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本編
44話 殿下が来た その5
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その後、イフナースとクロノスは連れ立って再び裏山へと向かい、国王は後は任せたと一言告げて王都へ戻った、王妃とウルジュラはミナとレインと共に市場へ買い出しに出た、曰く市場をゆっくりと散策してみたいそうである、ミナが楽しそうにお手伝いの事をウルジュラに話した為、王妃と王女は丁度良いからとそれに付き合う事としたようであった、ミナはその申し出に有頂天ではしゃぎまわり、レインは何ともめんどくさそうな顔となる、当然のように側仕えを数名引き連れて一行は市場へと向かい、残ったのはパトリシアである、
「なるほど、そうしますと、赤の色味に悩んでいるという事ですわね、それとその配置かしら?」
「はい、なんとも難しいのです、想像するしかないのですが・・・こればかりは職人さんでも塗ってみないと分からないとの事でして・・・しかし、一度塗ってしまっては・・・時間もかかりますし、どうしたものかと」
事務所でパトリシアとエレイン、アフラとテラが図面を間に置いて話し込んでいる、エレインから新店舗について悩んでいると聞いたアフラがその事をチラリとパトリシアに伝えた所、パトリシアは面白そうだと首を突っ込んだのであった、やりすぎないようにとアフラは忠告するが、そんな言葉を気にするパトリシアではない、取り敢えずどういう状況かを聞き出し、広げた図面と木片に感心しつつも楽しそうに相談に乗るパトリシアであった、
「そうね、特に室内だと光の具合によっては暗くなってしまいますからね」
「やはり、そうなのですか?」
「そうなのよ、特に夏場は陽が差さないでしょう、だからより暗く見えるのよね、逆に冬場の方が明るく感じますわね」
「まぁ・・・でも、その方が良いような気がしますね、燭台とか蝋燭を使用した場合はどのような感じなのでしょう?」
「うーん、それはあまり変わらないかしら?蝋燭の灯りはどうしても限定的なものだから、どうしても暗いでしょ、最近はアフラに言って魔法の灯りを点けさせているのです、そちらの方が明るいでしょう、ヤニもつきませんしね」
「なるほど、そうですよね、光量がまるで違いますよね」
「そうなんですよ、エレインさんも光の精霊魔法がお得意でしょ、あれの光も柔らかくて良いと思いますが、アフラの使う灯りもまた違った感じで良いのですよ、赤味が強くて柔らかい感じね、光の精霊は黄色い感じよね、あれはあれで明るくて良いのですが、温かみが違うのよね」
「そうですね、魔法による灯りは人によってだいぶ変わりますよね、魔法そのものによっても違いますし、詠唱者によっても違うそうですね、光の精霊魔法でも赤い光を出す人もいれば青味がかった光の人もいますね、私も意識してあの色にしているわけではないので、その辺は魔法の面白い所かなと思います、詠唱者の思考に依存する所が大きいのだとか、そう習いました」
「そうね、それは良く聞く事ですわね、得意不得意と一緒で本人の感覚が反映されるんでしたか、私は水を操るのは得意なんですのよ、これでも、ですが灯りとか光とかは一切駄目ね、試しに何度か試したけど、教師からは止めておいた方が良いと言われましたわ、子供の頃ですけど」
「そうですか、私も光の精霊魔法意外は苦手ですね、火をおこすくらいはできるのですが・・・得意と呼べるのは光の精霊魔法だけですね、それなのに私のあれは明るすぎると言われた事があります、それとフラフラしてうっとおしいとも、口の悪い兄からですが・・・そういえば、ソフィアさんは何種類かを気分で使い分けてますね、それもまるで系統の違う魔法だと思います、で、一度聞いた事があります、変える理由があるんですか?って」
「あら、それは凄いわね、で、なんとお答えになられたんです?」
「はい、なんとなくーって、あの調子でどうでもいいって感じで・・・ですが、基本は一緒なんだそうで見た目が変わるだけとは教えて頂きましたね、その上で、明るくなればいいのよこんなもんって・・・」
「・・・ソフィアさんらしいですわね」
「そうですね、気分で使い分けるのって中々できないかなと思いますね、私なんかは気分で使える魔法なんて光の精霊魔法意外は危なっかしくって・・・ちゃんと集中しないとどうなるのか不安ですね、でも、光の精霊なら同時に20個くらいは出せますね、それだけは自慢です、恐らくですがあのポンポン気持ちよく出せる感じが使いこなしている感覚なんでしょうか?良く分かりませんが・・・」
「あら、それはそれで凄いじゃない」
「そうなんですが、実際に試したのは子供の頃だったんですよ、覚えたてで調子に乗って、そしたら乳母が驚いちゃって騒ぎになって、それからは1個だけにしてます、それで十分ですしね、魔力の消費も殆ど無いのでその点も自慢にしてました、子供の頃は」
「ふふ、そうね、室内であれば一個で十分よね・・・」
「そうなんですよね、夜、戯れに飛ばす事があるのですが、フラフラ動いているのを眺めているだけでも楽しいのですよ、無駄だなーって思うんですが、眠れない時にはよくそうやって遊んでましたね」
「ふふ、それはそれで優雅ね、楽しそう・・・あ、で、なんだっけ」
「あ、すいません、赤の色味についてと壁ですね」
「あ、そうだった」
壮大に脇にそれた話題は急激に本題へと回帰した、主の会話でもあるしなにより楽しそうな二人をアフラもテラも邪魔する事無く沈黙していたが二人ともにホッと内心では安堵したようである、
「私としては・・・そうね、薄い赤・・・理想としては薔薇の薄い赤がありますでしょう、白と赤の中間程度の、うすバラ色と仮に呼んでいるのですがあの色が理想的なのですよね、他に近いのは・・・なでしこの花の色ですわね、うん、あれのような濃い赤ではなくて赤に白を混ぜたようなそんな色が良いと思うのよね」
「まぁ、それは可愛らしい・・・」
「そうね、あの色であれば暗くなることはないかなと思うのよ、私の部屋の赤は少し濃くしすぎたかしらと今になって思うんだけどね」
パトリシアの告白に、アフラはやっぱりなと横目で睨む、
「なるほど、うすバラ色・・・なでしこ色ですか・・・そうですね、色が決まればなんとなく想像できますね、確かに華やかで良いかと思います」
「でしょう、で、思ったのが、壁一面に塗るのは止した方がいいわね」
パトリシアのこの言葉にはエレインは勿論、テラも驚き、アフラは唖然として開いた口が塞がらない、
「・・・良いのですか?」
恐る恐るとエレインが問うと、
「そうね、あれはやり過ぎね、こうなんというか、壁を明るく装飾したいって思ったのね最初、で、そうなると赤よねって、ほら、王城だとそういうのは思い立ってもできないじゃない?・・・できないものなのよ、で、折角ね、自分の城が手に入ったのだから好きにやろうと思ってやってみたのよ、で、今一つかな?って」
パトリシアは明るく微笑むが、
「えっと、リシア様、それは聞いておりませんでしたよ・・・」
静かに見守っていたアフラが口を挟まずにはいられなかったようである、
「そりゃだって、言ってないもの、それにあれはあれで気に入っているのよ、華やかだしね」
パトリシアは何を今更といった顔であり、アフラは片頬をひくつかせている、
「えっと、そうなると、どうしましょう、私としては壁の一つをその赤に塗る事を考えていたのですが、それに拘る事はないと思ってよいのでしょうか?」
エレインが上目づかいでパトリシアを伺うと、
「そうね・・・うーん、ではこうしましょう、えっと、こちらが鏡を飾る壁よね」
パトリシアが図面を差しつつ、
「で、こちらが鏡台でしたか、なので、この鏡台側の壁を装飾しましょう、どのような柄がいいかしら・・・」
うーんと悩み始めるパトリシアである、
「リシア様、程々にお願いします、エレイン会長の大事なお店ですからね」
アフラが眉間に皺を寄せて忠告するが、
「分かっているわよ・・・そうね、画家を呼んで何か書かせるのも面白いわよね、あー、でもあの人達は何かとめんどくさいからな・・・そうなると単純な幾何学模様でもいいかしら・・・そうね、紙と絵具・・・ありますわね、アフラ、城から紙を持って来なさい、絵具は寮のを借りましょう、さ、動きますわよ」
勢い良く立ち上がるパトリシアである、エレインはこれはまた面倒な事になるかなと不安を感じつつもそれをおくびにも出さず、
「はい、すぐに、テラさんは午後の対応をお願いします」
「はい、了解しました」
