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しおりを挟むわたしは貯蔵庫に行き、食材を漁った。
「あったわ!それと…これも…」
わたしは目当ての果実を幾つか手にし、調理場へ行くと、使わせて貰った。
喉に良い、果実とハチミツを使い、飲み物を作る。
それから、果実を砂糖で煮た物を容器に入れて、涼しい場所に置いておいた。
わたしは飲み物を入れた容器を持ち、テオの部屋に戻った。
テオは咳き込んでいて辛そうだった。
わたしはメイドに代わると、飲み物をグラスに注ぎ、テオの口に付けた。
「これでしたら、喉に通ると思いますので…」
「口移し?」
「違います!その様な事をなさったら、熱が上がります!」
「それもそうだね…」
笑ったテオはまた咳き込み、わたしはその背中を擦った。
全く、困った方だわ…
これ程、手の掛かる人だと、一体どれだけの者が知っているだろう?
そして、その内の一人になれた事に喜びを感じている自分は、
どうかしているだろうか?
テオはグラスを持ち、それを喉に流し込んだ。
「ああ、飲み易いよ…うん、いいね、これは何?」
まだ熱があるというのに、その目はキラキラと輝いている。
「果実とハチミツです、昔から、喉の具合が悪い時に家で飲んでいましたので」
「凄いね、こういう薬もあるんだね」
「薬など、立派な物ではありませんが…」
ただ、果物とハチミツを混ぜただけだ。
だが、テオは二コリと笑う。
「病を治せる、和らげる事が出来るなら、それは立派に『薬』だよ」
素敵な考え方だ。
わたしは微笑み返し、頷いた。
「フルール、君は僕にずっと付いていてくれたの?」
「はい」
「ありがとう、少し良くなったし、湯浴みでもして少し寝ておいで」
忘れていたが、わたしは制服のままだった。
わたしは急に恥ずかしさに襲われた。
「すみません!お見苦しい恰好で…!」
「見苦しいなんて思ってないよ、馬鹿だね」
テオは失笑し、手を伸ばしてわたしの髪を摘まんだ。
「君はどんな時も、僕の心を惑わす…」
テオは髪の先にキスを落とすと、
「さぁ、行って少し寝ておいで、僕も休むから」と、わたしを追い立てた。
惑わすだなんて…!
きっと、熱の所為ね…
そう思ってみても、頬の熱は止まらなかった。
わたしはメイドに代わって貰い、用意して貰っていた隣の部屋へ行った。
言われたまま湯浴みをすると、体の強張りが解け、気持ちも安らいだ。
何より、テオの熱が峠を越した事で、安心出来た。
用意されていたネグリジェを着て、わたしはベッドに入った。
気付かなかったが、疲れていたらしく、わたしはスッと、一瞬で眠りに落ちていた。
◇
眠りから目を覚ますと、陽はすっかり上がり、昼近い頃で、わたしは驚いた。
素早く着替えを済ませ、隣のテオの部屋に入った。
テオは眠っている様だった。
「朝食の後、薬を飲まれ、着替えをし…休まれています」
「朝食は食べられましたか?」
「それが、少ししか、食欲があまり無い様です…」
「喉がお悪いのでしょうか…」
「咳をなさっていましたが、フルール様の作られたお飲み物を飲むと、咳は治まりました」
メイドから報告を受け、わたしは眠っているテオを覗き込んだ。
薬が効いているのか、少し顔は赤いが、穏やかな寝息を立てていた。
額に触れると、高熱まではいかないが、かなり熱があった。
わたしはタオルを換えると、メイドにテオを頼み、部屋を出た。
食欲が無いのなら…
何か食べ易い物を…
わたしは考えながら貯蔵庫に入った。
喉に通り易く、力の付く物がいい。
「やっぱり、スープかしら…」
考えていて、ふと、わたしは以前話していた事を思い出した。
薬草をどう食べるかだ。
薬草入りのスープだと、テオは喜びそうだが、逆に体を壊す事になれば大問題だ。
「でも、少しなら、大丈夫ですよね?」
ディップを作った時も、目に見えた効果は無かった。
テオが作ったキャンディもだ。
わたしはそれを決め、温室に走った。
勿論、館の料理長もテオの為に料理を用意していたので、
朝、果実の砂糖漬けを作った事、そして、少しで良いので、スープを作らせて欲しいと申し出た。
料理長は、「婚約者が作った料理なら、テオ様は無理にでも食べるだろう」と
賛成してくれた。
昼の食事を用意し、部屋に運ぶと、テオは目を覚まし体を起こした。
テオはぼんやりとしていたが、わたしをみつけ、二コリと笑った。
