セカンドライフは寮母さん 魔王を討伐した冒険者は魔法学園女子寮の管理人になりました

今卓&

文字の大きさ
1,395 / 1,471
本編

82話 雪原にて その29

しおりを挟む
その頃ソウザイ店の三階、子供達の教室では小さな緑色に輝く木板を子供達が無言で見つめており、やがて、

「・・・聞こえますかー・・・」

おずおずとした不安そうな小声が木板から発せられ、オオーっと叫ぶ子供達、すぐに、

「聞こえるよー、そっちは?そっちはどう?」

ミナが大声を上げた、すかさず、

「聞こえるー、これ、すげー、楽しいー」

ギャーギャーと騒ぎ出す板の向こう側、さらにワッと子供達が騒ぎ出し、我先にと木板に顔を近づけ、

「ホントー?」

「聞こえてるー?」

「そっちはどうですかー」

「どうなってるのー?これー?」

「母ちゃんいるー?」

「お客さんはー?」

「儲かってるー?」

と騒ぎつつも何やら妙に生臭い事を言い出しており、おいおいと顔を顰めるレイン、エルマとミシェレはまったくもうと顔を顰めてしまう、一コマ目の授業を終えた休憩時間で、さて次は読み書きの勉強かなーと準備していたところにミナがこれで遊ぶーと木板を取り出しレインにねだって起動させ、なんだなんだと子供達が集まり、木片の一枚をブロース達男子集団が手にして一階に下りたらしい、

「・・・まぁ・・・遊び道具よねー」

エルマが呆れつつも笑顔となり、

「ですねー・・・」

ミシェレもフフッと微笑んでしまう、

「子供にとってはこれでよいのじゃ」

フンと鼻で笑うレインである、

「それもそうよね」

エルマも昨晩、その木板を目にし、実際に使ってみて大変に驚いたもので、王城で初めて転送陣を潜った時以上の驚きであったと思う、いや、どちらも度肝を抜かすほどに驚いたのであるが、王城という王国の最先端の技術が集まるであろう場所で、かつ巨大な転送陣に関してはなるほどこういう魔法もあるのかと理解できずともどこか納得してしまったものであるが、この木板はタロウがなんとも雑に取り出し、さらには大変に小さく頼りないとすら思える小汚い木片に過ぎず、はてこれがなんなのかと誰もが訝しく思った事であろう、エルマも実際にそう感じ、しかし起動してみればなんと遠方との会話が可能であるという考えた事もなかったような機能の魔法陣であったのだ、驚愕の度合いというものがあるとすればこの木板の方が遥かに大きかったとエルマは思う、さらにそれをその場で大量に生産する事になり、この手軽さはなんなんだろうと改めて感心するも、そこまでやれるだけの技術も人材も寮には揃っているのだと気付くにいたり、正にあの寮、いやタロウとソフィアとユーリの周辺が王国の最新技術の集まる場所となってしまっているのだなと感嘆する他なかった、さらには今朝もアツリョク鍋なるものに目を丸くしてしまっている、実際に使ってみたいとも思っていた、現環境に於いてはエルマが調理をする事は無さそうであるが、折を見てコンロなるものも使ってみたいんだよなーと思うエルマであったりする、

「おっきいおっちゃんはー?」

「いるよー、おっちゃんなんかしゃべってー」

その声はブロースのようである、バタバタと騒々しい板の向こう、フェナがコラッと叱責したらしく、マンネルさんでしょとさらに叱責が続くもブロースはまるで無視しているようで、これにしゃべってーと他の子供達の声が響いた、

「エッ?これ?」

マンネルの声が大きく聞こえ、

「あー、おっちゃんだー」

「うん、おっちゃんだー」

「おっきいおっちゃんだー」

キャーキャーと騒ぎ出す教室の子供達、

「エッ、なんだこれ?」

「えっとねー、お話しできるのー」

「お話?」

「うん、誰かー、しゃべってー」

「なにをー?」

ミナが問い返し、クスクスと笑いだす子供達、

「なにをって、エッ、今のミナちゃんか?」

「そだよー、おっちゃん元気ー?」

「元気って・・・さっきも会った、えっ、すげーなこれ、エッ、なんだこれ?」

「触っちゃダメー、ミナちゃんのなのー」

「あっ、あぁ悪い・・・いや、エッ・・・あっ、リノルトさん、バーレントさん、これ、凄いっすよ」

と若干声が遠くなる、

「あー、そうだ、今日はなにー」

男子の一人が大きく叫んだようだ、

「なにってなにがー?」

「えっと、お菓子ー、お昼のー」

「あっ、なんだろ?なんだろ?」

「楽しみー、なにー?」

「教えてー」

ワッと叫ぶ子供達、これにはエルマもミシェレも思わず微笑む、いや、気持ちは分かるのである、しかしあくまで勉強が主体の幼児教育なのだ、昼の食事を楽しみにして来られると趣旨が違うと言えば違い、それでいいとも思うがやはりどこか納得できかねる、

「おっちゃん、なにー?」

とブロースが叫んだところで、

「なんだこれ?」

別の男性の声が響き、

「なんか遠くの人と話せるらしいです」

マンネルの説明が微かに聞こえる、

「だからー、今日はなにー?」

「なにってなにが?」

「お昼のおかしー」

「あぁ、今日はなー、蒸しパンだぞー」

「蒸しパンだー」

「蒸しパンかー」

「蒸しパン好きー」

「美味しいよねー」

キャーキャーと騒ぐ子供達、と同時に、

「えっ、ホントだ声がする・・・」

「教室と繋がってるのー」

「あー・・・どうせあれだろタロウさんだろ」

「だろうなー・・・すまん、見せてくれ」

大人達の声が大きくなり、

「あー、大工のおっちゃんの仲間だー」

ミナの大声が教室に響き、それがそのままソウザイ店にも届くのであった。



「なるほどー」

「やっぱりタロウさんだったか」

「でしょうねー」

マンネルとリノルトとバーレントが厨房の手前、カウンターテーブルに置かれた木板をシゲシゲと見つめ、

「ですね、これも色々と使えそうなんですがどうでしょう?」

テラがニコリと三人をうかがう、ヒョイとニコリーネもその輪に加わり、フェナがどうでもいいが仕事しろとばかりにマンネルを睨みつけていたりする、

「ですねー・・・」

「あれですよ、テラさんを呼び出す時に使えます」

「それも出来るわね」

「三階に行かなくてもよくなりますよね、あっ、ガラス鏡店の方にも置いておけば向こうとのやり取りも格段に楽ですよ」

「確かにね」

マンネルがすぐにその利便性を理解したようで、まったく同じことを考えていたなと微笑んでしまうテラ、

「あっ、そっか、そうなるとあれだ、工場に置いておけばすぐに呼び出せますね」

マンネルがニヤリとリノルトとバーレントへ微笑む、それもそうだと納得すると同時にウゲッと顔を顰める二人、

「・・・いや・・・いや、それもそうですね」

「うん、連絡は楽になるな・・・」

「でも、こっちからは難しいな・・・」

「なんでよ」

「ほら、うちの家系は魔法が全く駄目でさ・・・職人が数人使えるかな?・・・だから、事務仕事してる連中だと・・・ちょっとなー・・・」

「あー・・・そう言えばそうだったなー」

「そうなんだよ」

「そこが問題よねー」

「ですよねー・・・便利なのはわかるんですが・・・使えない者も多そうだなー」

「なるほど・・・それもあるな・・・」

ムーと顔を顰めるリノルト、リノルトはそこそこ魔法を使えると自負しているが、バーレントはまったく使えないのである、それを知ったのは幼少期を過ぎ、魔法を何となく教えてもらう年頃になった頃で、リノルトやブラスはあれもできるこれも出来ると得意気に遊んでいたが、バーレントは悔しそうな顔をしてそれを眺めているだけであった、大人達からはそういうものだと諭され、遊びで使うなとリノルトやブラスは叱られていた、それ以後、リノルトらは日常生活に於いて魔法を使用する事は無く、大人になってからやっと許可され大っぴらに使えるようになったもので、王国の子供達はそうして魔法を使いこなせるようになっていくのである、

「ユーリ先生が研究中らしいのですが、まだ先だとも言ってましたね」

テラがやんわりと微笑む、ニコリーネがウンウンと大きく頷いた、

「そうなんですか?」

パッと顔を上げるバーレント、

「あっ・・・確かにチラッと聞いた事あるかな・・・どういうもんなんです?」

リノルトが同意し、マンネルも興味深げにテラを見つめる、

「詳しくは聞いてないんですが、魔力を持たない人でも使えるようにしたいって事らしくて、だから、具体的に何をどうするのかは聞いてないですし・・・聞いても分からないとも思いますが、そういう研究らしいです」

テラがウーンと首を傾げながら答える、ヘーと感心する職人三人、フェナも思わず手を止めて振り返った、

「いつになるかは分からないけどなんとかするって・・・ユーリ先生は笑ってますけどね、あの先生ならそれなりに出来そうですけどね」

「なるほどー・・・」

「あの先生もなー」

バーレントとリノルトがうーんと首を傾げ、マンネルもあの先生ってそんなに凄い人だったんだと目を丸くする、マンネルとしては前の店からの付き合いではある、毎日のように朝食と夕食時には顔を合わせており、サビナと知り合う前から軽口を交わせる顔見知り程度の仲ではあった、

