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「うん、黒川に食べさせてもらうと薄味の病院食も美味しい」
「病院食に失礼だぞ、、、というかやっぱり看護士さんに食べさせてもらった方がいいんじゃないか?」
無事に目を覚ました城田だが、倒れる時まで俺を守ろうとして俺を抱きしめるように倒れたせいで、俺の体重と城田自身の体重が腕に集中して骨折してしまっていたらしい。
それも利き手だったため、今城田は本人曰く上手くご飯を食べることが出来ないらしい。
俺のために骨折してしまったわけだし食べさせてくれと頼まれたら、断るわけにもいかず、俺は決してしないと決めていた城田へのアーンをまたやる羽目になってしまった。
何度見ても城田が俺の手からご飯を食べる姿はイケナイことをしているような気になってしまう。
しかも今は城田への気持ちに気付いてしまっている。
背徳感以外にも何か別のイケナイ気持ちも湧いてきてしまう。
そんな俺の葛藤などつゆ知らず笑顔でご飯を頬張る城田、、、なんかムカつく。
「知らない人に食べさせてもらう方が恥ずかしいのは黒川だって分かるだろ。」
確かに知ってる人に食べさせてもらった方が緊張せずに食べれるとは思う。
だけど俺はお前が好きになってしまっているからどうしても意識してしまうんだよ。
前は適当に流せた城田のキザな発言も意識してしまったり、ちょっとした仕草すらも目で追ってしまう。
初めてお見舞いに来た時も病院に着くまでは好きな人に出会えるのが嬉しかったのに、病室が近づくにつれこの気持ちに気付いてしまって今まで通り接することが出来るのか不安で病室の前に着いた時はしばらく立ち尽くしていた。
でもいざ会ってみればあっけないほど今まで通りで、
俺の城田に対する気持ちは変わったのに城田の俺に対する対応は今までと変わらない、恐らくこれからも変わることは無い。
自分の思いに気づいたところでどうすることも出来ない。
俺も城田も男で決して叶うことの無い恋をしてしまった。
俺は恋をしたと同時に失恋をしてしまった。
それに気づいたお見舞い初日は家に帰った後思い切り泣いた。
そして、今はそばから城田の幸せを見守ることに決めた。
だからせめて城田が誰か特別な人を見つけるまで少しの間このまま今まで通りそばにいさせて欲しい。
「俺の口元何か付いてる?」
「え、あ、うんついてる!」
どうやら知らず知らず城田の顔を見つめていたらしい。
乙女か俺は!
誤魔化すように城田の口元をごしごしと拭く。
「ふふ、ありがとう」
やめろ笑顔を見せるな、諦められなくなる。
今まで通りなのに城田の一挙手一投足にドキドキしてしまう。
城田に大事な人ができるまで俺の身体はもつのだろうか。
「病院食に失礼だぞ、、、というかやっぱり看護士さんに食べさせてもらった方がいいんじゃないか?」
無事に目を覚ました城田だが、倒れる時まで俺を守ろうとして俺を抱きしめるように倒れたせいで、俺の体重と城田自身の体重が腕に集中して骨折してしまっていたらしい。
それも利き手だったため、今城田は本人曰く上手くご飯を食べることが出来ないらしい。
俺のために骨折してしまったわけだし食べさせてくれと頼まれたら、断るわけにもいかず、俺は決してしないと決めていた城田へのアーンをまたやる羽目になってしまった。
何度見ても城田が俺の手からご飯を食べる姿はイケナイことをしているような気になってしまう。
しかも今は城田への気持ちに気付いてしまっている。
背徳感以外にも何か別のイケナイ気持ちも湧いてきてしまう。
そんな俺の葛藤などつゆ知らず笑顔でご飯を頬張る城田、、、なんかムカつく。
「知らない人に食べさせてもらう方が恥ずかしいのは黒川だって分かるだろ。」
確かに知ってる人に食べさせてもらった方が緊張せずに食べれるとは思う。
だけど俺はお前が好きになってしまっているからどうしても意識してしまうんだよ。
前は適当に流せた城田のキザな発言も意識してしまったり、ちょっとした仕草すらも目で追ってしまう。
初めてお見舞いに来た時も病院に着くまでは好きな人に出会えるのが嬉しかったのに、病室が近づくにつれこの気持ちに気付いてしまって今まで通り接することが出来るのか不安で病室の前に着いた時はしばらく立ち尽くしていた。
でもいざ会ってみればあっけないほど今まで通りで、
俺の城田に対する気持ちは変わったのに城田の俺に対する対応は今までと変わらない、恐らくこれからも変わることは無い。
自分の思いに気づいたところでどうすることも出来ない。
俺も城田も男で決して叶うことの無い恋をしてしまった。
俺は恋をしたと同時に失恋をしてしまった。
それに気づいたお見舞い初日は家に帰った後思い切り泣いた。
そして、今はそばから城田の幸せを見守ることに決めた。
だからせめて城田が誰か特別な人を見つけるまで少しの間このまま今まで通りそばにいさせて欲しい。
「俺の口元何か付いてる?」
「え、あ、うんついてる!」
どうやら知らず知らず城田の顔を見つめていたらしい。
乙女か俺は!
誤魔化すように城田の口元をごしごしと拭く。
「ふふ、ありがとう」
やめろ笑顔を見せるな、諦められなくなる。
今まで通りなのに城田の一挙手一投足にドキドキしてしまう。
城田に大事な人ができるまで俺の身体はもつのだろうか。
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