144 / 1,471
本編
19話 スリッパとお掃除?魔法 その8
しおりを挟む
ソフィアとオリビアが洗い物を終えて食堂へ戻った、ミナとレインは宿舎へ引っ込んだが、他の面々は何やら話し込んでいる様子である、御丁寧にエレイン得意の光の精霊が天井付近に浮かんでいた、
「で、エレインさんどうしたの?」
「はい、ソフィアさん、今日お使いになられた魔法を是非ケイスさんに指導をお願いしたいのです」
「あー、あれー」
とソフィアはうーんと首を右に左に傾ける、
「どういう魔法なんですか?」
と何故かカトカが喰い付き、サビナもいつもとは違う瞳でソフィアを見ている、
「何をしたの?」
とユーリは杯を片手に聞いてきた、
「あなた、また呑んでるの?」
とソフィアは眉を顰めるが、
「いーじゃない、リシア様のお酒よ、呑まない方が失礼だわ」
「部屋でも呑んでるでしょ、控えなさいよ」
はーいはーいとユーリは適当に返事をする、
「あの・・・どういった魔法なんですか?」
話の中心になりかけていたケイスがおずおずとソフィアに問う、
「うーん、どうと言われるとちょっと困るかしら、タロウさんの独自開発したものでね、実は正式な名前も無いのよ」
「タロウさんの使う魔法って大概そうよね、あの人どっか・・・じゃないな、思いっきりズレた人だしね、ま、私も世話になったけどさ」
とユーリ、
「あ、ユーリの方が教えるの上手いでしょ、ユーリも使えるじゃない、ほら、水を汲んだり、傷痕の消毒をしたり、毒を吸い出りしたやつ、あれよ」
「え、あれ?」
とユーリはソフィアを見ると、
「あれで掃除?」
と確認する、
「うん」
「・・・そうか、そういう事か、それでこんなにピカピカなの?」
食堂の床は光の精霊の動きに合わせて鈍くその姿を照り返している、
「そうよ、エレインさんにちょっと教えてみたんだけど、私にはやっぱり人の指導は向かないかなーって」
とソフィアはやや困った顔になる、
「んー、まぁ、まだ、難しいかー、少しはマシになったとは思うわよ、ね、オリビアさん?」
「え、あ、はい、そうですね、調理の指導はとても分かり易いですよ、実践が主ですが」
とオリビアは突然に話を振られつつも、以前ユーリが評したソフィアの件を思い出しつつ答えた、
「それとこれとは別じゃないの」
とソフィアは目を細める、
「違わないわよ、料理だって言語化するのは難しいと思うわよ、魔法だって・・・ねぇ」
とユーリはカトカを見る、
「はい、言語化という点に関して言えば、調理手法も曖昧な点が多いですが、魔法に関しては基本的に思考とその方向性、それから体内の魔力の制御と言い換える事が出来ますので、体外の事象である調理と比較する事は単純には・・・」
「はい、そこまで」
と流麗に話し出したカトカの言葉を遮ると、
「要するに料理を教える事ができれば魔法も教えられるわよ、まぁ、その人の適正はあるけどもね」
「んー、そうかしら?」
「そうよ、じゃ、皆でやってみる?私が補佐するから、やってみなさいな」
「そんな簡単に」
「私がやってもいいけど、ほら、お酒呑んじゃったし、魔法は止めておくべきよね」
と杯を片手にユーリはニヤついた、
「このー」
とソフィアは頬を曳き付かせる、
「ほら、皆待ってるわよ、取り合えず見せてあげなさいよ」
何処までも他人事のようにユーリは言い放つ、しかし、その言葉通りに生徒達は情熱的な視線でソフィアを見ており、カトカとサビナの視線はそれとはやや違った熱を帯びていた、
「はー、もう、じゃ、いい?」
とソフィアは生徒達に向き直ると、
「えっとね、空間魔法の発動に関してなんだけど」
と静かに言葉を選びつつ講義を始めた、カトカの話した通りに思考の方法と方向性、魔力の流れる場所と感覚を悩みながらも言葉にする、そして右手を拳にするとその中に何事かを囁きかけると、
「こうなるの」
ポンと小さな破裂音の後に右手の平に暗黒色で球形の力場を形成して見せた、おおーと歓声が上がる、
「感覚的にはあれね、魔法障壁ってあるでしょ、あれの亜種って感覚なんだけど、あれは弾く方向性で、これは吸い込む方向性、って感じなんだけど・・・ユーリ合ってると思う?」
心配そうにユーリを見る、
「うん、大丈夫よ、合ってる合ってる」
ユーリは酔いも手伝ってかニヤニヤと眺めている、
「もう、でね」
とソフィアは思考しつつ、
