29 / 73
魔導世界
第29話 ガルスの大森林
しおりを挟む
「――よし、これで燃料は回復……と」
魔導宅配ボックスの代金としてアドリアナから魔導石を二個頂いたので、早速魔導車に投入して燃料不足の問題は解決した。
あとは出発するだけなのだが、珍しくコムギさんが他の人魚たちとじゃれ合っているみたいなので、俺は彼女が落ち着くまで干し肉をかじっている。
そんな俺の近くにはアドリアナがいるのだが。
「……そう、トージはあてもなく旅をしているのね。もしトージとやり取りしたくなったら、ボックスにお願いすればいいのかしら?」
「え? い、いやぁ、ボックスはあくまで注文商品を転送させるだけですので、話が出来るようなものでは……」
「そうかしら? トージやあの使い魔はスキルが上がるのでしょう? そのたびに色々出来るようになっているみたいだし、ボックスを通じてお話が出来ると思うのだけれど」
取引が成立してからすぐに出発しなかったせいもあって、アドリアナとずっと話をする羽目になってしまった。
魔導宅配ボックスの話はおそらく可能性の話をしていたんだろうが、遠くの者と話をするなら、それこそスマートフォンのようなものがあれば可能かもしれない。
しかし商人としてのスキルアップではどこまで出来るようになるのかは全く読めないだけに、アドリアナには期待されるような返事は出来なかった。
「ウニャ~人魚族とは話が合うニャ~」
……などと、ご機嫌よくコムギさんが戻ってきたところで、ようやくルゴー海底洞窟から出発する。
魔導石を一気に二個消費した魔導車に特段の変化は見られなかったが、自動見守り運転が追加されたうえ、燃料ゲージは上限解放がされた。
その代わり、強力すぎるライト性能は弱体されたらしい。
意味がよく分からなかったが、
「燃料不足になる心配は薄れたニャ! だけど原因になる部分はカットされたのニャ~」
「そうなんだ」
「ニャ」
魔導車の燃料問題は俺が訊く前にコムギさんが説明してくれた。
コムギさんの話では、魔導車がスキルアップした直後に魔導師ルーナからその機能について伝達され、その際に魔導操作で介入するのだとか。
「魔導石が投入されるとルーナが嬉しくなるのニャ」
「そういえばそんなこと言ってたね」
「だけど、アイゼルクラスに好き勝手させないみたいニャ」
「……なるほど」
コムギさんとの話を楽しみながら魔導車を走らせていると、あっという間に海底洞窟を抜け、密林のような大森林に出ていた。
「おっきい木ばかりニャ~」
そういえば猫語が分からない時にコムギさんに案内され、大木の隙間を抜けて王国にたどり着いたんだよな。
大森林を見てるだけなのに何だか懐かしい気分だ。
魔導車は基本的に魔物がいるところを避け、大木が目の前にあっても向こうから避けるように出来ていて魔導車は影響を受けない性能になっている。初めから凄い性能だとは思っていたが、戦えない俺にとっては異世界最高の車といっていいかもしれない。
しばらく獣道を走行したところでようやく大森林エリアを抜け、小さな集落にたどり着いた。
おそらくここがガルスの村だと思われるが。
「コムギさん。降りようか?」
「トージだけで行ってきてニャ」
「え、どうして?」
「眠いニャ」
村だから危険な目に遭うことは無いだろうけど、コムギさんが一緒に行かないのは寂しいものだ。
しかし、俺よりも力を有する猫さんには目に見えない疲れがあってもおかしくはないし、魔導車の中で眠れるのであればそれが一番安全で安心なのは間違いない。
「じゃあ、行ってくるね」
「ムニャ」
よほど眠かったのか、俺が出たと同時にコムギさんは丸くなっていた。
「こんにちは、商人さん! ガルスの村へようこそ!」
魔導車から離れて歩き出してすぐ、集落の人から声がかかった。大森林の中に拓けた村があるのも驚きだが、小さな村だとしてもここが拠点であるのは間違いない。
「こんにちは。ガルスの森……ここが魔導師の拠点で間違いないかな?」
俺に声をかけてきたのは少年だけだが、奥の方には多くの人が集まっている感じを受ける。
「そうだよ。ガルスさまに会いに来たの?」
初めの頃、魔導師の拠点にはあまり魔導師が常駐しないという話を聞いていた。しかし、俺が魔導師の力を借りながら商売を始めた辺りから拠点が活発になったという話も聞くようになった。
もしかしたら魔導師ルーナやアイゼルクラスが言っていた日本ツアーに参加した魔導師の影響が関係しているかもしれないな。
「魔導師ガルス様はこの奥にいるのかな?」
「うん! 呼んでこようか?」
「あぁ、大丈夫。自分で歩いて行くから大丈夫ですよ」
「わかった~!」
魔導師の拠点はアイゼルクラスのところは規模の大きい町になっていたが、ここは小さな村。魔導師の個性によって変えているとしたら、それぞれに派閥のようなものがあるのだろうか。
などと思いながら村の奥へたどり着くと、ひと際大きな家の前で沢山の大人と子供が大人数用の四角いテーブルを囲うようにして立っている。
テーブルの上にいくつか物が乗っかっているようなのでそこを見てみると、またしてもどこかで見たことのある物が並んでいて思わず吹き出しそうになった。
「こんにちは。初めまして」
村のほとんどの人が集まっていて声をかけづらいが、商売をするのに臆してなんかいられない――そう思って身を乗り出すが。
「お待ちしていましたよ、ムギヤマ・トージさん!」
「えっ?」
声をかける前に向こうからかけられてしまった。
「魔導車で旅をする商人さんですよね? 使い魔の猫さんは一緒じゃないんすか?」
「え、はい。あの……?」
「オレですか? オレはガルス村の村長っす!」
「村長さん……!?」
随分と若い、十代後半くらいの若者だが、悪く言えば何だかチャラそうな男性だ。
だが、他の村人と同様に格好は民族衣装のような茶色い貫頭衣を着ている。中央の穴から頭を出して着るごくごく単純な衣服といったところだ。
「そうなんすよ。ムギヤマさんのことはガルス様から詳しく聞いてるんで、安心していいっすよ!」
……何が安心なのか分からないが、魔導師から聞かされることで先入観を持たれてしまうのか。
「ところで、そのテーブルの上のそれは……?」
テーブルの上に置かれているのは、人数分以上の器だ。
「即席で食べられるものを再現したいみたいで、みんなここでずっと待っているんすよ」
「……即席」
まさか三分とか五分とかで食べられるアレのことか?
「いやぁ~待たせたね! ようやく出来上がったよ」
「ガルス様! ムギヤマさんが来てますよ」
「おぉっ! 異国の商人さんか! なんてツイているんだ、我は! これで解決出来るぞ~!」
この世界で即席メンを再現させようとしていたらしいが、湯気しか見えていないところを見るとメンそのものがないみたいだ。
「我は魔導師ガルス。商人ムギヤマ! 君の亜空間倉庫で即席を売ってくれ!」
「そ、即席ですか?」
「うむ!!」
今度は日本ツアーで即席メンに魅了された魔導師なのか。
魔導宅配ボックスの代金としてアドリアナから魔導石を二個頂いたので、早速魔導車に投入して燃料不足の問題は解決した。
あとは出発するだけなのだが、珍しくコムギさんが他の人魚たちとじゃれ合っているみたいなので、俺は彼女が落ち着くまで干し肉をかじっている。
そんな俺の近くにはアドリアナがいるのだが。
「……そう、トージはあてもなく旅をしているのね。もしトージとやり取りしたくなったら、ボックスにお願いすればいいのかしら?」
「え? い、いやぁ、ボックスはあくまで注文商品を転送させるだけですので、話が出来るようなものでは……」
「そうかしら? トージやあの使い魔はスキルが上がるのでしょう? そのたびに色々出来るようになっているみたいだし、ボックスを通じてお話が出来ると思うのだけれど」
取引が成立してからすぐに出発しなかったせいもあって、アドリアナとずっと話をする羽目になってしまった。
魔導宅配ボックスの話はおそらく可能性の話をしていたんだろうが、遠くの者と話をするなら、それこそスマートフォンのようなものがあれば可能かもしれない。
しかし商人としてのスキルアップではどこまで出来るようになるのかは全く読めないだけに、アドリアナには期待されるような返事は出来なかった。
「ウニャ~人魚族とは話が合うニャ~」
……などと、ご機嫌よくコムギさんが戻ってきたところで、ようやくルゴー海底洞窟から出発する。
魔導石を一気に二個消費した魔導車に特段の変化は見られなかったが、自動見守り運転が追加されたうえ、燃料ゲージは上限解放がされた。
その代わり、強力すぎるライト性能は弱体されたらしい。
意味がよく分からなかったが、
「燃料不足になる心配は薄れたニャ! だけど原因になる部分はカットされたのニャ~」
「そうなんだ」
「ニャ」
魔導車の燃料問題は俺が訊く前にコムギさんが説明してくれた。
