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第十六楽章 北浜高校 それぞれの夏
海星女子中学②
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「オーボエ。椎名一!!」
「はい!!」
「以上だ!!」
、、、。大会メンバーに選ばれなかった。
お姉ちゃんと一緒に大会に出たかった。
入部して夏の大会を控えた一ヶ月前。
大会メンバーが発表され椎名景は選ばれなかった。
パートの人数を選考して落ちる人間がいるのは仕方ないこと。
コンクールでは定められた人数を超えてしまうと失格になってしまうため人数を制限する。
オーボエは姉と3年生の先輩が選ばれた。
他にもオーボエには3年生にもう1人。
2年生の先輩が1人いる。
私を合わせて5名。
「頑張ってよー椎名。」
「すみません、、先輩。」
「何謝ってんの?
大会は上手い人が吹く。
決まってることなんだから。」
「はい、、、。」
選ばれなかった三年生の先輩にひたすら謝罪する姉。
お姉ちゃんは一年生のときからずっとレギュラーで部内でかなりの実力者だ。
「ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。」
そんなお姉ちゃんを私は誇らしく思っていた。
そしてその日部活が終わり楽器を片付けていると
隣の部屋から声が聞こえてきた。
盗み聞きをするつもりはなかったがどうしても気になってしまい景は耳を傾けた。
「椎名すごいね。ずっとレギュラーだし。」
「だよね、天才って感じ。」
いつものことだ。
椎名は話を聞こうとやめようと思ったそのときに話が急に変わった。
「先輩、可哀想じゃない?
先生も酷いことするよね。最後くらい3年生の先輩にすればいいのに。」
「そうそう。正直ずるいよね?」
「よかったぁー。私のパートはそこまでじゃないから。」
「そうそう。あははは。」
ずるい、、、。
先輩を差し置いて出ることはずるいことなのか。
バカバカしい。
、、、けどなんだろう。
その気持ちはわからなくもない。
私もずっとお姉ちゃんの、、。
いや、やめよう。
椎名は楽器の片付けをしすぐさま部屋を出た。
「はい!!」
「以上だ!!」
、、、。大会メンバーに選ばれなかった。
お姉ちゃんと一緒に大会に出たかった。
入部して夏の大会を控えた一ヶ月前。
大会メンバーが発表され椎名景は選ばれなかった。
パートの人数を選考して落ちる人間がいるのは仕方ないこと。
コンクールでは定められた人数を超えてしまうと失格になってしまうため人数を制限する。
オーボエは姉と3年生の先輩が選ばれた。
他にもオーボエには3年生にもう1人。
2年生の先輩が1人いる。
私を合わせて5名。
「頑張ってよー椎名。」
「すみません、、先輩。」
「何謝ってんの?
大会は上手い人が吹く。
決まってることなんだから。」
「はい、、、。」
選ばれなかった三年生の先輩にひたすら謝罪する姉。
お姉ちゃんは一年生のときからずっとレギュラーで部内でかなりの実力者だ。
「ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。」
そんなお姉ちゃんを私は誇らしく思っていた。
そしてその日部活が終わり楽器を片付けていると
隣の部屋から声が聞こえてきた。
盗み聞きをするつもりはなかったがどうしても気になってしまい景は耳を傾けた。
「椎名すごいね。ずっとレギュラーだし。」
「だよね、天才って感じ。」
いつものことだ。
椎名は話を聞こうとやめようと思ったそのときに話が急に変わった。
「先輩、可哀想じゃない?
先生も酷いことするよね。最後くらい3年生の先輩にすればいいのに。」
「そうそう。正直ずるいよね?」
「よかったぁー。私のパートはそこまでじゃないから。」
「そうそう。あははは。」
ずるい、、、。
先輩を差し置いて出ることはずるいことなのか。
バカバカしい。
、、、けどなんだろう。
その気持ちはわからなくもない。
私もずっとお姉ちゃんの、、。
いや、やめよう。
椎名は楽器の片付けをしすぐさま部屋を出た。
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