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第22章 勇者大下の冒険
第1028話 エナリシアの旅 力量
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次の日から、ダンジョン周りにワタさんがまずは一見見本を建てる。それを見て建築部隊で一軒と、私とメルさんが一軒家を建てる。が熟練度の差だろうか、ワタさんは10分もしない間に2階建ての家、そして石畳の通路も出来上がった。それを見ていた観客からも歓声が上がる。
「それじゃこれでいいね。」
「え?ちょっと待って、2階建て?」
「だってこの乾燥した地形だと土ぼこりで、一階じゃ寝れないから。2階と木窓で封鎖して、日光量を調整するから。後、ここ土が白っぽいから、先ず入って、全員に説明するよ。」
慌てた警備の人が、作られた家の外側で観衆を防ぎつつ私達は家の中に入る、思ったよりも明るい…建物の中なのに。
「この家は”アラブ風簡単ハウス”って奴。建物の色を白くして反射光から日光を取り込んで明るくしている。これで採光を行って空気の対流も確保。後は乾燥地ならではの吸熱性も建材に入れておいた。」
「え?ちょっと待って?何それ!?」
メイさんも驚いていた。私もだ。
「この土壁には私が昨日運ばた藁を混ぜた土壁にしてある。藁を混ぜると断熱性も上がるから、リラシルトなら小麦を作った余りの藁を乾燥させれば暖房効率が高い家ができる。また、この辺はどうか知らないけど意外と家の中で焚火で食事作る家も多いから。そう言う意味で煙の排出口があれね。」
メイさんも驚いた顔だ。さらっと技術が出てくるから、驚きだ。私も驚きだ。
「これで一階と2階を作れば完成だよ。」
「さすが…。」
私も驚いたが…。
「でも乾燥した藁なんてあります?」
「今日はこっちが用意したよ、生活魔法で作れるから、後乾いた藁ってよく燃えるから燃料でも使えるんだよ。例えば…。」
ワタさんが藁と普通の切った枝を取り出すと、藁を木の枝に貼り付け、更に藁を紐みたいに扱い、縛った。
「これで簡易松明完成。油を塗ってもいいけど、これでも結構燃える。で、温度が上がって木に火が移って、燃えるってわけ。但し片手は埋まるけどね。」
私も驚いた、ここまでさらっと出てくるものか?技術が?
「で、藁を混ぜた家を作る際はこの火で壁をあぶって、細かく出た藁を燃やして取り除くんだ。分かった?じゃ、この辺に壁で使う用の土をこっちで作るから。後は頼んだ。」
「は、はい!」
私は魔法で土操作を行い、壁を成型していく形は覚えたが。それを成型するのは非常に難しく、繊細だ。そして魔法を使うと体がすり減る感覚がある。そしてそれで壁を作り、そしてその土はワタさんが建築現場に置いていく、これだと確かにMP消費が低くなる。
「土は持って運ぶと土生成の代わりになるから、こっちが効率いいんだ。建築に合わせた土壁用の土を使わないと用途に合った土にするコストがかかるんだ。」
そんな話知らない。それはメルさんも一緒で目を丸くしていた。分かる。同士よ。と言いたくなった。
「で、藁すさ入り置いておくからー。」
そう言って土を建築現場に置いておく、私はMPがあるので土壁だけを生成して…そしてあぶっていく。…すごい…。いや、これだけで現代的な家が・・そうでもないか…。
「ちょっと待ってね。ここ、床やってないからー。」
ワタさんはそう言って床にも藁を入れた土を張っていく。
「これで、一応少しは寒くない…位かな。ここは聞いた話だと夜は寒く、昼は熱いから、砂漠気候が近いみたいー。」
「そうなんですか?」
「そうだよー。だから…本当は空気の層を作った方がいいんだけど、建築費がかなり上がるんだ。」
「どうしてです?」
「…ここ、木が少ないんだ、それで木の床張ったら量産できないよね。」
「あ、確かに…。」
「確かに、土魔法の範囲を逸脱します。」
メルさんも頷く。
「それに靴で歩くときは土の方が安心するんだ。正確には…靴を脱いで木の床とかの方がいいんだけど。」
「これって何かに使えないの?」
メルさんはこの藁に非常に期待をしているようだ。そう言えばリラシルトは一大小麦の産地だ、当然藁は余りまくる。
「うーん。難しいかな?研究してる子はいるんだけど、うまくいってないみたい―。」
「そっか。ごめんね。」
ただ、私にはわかる、あれは…何か…あるに違いない。
「それじゃこれでいいね。」
「え?ちょっと待って、2階建て?」
「だってこの乾燥した地形だと土ぼこりで、一階じゃ寝れないから。2階と木窓で封鎖して、日光量を調整するから。後、ここ土が白っぽいから、先ず入って、全員に説明するよ。」
慌てた警備の人が、作られた家の外側で観衆を防ぎつつ私達は家の中に入る、思ったよりも明るい…建物の中なのに。
「この家は”アラブ風簡単ハウス”って奴。建物の色を白くして反射光から日光を取り込んで明るくしている。これで採光を行って空気の対流も確保。後は乾燥地ならではの吸熱性も建材に入れておいた。」
「え?ちょっと待って?何それ!?」
メイさんも驚いていた。私もだ。
「この土壁には私が昨日運ばた藁を混ぜた土壁にしてある。藁を混ぜると断熱性も上がるから、リラシルトなら小麦を作った余りの藁を乾燥させれば暖房効率が高い家ができる。また、この辺はどうか知らないけど意外と家の中で焚火で食事作る家も多いから。そう言う意味で煙の排出口があれね。」
メイさんも驚いた顔だ。さらっと技術が出てくるから、驚きだ。私も驚きだ。
「これで一階と2階を作れば完成だよ。」
「さすが…。」
私も驚いたが…。
「でも乾燥した藁なんてあります?」
「今日はこっちが用意したよ、生活魔法で作れるから、後乾いた藁ってよく燃えるから燃料でも使えるんだよ。例えば…。」
ワタさんが藁と普通の切った枝を取り出すと、藁を木の枝に貼り付け、更に藁を紐みたいに扱い、縛った。
「これで簡易松明完成。油を塗ってもいいけど、これでも結構燃える。で、温度が上がって木に火が移って、燃えるってわけ。但し片手は埋まるけどね。」
私も驚いた、ここまでさらっと出てくるものか?技術が?
「で、藁を混ぜた家を作る際はこの火で壁をあぶって、細かく出た藁を燃やして取り除くんだ。分かった?じゃ、この辺に壁で使う用の土をこっちで作るから。後は頼んだ。」
「は、はい!」
私は魔法で土操作を行い、壁を成型していく形は覚えたが。それを成型するのは非常に難しく、繊細だ。そして魔法を使うと体がすり減る感覚がある。そしてそれで壁を作り、そしてその土はワタさんが建築現場に置いていく、これだと確かにMP消費が低くなる。
「土は持って運ぶと土生成の代わりになるから、こっちが効率いいんだ。建築に合わせた土壁用の土を使わないと用途に合った土にするコストがかかるんだ。」
そんな話知らない。それはメルさんも一緒で目を丸くしていた。分かる。同士よ。と言いたくなった。
「で、藁すさ入り置いておくからー。」
そう言って土を建築現場に置いておく、私はMPがあるので土壁だけを生成して…そしてあぶっていく。…すごい…。いや、これだけで現代的な家が・・そうでもないか…。
「ちょっと待ってね。ここ、床やってないからー。」
ワタさんはそう言って床にも藁を入れた土を張っていく。
「これで、一応少しは寒くない…位かな。ここは聞いた話だと夜は寒く、昼は熱いから、砂漠気候が近いみたいー。」
「そうなんですか?」
「そうだよー。だから…本当は空気の層を作った方がいいんだけど、建築費がかなり上がるんだ。」
「どうしてです?」
「…ここ、木が少ないんだ、それで木の床張ったら量産できないよね。」
「あ、確かに…。」
「確かに、土魔法の範囲を逸脱します。」
メルさんも頷く。
「それに靴で歩くときは土の方が安心するんだ。正確には…靴を脱いで木の床とかの方がいいんだけど。」
「これって何かに使えないの?」
メルさんはこの藁に非常に期待をしているようだ。そう言えばリラシルトは一大小麦の産地だ、当然藁は余りまくる。
「うーん。難しいかな?研究してる子はいるんだけど、うまくいってないみたい―。」
「そっか。ごめんね。」
ただ、私にはわかる、あれは…何か…あるに違いない。
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