コムギさんの話では、魔導車がスキルアップした直後に魔導師ルーナからその機能について伝達され、その際に魔導操作で介入するのだとか。
「魔導石が投入されるとルーナが嬉しくなるのニャ」
「そういえばそんなこと言ってたね」
「だけど、アイゼルクラスに好き勝手させないみたいニャ」
「……なるほど」
コムギさんとの話を楽しみながら魔導車を走らせていると、あっという間に海底洞窟を抜け、密林のような大森林に出ていた。
「おっきい木ばかりニャ~」
そういえば猫語が分からない時にコムギさんに案内され、大木の隙間を抜けて王国にたどり着いたんだよな。
大森林を見てるだけなのに何だか懐かしい気分だ。
魔導車は基本的に魔物がいるところを避け、大木が目の前にあっても向こうから避けるように出来ていて魔導車は影響を受けない性能になっている。初めから凄い性能だとは思っていたが、戦えない俺にとっては異世界最高の車といっていいかもしれない。
しばらく獣道を走行したところでようやく大森林エリアを抜け、小さな集落にたどり着いた。
おそらくここがガルスの村だと思われるが。
「コムギさん。降りようか?」
「トージだけで行ってきてニャ」
「え、どうして?」
「眠いニャ」
村だから危険な目に遭うことは無いだろうけど、コムギさんが一緒に行かないのは寂しいものだ。
しかし、俺よりも力を有する猫さんには目に見えない疲れがあってもおかしくはないし、魔導車の中で眠れるのであればそれが一番安全で安心なのは間違いない。
「じゃあ、行ってくるね」
「ムニャ」
よほど眠かったのか、俺が出たと同時にコムギさんは丸くなっていた。
「こんにちは、商人さん! ガルスの村へようこそ!」
魔導車から離れて歩き出してすぐ、集落の人から声がかかった。大森林の中に拓けた村があるのも驚きだが、小さな村だとしてもここが拠点であるのは間違いない。
「こんにちは。ガルスの森……ここが魔導師の拠点で間違いないかな?」
俺に声をかけてきたのは少年だけだが、奥の方には多くの人が集まっている感じを受ける。
「そうだよ。ガルスさまに会いに来たの?」
初めの頃、魔導師の拠点にはあまり魔導師が常駐しないという話を聞いていた。しかし、俺が魔導師の力を借りながら商売を始めた辺りから拠点が活発になったという話も聞くようになった。
もしかしたら魔導師ルーナやアイゼルクラスが言っていた日本ツアーに参加した魔導師の影響が関係しているかもしれないな。
「魔導師ガルス様はこの奥にいるのかな?」
「うん! 呼んでこようか?」
「あぁ、大丈夫。自分で歩いて行くから大丈夫ですよ」
「わかった~!」
魔導師の拠点はアイゼルクラスのところは規模の大きい町になっていたが、ここは小さな村。魔導師の個性によって変えているとしたら、それぞれに派閥のようなものがあるのだろうか。
などと思いながら村の奥へたどり着くと、ひと際大きな家の前で沢山の大人と子供が大人数用の四角いテーブルを囲うようにして立っている。
テーブルの上にいくつか物が乗っかっているようなのでそこを見てみると、またしてもどこかで見たことのある物が並んでいて思わず吹き出しそうになった。
「こんにちは。初めまして」
村のほとんどの人が集まっていて声をかけづらいが、商売をするのに臆してなんかいられない――そう思って身を乗り出すが。
「お待ちしていましたよ、ムギヤマ・トージさん!」
「えっ?」
声をかける前に向こうからかけられてしまった。
「魔導車で旅をする商人さんですよね? 使い魔の猫さんは一緒じゃないんすか?」
「え、はい。あの……?」
「オレですか? オレはガルス村の村長っす!」
「村長さん……!?」
随分と若い、十代後半くらいの若者だが、悪く言えば何だかチャラそうな男性だ。
だが、他の村人と同様に格好は民族衣装のような茶色い貫頭衣を着ている。中央の穴から頭を出して着るごくごく単純な衣服といったところだ。
「そうなんすよ。ムギヤマさんのことはガルス様から詳しく聞いてるんで、安心していいっすよ!」
……何が安心なのか分からないが、魔導師から聞かされることで先入観を持たれてしまうのか。
「ところで、そのテーブルの上のそれは……?」
テーブルの上に置かれているのは、人数分以上の器だ。
「即席で食べられるものを再現したいみたいで、みんなここでずっと待っているんすよ」
「……即席」
まさか三分とか五分とかで食べられるアレのことか?
