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街へ1
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ごっはんーごっはんー
川辺を歩いているとたくさんの魚が泳いでるのが見えたので、狩った
さすが猫の身体能力と動体視力
逃げる魚をあっさり爪ですくい上げ、咥えることができた
「んにゃ、んにゃ、んまいんまい」
おいしい! 魚ってこんなに美味しかったんだ!
何匹か取っておいて収納しておいた
この空間収納、説明によると内部では時間が止まってるみたいだから、魚も腐ることはないのよね
お腹がいっぱいになったことで次は安心して生活できる空間を見つけることにした
衣食住とはよく言ったものだけど、衣服はこの姿じゃいらないから、食と住だよね
食はまあしばらくは大丈夫そう
住居はどうしよう。すぐ近くに森があるからそこにしようかとも思ったけど、魔物がいっぱいいそうで、毎日血で血を洗うような闘いの日々になりそうだから辞めておこう
私はのんびり暮らすのよ
川に沿って歩けばいずれ村か街が見えてくるはず
川に文明は発展するって誰かが言ってたし
およそ半日ほど歩いたけど、この体全然疲れない
結構走ったりもしてるんだけど、息も上がらないし足も痛くならない
で、小さな村らしき場所が見えてきた
よかった、ちゃんと人間がいたよ
途中からもしかして人間がいないんじゃないかって思い始めてたんだよね
でもよかった。見たところ煙も出てるからちゃんと人が住んでる・・・。煙なんか多い気がする
私は村まで走った
「んにゃああ!!」
村は燃えていた
今火がついたみたいで、人々が逃げまどってる
そして火をつけたのは、騎士風の兵士たち
「やめてください! この村にあなた方の言う勇者などおりません! 子供すら二人しかいないのですから!」
「黙れ! その子供をここに連れて来い!」
「騎士長、いました!」
「よし、そこに並べろ」
「や、やめてください! 娘はまだ八歳なんです!」
母親らしき女性が連れていかれる女の子を助けようと必死で騎士たちに追いすがってるけど、騎士たちは異にも介さずに女の子を地面に倒した
「痛い! うえええん、おかあさああん!」
恐怖でなく少女
そしてその横では同じくらいの歳のもう一人の少女が怖さで震えていた
そんな少女たちに振り下ろされる騎士の剣
こんなの見てられるわけないじゃない!
「んにゃあああああお!!」
私は走った
間に合わない距離だったけど、まるで風のように動けて、振り下ろされた剣を爪で弾けた
この爪、こんなに硬いのね
「何だ!? 子猫だと?」
私は子供をかばうように騎士の前に立ち、攻撃の能力を確認した
「んな!」
いける、これなら倒せる
私は私を子猫と侮っている騎士たちに、攻撃用能力を使ってみた
肉球パンチ
ポコンという漫画のような音だけど、その威力は絶大だった
ポコン、ポコン、ポコン
騎士たちは次々と倒れる
ただこの力は威力だけじゃないみたいで、倒れた騎士たちは皆私にメロメロになった
「おお、なんと愛らしい猫ちゃん! ほらおいでー」
「騎士長どの! 私にも、私にもモフモフさせてください!」
「ずるいですぞ! 我も!」
騎士たちにもみくちゃにされて、彼らは幸せそうな顔で村人たちに謝り、火を消した後有り金全部置いてどこかへと帰って行った
川辺を歩いているとたくさんの魚が泳いでるのが見えたので、狩った
さすが猫の身体能力と動体視力
逃げる魚をあっさり爪ですくい上げ、咥えることができた
「んにゃ、んにゃ、んまいんまい」
おいしい! 魚ってこんなに美味しかったんだ!
何匹か取っておいて収納しておいた
この空間収納、説明によると内部では時間が止まってるみたいだから、魚も腐ることはないのよね
お腹がいっぱいになったことで次は安心して生活できる空間を見つけることにした
衣食住とはよく言ったものだけど、衣服はこの姿じゃいらないから、食と住だよね
食はまあしばらくは大丈夫そう
住居はどうしよう。すぐ近くに森があるからそこにしようかとも思ったけど、魔物がいっぱいいそうで、毎日血で血を洗うような闘いの日々になりそうだから辞めておこう
私はのんびり暮らすのよ
川に沿って歩けばいずれ村か街が見えてくるはず
川に文明は発展するって誰かが言ってたし
およそ半日ほど歩いたけど、この体全然疲れない
結構走ったりもしてるんだけど、息も上がらないし足も痛くならない
で、小さな村らしき場所が見えてきた
よかった、ちゃんと人間がいたよ
途中からもしかして人間がいないんじゃないかって思い始めてたんだよね
でもよかった。見たところ煙も出てるからちゃんと人が住んでる・・・。煙なんか多い気がする
私は村まで走った
「んにゃああ!!」
村は燃えていた
今火がついたみたいで、人々が逃げまどってる
そして火をつけたのは、騎士風の兵士たち
「やめてください! この村にあなた方の言う勇者などおりません! 子供すら二人しかいないのですから!」
「黙れ! その子供をここに連れて来い!」
「騎士長、いました!」
「よし、そこに並べろ」
「や、やめてください! 娘はまだ八歳なんです!」
母親らしき女性が連れていかれる女の子を助けようと必死で騎士たちに追いすがってるけど、騎士たちは異にも介さずに女の子を地面に倒した
「痛い! うえええん、おかあさああん!」
恐怖でなく少女
そしてその横では同じくらいの歳のもう一人の少女が怖さで震えていた
そんな少女たちに振り下ろされる騎士の剣
こんなの見てられるわけないじゃない!
「んにゃあああああお!!」
私は走った
間に合わない距離だったけど、まるで風のように動けて、振り下ろされた剣を爪で弾けた
この爪、こんなに硬いのね
「何だ!? 子猫だと?」
私は子供をかばうように騎士の前に立ち、攻撃の能力を確認した
「んな!」
いける、これなら倒せる
私は私を子猫と侮っている騎士たちに、攻撃用能力を使ってみた
肉球パンチ
ポコンという漫画のような音だけど、その威力は絶大だった
ポコン、ポコン、ポコン
騎士たちは次々と倒れる
ただこの力は威力だけじゃないみたいで、倒れた騎士たちは皆私にメロメロになった
「おお、なんと愛らしい猫ちゃん! ほらおいでー」
「騎士長どの! 私にも、私にもモフモフさせてください!」
「ずるいですぞ! 我も!」
騎士たちにもみくちゃにされて、彼らは幸せそうな顔で村人たちに謝り、火を消した後有り金全部置いてどこかへと帰って行った
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