「この状態だと実は何も吸い込まないのね」
と席を立ってスリッパ用の端切れの山に力場を翳した、端切れはそよとも動かない、
「そこでもう一つ、吸い込みたいものをできるだけ具体的に思い浮かべつつ」
左手の人差し指に別の魔法が発動された、
「これをこうね」
と右手首に触れる、力場がユラリと動いた、
「で、こうすると」
と再び端切れの山に右手を翳す、すると幾つかの端切れが勢いよく力場に吸い込まれた、
「うん、こんな感じ」
と満足そうに頷くと、
「で、入れたものは出さないと駄目なのね、出す時はこうね」
と再び左手人差し指に魔力を集め右手首に触れる、フォっと空気の流れる音がして力場から端切れが舞い散った、
「すごい、ソフィアさんすごいです」
ケイスは真剣にソフィアの講義を聞いていたが思わず感嘆の声を上げる、
「うん、これって、学園の先生達以上なんじゃないか?」
ジャネットもその驚きを隠さず、
「いや、聞いてはいましたがこれ程とは・・・」
「そうですね、所長の言う通りでした」
カトカとサビナも目をむいている、
「まだよ」
とソフィアは強く言い放つ、
「空間魔法の要点はここ、この力場を納める事にあるの、見ててね」
とソフィアは目を閉じて何事かを唱える、すると左手にも右手のそれと同様の力場が発生する、
「これでこのように」
と二つの力場を静かに合わせた、力場はゆらりゆらりと揺れやがて音も無く姿を消す、ふぅとソフィアは一息ついて、
「ケイスさんにとっては嫌な経験だろうけど」
と前置きし、
「空間魔法と他の魔法の大きな違いは二つ、発動している間は魔力が使われ続ける事と、納め方、どちらも自分の力量を正確に知っておかないと致命傷よ、魔力の枯渇は意識を失うし、納め方を知らないとケイスさんみたくなるわ、この場合はそうね軽くて右腕の消失、重いと・・・」
言葉を切ってケイスを見る、ケイスはその視線に複雑な顔となった、
「以前、ユーリがケイスさんの事を褒めていたけど魔力量についてはまったくその通りよ、納め方を知っていればあんな状況には陥らないわね」
とソフィアは結んだ、
「うんうん、なんだソフィアもやれるようになったじゃない、大した先生ぶりよー」
「な、何よその上から目線、むかつくわー」
ソフィアがユーリを睨むが、ユーリはどこ吹く風と杯を煽って、
「で、補足するわね」
と詳細について付け加えるように話し出した、少々酔っているとはいえ講師の肩書は伊達では無く、ソフィアが語らなかった呪言についてと、空間魔法そのものの認識について、それから適正に関する考察等々をペラペラと話し続け、
「実際に練習するときは三人以上でやること、これは魔法練習の基本でしょ、それとこの場で今現在扱える人は、そうね、カトカとサビナ、それとケイスさんの三人ね、エレインさんとジャネットさん、それとオリビアさんは適正の問題もあるけど、その前に魔力不足かしら・・・魔力不足と言えば」
とカトカとサビナを見ると、
「あんた達もギリギリだと思うわよ、たぶん、指で数えるくらいしか発動できないんじゃないかしら?」
「え、そんなに魔力を使うのですか?」
とカトカが驚くと、
「そうよ、初めて会った時から言ってるでしょう、勉強だけでは潜在魔力は増えないって、あんたら二人とも学園では最優秀だったでしょうけど、そういう点ではケイスさんみたいな天然の才能には勝てないものよ」
はーと二人は頷いた、
「で、実際にやってみる?」
とソフィアが生徒達を見るが、皆神妙な顔である、
「・・・はい、ケイスさん、やりましょう」
静かになった食堂でエレインはスクッと立ち上がった、
「え、エレインさん?」
ケイスは不思議そうに見上げる、
「私とオリビアで補佐するから、ケイスさんはこの魔法を習得するべきです」
何やらその目には熱いものが滾っている、
「うん、なら私も補佐するよ、多い方がいいだろう」
とジャネットが立ち上がる、
「え、ジャネットも」
「そうですね、ケイスさん、ここは諦めて習得して下さい、一朝一夕では無理だとしても、だからこそ身に着けるべきです」
オリビアも立ち上がった、
「えっと」
と当の本人のケイスは何とも困った顔で三人を見上げるが、
「ふふ、いい友達に出会えたわね、そうでしょ」
とソフィアの暖かい視線に、
「はい」
とケイスも元気よく立ち上がるのであった。
「で、エレインさんどうしたの?」
「はい、ソフィアさん、今日お使いになられた魔法を是非ケイスさんに指導をお願いしたいのです」
「あー、あれー」
とソフィアはうーんと首を右に左に傾ける、
「どういう魔法なんですか?」
と何故かカトカが喰い付き、サビナもいつもとは違う瞳でソフィアを見ている、
「何をしたの?」
とユーリは杯を片手に聞いてきた、
「あなた、また呑んでるの?」
とソフィアは眉を顰めるが、
「いーじゃない、リシア様のお酒よ、呑まない方が失礼だわ」
「部屋でも呑んでるでしょ、控えなさいよ」
はーいはーいとユーリは適当に返事をする、
「あの・・・どういった魔法なんですか?」
話の中心になりかけていたケイスがおずおずとソフィアに問う、
「うーん、どうと言われるとちょっと困るかしら、タロウさんの独自開発したものでね、実は正式な名前も無いのよ」
「タロウさんの使う魔法って大概そうよね、あの人どっか・・・じゃないな、思いっきりズレた人だしね、ま、私も世話になったけどさ」
とユーリ、
「あ、ユーリの方が教えるの上手いでしょ、ユーリも使えるじゃない、ほら、水を汲んだり、傷痕の消毒をしたり、毒を吸い出りしたやつ、あれよ」
「え、あれ?」
とユーリはソフィアを見ると、
「あれで掃除?」
と確認する、
「うん」
「・・・そうか、そういう事か、それでこんなにピカピカなの?」
食堂の床は光の精霊の動きに合わせて鈍くその姿を照り返している、
「そうよ、エレインさんにちょっと教えてみたんだけど、私にはやっぱり人の指導は向かないかなーって」
とソフィアはやや困った顔になる、
「んー、まぁ、まだ、難しいかー、少しはマシになったとは思うわよ、ね、オリビアさん?」
「え、あ、はい、そうですね、調理の指導はとても分かり易いですよ、実践が主ですが」
とオリビアは突然に話を振られつつも、以前ユーリが評したソフィアの件を思い出しつつ答えた、
「それとこれとは別じゃないの」
とソフィアは目を細める、
「違わないわよ、料理だって言語化するのは難しいと思うわよ、魔法だって・・・ねぇ」
とユーリはカトカを見る、
「はい、言語化という点に関して言えば、調理手法も曖昧な点が多いですが、魔法に関しては基本的に思考とその方向性、それから体内の魔力の制御と言い換える事が出来ますので、体外の事象である調理と比較する事は単純には・・・」
「はい、そこまで」
と流麗に話し出したカトカの言葉を遮ると、
「要するに料理を教える事ができれば魔法も教えられるわよ、まぁ、その人の適正はあるけどもね」
「んー、そうかしら?」
「そうよ、じゃ、皆でやってみる?私が補佐するから、やってみなさいな」
「そんな簡単に」
「私がやってもいいけど、ほら、お酒呑んじゃったし、魔法は止めておくべきよね」
と杯を片手にユーリはニヤついた、
「このー」
とソフィアは頬を曳き付かせる、
「ほら、皆待ってるわよ、取り合えず見せてあげなさいよ」
何処までも他人事のようにユーリは言い放つ、しかし、その言葉通りに生徒達は情熱的な視線でソフィアを見ており、カトカとサビナの視線はそれとはやや違った熱を帯びていた、
「はー、もう、じゃ、いい?」
とソフィアは生徒達に向き直ると、
「えっとね、空間魔法の発動に関してなんだけど」
と静かに言葉を選びつつ講義を始めた、カトカの話した通りに思考の方法と方向性、魔力の流れる場所と感覚を悩みながらも言葉にする、そして右手を拳にするとその中に何事かを囁きかけると、
「こうなるの」
ポンと小さな破裂音の後に右手の平に暗黒色で球形の力場を形成して見せた、おおーと歓声が上がる、
「感覚的にはあれね、魔法障壁ってあるでしょ、あれの亜種って感覚なんだけど、あれは弾く方向性で、これは吸い込む方向性、って感じなんだけど・・・ユーリ合ってると思う?」
心配そうにユーリを見る、
「うん、大丈夫よ、合ってる合ってる」
ユーリは酔いも手伝ってかニヤニヤと眺めている、
「もう、でね」
とソフィアは思考しつつ、
「この状態だと実は何も吸い込まないのね」
と席を立ってスリッパ用の端切れの山に力場を翳した、端切れはそよとも動かない、
「そこでもう一つ、吸い込みたいものをできるだけ具体的に思い浮かべつつ」
左手の人差し指に別の魔法が発動された、
「これをこうね」
と右手首に触れる、力場がユラリと動いた、
「で、こうすると」
と再び端切れの山に右手を翳す、すると幾つかの端切れが勢いよく力場に吸い込まれた、
「うん、こんな感じ」
と満足そうに頷くと、
「で、入れたものは出さないと駄目なのね、出す時はこうね」
と再び左手人差し指に魔力を集め右手首に触れる、フォっと空気の流れる音がして力場から端切れが舞い散った、
「すごい、ソフィアさんすごいです」
ケイスは真剣にソフィアの講義を聞いていたが思わず感嘆の声を上げる、
「うん、これって、学園の先生達以上なんじゃないか?」
ジャネットもその驚きを隠さず、
「いや、聞いてはいましたがこれ程とは・・・」
「そうですね、所長の言う通りでした」
カトカとサビナも目をむいている、
「まだよ」
とソフィアは強く言い放つ、
「空間魔法の要点はここ、この力場を納める事にあるの、見ててね」
とソフィアは目を閉じて何事かを唱える、すると左手にも右手のそれと同様の力場が発生する、
「これでこのように」
と二つの力場を静かに合わせた、力場はゆらりゆらりと揺れやがて音も無く姿を消す、ふぅとソフィアは一息ついて、
「ケイスさんにとっては嫌な経験だろうけど」
と前置きし、
「空間魔法と他の魔法の大きな違いは二つ、発動している間は魔力が使われ続ける事と、納め方、どちらも自分の力量を正確に知っておかないと致命傷よ、魔力の枯渇は意識を失うし、納め方を知らないとケイスさんみたくなるわ、この場合はそうね軽くて右腕の消失、重いと・・・」
言葉を切ってケイスを見る、ケイスはその視線に複雑な顔となった、
「以前、ユーリがケイスさんの事を褒めていたけど魔力量についてはまったくその通りよ、納め方を知っていればあんな状況には陥らないわね」
とソフィアは結んだ、
「うんうん、なんだソフィアもやれるようになったじゃない、大した先生ぶりよー」
「な、何よその上から目線、むかつくわー」
ソフィアがユーリを睨むが、ユーリはどこ吹く風と杯を煽って、
「で、補足するわね」
と詳細について付け加えるように話し出した、少々酔っているとはいえ講師の肩書は伊達では無く、ソフィアが語らなかった呪言についてと、空間魔法そのものの認識について、それから適正に関する考察等々をペラペラと話し続け、
「実際に練習するときは三人以上でやること、これは魔法練習の基本でしょ、それとこの場で今現在扱える人は、そうね、カトカとサビナ、それとケイスさんの三人ね、エレインさんとジャネットさん、それとオリビアさんは適正の問題もあるけど、その前に魔力不足かしら・・・魔力不足と言えば」
とカトカとサビナを見ると、
「あんた達もギリギリだと思うわよ、たぶん、指で数えるくらいしか発動できないんじゃないかしら?」
「え、そんなに魔力を使うのですか?」
とカトカが驚くと、
「そうよ、初めて会った時から言ってるでしょう、勉強だけでは潜在魔力は増えないって、あんたら二人とも学園では最優秀だったでしょうけど、そういう点ではケイスさんみたいな天然の才能には勝てないものよ」
はーと二人は頷いた、
「で、実際にやってみる?」
とソフィアが生徒達を見るが、皆神妙な顔である、
「・・・はい、ケイスさん、やりましょう」
静かになった食堂でエレインはスクッと立ち上がった、
「え、エレインさん?」
ケイスは不思議そうに見上げる、
「私とオリビアで補佐するから、ケイスさんはこの魔法を習得するべきです」
何やらその目には熱いものが滾っている、
「うん、なら私も補佐するよ、多い方がいいだろう」
とジャネットが立ち上がる、
「え、ジャネットも」
「そうですね、ケイスさん、ここは諦めて習得して下さい、一朝一夕では無理だとしても、だからこそ身に着けるべきです」
オリビアも立ち上がった、
「えっと」
と当の本人のケイスは何とも困った顔で三人を見上げるが、
「ふふ、いい友達に出会えたわね、そうでしょ」
とソフィアの暖かい視線に、
「はい」
とケイスも元気よく立ち上がるのであった。
11
あなたにおすすめの小説
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
お気に入り・感想、宜しくお願いします。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
積みかけアラフォーOL、公爵令嬢に転生したのでやりたいことをやって好きに生きる!
ぽらいと
ファンタジー
アラフォー、バツ2派遣OLが公爵令嬢に転生したので、やりたいことを好きなようにやって過ごす、というほのぼの系の話。
悪役等は一切出てこない、優しい世界のお話です。
神に同情された転生者物語
チャチャ
ファンタジー
ブラック企業に勤めていた安田悠翔(やすだ はると)は、電車を待っていると後から背中を押されて電車に轢かれて死んでしまう。
すると、神様と名乗った青年にこれまでの人生を同情され、異世界に転生してのんびりと過ごしてと言われる。
悠翔は、チート能力をもらって異世界を旅する。
救世の結界師マールちゃん~無能だと廃棄されましたが、敵国で傭兵のおっさん達に餌付けされてるので、今さら必要と言われても戻りません~
ぽんぽこ@3/28新作発売!!
ファンタジー
「ウチの子、可愛いうえに最強すぎるんだが――!?」
魔の森の隣、辺境伯家。 そこで八歳のメイド・マールは、食事も与えられず“要らない人間”として扱われていた。
――そしてある日ついに、毒と魔獣の禁忌領域《魔の森》へ捨てられてしまう。
「ここ……どこ?」
現れた魔獣に襲われかけたその瞬間。
救いに現れたのは――敵国の”イケオジ”傭兵隊だった。
「ほら、食え」
「……いいの?」
焚き火のそばで差し出された“温かいお粥”は、マールに初めての「安心」と「ごはん」を教えてくれた。
行き場を失った幼女は、強面のおじさん傭兵たちに餌付けされ、守られ、少しずつ笑えるようになる―― そんなシナリオだったはずなのに。
旅の途中、マールは無意識に結界を張り、猛毒の果実を「安全な食べ物」に変えてしまう。
「これもおいしいよ、おじさん!食べて食べて!」
「ウチの子は天才か!?」
ただ食べたいだけ。 だけどその力は、国境も常識もくつがえす。
これは、捨てられた欠食幼女が、敵国でお腹いっぱい幸せになりながら、秘められた力で世界を巻き込んでいく物語。
※若干の百合風味を含みます。
元外科医の俺が異世界で何が出来るだろうか?~現代医療の技術で異世界チート無双~
冒険者ギルド酒場 チューイ
ファンタジー
魔法は奇跡の力。そんな魔法と現在医療の知識と技術を持った俺が異世界でチートする。神奈川県の大和市にある冒険者ギルド酒場の冒険者タカミの話を小説にしてみました。
俺の名前は、加山タカミ。48歳独身。現在、救命救急の医師として現役バリバリ最前線で馬車馬のごとく働いている。俺の両親は、俺が幼いころバスの転落事故で俺をかばって亡くなった。その時の無念を糧に猛勉強して医師になった。俺を育ててくれた、ばーちゃんとじーちゃんも既に亡くなってしまっている。つまり、俺は天涯孤独なわけだ。職場でも患者第一主義で同僚との付き合いは仕事以外にほとんどなかった。しかし、医師としての技量は他の医師と比較しても評価は高い。別に自分以外の人が嫌いというわけでもない。つまり、ボッチ時間が長かったのである意味コミ障気味になっている。今日も相変わらず忙しい日常を過ごしている。
そんなある日、俺は一人の少女を庇って事故にあう。そして、気が付いてみれば・・・
「俺、死んでるじゃん・・・」
目の前に現れたのは結構”チャラ”そうな自称 創造神。彼とのやり取りで俺は異世界に転生する事になった。
新たな家族と仲間と出会い、翻弄しながら異世界での生活を始める。しかし、医療水準の低い異世界。俺の新たな運命が始まった。
元外科医の加山タカミが持つ医療知識と技術で本来持つ宿命を異世界で発揮する。自分の宿命とは何か翻弄しながら異世界でチート無双する様子の物語。冒険者ギルド酒場 大和支部の冒険者の英雄譚。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる