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5.side城田雪人
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花岡誠、ことある事に黒川の口から名前が出る黒川の友人でいつも黒川と一緒にいた男。
話したことも無かった相手だが何故か黒川の口から花岡の名前が出る度に、花岡が黒川を月兎と呼ぶ度に、モヤモヤした気持ちになっていた。
そんな花岡が黒川との昼食に着いてきて目の前にいる。
いつもモヤモヤした気持ちを抱いてある相手だが黒川にとって大事な友人であることに変わりない、笑顔で対応するが上手く笑えていたかは自信が無い。
かなり交友関係は広いらしいがその中でもいちばん仲良くしているのが黒川だという。
食事中も喋っているのはほとんど花岡で黒川は相槌を打つ程度だが時折花岡の話に笑う黒川にまたあのモヤモヤが込み上げる。
そんな俺をチラッと見た後ニヤニヤする花岡にまるで自分の心が見透かされているような気分になる。
黒川が途中で御手洗に行ってすぐに、さっきまでヘラヘラしていた花岡が急に真面目な顔になって質問してきた。
「で、城田は黒川のことどう思ってる?なんで一緒にいるの?」
正直驚いた黒川といる花岡がこんな顔をしているのを見たことは無い、真意は分からないがその目は俺を試しているように見える。
「黒川は危なっかしいほど純粋で優しい、それに何より俺の中身を見てくれる。
正直俺は前からそんな黒川と一緒に居るお前が羨ましかった。」
花岡は一瞬驚いたような表情をすると、さっきの真面目な顔はどこへやらいつもの緩んだ表情になった。
「はは、そうかあの城田に羨ましがられてたなんてな、
いや、悪い、城田も言ったけどアイツ純粋過ぎるからさ偶に変なやつが月兎を利用しようとして近づいたりするんだよ。
城田はそんな心配無さそうだ、寧ろ惚れた弱みで黒川を守ってくれそう。」
「別に黒川は友達で惚れたとかそういうのでは無い、、、と思う」
「マジ?あんな目で見といて無自覚?月兎もアレだし、こりゃ時間かかるな。」
確かに今まで感じたことの無い感情を黒川に抱いているのは分かるがそれが恋愛感情なのか俺の中ではまだ正直分からない。
俺でも分からない心の内を花岡には見透かされているような気がしてまた内心ムカつくいていると、花岡はまた真面目な顔になる。
「黒川は本当に良い奴だからさ、大事にしてやってくれよ。」
そんなことは分かっている。それを口に出す前に黒川が席に戻って来た。
その後はいつもの花岡に戻ってまた一人で喋り始めた。
、、、悪い奴ではないらしい、、、多分。
少なくとも黒川のことを大事に思っていることは分かった。
今日は黒川と疑似デートをすることになった。
黒川の提案だが最初はストーカー女のこともあり、反対したのだが黒川は以外にも頑固で譲らず、俺が折れることになった。
「城田と一緒にいきたい」と言われた時は「行きたい」以外の他意がないことは分かっているが邪なことが頭をよぎってしまった。
せめて危険なことをさせてるんだから何かプレゼントさせてくれと申し出たが黒川はそんなのいいよ、と断ってきたがそれでは俺の気が済まないので今度は俺が頑固になる番だった。
結局今回は黒川が「そんなに高くないものなら」と折れる番だった。
俺は以前、安くていいものもあると言っていたので、読モの仕事をした時のコーディネーターに勧められた店に来た。
黒川に似合うものなら値段など気にせず買ってやりたいが黒川が気にするのでなるべくリーズナブルなものの中から選んで買った。
黒川も喜んでいるようだし、何より黒川に来て欲しい服をプレゼント出来たことが嬉しかった。
話したことも無かった相手だが何故か黒川の口から花岡の名前が出る度に、花岡が黒川を月兎と呼ぶ度に、モヤモヤした気持ちになっていた。
そんな花岡が黒川との昼食に着いてきて目の前にいる。
いつもモヤモヤした気持ちを抱いてある相手だが黒川にとって大事な友人であることに変わりない、笑顔で対応するが上手く笑えていたかは自信が無い。
かなり交友関係は広いらしいがその中でもいちばん仲良くしているのが黒川だという。
食事中も喋っているのはほとんど花岡で黒川は相槌を打つ程度だが時折花岡の話に笑う黒川にまたあのモヤモヤが込み上げる。
そんな俺をチラッと見た後ニヤニヤする花岡にまるで自分の心が見透かされているような気分になる。
黒川が途中で御手洗に行ってすぐに、さっきまでヘラヘラしていた花岡が急に真面目な顔になって質問してきた。
「で、城田は黒川のことどう思ってる?なんで一緒にいるの?」
正直驚いた黒川といる花岡がこんな顔をしているのを見たことは無い、真意は分からないがその目は俺を試しているように見える。
「黒川は危なっかしいほど純粋で優しい、それに何より俺の中身を見てくれる。
正直俺は前からそんな黒川と一緒に居るお前が羨ましかった。」
花岡は一瞬驚いたような表情をすると、さっきの真面目な顔はどこへやらいつもの緩んだ表情になった。
「はは、そうかあの城田に羨ましがられてたなんてな、
いや、悪い、城田も言ったけどアイツ純粋過ぎるからさ偶に変なやつが月兎を利用しようとして近づいたりするんだよ。
城田はそんな心配無さそうだ、寧ろ惚れた弱みで黒川を守ってくれそう。」
「別に黒川は友達で惚れたとかそういうのでは無い、、、と思う」
「マジ?あんな目で見といて無自覚?月兎もアレだし、こりゃ時間かかるな。」
確かに今まで感じたことの無い感情を黒川に抱いているのは分かるがそれが恋愛感情なのか俺の中ではまだ正直分からない。
俺でも分からない心の内を花岡には見透かされているような気がしてまた内心ムカつくいていると、花岡はまた真面目な顔になる。
「黒川は本当に良い奴だからさ、大事にしてやってくれよ。」
そんなことは分かっている。それを口に出す前に黒川が席に戻って来た。
その後はいつもの花岡に戻ってまた一人で喋り始めた。
、、、悪い奴ではないらしい、、、多分。
少なくとも黒川のことを大事に思っていることは分かった。
今日は黒川と疑似デートをすることになった。
黒川の提案だが最初はストーカー女のこともあり、反対したのだが黒川は以外にも頑固で譲らず、俺が折れることになった。
「城田と一緒にいきたい」と言われた時は「行きたい」以外の他意がないことは分かっているが邪なことが頭をよぎってしまった。
せめて危険なことをさせてるんだから何かプレゼントさせてくれと申し出たが黒川はそんなのいいよ、と断ってきたがそれでは俺の気が済まないので今度は俺が頑固になる番だった。
結局今回は黒川が「そんなに高くないものなら」と折れる番だった。
俺は以前、安くていいものもあると言っていたので、読モの仕事をした時のコーディネーターに勧められた店に来た。
黒川に似合うものなら値段など気にせず買ってやりたいが黒川が気にするのでなるべくリーズナブルなものの中から選んで買った。
黒川も喜んでいるようだし、何より黒川に来て欲しい服をプレゼント出来たことが嬉しかった。
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