「あっ、で、相談なんですけどね」

ニコリと話題を変えるテラ、バーレントはガラス鏡店への納品を終えてソウザイ店に顔を出しており、リノルトも同様にガラス鏡店を経由して軍への納品を終えた帰りである、バーレントはガラス鏡を、リノルトは定期的な湯沸し器の納品であり、街中が混む前の午前の早い時間に運び込む事としていた、どちらも大荷物であったからで、而してバーレントは何となくソウザイ店へ顔を出していた、柔らかいパンが売っていれば買って行きたいと他の職人達と足を向けた所で、リノルトはブレフトとの打ち合わせを終えたところにテラが行き会い、声をかけられ一緒に店に来た次第となる、

「アツリョク鍋なんですけど」

「あー、どうでした?納品しましたけどソフィアさんがいらっしゃらなくて、あれでいいのかなーって不安だったんです」

リノルトがパッと顔を明るくする、なんだそりゃとリノルトへ視線を向けるマンネルとバーレント、

「あれで良かったみたいです、ソフィアさんもタロウさんも良い出来だって褒めてました」

ウフフと微笑むテラ、ニコリーネも確かにと大きく頷く、ニコリーネとしては何気に暇な時間帯であった、奥様達が街に繰り出す程の時間ではなく、また勤め人達の帰宅の時間でもない、肖像画書きの準備はしてあるが、正直手持無沙汰な頃合いなのであった、

「それは良かったです、あっ、爆発しませんでした?」

爆発?と首を傾げるマンネルとバーレント、

「それはもう大丈夫です、ソフィアさんは上手い事使えば大丈夫って事でしたし、タロウさんもこれなら少しくらい無理してもちゃんと使えるだろうって、ただ、ほら、大きくて重いのと、やっぱりある程度慣れと経験が必要かなって」

「すいません、それはなんとも・・・」

大きく首を傾げるリノルト、ソフィアからの注文で取り合えず作ってみたはいいが、親父達や職人からはまずもって危険であるから厚く重くしろと厳重に言われ、その通りにしか作れなかったリノルトである、無論鍋やら釜やらの製造はお手の物であるが、蓋で密閉でき、しかし小さな穴を開けてそこから湯気を出せるようにする鍋と注文され、試行錯誤の末に作り上げたのが件の圧力鍋であった、そして実際に試用もしていない、取り合えず形を見てもらい、修正しようと思って寮を訪ねたのであるが、ソフィアは不在でメイドさんに託すほかなく、しかしどうやら使えたようでリノルトとしては安堵するしかない状況であったりする、

「そうよねー、で、あれと同じ物を三つくらいかな、ここでも使いたくて・・・」

ニコーと微笑むテラ、

「エッ、三つもですか?」

「そうね、で、あっ、フェナさんもいい?」

こちらに背を向け鍋に向かうフェナに声をかけるテラ、はい?と不思議そうにフェナが振り返る、

「そのアツリョク鍋なんだけど、恐らくあれね、マンネルさんとフェナさんに使ってもらう事になって、で、出来れば店でも取り扱いたいのよ、商品としてね、だから・・・うん、物が届いたらでいいんだけど」

ニコニコと展望を口にするテラ、そんな鍋があるのかとフェナとマンネル、バーレントが目を丸くし、こりゃまた忙しくなるなと嬉しさ半分で頬を引きつらせるリノルトであった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

DIYと異世界建築生活〜ギャル娘たちとパパの腰袋チート

みーくん
ファンタジー
気づいたら異世界に飛ばされていた、おっさん大工。 唯一の武器は、腰につけた工具袋—— …って、これ中身無限!?釘も木材もコンクリも出てくるんだけど!? 戸惑いながらも、拾った(?)ギャル魔法少女や謎の娘たちと家づくりを始めたおっさん。 土木工事からリゾート開発、果てはダンジョン探索まで!? 「異世界に家がないなら、建てればいいじゃない」 今日もおっさんはハンマー片手に、愛とユーモアと魔法で暮らしをDIY! 建築×育児×チート×ギャル “腰袋チート”で異世界を住みよく変える、大人の冒険がここに始まる! 腰活(こしかつっ!)よろしくお願いします

元外科医の俺が異世界で何が出来るだろうか?~現代医療の技術で異世界チート無双~

冒険者ギルド酒場 チューイ
ファンタジー
魔法は奇跡の力。そんな魔法と現在医療の知識と技術を持った俺が異世界でチートする。神奈川県の大和市にある冒険者ギルド酒場の冒険者タカミの話を小説にしてみました。  俺の名前は、加山タカミ。48歳独身。現在、救命救急の医師として現役バリバリ最前線で馬車馬のごとく働いている。俺の両親は、俺が幼いころバスの転落事故で俺をかばって亡くなった。その時の無念を糧に猛勉強して医師になった。俺を育ててくれた、ばーちゃんとじーちゃんも既に亡くなってしまっている。つまり、俺は天涯孤独なわけだ。職場でも患者第一主義で同僚との付き合いは仕事以外にほとんどなかった。しかし、医師としての技量は他の医師と比較しても評価は高い。別に自分以外の人が嫌いというわけでもない。つまり、ボッチ時間が長かったのである意味コミ障気味になっている。今日も相変わらず忙しい日常を過ごしている。 そんなある日、俺は一人の少女を庇って事故にあう。そして、気が付いてみれば・・・ 「俺、死んでるじゃん・・・」 目の前に現れたのは結構”チャラ”そうな自称 創造神。彼とのやり取りで俺は異世界に転生する事になった。 新たな家族と仲間と出会い、翻弄しながら異世界での生活を始める。しかし、医療水準の低い異世界。俺の新たな運命が始まった。  元外科医の加山タカミが持つ医療知識と技術で本来持つ宿命を異世界で発揮する。自分の宿命とは何か翻弄しながら異世界でチート無双する様子の物語。冒険者ギルド酒場 大和支部の冒険者の英雄譚。

転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました

桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。 言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。 しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。 ──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。 その一行が、彼の目に留まった。 「この文字を書いたのは、あなたですか?」 美しく、完璧で、どこか現実離れした男。 日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。 最初はただの好奇心だと思っていた。 けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。 彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。 毎日19時に更新予定です。

断罪後のモブ令息、誰にも気づかれずに出奔する

まる
ファンタジー
断罪後のモブ令息が誰にも気づかれないよう出奔して幸せを探す話

異世界に召喚されて2日目です。クズは要らないと追放され、激レアユニークスキルで危機回避したはずが、トラブル続きで泣きそうです。

もにゃむ
ファンタジー
父親に教師になる人生を強要され、父親が死ぬまで自分の望む人生を歩むことはできないと、人生を諦め淡々とした日々を送る清泉だったが、夏休みの補習中、突然4人の生徒と共に光に包まれ異世界に召喚されてしまう。 異世界召喚という非現実的な状況に、教師1年目の清泉が状況把握に努めていると、ステータスを確認したい召喚者と1人の生徒の間にトラブル発生。 ステータスではなく職業だけを鑑定することで落ち着くも、清泉と女子生徒の1人は職業がクズだから要らないと、王都追放を言い渡されてしまう。 残留組の2人の生徒にはクズな職業だと蔑みの目を向けられ、 同時に追放を言い渡された女子生徒は問題行動が多すぎて退学させるための監視対象で、 追加で追放を言い渡された男子生徒は言動に違和感ありまくりで、 清泉は1人で自由に生きるために、問題児たちからさっさと離れたいと思うのだが……

中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています

浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】 ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!? 激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。 目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。 もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。 セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。 戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。 けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。 「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの? これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、 ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。 ※小説家になろうにも掲載中です。

何故か転生?したらしいので【この子】を幸せにしたい。

くらげ
ファンタジー
俺、 鷹中 結糸(たかなか ゆいと) は…36歳 独身のどこにでも居る普通のサラリーマンの筈だった。 しかし…ある日、会社終わりに事故に合ったらしく…目が覚めたら細く小さい少年に転生?憑依?していた! しかも…【この子】は、どうやら家族からも、国からも、嫌われているようで……!? よし!じゃあ!冒険者になって自由にスローライフ目指して生きようと思った矢先…何故か色々な事に巻き込まれてしまい……?! 「これ…スローライフ目指せるのか?」 この物語は、【この子】と俺が…この異世界で幸せスローライフを目指して奮闘する物語!

異世界でぼっち生活をしてたら幼女×2を拾ったので養うことにした【改稿版】

きたーの(旧名:せんせい)
ファンタジー
【毎週火木土更新】 自身のクラスが勇者召喚として呼ばれたのに乗り遅れてお亡くなりになってしまった主人公。 その瞬間を偶然にも神が見ていたことでほぼ不老不死に近い能力を貰い異世界へ! 約2万年の時を、ぼっちで過ごしていたある日、いつも通り森を闊歩していると2人の子供(幼女)に遭遇し、そこから主人公の物語が始まって行く……。 ――― 当作品は過去作品の改稿版です。情景描写等を厚くしております。 なお、投稿規約に基づき既存作品に関しては非公開としておりますためご理解のほどよろしくお願いいたします。

処理中です...