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初めの街(バンウォール)
適正魔法検査
しおりを挟む僕たちは、教会内にある別室に案内された。
魔法の適正検査は通常、貴族が生まれた時に検査を行い平民は銀貨3枚を払うと検査をしてくれるそうだ。
貴族が無料なのは、教会に寄付などをしているからだそうだ。
ちなみに、この世界のお金の価値は次の様になっている、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
銅貨 = 100 (百円) 大銅貨 = 1000 (千円)
銀貨 = 10000 (一万円) 大銀貨 = 100000 (十万円)
金貨 = 1000000(百万円) 大金貨 = 10000000(一千万)
白金貨 = 100000000 (1億円)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
僕は、検査官を待つ間シオンお兄ちゃんに魔法のことを質問することにした。
『シオンお兄ちゃんは何の適性があるの?』
前回森で戦ってる時に風魔法は使っていたので他にもなにか持っているのか気になってので聞いてみた。
シオンお兄ちゃんは、風魔法の他に水魔法があり、そしてほとんどの人が持っていない精神魔法を持っているらしい。
基本的に貴族は、複数の魔法属性を持ち平民は0から1つの魔法属性があるらしい。
だから前、魔法のことを聞いた時お兄ちゃんは渋い表情をしていたのだろう。
また、魔法には火、水、風、土、光、闇の6つの基本属性があるそうだ。
そして、シオンお兄ちゃんの精神魔法のように、使役魔法、時空魔法、強化魔法、そして召喚魔法という滅多に現れない5つの特殊魔法があるらしい。
しかし、これらの魔法は使うのが難しく魔力量も多く必要とするため使える人が少なくあまり研究が進んでいないらしい。
「リューセーも魔法が使えるといいな」
そうこうしているうちに、検査官が検査道具を持ってきた。
するとシオンお兄ちゃんが検査官に向かってこれはなんだ!と怒り出した。
僕は、シオンお兄ちゃんが急に怒り出したので不思議に思っていると、検査官が持ってきた検査道具は平民が使用する簡易検査キットだったらしい。
平民の検査キットは、魔力紙という紙に魔力を流しどう変化するかを見るもので、その魔力紙は基本属性の1つの適性しか見ることが出来ない。
逆に貴族の検査道具は、古代大陸を統治した国の遺跡から出てきた遺物らしい。
僕は別に平民なのでそれでも大丈夫だと思っていたけど、今回はバンウォール辺境伯名義での検査だったため、 辺境伯を馬鹿にしているんじゃないかと思ってシオンお兄ちゃんが怒ったらしい。
確かに貴族はメンツなどが大事だから教会に馬鹿にされたなんて言う噂が流されたら最悪だもんね、なんて思いつつ様子を見ていた。
その後、教会の偉い人が謝罪をしてきてその人自ら検査をしてくれる事になった。
検査と言ってもとっても簡単で古代遺跡の遺物のものは、魔道具に血を垂らすと持っている属性をプレートに書き出してくれるらしい。
僕は、自分で針を刺すのは怖かったのでシオンお兄ちゃんにやってもらうことにした。
「リューセー大丈夫?痛くない」
シオンお兄ちゃんは慎重に刺したあと、何回も僕に確認してきた。そして、僕は機会に血を一滴垂らし機械がプレートに書き出すまで待った。
ドキドキしながら待ち続けると、5分ほどで僕のプレートが出てきた。
【リューセー】
・水魔法 ・光魔法
・使役魔法 ・時空魔法 ・強化魔法
・○×△☆♯♭●□▲★※
何と僕は2つの基本属性魔法に、3つの特殊魔法が使えるらしい
それと何かもう一つあったが文字化けしていて読めなかった。
僕がシオンお兄ちゃんの方を見ると固まって動いていなかった。
『シオンお兄ちゃん大丈夫?』
「あぁ大丈夫だ。
これは、個人情報だから基本家族以外には見せては行けないよ。
今回は、僕はリューセーの付き添いで来たから見ちゃったけど僕も誰にも話さないから安心してね。」
僕がお兄ちゃんを呼ぶと、動き始めこのプレートについての説明をしてくれた。
あと、やっぱりこれは異常らしいから帰ったらシオンお兄ちゃんと話し合うことにした。
だから、とりあえず僕たちは教会を出てシオンお兄ちゃんが読んだ迎えの馬車でお家へと帰った。
☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・゜
読んで頂きありがとうございました!
誤字脱字等あれば教えて下さると嬉しいです。
それだけじゃなくても感想などもお待ちしております!!!!!
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