近く前だね…」
わたしは気が抜けた。
前々から、母は亡くなっているのではと思っていたからだ。
はっきりと聞いた事は無かったが、父は母の事を多くは話さなかった。
話す時には、いつも過去形で話していた。
夜は空を見上げて、時々、思い出す様に…
綺麗で、優しくて、天使の様な人だったと。
「もう少し、詳しく調べてみよう」
リアムは言ったが、わたしは頭を振った。
「必要ありません、父は秘密にと言っていました。
わたしの家族は、フォーレの家、そして、ルメールの家です。
そして、わたしは貧乏画家の娘、それで十分です」
母が何者であっても、母が生きていないのならば、意味も無い。
わたしにとって、大事なのは、今の家族だ___
父と母がどんな風に知り合い、どんな風に恋をしたのか…
その事は知りたかったが、それも、二人の間の事だと、そっとしておく方が良いのかもしれない。
父は貧乏画家で、一処に長く止まる事は無かった。
もしかしたら、逃げていたのではないかと思えてきた。
それに、偽名を使っていたとしたら…
何か恐ろしい事が起こったのでは…
わたしは怖くなり、自分の体に腕を巻き付け抱いた。
リアムが気付き、その腕で、わたしを包み込んでくれた。
「怖がらせて、悪かったね…」
リアムが大きな手で、宥める様に頭を撫でてくれる。
わたしは彼の優しさに縋り、その逞しい胸に、そっと身を寄せた。
「いいえ、母の事が分かりましたもの…
わたしは、母の事を全く知りませんでしたから…」
父が生きていれば、また違っていただろうが、わたしは名さえ知らずにいた。
「ありがとうございます、リアム…」
わたしが落ち着くと、リアムはそっと、わたしの体を離した。
そして、励ます様に微笑みをくれる。
それは、まるで兄の様な態度で、わたしはうれしいと思いながらも、寂しさを抱く。
リアムが自分を見てくれる様になり、わたしたちの距離も近づいていると思っていた。
離縁の事を聞き、リアムが家に駆けつけて来てくれた時、わたしは期待した。
もしかしたら、リアムも、わたしに好意を持ってくれたのでは…愛を持ってくれたのでは!と。
そして、わたしが《カリーヌ》だと打ち明けてから、より一層、距離は縮まった気がした。
『君が戻って来るのを、待っているよ、カリーヌ』
リアムは言ってくれた。
わたしを再び妻に迎える事を望んでくれたのだ!
わたしは期待に大きく胸が膨らんだ。
だが、彼のキスは、唇にではなく、額にだった___
リアムは親しみを持ち、優しく接してくれているが、それは、《妹》の様にではないのか?
リアムには妹がいる。
わたしはエリザベスよりも年下だ。
わたしは、リアムにとって、妹の様な存在なのでは…
そんな不安が、わたしの胸に巣くっていた。
フィリップが自分に接する時よりは、リアムは親しくしてくれていると思う。
必要ならば、抱擁し慰めてくれる程に…
だけど、いつも、一線を引いている。
恋人にはまだ遠い…
二度目の結婚式の夜___
わたしは『期待してはいけない』、『求め過ぎてはいけない』と、自分に言い聞かせた。
兄妹の様な夫婦だって、いても良い筈だ。
悲しくない訳では無いが、それでも…
「あの方を忘れてくれるだけでいい…」
「わたしを見てくれるだけでいい…」
《アドリーヌ》と呼ばないでくれたら、それだけで、いい…
わたしは鏡の中の自分に言い聞かせ、髪を梳いていた櫛を置いた。
深呼吸をし、落ち着かせ、寝室への内扉へ向かった。
カチャリ…
静かに扉を開け、中に入って、わたしは直ぐにそれに気付き、息を飲んだ。
リアムがベッド脇に座り、わたしを見ていたのだ。
「カリーヌ、少し話しても、いいだろうか」
リアムの落ち着いた声に、わたしは不安に思いながらも、「はい」と頷き、
彼の隣に、少し距離を空け、座った。
「君が館に居なかった時、君の事ばかり考えていた。
君が居なくて寂しかったよ…」
リアムの言葉に、わたしの胸は喜びで溢れた。
「父が君を追い出したと聞いた時、僕は君を何としても連れて帰らなくてはと思った。
君を離してはいけないと…君のいない人生を考えるのが怖かった。
僕は、そんな自分が、自分でも信じられなかった…」
リアムが俯き嘆息する。
「以前、僕は君に約束した、アドリーヌへの想いを断ち切る様に努力すると。
その時は自信が無かった、どれだけ時間が掛かるかも…
だが、今の僕は、彼女の事を忘れていた事にすら、気付かないでいる。
僕は、自分が思っていたよりも、薄情でいい加減な男かもしれない…」
「そんな!」
わたしが思わず声を上げると、リアムは顔を上げ、苦笑した。
「君は、僕を神聖視し過ぎている、君を失望させるんじゃないか、怖いよ」
「わたしが恐れるのは、愛された後の心変わりよりも…一度も、愛して貰えない事です…」
わたしは、その言葉を望んでいる。
その先、例え、明日愛が消えてしまったとしても、
一度でいいから、リアムに愛されたい。
切望し、リアムを見つめる。
その目がキラリと光ったかと思うと、わたしは熱く唇を奪われていた___
「愛しているよ、カリーヌ」
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