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第六話 花の陰に
②正月二日のお見合い
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「ほらほら、俊彦。そんな所でうたた寝などせんで、そろそろ出かけんと。先方さんをお待たせしちゃ申し訳ないでしょうが」
俊彦は故郷の家で母親に起こされた。
今日は正月の二日。朝から雑煮を食べお屠蘇代わりの酒をほんの少しだけ父親と酌み交わしている間に春風駘蕩の気分になってそのまま炬燵で眠り込んでしまった。父親は何時の間にか、毎年正月二日恒例の、古い友人たちとの「謡の会」に出かけて留守の気配である。
「さあ、冷たい水で顔を洗ってしゃんとせんと。今日はお父さんの名代なんだからね」
そうだった。今日は隣町の「謡の会」ではない父親の古い友人宅へ、父親の代理で出かけることになっていた。
「親父の代理で行って、何をするのかな?」
「何をする、ってお前。お正月だもの。おめでとうございます、旧年中はお世話になりました、今年も宜しくお願いします、って挨拶するんだよ。お前だって二十四歳にもなって、それ位は出来るだろうが・・・」
「その後はどうするのかな?」
「後はお昼を頂戴して、先様のお酒のお相手でもしてくればそれで良いじゃないか」
「何で二日なんだよ。三日にすれば良いのに。そうすりゃ親父が自分で行けるじゃないか」
「先様が二日とおっしゃるものを仕方無いじゃないか。ご主人がご無理なら息子さんでも、って言う口上なんだもの」
俊彦は、全く以て田舎町の社交と言うものは堪らないなあ、とつくづく思った。
「着物は座敷に揃えてあるからね。ゆったりと着なきゃ駄目ですよ。丁稚みたいなぎちぎちした着方をしちゃいけませんよ」
顔を洗いに行く後ろから母親の追い打ちが掛かった。
「それから、車は奈津美の軽を使えば良い。奈津美は初釜で、車は使わんと言っていたからね」
奈津美は四大を出て地元の金融機関に勤めている末の妹で、一家の甘やかしっ子である。
母親に手助けされて着物を着終えた俊彦は、約束の時間には未だ少し間があったが、妹の軽に乗り込んで出発した。
昨日の元旦に続いて今日も好天に恵まれ、俊彦は彼方の町角、此方の神社、と車を停めては故郷の正月風景をスマホのカメラに収めて廻った。道行く羽織姿の老人たち、湖畔の孤舟、逆光に光るさざ波、お宮の高い石段を独り登って行く着物姿の幼児等々、いささか懐かしさに心を奪われて時間の経つのも忘れがちだった。
時計を見て慌てた俊彦は、着物姿の草履履きで軽自動車のアクセルとブレーキを踏みつつ、目指す家に向かって走り続けた。
「ああ、お着きか、お着きか」
玄関のベルを鳴らすと、この家の主人がもうほろ酔いの上機嫌で出て来た。
俊彦が口の中でもごもごと挨拶を始めると、相手は彼の手を捕って殆ど引き上げんばかりの勢いである。
「まあ、まあ、堅苦しいことは抜きにして、さあ、ずっと奥へ、奥へ」
通された住居は至極結構な居宅で、導かれた座敷にはお節料理が一杯に並び、床の間には見事な枝振りの梅の盆栽が置かれていた。俊彦も一応はこの地の育ちであり、それが類まれな逸品であることは直ぐに判った。
「ちょっと拝見させて下さい」
「どうぞ、どうぞ」
「うん、これはお見事な丹精で・・・」
「おや、流石にあのお父さんの息子さんですなあ。いえ、うちの娘なんぞ、こんな物、何処が良いのかさっぱり解らない、などと申しましてな。いや、娘は今、洋式のお昼を差し上げたいとか言って台所に居りますが、おっつけ出て参りましょう。いえいえ、ほんの簡単な手料理のようでして・・・」
そうこう言っているうちに、当の本人が今様のカラフルな割烹着を外しながら、短い袖の華やいだ正月の着物姿で現れた。
「御飯が出来ましたわ」
「そうか、そうか。では行ってみますか」
娘の顔を見るだけで燥いでしまう父親に案内されて隣の洋間に移って供された昼食は、年頃の娘が料理学校に通うと必ず一度は家族が食することになるホワイト・ソースたっぷりのフランス料理であった。鯛と思しき極上飛び切りの魚が材料で、グリーンサラダも添えられ、餅もたれの俊彦の腹にはなかなかの美味であった。
父親は白ワインを俊彦に勧め自分もグラスを重ねて次第に上機嫌になり、陽気なおしゃべりに止め処が無くなって行ったし、娘の方は裕福な家の育ちに似つかわしく精々お澄ましに努めようとするのだが、これも父親の冗談に直ぐ笑い崩れて真面目な顔は三分間も続かない。俊彦の方もついつい連られて料理の途中で立ち上がり、スマホを持ち出して、食事中の両親と娘をぱちぱちと撮り始めた。こうして、折角の由緒正しきフランス料理のおもてなしも、なし崩しに、日本の家庭内料理へと転落して行った。そして、デザートの自家製ケーキが腹に収まる頃には、さっきまで名前も知らなかった令嬢を家族内愛称の「ちかちゃん」と呼ぶことにまでなっていた。
こうなると、もう帰るに帰れなくなって、結構な庭を拝見したり、父親と世間話をしたり、威儀を正した両親の地謡で衣装を改めた「ちかちゃん」の仕舞を観たり、一転して囲碁の相手を務めたりして、気が付いてみれば早や夕食の時間になっている始末。
「そろそろ、失礼します」
「いや、いや、もう少し」
押し問答の末に当然ながら食べて帰ることになって、最後は酔いの冷めぬまま、「ちかちゃん」の運転するBMWで送り届けて貰うことになった。
「おや、まあ、送ってまで戴いて。宜しかったらちょっと・・・」
母親が引き留めたが、「ちかちゃん」は、いずれ又、と頭を垂れて帰って行った。
彼女が帰って行くと俊彦は自分の部屋に引き上げて着物を脱ぎ始めた。が、直ぐにノックがあって妹が入って来た。
「奈津美か、ご免。車は明日取って来るから」
「良いわよ、車は。明日、あそこの近くに序でがあるから自分で取って来る。それよりお見合いの首尾はどうだった?」
「お見合い?」
「うん、お見合い」
「今日のこと?あれ、お見合い?」
「そうよ。当たり前でしょう。お見合いじゃなきゃ何だと思っていたの?」
「いや、ただ父さんの代理で行けと言われたから」
「嫌だ。それって惚けているの?でも、気にいったんでしょう、あの人のこと。家へ送ってまで貰って」
「だって酔っぱらい運転は拙いだろう」
「でもね、兄さん、良いこと?不釣り合いは不幸の元よ。あそこのお宅は、うちみたいな勤め人とは格が違うんだからね」
「うるさいな。お前とは関係無いだろう」
「関係あるわよ。お義姉さんになる人だもの」
「喧しい!」
次第に怒り出した兄貴を見て、妹はもう一度、嬉しそうに、にこっと笑った。
だが、その後三日間、俊彦は「ちかちゃん」こと山村智香子嬢と彼女のBMWで連日デートする羽目になったのである。尤も、それは俊彦にとってこの上なく愉しい出来事ではあったのだが・・・。
俊彦は故郷の家で母親に起こされた。
今日は正月の二日。朝から雑煮を食べお屠蘇代わりの酒をほんの少しだけ父親と酌み交わしている間に春風駘蕩の気分になってそのまま炬燵で眠り込んでしまった。父親は何時の間にか、毎年正月二日恒例の、古い友人たちとの「謡の会」に出かけて留守の気配である。
「さあ、冷たい水で顔を洗ってしゃんとせんと。今日はお父さんの名代なんだからね」
そうだった。今日は隣町の「謡の会」ではない父親の古い友人宅へ、父親の代理で出かけることになっていた。
「親父の代理で行って、何をするのかな?」
「何をする、ってお前。お正月だもの。おめでとうございます、旧年中はお世話になりました、今年も宜しくお願いします、って挨拶するんだよ。お前だって二十四歳にもなって、それ位は出来るだろうが・・・」
「その後はどうするのかな?」
「後はお昼を頂戴して、先様のお酒のお相手でもしてくればそれで良いじゃないか」
「何で二日なんだよ。三日にすれば良いのに。そうすりゃ親父が自分で行けるじゃないか」
「先様が二日とおっしゃるものを仕方無いじゃないか。ご主人がご無理なら息子さんでも、って言う口上なんだもの」
俊彦は、全く以て田舎町の社交と言うものは堪らないなあ、とつくづく思った。
「着物は座敷に揃えてあるからね。ゆったりと着なきゃ駄目ですよ。丁稚みたいなぎちぎちした着方をしちゃいけませんよ」
顔を洗いに行く後ろから母親の追い打ちが掛かった。
「それから、車は奈津美の軽を使えば良い。奈津美は初釜で、車は使わんと言っていたからね」
奈津美は四大を出て地元の金融機関に勤めている末の妹で、一家の甘やかしっ子である。
母親に手助けされて着物を着終えた俊彦は、約束の時間には未だ少し間があったが、妹の軽に乗り込んで出発した。
昨日の元旦に続いて今日も好天に恵まれ、俊彦は彼方の町角、此方の神社、と車を停めては故郷の正月風景をスマホのカメラに収めて廻った。道行く羽織姿の老人たち、湖畔の孤舟、逆光に光るさざ波、お宮の高い石段を独り登って行く着物姿の幼児等々、いささか懐かしさに心を奪われて時間の経つのも忘れがちだった。
時計を見て慌てた俊彦は、着物姿の草履履きで軽自動車のアクセルとブレーキを踏みつつ、目指す家に向かって走り続けた。
「ああ、お着きか、お着きか」
玄関のベルを鳴らすと、この家の主人がもうほろ酔いの上機嫌で出て来た。
俊彦が口の中でもごもごと挨拶を始めると、相手は彼の手を捕って殆ど引き上げんばかりの勢いである。
「まあ、まあ、堅苦しいことは抜きにして、さあ、ずっと奥へ、奥へ」
通された住居は至極結構な居宅で、導かれた座敷にはお節料理が一杯に並び、床の間には見事な枝振りの梅の盆栽が置かれていた。俊彦も一応はこの地の育ちであり、それが類まれな逸品であることは直ぐに判った。
「ちょっと拝見させて下さい」
「どうぞ、どうぞ」
「うん、これはお見事な丹精で・・・」
「おや、流石にあのお父さんの息子さんですなあ。いえ、うちの娘なんぞ、こんな物、何処が良いのかさっぱり解らない、などと申しましてな。いや、娘は今、洋式のお昼を差し上げたいとか言って台所に居りますが、おっつけ出て参りましょう。いえいえ、ほんの簡単な手料理のようでして・・・」
そうこう言っているうちに、当の本人が今様のカラフルな割烹着を外しながら、短い袖の華やいだ正月の着物姿で現れた。
「御飯が出来ましたわ」
「そうか、そうか。では行ってみますか」
娘の顔を見るだけで燥いでしまう父親に案内されて隣の洋間に移って供された昼食は、年頃の娘が料理学校に通うと必ず一度は家族が食することになるホワイト・ソースたっぷりのフランス料理であった。鯛と思しき極上飛び切りの魚が材料で、グリーンサラダも添えられ、餅もたれの俊彦の腹にはなかなかの美味であった。
父親は白ワインを俊彦に勧め自分もグラスを重ねて次第に上機嫌になり、陽気なおしゃべりに止め処が無くなって行ったし、娘の方は裕福な家の育ちに似つかわしく精々お澄ましに努めようとするのだが、これも父親の冗談に直ぐ笑い崩れて真面目な顔は三分間も続かない。俊彦の方もついつい連られて料理の途中で立ち上がり、スマホを持ち出して、食事中の両親と娘をぱちぱちと撮り始めた。こうして、折角の由緒正しきフランス料理のおもてなしも、なし崩しに、日本の家庭内料理へと転落して行った。そして、デザートの自家製ケーキが腹に収まる頃には、さっきまで名前も知らなかった令嬢を家族内愛称の「ちかちゃん」と呼ぶことにまでなっていた。
こうなると、もう帰るに帰れなくなって、結構な庭を拝見したり、父親と世間話をしたり、威儀を正した両親の地謡で衣装を改めた「ちかちゃん」の仕舞を観たり、一転して囲碁の相手を務めたりして、気が付いてみれば早や夕食の時間になっている始末。
「そろそろ、失礼します」
「いや、いや、もう少し」
押し問答の末に当然ながら食べて帰ることになって、最後は酔いの冷めぬまま、「ちかちゃん」の運転するBMWで送り届けて貰うことになった。
「おや、まあ、送ってまで戴いて。宜しかったらちょっと・・・」
母親が引き留めたが、「ちかちゃん」は、いずれ又、と頭を垂れて帰って行った。
彼女が帰って行くと俊彦は自分の部屋に引き上げて着物を脱ぎ始めた。が、直ぐにノックがあって妹が入って来た。
「奈津美か、ご免。車は明日取って来るから」
「良いわよ、車は。明日、あそこの近くに序でがあるから自分で取って来る。それよりお見合いの首尾はどうだった?」
「お見合い?」
「うん、お見合い」
「今日のこと?あれ、お見合い?」
「そうよ。当たり前でしょう。お見合いじゃなきゃ何だと思っていたの?」
「いや、ただ父さんの代理で行けと言われたから」
「嫌だ。それって惚けているの?でも、気にいったんでしょう、あの人のこと。家へ送ってまで貰って」
「だって酔っぱらい運転は拙いだろう」
「でもね、兄さん、良いこと?不釣り合いは不幸の元よ。あそこのお宅は、うちみたいな勤め人とは格が違うんだからね」
「うるさいな。お前とは関係無いだろう」
「関係あるわよ。お義姉さんになる人だもの」
「喧しい!」
次第に怒り出した兄貴を見て、妹はもう一度、嬉しそうに、にこっと笑った。
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