「いやぁ~待たせたね! ようやく出来上がったよ」
「ガルス様! ムギヤマさんが来てますよ」
「おぉっ! 異国の商人さんか! なんてツイているんだ、我は! これで解決出来るぞ~!」
この世界で即席メンを再現させようとしていたらしいが、湯気しか見えていないところを見るとメンそのものがないみたいだ。
「我は魔導師ガルス。商人ムギヤマ! 君の亜空間倉庫で即席を売ってくれ!」
「そ、即席ですか?」
「うむ!!」
今度は日本ツアーで即席メンに魅了された魔導師なのか。
139
あなたにおすすめの小説
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
莫大な遺産を相続したら異世界でスローライフを楽しむ
翔千
ファンタジー
小鳥遊 紅音は働く28歳OL
十八歳の時に両親を事故で亡くし、引き取り手がなく天涯孤独に。
高校卒業後就職し、仕事に明け暮れる日々。
そんなある日、1人の弁護士が紅音の元を訪ねて来た。
要件は、紅音の母方の曾祖叔父が亡くなったと言うものだった。
曾祖叔父は若い頃に単身外国で会社を立ち上げ生涯独身を貫いき、血縁者が紅音だけだと知り、曾祖叔父の遺産を一部を紅音に譲ると遺言を遺した。
その額なんと、50億円。
あまりの巨額に驚くがなんとか手続きを終える事が出来たが、巨額な遺産の事を何処からか聞きつけ、金の無心に来る輩が次々に紅音の元を訪れ、疲弊した紅音は、誰も知らない土地で一人暮らしをすると決意。
だが、引っ越しを決めた直後、突然、異世界に召喚されてしまった。
だが、持っていた遺産はそのまま異世界でも使えたので、遺産を使って、スローライフを楽しむことにしました。
うちの孫知りませんか?! 召喚された孫を追いかけ異世界転移。ばぁばとじぃじと探偵さんのスローライフ。
かの
ファンタジー
孫の雷人(14歳)からテレパシーを受け取った光江(ばぁば64歳)。誘拐されたと思っていた雷人は異世界に召喚されていた。康夫(じぃじ66歳)と柏木(探偵534歳)⁈ をお供に従え、異世界へ転移。料理自慢のばぁばのスキルは胃袋を掴む事だけ。そしてじぃじのスキルは有り余る財力だけ。そんなばぁばとじぃじが、異世界で繰り広げるほのぼのスローライフ。
ばぁばとじぃじは無事異世界で孫の雷人に会えるのか⁈
元・神獣の世話係 ~神獣さえいればいいと解雇されたけど、心優しいもふもふ神獣は私についてくるようです!~
草乃葉オウル ◆ 書籍発売中
ファンタジー
黒き狼の神獣ガルーと契約を交わし、魔人との戦争を勝利に導いた勇者が天寿をまっとうした。
勇者の養女セフィラは悲しみに暮れつつも、婚約者である王国の王子と幸せに生きていくことを誓う。
だが、王子にとってセフィラは勇者に取り入るための道具でしかなかった。
勇者亡き今、王子はセフィラとの婚約を破棄し、新たな神獣の契約者となって力による国民の支配を目論む。
しかし、ガルーと契約を交わしていたのは最初から勇者ではなくセフィラだったのだ!
真実を知って今さら媚びてくる王子に別れを告げ、セフィラはガルーの背に乗ってお城を飛び出す。
これは少女と世話焼き神獣の癒しとグルメに満ちた気ままな旅の物語!
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
転移特典としてゲットしたチートな箱庭で現代技術アリのスローライフをしていたら訳アリの女性たちが迷い込んできました。
山椒
ファンタジー
そのコンビニにいた人たち全員が異世界転移された。
異世界転移する前に神に世界を救うために呼んだと言われ特典のようなものを決めるように言われた。
その中の一人であるフリーターの優斗は異世界に行くのは納得しても世界を救う気などなくまったりと過ごすつもりだった。
攻撃、防御、速度、魔法、特殊の五項目に割り振るためのポイントは一億ポイントあったが、特殊に八割割り振り、魔法に二割割り振ったことでチートな箱庭をゲットする。
そのチートな箱庭は優斗が思った通りにできるチートな箱庭だった。
前の世界でやっている番組が見れるテレビが出せたり、両親に電話できるスマホを出せたりなど異世界にいることを嘲笑っているようであった。
そんなチートな箱庭でまったりと過ごしていれば迷い込んでくる女性たちがいた。
偽物の聖女が現れたせいで追放された本物の聖女やら国を乗っ取られて追放されたサキュバスの王女など。
チートな箱庭で作った現代技術たちを前に、女性たちは現代技術にどっぷりとはまっていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる