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安請け合いはやめた方がいい
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ローレリアに戻った翌日の午後。
俺は用意された部屋のベッドで横になり、スローライフを満喫していた。
ちなみにリズとフィーナは買い物に行くと言っていたので、マシロとノアは護衛として同行している。
そしてルルは街を観光したいと言って、朝から一人でどこかへ行ってしまった。
最近忙しかったから、こんなにのんびりする時間はなかった。だけどさすがに午後までゴロゴロしていると暇になってくる。
「俺も街に繰り出すかな」
ベッドから起き上がり、着替えをして部屋を出る。そして城門を出て街の西区画にある繁華街へと向かった。
「らっしゃいらっしゃい! 安いよ安いよ!」
「今日は新鮮な野菜が入ったよ! 奥さんどうだい」
「他国で仕入れた塩はいらんかね」
周囲から屋台の店主達の声が鳴り響く。
人もたくさんいるし活気もある。ほんの少し前まで、ここでクーデターが起きたなんて信じられないな。
この光景を見ると、リスティヒの野望を止めることが出来て、本当に良かったと心から思う。
リスティヒが支配していた時は、全然人がいなかったからな。
俺は周囲の様子を見ながらさらに西へと進んでいくと、今度は飲食店が多く並ぶ通りに出た。すると一つの店の前で見知った人物を発見した。
「ん? あれは⋯⋯ルルか?」
何だか周囲をキョロキョロと見ているな。何かあったのか?
俺はルルの元へ駆け寄り、話しかける。
「こんな所で何をしているんだ?」
「あっ! ユートさんじゃないですか。ちょうどいい所に」
「ちょうどいい?」
ルルのちょうどいい所にか⋯⋯何だか嫌な予感がするのは気のせいか?
だけど何も話を聞かず、決めつけるのもよくないな。
とりあえず話だけは聞くとするか。
「え、え~と⋯⋯実はこのお店で巨大パンケーキが食べたくて」
「食べれば良いじゃないか。まさか大きすぎて一人じゃ食べれないかもしれないから、一緒に食べて欲しいってことか?」
「その通りです」
「まあ、そのくらいなら付き合ってもいいぞ」
ちょうど小腹が空いてきた所だしな。
「言質を取りました。後でやっぱり嫌だって言うのはなしですよ」
「いいよ」
大したことじゃないと思っていたが、この後ルルが追加の情報を開示してきた。
「実はカップルじゃないと注文出来ないみたいで。でもユートさんは一緒に食べてくれますよね?」
「カ、カップル? でもまあこの店の中で、恋人の振りをすればいいんだろ?」
「はい」
「まあいいよ。それくらい」
「本当ですか? ありがとうございます」
予想していなかったことだけど、思ったほど嫌な話ではなかった。
店の中で恋人の振りくらい⋯⋯よ、余裕だね。
ごめんなさい。嘘をつきました。今まで恋人がいたことないので、少しハードルが高いです。
でもルルと約束してしまったので、ここは覚悟を決めるしかないな。
「それでは設定を考えたので聞いて下さい」
「設定? そんなの必要ないんじゃないか?」
「何を言ってるんですか。もし店員さんになれそめを聞かれたらどうするつもりですか? ユートさんはアドリブで切り抜けられますか?」
「そ、それは⋯⋯」
「今から言うことをちゃんと覚えて、聞かれたら答えて下さいね」
「わ、わかりました」
そこまでしなくてもいいのにと思ってしまうが、ここはルルの好きにさせておくか。どうせ店内だけのことだし。
「いいですか? 私はユートさんのことを誠実で優しい人だから好きになったという設定でお願いします」
「わかった」
「そしてユートさんは私の顔とスタイル、童顔な所に惚れたという設定で」
「ちょっと待て! それだと俺って最低な奴じゃない!?」
「大丈夫です。男は全員ロリコンですから。むしろそこを否定すると怪しまれますよ」
「えっ? そうなの?」
この世界の男はみんなロリコンなのか? だけどその設定は嫌だな。ルルに変えてもらおう。
「ちょっとそれは⋯⋯」
「設定も作ったしもう行きますよ」
ルルは俺の手を引いて、店の中へ向かってしまう。人の言葉を聞く耳はもっていないということか。
でもどうせ質問など受けないと考えてないからいたので、俺はルルと共に仕方なく、店内へと入るのであった。