「やぁ、フルール、少しは休めた?」
「はい、ゆっくり休ませて頂きました、食欲はおありですか?」
聞くとテオは苦笑した。
「僕が朝食べなかったから、君を呼んだんだね…」
「違いますわ、わたしが押し掛けました」
「フルールが?君は時々驚く程積極的になるね」
テオが目を丸くした。
そのオリーブグレーの目に光が見え、わたしは内心で「ほっ」としていた。
ぼんやりとしているテオも可愛いが、やはり、元気な方がテオらしい。
わたしが積極的になる事は、今まで無い事だった。
本来積極的な人間では無い上、家ではエリアーヌに抑圧されていた。
わたしが積極的になったのは、唯一、ジョルジュとの婚約期間だった。
エリアーヌに必死で抵抗した時だ。
今、わたしが積極的になっている理由は、エリアーヌではない、ただ…
テオを想っての事だった。
テオの力になりた、支えになりたい…
わたしはきっと、彼の為ならば、何でも出来るだろう…
そんな気さえしていた___
「マッシュポテト、パスタ、スープ、デザートは果実の砂糖漬けです」
テオはあまり良い顔をしていなかった。
わたしはスープを勧めた。
「最初にスープはいかがですか?喉にも通り易いと思います」
わたしがそれを見せると、テオの目が輝いた。
「フルールが作ってくれたんだね?それでは、これは食べなければいけない」
スープ皿をテオの膝のトレイに置いた。
スープ皿の上には薬草の葉が盛られており、スープの中にも入っている。
テオはスプーンでそれを掬い、匂いを確かめていた。
それから、怯む事なく口に入れた。
「独特の風味だね、面白いよ、美味しい…」
「薬草だけでは無く、体を温める食材を使いました」
「良く勉強しているね、フルール」
「テオ様のお陰ですわ」
テオは「ふふっ」と笑い、スープを飲んだ。
スープを飲み終え、マッシュポテト、パスタを少しずつ食べ、
果実の砂糖漬けを一つ口に入れ「食べ易いよ」と言った。
食事を終えたテオは、薬の袋とキャンディを並べた。
「とても苦いからね」
テオは薬を水で流し込み、顔を顰めると、黄色いキャンディを口に入れた。
黄色いキャンディは、二人の思い出の味だ___
意味は無いのかもしれない。
だが、わたしには、テオがそれを選んでくれた事がうれしく、赤くなる頬を隠した。
「フルール、ありがとう、少し休ませて貰うよ、君も少し休んで」
「はい、そうさせて頂きます」
「晩の食事にも、薬草のスープを作ってくれる?果実の砂糖漬けも」
「はい、ご用意致します」
テオの注文に、笑みが零れてしまった。
わたしはテオが眠るのを確かめてから、部屋を出た。
部屋を出た所で、リゼットが駆けて来た。
「フルール!食事はまだでしょう?用意してあるから来て!」
リゼットに手を引かれ、食堂に向かった。
「座って!」と、わたしを座らせたリゼットは、料理を運んで来てくれた。
「まぁ!自分で取りに参りますのに…」と、恐縮するわたしに、
リゼットは「フルールはお兄様を救って下さった、功労者ですもの!」と笑い、
隣に座った。
「フルールが逸早く、お兄様の病に気付いて、連れて帰って下さったって
聞いたわ!それに、着くまで、ずっと膝枕をされてたんでしょう!?
そんなの、中々出来る事じゃないわ!
フルールって、優しくて、愛情豊かで、あたし尊敬するわ!」
手放しで褒められ、しかも膝枕の事まで知られていて、わたしは酷く気まずく、
恥ずかしかった。口の中で、「ありがとうございます」とぼそぼそと返し、
わたしは誤魔化す様にスープを飲んだ。
「それに、昨夜はずっとお兄様に付いていたんでしょう?」
「はい、何かお力になりたくて…」
「なってるわ!とても献身的にお世話をされて…」
「見られていたんですか!?」
「お母様が見たんですって!あたしは移るからって、近付かせて貰え無かったのよ!」
リゼットが不満そうに頬を膨らませた。
それよりも、イザベルに見られていた事が気になり、わたしはぼそぼそと上の空で返した。
「子供…若い方は移り易いですから…」
「そうみたいね!お兄様、フルールが作った飲み物で喉も楽になったって言ってたわ!」
「それは良かったです」
「お兄様は、フルールの様な方が婚約者で幸せねって、お母様と話してたの!」
わたしは小声で礼を言い、パスタを食べた。
テオにもそう思って貰えたらいい…
でも、薬草のスープは喜んで貰えたわ!
飲み物も、果実の砂糖漬けもだ。
食事を終え、わたしはリゼットに頼まれ、果実の砂糖漬け、果実とハチミツの飲み物の作り方を教えた。
簡単な物なので、リゼット一人でも十分に作れた。
リゼットは「あたし、お料理ってした事無いけど、楽しいわ!」と、はしゃいでいた。
飲み物はテオの部屋へ運び、メイドに「リゼットが作りました」とテオに伝えて貰う様頼んだ。
テオは薬のお陰か、良く眠っていた。
わたしは額に触れ、熱を確かめ、タオルを換えてから部屋を出た。
少し休ませて貰おうと、ベッドに横になった。
思った以上に眠ってしまい、身支度を整え、テオの様子を見に行くと、
テオはリゼットが作った飲み物を飲んでいた。
「フルール、良く眠れた?」
「はい、すっかり眠ってしまって…」
「ゆっくり休んで構わないよ、昨夜から心配掛けてごめんね」
「いえ、そんな事は…」
「ずっと膝枕をしてくれたんだって?足は大丈夫だった?僕は重かっただろう?」
「は、はい…いえ、それ程では…!」
テオにまでそれを言われ、わたしは赤くなった。
今思い出すと恥ずかしい…!
あの時は必死で、自分でも驚く程、大胆になっていた様だ。
「昨夜もずっと付いていてくれたんだね、ありがとう、覚えていないのが残念だよ」
「眠っておられたので…テオ様、お加減はいかがですか?」
わたしは話を逸らした。
「うん、かなり良くなったよ、頭もスッキリしてきたよ」
「それは良かったですわ!」
「ありがとう」
「温室の世話をして来ましょうか?」
「いや、君は働き過ぎだよ、
ここに居て、僕の話し相手になってくれる?フルール」
わたしが頷くと、テオはお茶のセットを運ばせた。
わたしは紅茶を飲み、スコーンを食べながら、テオの話に耳を傾けた。
テオは喉の調子も良くなってきていて、少し掠れていたが、咳き込む事はあまり無かった。
「これはリゼットが作ったんだってね?」
「はい、リゼットに教えて欲しいと頼まれて」
「僕が知る限り、初めてだな、リゼットの料理を口にするのは」
「病が移ってはいけないから来られないと残念そうでしたので…
きっと、お兄様に何かしてあげたかったのですね」
「そう、リゼットにもお礼を言わないとね」
テオはうれしそうだった。
その晩、テオは食欲を取り戻し、しっかりと食事を取っていた。
熱も微熱程度で、夜も「付いていなくて大丈夫だよ」と言っていたが、
わたしは心配で、何かあれば気付ける様に、扉を半分開けておいた。
薬を飲み、眠ったテオは、翌朝には熱も下がり、すっかりと元気になっていた。
朝食はベッドで取ったが、テオは起きたいと言ってきかず、
その日はパーラーで過ごす事になった。
「あの薬草のスープを飲んだら、食欲が出てね、不思議と他の物も食べられたんだよ」
「それは、薬草の効果なのでしょうか?」
「んー、薬草の効果なのか、フルールが作ってくれたからかは、分からないけどね」
テオがからかう様に言うので、わたしはテオを置いてソファを立った。
テオはすかさず、わたしの手を掴んで止めた。
「ごめんね、フルール、傍にいてよ、
君がいないと寂しくて温室に行ってしまいそうだよ」
「それは脅迫ですわ!」
わたしは怒った顔をして見せたが、テオは「ふふふ」と楽しそうに笑った。
「お兄様、フルール!飲み物をお持ちしました!」
リゼットが昨日教えた、果実とハチミツの飲み物と、果実の砂糖漬けを運んで来た。
リゼットは得意気な顔で、それをテーブルに並べると、自分も椅子に座った。
テオの病が治ったので、一緒に居られる事がうれしいのだ。
テオがわたしに「君のお陰で、週末中、同じ物を食べさせられそうだよ」と
耳打ちしてきて、わたしは手で口元を抑えた。
明るく、穏やかで、楽しい時間だった。
目の前に、眩い幸せが広がっていた。
それは、決して当たり前の事では無かったのに、
わたしはそれを忘れてしまっていた…
昼前、グノー家に早馬が到着した。
手紙は『フルール=メルシェ』宛てで、
そこには、わたしに直ちにメルシェ家に戻る様、書かれていた。
理由は書かれていない、ただ、『至急』とだけ書かれていて、
わたしは嫌な予感に目の前が暗くなった。
一体、何が起こったというのだろう…
「フルール、僕も一緒に行こう___」
テオは真剣な顔で、わたしの手を握った。
だが、昨日まで寝込んでいた彼を、私事に付き合わせる訳にはいかない。
「独りで大丈夫ですわ、テオ様は気になさらず、体を労わって下さい。
明日学園でお会い出来ますように___」
わたしは安心させる様、微笑んで見せた。
わたしは直ぐに、グノー家の馬車でメルシェ家に向かった。
この先、何が待ち受けているかも知らずに___
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