テラの返事が終わるか終わらないかで二人は寮へと歩き出し、アフラは、
「テラさん、色々すいません」
「いえ、楽しそうで良いと思います、疲れそうですけど」
心底すまなさそうな顔のアフラと、苦笑いを浮かべるテラである、
「アフラ、早くなさい」
パトリシアの甲高い声が響き、
「はい、只今」
アフラも大声で返しつつ腰を上げるのであった。
「なるほど、そうしますと、赤の色味に悩んでいるという事ですわね、それとその配置かしら?」
「はい、なんとも難しいのです、想像するしかないのですが・・・こればかりは職人さんでも塗ってみないと分からないとの事でして・・・しかし、一度塗ってしまっては・・・時間もかかりますし、どうしたものかと」
事務所でパトリシアとエレイン、アフラとテラが図面を間に置いて話し込んでいる、エレインから新店舗について悩んでいると聞いたアフラがその事をチラリとパトリシアに伝えた所、パトリシアは面白そうだと首を突っ込んだのであった、やりすぎないようにとアフラは忠告するが、そんな言葉を気にするパトリシアではない、取り敢えずどういう状況かを聞き出し、広げた図面と木片に感心しつつも楽しそうに相談に乗るパトリシアであった、
「そうね、特に室内だと光の具合によっては暗くなってしまいますからね」
「やはり、そうなのですか?」
「そうなのよ、特に夏場は陽が差さないでしょう、だからより暗く見えるのよね、逆に冬場の方が明るく感じますわね」
「まぁ・・・でも、その方が良いような気がしますね、燭台とか蝋燭を使用した場合はどのような感じなのでしょう?」
「うーん、それはあまり変わらないかしら?蝋燭の灯りはどうしても限定的なものだから、どうしても暗いでしょ、最近はアフラに言って魔法の灯りを点けさせているのです、そちらの方が明るいでしょう、ヤニもつきませんしね」
「なるほど、そうですよね、光量がまるで違いますよね」
「そうなんですよ、エレインさんも光の精霊魔法がお得意でしょ、あれの光も柔らかくて良いと思いますが、アフラの使う灯りもまた違った感じで良いのですよ、赤味が強くて柔らかい感じね、光の精霊は黄色い感じよね、あれはあれで明るくて良いのですが、温かみが違うのよね」
「そうですね、魔法による灯りは人によってだいぶ変わりますよね、魔法そのものによっても違いますし、詠唱者によっても違うそうですね、光の精霊魔法でも赤い光を出す人もいれば青味がかった光の人もいますね、私も意識してあの色にしているわけではないので、その辺は魔法の面白い所かなと思います、詠唱者の思考に依存する所が大きいのだとか、そう習いました」
「そうね、それは良く聞く事ですわね、得意不得意と一緒で本人の感覚が反映されるんでしたか、私は水を操るのは得意なんですのよ、これでも、ですが灯りとか光とかは一切駄目ね、試しに何度か試したけど、教師からは止めておいた方が良いと言われましたわ、子供の頃ですけど」
「そうですか、私も光の精霊魔法意外は苦手ですね、火をおこすくらいはできるのですが・・・得意と呼べるのは光の精霊魔法だけですね、それなのに私のあれは明るすぎると言われた事があります、それとフラフラしてうっとおしいとも、口の悪い兄からですが・・・そういえば、ソフィアさんは何種類かを気分で使い分けてますね、それもまるで系統の違う魔法だと思います、で、一度聞いた事があります、変える理由があるんですか?って」
「あら、それは凄いわね、で、なんとお答えになられたんです?」
「はい、なんとなくーって、あの調子でどうでもいいって感じで・・・ですが、基本は一緒なんだそうで見た目が変わるだけとは教えて頂きましたね、その上で、明るくなればいいのよこんなもんって・・・」
「・・・ソフィアさんらしいですわね」
「そうですね、気分で使い分けるのって中々できないかなと思いますね、私なんかは気分で使える魔法なんて光の精霊魔法意外は危なっかしくって・・・ちゃんと集中しないとどうなるのか不安ですね、でも、光の精霊なら同時に20個くらいは出せますね、それだけは自慢です、恐らくですがあのポンポン気持ちよく出せる感じが使いこなしている感覚なんでしょうか?良く分かりませんが・・・」
「あら、それはそれで凄いじゃない」
「そうなんですが、実際に試したのは子供の頃だったんですよ、覚えたてで調子に乗って、そしたら乳母が驚いちゃって騒ぎになって、それからは1個だけにしてます、それで十分ですしね、魔力の消費も殆ど無いのでその点も自慢にしてました、子供の頃は」
「ふふ、そうね、室内であれば一個で十分よね・・・」
「そうなんですよね、夜、戯れに飛ばす事があるのですが、フラフラ動いているのを眺めているだけでも楽しいのですよ、無駄だなーって思うんですが、眠れない時にはよくそうやって遊んでましたね」
「ふふ、それはそれで優雅ね、楽しそう・・・あ、で、なんだっけ」
「あ、すいません、赤の色味についてと壁ですね」
「あ、そうだった」
壮大に脇にそれた話題は急激に本題へと回帰した、主の会話でもあるしなにより楽しそうな二人をアフラもテラも邪魔する事無く沈黙していたが二人ともにホッと内心では安堵したようである、
「私としては・・・そうね、薄い赤・・・理想としては薔薇の薄い赤がありますでしょう、白と赤の中間程度の、うすバラ色と仮に呼んでいるのですがあの色が理想的なのですよね、他に近いのは・・・なでしこの花の色ですわね、うん、あれのような濃い赤ではなくて赤に白を混ぜたようなそんな色が良いと思うのよね」
「まぁ、それは可愛らしい・・・」
「そうね、あの色であれば暗くなることはないかなと思うのよ、私の部屋の赤は少し濃くしすぎたかしらと今になって思うんだけどね」
パトリシアの告白に、アフラはやっぱりなと横目で睨む、
「なるほど、うすバラ色・・・なでしこ色ですか・・・そうですね、色が決まればなんとなく想像できますね、確かに華やかで良いかと思います」
「でしょう、で、思ったのが、壁一面に塗るのは止した方がいいわね」
パトリシアのこの言葉にはエレインは勿論、テラも驚き、アフラは唖然として開いた口が塞がらない、
「・・・良いのですか?」
恐る恐るとエレインが問うと、
「そうね、あれはやり過ぎね、こうなんというか、壁を明るく装飾したいって思ったのね最初、で、そうなると赤よねって、ほら、王城だとそういうのは思い立ってもできないじゃない?・・・できないものなのよ、で、折角ね、自分の城が手に入ったのだから好きにやろうと思ってやってみたのよ、で、今一つかな?って」
パトリシアは明るく微笑むが、
「えっと、リシア様、それは聞いておりませんでしたよ・・・」
静かに見守っていたアフラが口を挟まずにはいられなかったようである、
「そりゃだって、言ってないもの、それにあれはあれで気に入っているのよ、華やかだしね」
パトリシアは何を今更といった顔であり、アフラは片頬をひくつかせている、
「えっと、そうなると、どうしましょう、私としては壁の一つをその赤に塗る事を考えていたのですが、それに拘る事はないと思ってよいのでしょうか?」
エレインが上目づかいでパトリシアを伺うと、
「そうね・・・うーん、ではこうしましょう、えっと、こちらが鏡を飾る壁よね」
パトリシアが図面を差しつつ、
「で、こちらが鏡台でしたか、なので、この鏡台側の壁を装飾しましょう、どのような柄がいいかしら・・・」
うーんと悩み始めるパトリシアである、
「リシア様、程々にお願いします、エレイン会長の大事なお店ですからね」
アフラが眉間に皺を寄せて忠告するが、
「分かっているわよ・・・そうね、画家を呼んで何か書かせるのも面白いわよね、あー、でもあの人達は何かとめんどくさいからな・・・そうなると単純な幾何学模様でもいいかしら・・・そうね、紙と絵具・・・ありますわね、アフラ、城から紙を持って来なさい、絵具は寮のを借りましょう、さ、動きますわよ」
勢い良く立ち上がるパトリシアである、エレインはこれはまた面倒な事になるかなと不安を感じつつもそれをおくびにも出さず、
「はい、すぐに、テラさんは午後の対応をお願いします」
「はい、了解しました」
テラの返事が終わるか終わらないかで二人は寮へと歩き出し、アフラは、
「テラさん、色々すいません」
「いえ、楽しそうで良いと思います、疲れそうですけど」
心底すまなさそうな顔のアフラと、苦笑いを浮かべるテラである、
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アフラも大声で返しつつ腰を上げるのであった。
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