563 / 687
第十六章 三年目の始まり
アレクの想い
しおりを挟む
「アレクが気付いたのか?」
「殿下だけではなく、リィカ嬢も気付いていたようです。しっかり私のほうを見ておりましたから」
アレクがリィカを抱えたまま、学園から帰ってきた。その報告を国王が受けたとき、思わず「は?」と疑問が漏れた。
学園にBランクの魔物が現れた報告は受けている。それをアレクたちが討伐したことも知っている。だが、何がどうして、アレクがリィカを抱えて帰ってくるのか。
そして、なぜアレクが明らかに苛立っている様子を見せているのか。
どちらにしても、放置はできないと判断して自らの諜報機関『影』の長であるフィリップを向かわせたのだが、アレクに気付かれて結局は追い出されてしまった。
アレクが魔王討伐の旅に行く前は、『影』たちが本気で気配を消していれば気付くことはなかったはずなのだが……。
「旅の間に強くなられたのでしょうね。これまでも気付いた素振りはなくとも、何となく違和感があるという話がありましたから」
フィリップの言葉に、国王は眉をひそめた。
そう。旅から戻った後、国王が命じたこともあるし、そうでないこともあるが、何度か『影』の誰かがアレクの側に行って様子を窺っていたことがある。その時に、そういう報告をもらっていた。
「つまりは、これまでは素知らぬふりをしていただけか」
国王は苦笑するしかない。実際に、アレクがどれだけ強くなったのだろうかと、知る機会があるはずもないのだから。
「陛下、いかがなさいますか」
「……ふむ」
その質問が、リィカを抱えたまま私室に籠もってしまったアレクの事を指していることは国王も分かる。
分かるが、何とも判断に困る事柄だ。何せ前後の事情が何も分からない。
「……放っておくか」
「よろしいのですか? アレクシス殿下ではなく、リィカ嬢の立場からすると……」
「今はリィカ嬢も貴族だ。仮にそれで間違いがあったとしても、間違いでなくしてしまえば問題ない。そしてそれは、儂としても望む結果だ」
仮にアレクの手がついたとしても、結婚させてしまえば何も問題はないということだ。そして、国王はそれを「王命」で為せてしまうことができる。
その手段をリィカ相手に取っていいのかと考えると、躊躇いはある。だが、そうなればリィカをアレクの妃としてこの国に留めることができるのだから、問題ない。
それに、と思う。
「大丈夫だろう。儂はあの子を信じておるよ」
最終的に大事にはならない。そう言って、鷹揚に笑ったのだった。
※ ※ ※
そんな国王の考えなど知らず、アレクはリィカの上に馬乗りになり、その両腕をベッドに押さえつける。
そして、気付いた。
「へえ。俺の贈った指輪はしてくれているのか」
左手の薬指にされたその指輪を、自らの指で触れる。つけてくれている事実自体は嬉しいのに、アレクの顔は妙に歪む。
視界にリィカの怯えの顔を捉えても、むしろそういう表情を自分がさせているのかと思ったら、変な優越感を感じた。
「どういうつもりなんだろうな、リィカは。俺のプロポーズをはぐらかしておいて、でも指輪はつけてくれている。俺を貴族どもの防御代わりに使って、いらなくなれば捨てるつもりか?」
「ち、ちがうっ、そうじゃなくてっ……いたぃっ」
リィカの上げた否定する声に、アレクはほとんど無意識にリィカの腕を掴んでいる手に力を込めていた。
痛みに歪むリィカの表情に、しかし何も感じないまま、アレクは自らが思うままに言葉を吐き出していた。
「プロポーズは急だったかもしれないと思う。だから、あの場で返事を求めるつもりはなかった。だが、『いいえ』の返事を受け入れるつもりもなかった。時間がかかっても、お前は『はい』と言ってくれるだろうと、そう思ってた」
さらに手に力を込めると、リィカの目尻に涙が浮かぶ。それでも、アレクは力を緩めようとは思わなかった。
リィカも、今度は悲鳴はあげず、口を開く。
「アレク、その、はなしを……」
「聞きたくない!」
リィカの言葉を遮って、アレクは叫ぶ。叫んでリィカを抱きしめる。……いや、しがみつく。絶対に離さないというように。
「頼むよ、リィカ。話を受けてくれ。俺にはお前しかいないんだ」
自分を拒否する言葉など、聞きたくない。話を聞くと言ってここまで連れてきたけれど、本当に聞く勇気などない。
リィカに拒否されたとき、自分がどういう行動に出るのか。……それがリィカを傷つけると分かっていても、きっと自分はその行動を止められない。
「俺に母親はいなくて、兄上には義姉上がいて……。バルやユーリだって、婚約者がいるし、二人ともなりたい道があるから、俺といつまでも一緒にはいてくれない」
決して一人だったわけではない。それでも、アレクは孤独を感じることがあった。
父親は国王で忙しくしている。母と思っていた人は兄の母であって、自分の母親ではない。
ずっと一緒にいると思っていた兄には、婚約者ができた。
城を飛び出した先で会って、一緒に冒険者をしてくれたバルやユーリは、可能な限りアレクに寄り添おうとしてくれていた。アレクもそれは分かっている。
しかし、それも期限がある。これから先の人生ずっと、アレクと一緒にはいられない。いてはくれない。
分かっている。分かっているからこそ、アレクは自らが"独り"なのだと、感じてしまって怖かった。
「……そんなとき、リィカに会ったんだ」
最初からそんなことを思っていたわけではない。
でも、好きになって恋人同士になって……将来を考えたとき、初めて気付いたのだ。リィカとは一緒にいられる可能性に。
「俺には、リィカだけなんだ。リィカだけは、他の誰のものにもならない。リィカだけは、俺とずっと一緒にいてくれる。俺にはリィカしか、いないんだ」
そしてアレクは、リィカの腹部に手を触れた。
「なぁリィカ。ここに俺の子供ができたら……俺と一緒にいてくれるか?」
「…………っ……!」
リィカが大きく目を見開いた。何か言おうとしたのか口を開けるが、それより先にアレクの顔が近づいた。
「頼むよ、リィカ。どうか俺を、受け入れてくれ」
そして距離がゼロになり、唇が重なった。
※ ※ ※
リィカからの抵抗は、ない。
本当にどういうつもりなのか。自分がやめるとでも思っているのか。
そう考えたとき、リィカが泣いていることに気付いた。泣いたところでやめるつもりはない。
そう思いつつ、唇から離れたときだった。。
「ごめんなさい、アレク」
リィカの声に、動きが止まる。
「ごめんなさい。ただ、会いたくないだけなの」
その言葉に、息が止まるかと思った。そのくせ、心臓はバクバクとすごい速さで動いている。
(会いたくない……? 誰に……? 俺、に……?)
最後に浮かんだその考えに、アレクは全身がカッと熱くなる。頭が真っ白になって、何かを叫ぼうとした瞬間、リィカが再び口を開いた。
「あの人に、会いたくないだけなの。ごめんなさい」
「…………………あのひと?」
気勢をそがれるとは、こういうことなのだろうか。違うかもしれないが。
どちらにしても、水を掛けられたような気持ちでつぶやいた自分の声は、我ながら呆然としている、とアレクは思った。
「殿下だけではなく、リィカ嬢も気付いていたようです。しっかり私のほうを見ておりましたから」
アレクがリィカを抱えたまま、学園から帰ってきた。その報告を国王が受けたとき、思わず「は?」と疑問が漏れた。
学園にBランクの魔物が現れた報告は受けている。それをアレクたちが討伐したことも知っている。だが、何がどうして、アレクがリィカを抱えて帰ってくるのか。
そして、なぜアレクが明らかに苛立っている様子を見せているのか。
どちらにしても、放置はできないと判断して自らの諜報機関『影』の長であるフィリップを向かわせたのだが、アレクに気付かれて結局は追い出されてしまった。
アレクが魔王討伐の旅に行く前は、『影』たちが本気で気配を消していれば気付くことはなかったはずなのだが……。
「旅の間に強くなられたのでしょうね。これまでも気付いた素振りはなくとも、何となく違和感があるという話がありましたから」
フィリップの言葉に、国王は眉をひそめた。
そう。旅から戻った後、国王が命じたこともあるし、そうでないこともあるが、何度か『影』の誰かがアレクの側に行って様子を窺っていたことがある。その時に、そういう報告をもらっていた。
「つまりは、これまでは素知らぬふりをしていただけか」
国王は苦笑するしかない。実際に、アレクがどれだけ強くなったのだろうかと、知る機会があるはずもないのだから。
「陛下、いかがなさいますか」
「……ふむ」
その質問が、リィカを抱えたまま私室に籠もってしまったアレクの事を指していることは国王も分かる。
分かるが、何とも判断に困る事柄だ。何せ前後の事情が何も分からない。
「……放っておくか」
「よろしいのですか? アレクシス殿下ではなく、リィカ嬢の立場からすると……」
「今はリィカ嬢も貴族だ。仮にそれで間違いがあったとしても、間違いでなくしてしまえば問題ない。そしてそれは、儂としても望む結果だ」
仮にアレクの手がついたとしても、結婚させてしまえば何も問題はないということだ。そして、国王はそれを「王命」で為せてしまうことができる。
その手段をリィカ相手に取っていいのかと考えると、躊躇いはある。だが、そうなればリィカをアレクの妃としてこの国に留めることができるのだから、問題ない。
それに、と思う。
「大丈夫だろう。儂はあの子を信じておるよ」
最終的に大事にはならない。そう言って、鷹揚に笑ったのだった。
※ ※ ※
そんな国王の考えなど知らず、アレクはリィカの上に馬乗りになり、その両腕をベッドに押さえつける。
そして、気付いた。
「へえ。俺の贈った指輪はしてくれているのか」
左手の薬指にされたその指輪を、自らの指で触れる。つけてくれている事実自体は嬉しいのに、アレクの顔は妙に歪む。
視界にリィカの怯えの顔を捉えても、むしろそういう表情を自分がさせているのかと思ったら、変な優越感を感じた。
「どういうつもりなんだろうな、リィカは。俺のプロポーズをはぐらかしておいて、でも指輪はつけてくれている。俺を貴族どもの防御代わりに使って、いらなくなれば捨てるつもりか?」
「ち、ちがうっ、そうじゃなくてっ……いたぃっ」
リィカの上げた否定する声に、アレクはほとんど無意識にリィカの腕を掴んでいる手に力を込めていた。
痛みに歪むリィカの表情に、しかし何も感じないまま、アレクは自らが思うままに言葉を吐き出していた。
「プロポーズは急だったかもしれないと思う。だから、あの場で返事を求めるつもりはなかった。だが、『いいえ』の返事を受け入れるつもりもなかった。時間がかかっても、お前は『はい』と言ってくれるだろうと、そう思ってた」
さらに手に力を込めると、リィカの目尻に涙が浮かぶ。それでも、アレクは力を緩めようとは思わなかった。
リィカも、今度は悲鳴はあげず、口を開く。
「アレク、その、はなしを……」
「聞きたくない!」
リィカの言葉を遮って、アレクは叫ぶ。叫んでリィカを抱きしめる。……いや、しがみつく。絶対に離さないというように。
「頼むよ、リィカ。話を受けてくれ。俺にはお前しかいないんだ」
自分を拒否する言葉など、聞きたくない。話を聞くと言ってここまで連れてきたけれど、本当に聞く勇気などない。
リィカに拒否されたとき、自分がどういう行動に出るのか。……それがリィカを傷つけると分かっていても、きっと自分はその行動を止められない。
「俺に母親はいなくて、兄上には義姉上がいて……。バルやユーリだって、婚約者がいるし、二人ともなりたい道があるから、俺といつまでも一緒にはいてくれない」
決して一人だったわけではない。それでも、アレクは孤独を感じることがあった。
父親は国王で忙しくしている。母と思っていた人は兄の母であって、自分の母親ではない。
ずっと一緒にいると思っていた兄には、婚約者ができた。
城を飛び出した先で会って、一緒に冒険者をしてくれたバルやユーリは、可能な限りアレクに寄り添おうとしてくれていた。アレクもそれは分かっている。
しかし、それも期限がある。これから先の人生ずっと、アレクと一緒にはいられない。いてはくれない。
分かっている。分かっているからこそ、アレクは自らが"独り"なのだと、感じてしまって怖かった。
「……そんなとき、リィカに会ったんだ」
最初からそんなことを思っていたわけではない。
でも、好きになって恋人同士になって……将来を考えたとき、初めて気付いたのだ。リィカとは一緒にいられる可能性に。
「俺には、リィカだけなんだ。リィカだけは、他の誰のものにもならない。リィカだけは、俺とずっと一緒にいてくれる。俺にはリィカしか、いないんだ」
そしてアレクは、リィカの腹部に手を触れた。
「なぁリィカ。ここに俺の子供ができたら……俺と一緒にいてくれるか?」
「…………っ……!」
リィカが大きく目を見開いた。何か言おうとしたのか口を開けるが、それより先にアレクの顔が近づいた。
「頼むよ、リィカ。どうか俺を、受け入れてくれ」
そして距離がゼロになり、唇が重なった。
※ ※ ※
リィカからの抵抗は、ない。
本当にどういうつもりなのか。自分がやめるとでも思っているのか。
そう考えたとき、リィカが泣いていることに気付いた。泣いたところでやめるつもりはない。
そう思いつつ、唇から離れたときだった。。
「ごめんなさい、アレク」
リィカの声に、動きが止まる。
「ごめんなさい。ただ、会いたくないだけなの」
その言葉に、息が止まるかと思った。そのくせ、心臓はバクバクとすごい速さで動いている。
(会いたくない……? 誰に……? 俺、に……?)
最後に浮かんだその考えに、アレクは全身がカッと熱くなる。頭が真っ白になって、何かを叫ぼうとした瞬間、リィカが再び口を開いた。
「あの人に、会いたくないだけなの。ごめんなさい」
「…………………あのひと?」
気勢をそがれるとは、こういうことなのだろうか。違うかもしれないが。
どちらにしても、水を掛けられたような気持ちでつぶやいた自分の声は、我ながら呆然としている、とアレクは思った。
0
あなたにおすすめの小説
異世界転移魔方陣をネットオークションで買って行ってみたら、日本に帰れなくなった件。
蛇崩 通
ファンタジー
ネットオークションに、異世界転移魔方陣が出品されていた。
三千円で。
二枚入り。
手製のガイドブック『異世界の歩き方』付き。
ガイドブックには、異世界会話集も収録。
出品商品の説明文には、「魔力が充分にあれば、異世界に行けます」とあった。
おもしろそうなので、買ってみた。
使ってみた。
帰れなくなった。日本に。
魔力切れのようだ。
しかたがないので、異世界で魔法の勉強をすることにした。
それなのに……
気がついたら、魔王軍と戦うことに。
はたして、日本に無事戻れるのか?
<第1章の主な内容>
王立魔法学園南校で授業を受けていたら、クラスまるごと徴兵されてしまった。
魔王軍が、王都まで迫ったからだ。
同じクラスは、女生徒ばかり。
毒薔薇姫、毒蛇姫、サソリ姫など、毒はあるけど魔法はからっきしの美少女ばかり。
ベテラン騎士も兵士たちも、あっという間にアース・ドラゴンに喰われてしまった。
しかたがない。ぼくが戦うか。
<第2章の主な内容>
救援要請が来た。南城壁を守る氷姫から。彼女は、王立魔法学園北校が誇る三大魔法剣姫の一人。氷結魔法剣を持つ魔法姫騎士だ。
さっそく救援に行くと、氷姫たち守備隊は、アース・ドラゴンの大軍に包囲され、絶体絶命の窮地だった。
どう救出する?
<第3章の主な内容>
南城壁第十六砦の屋上では、三大魔法剣姫が、そろい踏みをしていた。氷結魔法剣の使い手、氷姫。火炎魔法剣の炎姫。それに、雷鳴魔法剣の雷姫だ。
そこへ、魔王の娘にして、王都侵攻魔王軍の総司令官、炎龍王女がやって来た。三名の女魔族を率いて。交渉のためだ。だが、炎龍王女の要求内容は、常軌を逸していた。
交渉は、すぐに決裂。三大魔法剣姫と魔王の娘との激しいバトルが勃発する。
驚異的な再生能力を誇る女魔族たちに、三大魔法剣姫は苦戦するが……
<第4章の主な内容>
リリーシア王女が、魔王軍に拉致された。
明日の夜明けまでに王女を奪還しなければ、王都平民区の十万人の命が失われる。
なぜなら、兵力の減少に苦しむ王国騎士団は、王都外壁の放棄と、内壁への撤退を主張していた。それを拒否し、外壁での徹底抗戦を主張していたのが、臨時副司令官のリリーシア王女だったからだ。
三大魔法剣姫とトッキロたちは、王女を救出するため、深夜、魔王軍の野営陣地に侵入するが……
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
社畜のおじさん過労で死に、異世界でダンジョンマスターと なり自由に行動し、それを脅かす人間には容赦しません。
本条蒼依
ファンタジー
山本優(やまもとまさる)45歳はブラック企業に勤め、
残業、休日出勤は当たり前で、連続出勤30日目にして
遂に過労死をしてしまい、女神に異世界転移をはたす。
そして、あまりな強大な力を得て、貴族達にその身柄を
拘束させられ、地球のように束縛をされそうになり、
町から逃げ出すところから始まる。
ブラック企業で心身ボロボロの社畜だった俺が少年の姿で異世界に転生!? ~鑑定スキルと無限収納を駆使して錬金術師として第二の人生を謳歌します~
楠富 つかさ
ファンタジー
ブラック企業で働いていた小坂直人は、ある日、仕事中の過労で意識を失い、気がつくと異世界の森の中で少年の姿になっていた。しかも、【錬金術】という強力なスキルを持っており、物質を分解・合成・強化できる能力を手にしていた。
そんなナオが出会ったのは、森で冒険者として活動する巨乳の美少女・エルフィーナ(エル)。彼女は魔物討伐の依頼をこなしていたが、強敵との戦闘で深手を負ってしまう。
「やばい……これ、動けない……」
怪我人のエルを目の当たりにしたナオは、錬金術で作成していたポーションを与え彼女を助ける。
「す、すごい……ナオのおかげで助かった……!」
異世界で自由気ままに錬金術を駆使するナオと、彼に惚れた美少女冒険者エルとのスローライフ&冒険ファンタジーが今、始まる!
召喚失敗から始まる異世界生活
思惟岳
ファンタジー
庭付き一戸建て住宅ごと召喚されたせいで、召喚に失敗。いったん、天界に転送されたジュンは、これからどうしたいかと神に問われた。
「なろう」さまにも、以前、投稿させていただいたお話です。
ペンネームもタイトルも違うし、かなり書き直したので、別のお話のようなものですけれど。
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる