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ある劇作家
しおりを挟む――以上が、真実の愛に巻き込まれた人間の群像劇です。
そんな顔をしないでください。
まるで私があなたを責めているようではないですか。
色恋なんてそんなものですよ。当人以外どうでもよくなってしまいますから。
寧ろ私はあなたに感謝しているんですよ?
あなた達の物語のおかげで、このような脚本を描けたのですから。
ですからこの劇の収益を八割あなたに送っておりますし。
それにしても、奥方様はどうしてます?
おお、町工場でお針子を。
健全に過ごされているようでなにより。
そう言えば、明日のパレードは見ていかれます?
ほら、ノエル将軍とブリジット公爵令嬢との婚礼パレードですよ。
かつての婚約者の晴れ姿、気になりません?
そんな価値はない、なんて、卑屈な言い方をしないでください。
だってあなたは嘘に翻弄されたとはいえ真実の愛に生きただけではないですか。
おや、もう帰りになるのですか?
わかりました。こちらも無理には引き留めません。
ではお休みなさいませ。
ギルバート様。
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みんなの感想(3件)
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すみません、間違えでしたら申し訳ないのですが、「偶像劇」ではなく、「群像劇」ではないでしょうか。
承認不要でお願いします。
ありがとうございます!
変更しました!
面白かったです❕
楽しい時間をありがとうございます(^-^)
ありがとうございます!そう言っていただけて光栄です
ありがとうございます!
なにを武器をするかは人それぞれですからね…
ギルバートも毒母のトラウマがありますから同じ立場のチェルシーを愛しただけで、母親と無理矢理結ばれたとはいえブリジットには苦手感情はあれど憎んではいませんでしたからね。
ヴィクヘルムとフリーゲ夫人は植民地で名ばかりの領主として搾取され続け、二度と元公国にも戻れず現地の領民からも見下されている一生を迎える…って感じですね。
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