俺は用意された部屋のベッドで横になり、スローライフを満喫していた。
ちなみにリズとフィーナは買い物に行くと言っていたので、マシロとノアは護衛として同行している。
そしてルルは街を観光したいと言って、朝から一人でどこかへ行ってしまった。
最近忙しかったから、こんなにのんびりする時間はなかった。だけどさすがに午後までゴロゴロしていると暇になってくる。
「俺も街に繰り出すかな」
ベッドから起き上がり、着替えをして部屋を出る。そして城門を出て街の西区画にある繁華街へと向かった。
「らっしゃいらっしゃい! 安いよ安いよ!」
「今日は新鮮な野菜が入ったよ! 奥さんどうだい」
「他国で仕入れた塩はいらんかね」
周囲から屋台の店主達の声が鳴り響く。
人もたくさんいるし活気もある。ほんの少し前まで、ここでクーデターが起きたなんて信じられないな。
この光景を見ると、リスティヒの野望を止めることが出来て、本当に良かったと心から思う。
リスティヒが支配していた時は、全然人がいなかったからな。
俺は周囲の様子を見ながらさらに西へと進んでいくと、今度は飲食店が多く並ぶ通りに出た。すると一つの店の前で見知った人物を発見した。
「ん? あれは⋯⋯ルルか?」
何だか周囲をキョロキョロと見ているな。何かあったのか?
俺はルルの元へ駆け寄り、話しかける。
「こんな所で何をしているんだ?」
「あっ! ユートさんじゃないですか。ちょうどいい所に」
「ちょうどいい?」
ルルのちょうどいい所にか⋯⋯何だか嫌な予感がするのは気のせいか?
だけど何も話を聞かず、決めつけるのもよくないな。
とりあえず話だけは聞くとするか。
「え、え~と⋯⋯実はこのお店で巨大パンケーキが食べたくて」
「食べれば良いじゃないか。まさか大きすぎて一人じゃ食べれないかもしれないから、一緒に食べて欲しいってことか?」
「その通りです」
「まあ、そのくらいなら付き合ってもいいぞ」
ちょうど小腹が空いてきた所だしな。
「言質を取りました。後でやっぱり嫌だって言うのはなしですよ」
「いいよ」
大したことじゃないと思っていたが、この後ルルが追加の情報を開示してきた。
「実はカップルじゃないと注文出来ないみたいで。でもユートさんは一緒に食べてくれますよね?」
「カ、カップル? でもまあこの店の中で、恋人の振りをすればいいんだろ?」
「はい」
「まあいいよ。それくらい」
「本当ですか? ありがとうございます」
予想していなかったことだけど、思ったほど嫌な話ではなかった。
店の中で恋人の振りくらい⋯⋯よ、余裕だね。
ごめんなさい。嘘をつきました。今まで恋人がいたことないので、少しハードルが高いです。
でもルルと約束してしまったので、ここは覚悟を決めるしかないな。
「それでは設定を考えたので聞いて下さい」
「設定? そんなの必要ないんじゃないか?」
「何を言ってるんですか。もし店員さんになれそめを聞かれたらどうするつもりですか? ユートさんはアドリブで切り抜けられますか?」
「そ、それは⋯⋯」
「今から言うことをちゃんと覚えて、聞かれたら答えて下さいね」
「わ、わかりました」
そこまでしなくてもいいのにと思ってしまうが、ここはルルの好きにさせておくか。どうせ店内だけのことだし。
「いいですか? 私はユートさんのことを誠実で優しい人だから好きになったという設定でお願いします」
「わかった」
「そしてユートさんは私の顔とスタイル、童顔な所に惚れたという設定で」
「ちょっと待て! それだと俺って最低な奴じゃない!?」
「大丈夫です。男は全員ロリコンですから。むしろそこを否定すると怪しまれますよ」
「えっ? そうなの?」
この世界の男はみんなロリコンなのか? だけどその設定は嫌だな。ルルに変えてもらおう。
「ちょっとそれは⋯⋯」
「設定も作ったしもう行きますよ」
ルルは俺の手を引いて、店の中へ向かってしまう。人の言葉を聞く耳はもっていないということか。
でもどうせ質問など受けないと考えてないからいたので、俺はルルと共に仕方なく、店内へと入るのであった。
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名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
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